( 125785 )  2024/01/05 23:04:59  
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南アフリカのスズキは新型の「ジムニー5ドア」を発表しました。

この話題に、日本ユーザーから様々な声がSNSなどで寄せられています。

ジムニーシリーズは世界中で使われており、日本では軽自動車の「ジムニー」と「ジムニーシエラ」を販売しています。

しかし、海外ではジムニーシエラも「ジムニー」として販売されており、南アフリカで新型のジムニー5ドアが発表されました。

このモデルはリアシートを追加し全長が延長されたもので、すでにインド市場では発売されています。

日本での発売については未発表ですが、多くの期待や反応があります。

(要約)

( 125787 )  2024/01/05 23:04:59  
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 スズキの南アフリカ法人は、新型「ジムニー5ドア」を同市場で発売したと2023年11月16日に発表しました。 

  

 これについて、日本ユーザーから様々な反応の声がSNSなどに寄せられています。 

 

【画像】めちゃカッコいい! スズキ新型「ジムニー5ドア」を画像で見る(30枚以上) 

 

日本にはいつやって来る!? スズキ新型「ジムニー5ドア」 

 

 ジムニーシリーズは、世界194の国と地域で幅広く活躍する、スズキが誇るグローバルコンパクト4WDです。 

 

 日本では軽自動車の「ジムニー」に加え、同車の車体や骨格をベースにサイズを拡張したほか小型車用エンジンを搭載したモデルを「ジムニーシエラ」という車名で展開しています。 

 

 しかし海外では軽自動車規格がないため、ジムニーシエラを「ジムニー」として販売しています。 

 

 今回南アフリカで発表されたのは、そんなジムニーシエラの車体を延長し後部ドアを追加した新型ジムニー5ドアモデルです。 

 

 1月12日にインドで開催された「Auto Expo 2023」で世界初公開され、すでに同市場では6月から発売されています。 

 

 新型ジムニー5ドアのボディサイズは、全長3820mm×全幅1645mm×全高1720mm、ホイールベース2590mm。 

 

 日本で販売されるジムニーシエラに対し全長は340mm延長されており、これにより後席ドアが追加され、後席の足元空間や荷室の拡大を実現しています。 

 

 最低地上高は210mmと同等で、アプローチアングルは36度、ブレークオーバーアングルは24度、デパーチャアングルは47度です。 

 

 通常のジムニーシエラと比較すると、エクステリアには専用のメッキパーツ付き5連スロットルグリルが、インテリアには後席に専用のリアシートがそれぞれ新たに採用されています。 

 

 ただしこの専用のリアシートの全幅は3ドア仕様と同じであるため、後席が2人乗りという点に変更はありません。 

 

 パワートレインには、最高出力104.8馬力・最大トルク134.2Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションは、5速MTもしくは4速ATが選択可能となっています。 

 

 南アフリカ市場におけるグレード展開は、ベースのGLと、上位グレードのGLXの2種類。 

 

 ボディカラーには、ジャングルグリーンをはじめとする6色のほか、2トーンカラー3色の全9色展開となっています。 

 

 車両価格は、42万9900ランド(約347万円)からです。 

 

※ ※ ※ 

 

 南アフリカでの新型ジムニー5ドアの登場に、日本ユーザーからは「国内販売いつ頃かなあ」「早く導入してほしい!」と待ち望む声が多数見られています。 

 

 一方で、明らかとなった車両価格に「高すぎない!?」「うーん、魅力的だけどこのままの値段なら高いなぁ」「日本で発売するなら300万円以下を望む」「250万ぐらいがちょうどいいな…」といった声など、価格に反応する声も。 

 

 日本での発売についてはまだ正式な発表はありませんが、販売地域を順次拡大していることから、期待を寄せるさまざまな意見が集まっていました。 

 

青田 海 

 

 

 
 

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