( 126171 )  2024/01/07 13:05:02  
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大石晃子衆院議員(2022年12月撮影) 

 

 れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員は7日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、同党の山本太郎代表が能登半島地震の被災地の1つ、能登町入りして活動している理由を投稿し、理解を求めた。 

 

【写真】被災地で炊き出しのカレーを食べる山本太郎氏 

 

 今回の山本氏の被災地入りに対しては、批判の声も出ている。大石氏は「視察も行かずに震災無視圧殺の岸田総理。優しく許す与野党党首とメディア。それらを擁護する形でわく、全ての現場主義を雑に叩く流れ。そんな中、代表山本太郎は淡々と、被災地が必要とするNPOの方々と現場で行動する。信念と経験が要る行動。みなさまのご理解をお願いしたい」と、山本氏の投稿を引用した上でポストした。 

 

 一方、大石氏は5日に「れいわ新選組の党首は、以下のような判断ですでに本日、被災地にいます。そこで得たことを活かして活動してまいります」と投稿し、4日に山本氏が発信したというメッセージ(抜粋)も投稿している。この中で山本氏は「私は明日に被災地入りします。相談しているNPOなどから、混乱の過程も含めて私が視察することが有益だと判断があったので、そうさせていただきます」「私が知り得たことは皆さんに一定共有させていただきます」と5日の被災地入りを予告。「党のやるべき一番大事なことは、この国の災害対応のあまりのやる気のなさを、有権者にお伝えしつつ、一刻も早くこの政治状況を変えることです」などとし、予備費約40億円を被災地へのプッシュ型支援に使うとしている岸田文雄首相の対応と、この閣議決定が9日になる遅さを批判している。 

 

 5日に国会内で行われた6与野党党首会談では、各党所属国会議員の被災地視察について、当面自粛するとの申し合わせがなされた。山本氏はこの会談には参加していないが、大石氏は同日の投稿で「『衆の議運メンバーの会派のみ。れいわは参加できない。』って連絡はもらったけど」と説明していた。 

 

 

 
 

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