( 125923 )  2024/01/06 13:12:46  
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1月2日、東京・羽田空港で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突し炎上。

乗客は全員無事に脱出したが、海上保安庁機の乗員5人が死亡。

旅客機に輸送されていたペットの死について議論が起きた。

一部は航空会社を批判し、ペットの扱いについて非難する一方、他はペットは所有物であり、人命優先などと反論。

メンタリストのDaiGo氏はペットの扱いについて述べ、ペットの命の安全を守る必要があるとコメントした。

(要約)

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 1月2日、東京・羽田空港で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突、炎上した。奇跡的も旅客機に乗った乗客らは全員無事に脱出したが、残念なことに海上保安庁機の乗員6人のうち5人が死亡した。そんな中でネットでは旅客機に貨物として輸送されていたペットが亡くなったことに議論が巻き起こった。著名人からは「日本の航空会社は終わっている」「生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです」などと批判する声があがる一方で、「手荷物も持てないのにペットのかご持てるわけないのにな。避難口だって一個しか空いてないんだから、人命優先に決まってる」「ペットはどこまでいってもペットだし、人間が所有する『モノ』なのです。手荷物として預けられるのが嫌なら、ペットホテルにでも預けて、旅行すればいい」「この発言は残念です」と反論する意見もみられた。 

 

 作家で元プレジデント編集長の小倉健一氏がこの問題を解説するーー。 

 

 1月2日に起きたJAL機と海保機の接触事故で貨物として輸送されていたペットが死亡したことを受け、愛猫家として知られるメンタリストのDaiGo氏は、1月3日にXへ以下の内容をポストした。 

 

 「本当にペットはかわいそうだし、飼い主はやりきれないだろう。そもそもペットを貨物室に預けなければいけない決まりにしている日本の航空会社が終わってる。海外なら家族同然に膝の上に乗せたり、ペットの席を取れるようになっている国も多い」 

 

 「JAL乗務員の対応は素晴らしいと思いますが、一番心に傷を負ってケアすべきは乗客であり、特に家族(ペット)を失った人たちのはず。そんな人に対して「乗せなければよかったのに」などと罵声を浴びせる大衆は理解できないです。なので僕は大切な家族(ペット)を失った人の気持ちはよくわかるので、彼らに寄り添いたいだけ。これをきっかけに、ヒトだけでなく、ペットの命の安全も守られるようにならなければ、亡くなったペットたちが報われないから」 

 

 という。 

 

 

 
 

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