( 126261 )  2024/01/07 22:07:35  
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能登半島地震に伴う支援が記載されたKDDI公式サイト 

 

 KDDIが提供する能登半島地震に伴う通信支援をめぐり、その「神対応」ぶりがネット上で大きな話題となっている。 

 

 同社と沖縄セルラーは地震翌日の2日から、災害救助法が適用された地域のユーザーを対象に、支援措置を実施した。 

 

 データ通信について、被災地域に契約者住所または請求書送付先住所が所在し、指定する料金プランやサービス利用者が対象。「緊急的な防災情報などの収集を支援するため」として、1月31日まで支援を行うとしている。 

 

 au回線契約者は「契約プランのデータ容量を超過した場合でも通常の通信速度でデータ通信をご利用いただけるよう、通信速度制限の解除を2024年1月3日以降順次実施します」とした。 

 

 X(旧ツイッター)では被災地域に契約者住所がある被災者と見られるアカウントが、通信速度制限の解除でデータ容量が1テラバイト(1000ギガバイト)増えていたと驚く投稿が大きな注目を集めている。 

 

 これには「auの神対応ですね、助かる!!」「これは現地絶対助かりますね」「auは英雄」「神すぎんだろ…」「素晴らしい日本企業。やさしいせかいだ」「auの神対応キター!!まじでスゲェぇぇぇ」「テラとはこりゃまたすげぇな」などとコメントが相次いだ。 

 

 通信の支援は他の大手キャリアも実施しており、NTTドコモは「災害時データ無制限モード」として「利用可能データ量上限に達しても速度制限がかからなくなります」と発表している。ソフトバンクも被災地支援の一環として「データ追加購入料金の無償化」を行うことを公表している。 

 

 また、NTTドコモとKDDIは6日から船上から電波を飛ばす「船上基地局」の運用を共同で始めている。 

 

 

 
 

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