( 125742 ) 2024/01/05 22:15:10 0 00 炎をあげて燃える日本航空機へ消火剤をかける消防隊員=2024年1月2日午後7時16分、羽田空港、小玉重隆撮影
東京・羽田空港で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突、炎上した事故で、JAL機の乗客全員が脱出できた。乗員の対応について、JALとANAホールディングス(HD)の社長が「訓練以上の結果」「プロの働き」とたたえた。
【写真】海保機で犠牲となったベテラン整備員の加藤重亮さん。自衛隊の元ルームメイトは「天職だった」と振り返る。
JALの赤坂祐二社長は4日、報道陣の取材に対し「乗員は本当に普段の訓練の成果をしっかりあげてくれた。もしかしたら訓練以上の結果が出せたのではないか」と評価した。
ANAHDの芝田浩二社長も5日の経済団体の新年会後、「本当にプロフェッショナルな働きだなと思っている。改めて訓練の徹底はしっかりとやっていきたい」と話した。(高橋豪)
朝日新聞社
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