( 126601 )  2024/01/08 22:16:10  
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「能登の大動脈」寸断、陸の孤島に 1本の国道が全ての障害に

毎日新聞 1/8(月) 18:33 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/48df6723ebd28ac86529650cbe28e354d87072f7

 

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2024年1月4日午後3時13分、石川県珠洲市で大規模な土砂崩れが発生し、能登半島地震によって道路寸断や孤立した集落が多数発生した。

被災地では救援、医療や支援物資の提供が困難な状況が続いている。

道路の復旧が急務となっている。

(要約)

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大規模な土砂崩れが起きた国道249号=石川県珠洲市で2024年1月4日午後3時13分、本社ヘリから 

 

 能登半島地震で、被災地は救助やインフラ復旧の遅れ、不十分な医療や支援物資、孤立状態など、さまざまな苦境に直面している。それらの目詰まりの主因は、半島の道路寸断だ。政府は道路を切り開く作戦を急ピッチで展開している。 

 

【写真】警報のさなかに陣痛 未明に生まれた女の子 

 

 本州の中心から北に突き出た能登半島は山地が大半を占め、そこに集落が点在する。「能登の大動脈」と呼ばれる国道249号は半島の沿岸を囲むように走り、山肌を縫うように県道や農道が通っている。 

 

 しかし、1日に発生した地震によって8日午後2時現在、その国道249号は少なくとも24カ所で土砂崩れなどによる通行止めが発生。甚大な被害が出ている石川県輪島市や珠洲(すず)市の市街地につながる道路は、1本ずつしか確保できていない。「陸の孤島」と化した能登半島で、住民たちは過酷な生活を強いられている。 

 

 四方を山に囲まれた石川県輪島市打越町地区。1日の激しい揺れで自宅の外に出た区長の谷内(やち)均さん(66)は、目の前の光景にがくぜんとした。道路脇の木や電柱が次々と倒れ、県道につながる約1キロの道があっという間に塞がれていったからだ。「直径50~60センチの木が100本近く倒れて、異常な光景だった」。集落にいた26人が孤立した。 

 

 全員で集落の集会所に身を寄せ、各自宅にあった食料などで夜をしのいだ。しかし、翌日も電話は使えず、救助を呼べない。4人がかりでチェーンソーで倒木を切って道を切り開いていったが、とても県道まではたどり着けなかった。 

 

 半島北部に位置する輪島市、珠洲市、能登町、穴水町では、同様に孤立した集落が多数発生した。 

 

 交通網の寸断は、救援物資の輸送も困難にした。 

 

 「水や食料が足りず、地震から40時間以上たっても被災者1人にパン1個しか配れていない」。珠洲市の泉谷満寿裕(ますひろ)市長は3日、毎日新聞の取材に窮状を訴えた。 

 

 医療提供にも大きな影響が出ている。4日から輪島市に入った災害派遣医療チーム(DMAT)事務局の医師、伊東尚(たかし)さん(43)は、金沢市内から約100キロ離れた拠点の輪島市役所まで車で8時間かかった。治療が必要な人を把握して病院につなげる役割を担うが、道路の損壊で避難所にたどり着くことさえ難しい。「道路状況が悪いので、日のあるうちに活動を終える必要があり、医療が行き渡っていない」 

 

 5日早朝。孤立していた谷内さんたちは、倒木をどけて、ようやく人一人が通れる道を通した。県道にいた消防署員らに孤立したことを伝えると、自衛隊による食料の支給はあったが、救助は来なかった。 

 

 「自力で出るには今しかない」。谷内さんたちは同日午前9時ごろ、自ら脱出を開始した。腰の悪い80代の女性は、脚立を広げて担架代わりにして約1キロ先の県道まで運んだ。そこで偶然通りかかった地元消防団の車に乗り、正午過ぎに避難所にたどり着いた。「何とか生き延びることができた。しかし、これからの生活は何も考えられない」。谷内さんは途方に暮れた表情を浮かべた。 

 

 石川県によると8日現在、約3300人が孤立状態となっており、約1万8000戸が停電している。地震で多数の電柱が倒れたが、道路事情が悪くて十分に工事車両が入れないためだ。【朝比奈由佳、川地隆史、柳楽未来】 

 

 

( 126603 )  2024/01/08 22:16:10  
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複数のコメントにおいて、能登半島の地理的条件やインフラの問題が指摘されています。

具体的には、半島内部への道路整備や生命線としての大動脈の不足、災害時の孤立化や物資輸送の困難さが懸念されています。

また、地域の特性を考慮した防災計画やインフラ整備の必要性、そして地元の方々の安全と快適な生活環境が求められていることが要望されています。

 

 

また、将来的な地域の「廃村化集団移住」や防災対策の重要性、地域経済や産業の促進といった地域振興の視点も見られます。

 

 

一部のコメントでは、被災地の状況を踏まえて政府や自衛隊の対応を求める声もあり、地域住民だけでなく、国や行政による支援とインフラ整備への期待も表明されています。

 

 

(まとめ)

( 126605 )  2024/01/08 22:16:10  
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・確かに地理的に半島だと1本の大動脈になりがちだし、能登半島に限らず東日本の時も岩手県沿岸部は陸の孤島になりやすい箇所が多い。 

先のコメントにもあるけど都市部でもTDLや臨海部お台場東雲等は橋やトンネルがつぶれたらと思うとかなり不安です。 

今回の地震は、ほぼ内陸直下型だから地盤の被害が大きすぎます。 

 

 

・テレビ映像では、何とか救助隊や報道陣が輪島市や珠洲市にたどり着いてる。重機が入るには時間がかかるかもしれないが、人海戦術やヘリ輸送等で被災地支援に全力をお願いしたい。停電や基地局が壊れ道路事情や支援活動の情報収集にテレビや携帯が使えない時は、NHKラジオ放送も活用すべきでしょう。それにしても、地震発生の翌朝に公共放送が大学の運動会リレーを長時間実況中継してたのに驚きました。駅伝観たい人も多いでしょうが民放テレビが実況中継してました。落ち着いたら被災地支援の初動体制の検証に、また今後の防災体制の検討に是非ともNHKの報道の有り方を加えて下さい。 

 

 

・高規格道路は、公団の高速道路などが、なかなか進まず、国直轄になるところも出てきて、地方の3ケタ国道の整備が後回しになっているところもあるのではないか。 

B/Cで判断されるので、特に地方の盲腸になりうる道路は優先順位が低くなっているところもあると思う。 

また、橋脚やトンネルなどの事故などもあり、保守点検、補修にかかる費用も多くなっている中、どう地域の足であり、代替道路となる同レベルの道路を確保していくのか、というのは、これからの課題であろう。 

 

 

・車の免許を取得して間もない大昔、のと里山海道が無い時代に旅行で珠洲市に旅行で行きましたが、海岸線も曲がりくねった道路で時間も多くかかり、疲労感も大きかった記憶があります。 

地図で見るより遥かに遠く感じ、甘く見ていたなと思いました。 

とても良い所でいつかまた旅行に行きたいと思います。避難生活を余儀なくされた方や、大切な家族を無くされた方に心からお悔やみ申し上げます。 

また、救助活動や支援活動に当たられる方のご無事をお祈り申し上げます。 

 

 

・全体を通して司令塔がどこなのか疑問を感じる。 

被害は甚大だが、激甚的なエリアは東日本大震災よりずっと狭い。とにかく空港と沿岸各地域の漁港の仮復旧を最優先に。そして各漁港から山間部へのルート確保。更に輪島市などの拠点都市にある学校のグラウンドは臨時ヘリポートになりうる。 

災害関連死者を増やさないために、政府・自衛隊の総力をあげて迅速に対応してほしい。 

 

 

・新婚の頃、妻と輪島朝市や棚田を見てから「能登の庄」という宿に宿泊しました。レンタカーを借りて運転しましたが、細い脇道もあったんだろうけど、記憶の中ではほぼ国道頼みの地域で、そこが寸断されたら孤立してしまうだろうと思います。 

能登の庄はとても良い宿ですが今は避難所になっているようです。 

今は募金等で支援し、宿泊できるようになったらぜひ再度宿泊したいです。 

 

 

・災害の状況をみて、インフラの整備をしておくべきだって言うのは簡単だけど、過疎化した集落の整備は財源的に難しい。個人でできることとして、普段から災害に備えて備蓄したり、耐震化したり、出来ることを考えることが大切だと思う。 

 

 

・震災時の道路復旧で思い出されるのは東日本大震災時の道路舗装業者の談合問題。早期復旧の効率化のためにアスファルト合材工場を持っている業者がその周辺の舗装工事を担当したところ談合と判断され課徴金を課された。それに懲りて工事に余裕がある業者も今回は役所から工事発注され入札受注を経なければ緊急工事には手を出さないと思う。 

 

 

・一週間経過しても、いまだ3300人が孤立していることに驚いた。 

避難所の方も心配だが、それ以上に孤立している方は、過酷な状況を強いられていると予想されます。 

そもそも陸路が細く、少ない上に、多数の土砂崩れでは、重機を持ち込むのも困難で、マンパワーの比重が大きい。 

寸断された道路に閉じ込められている方もいるのではないかと心配です。 

ありとあらゆる力を結集して、救助にあたっていただきたいと願います。 

 

 

・東日本大震災の時に道路啓開に携わった者ですが、当時は不眠不休で頑張ってました。 

道路啓開が完了すれば仮復旧、その後に本復旧といった形で整備されていきますが、整備が進むにつれて交通量も増加し、やがては埃や騒音等の苦情が出てきたり。 

これから益々大変な苦労をされると思いますが頑張って下さい。 

 

 

 

・こういう事態の時に期待されるはずのオスプレイは現在運用停止?ですよね。手段を選ばずにアクセスできる手段で何とかしてあげてほしいと感じます。私も北海道在住で冬の厳しさ、熱源のなさ、もちろん食料だって冷え切っているだろうし、用を足すために外に出たとして、ズボンの裾が濡れても乾かせない。寒さとの闘いだけを想像しただけで胸が苦しくなります。 

一刻も早く寒さ、孤独から救われてほしい。そう思います。 

 

 

・日本には入り組んだ海岸線が多く存在します。半島を車で走れば風光明媚で、観光道路として非常に素晴らしい景色を楽しむことが出来ます。最近、三陸の復興道路を走りました。基本的に高台を走り、高速道路に近い考えで作られており、各地域の沿岸部にはこの道から下っていくような作りになっています。震災の経験から出来た道ですが、海岸線で地震や津波等があった場合に有効に機能すると感じました。日本沿岸には今回の能登半島以外にも、地震や大雨等で土砂崩れの危険のある県道や国道は無数に存在していると思います。日本のように地震が多く、四方を海に囲まれた国である以上は国道、県道の安全性について国家主導で検討していく必要を感じます。 

 

 

・山沿いやトンネル、海岸沿いにと大動脈が伸びてるけど、完全に使えない処もあり、また海も港が壊れホバークラフト、ヘリコプターも使える処と使えない処があり、大変な箇所。さらに大動脈から、枝分かれしている道も通れなくなってますね。 

 

自衛隊が、道が落ちている中、シェルパのように高く積んだ荷物を背にしょい、ロッククライミングのように崖を移動している映像がありましたが、本当に感謝しかないです。自衛隊、警察、消防、災害医療、ありがとうございます。宿泊施設が幾つか取れて、良かったですね。後は、トイレと感染予防。 

 

 

・都市部で生活してるとなかなか想像が出来ないかもですが、山間部の町だったり、さらに山間部を越えた先の町とかだと、国道や県道1本しか抜けるルートがないって、普通にありますからね。 

ウチの母の実家はまさに山間部の中の盆地の様なエリアでして、県庁所在地から隣県までを通る国道は重要なライフラインそのものです。 

ただ、高速道路が開通してからは長距離移動としての役目は譲っているものの、高速道路開通以前は、大変な交通渋滞がよく起きていたそうです。 

 

 

・金沢方面から能登半島へ向かう主要道路は249号よりも、自動車専用道の「のと里山海道」でしょう。 

 

但し、これも穴水インターやのと里山空港までで、現在まだ不通区間があると思います。また、その先の奥能登方面へは県道や249号に頼ることになりますね。 

 

海岸道路は崖沿いだし、山や森を抜ける道も大規模地震が起これば倒木や土砂崩れで通行に支障が出るのは、能登半島の地勢ではやむをえないと思います。 

 

想定外は津波だけでなく海面隆起で港も使えなくなっているところが多く、船舶による人やモノの運搬もスムーズに行かない点かと。 

 

大雪が降れば道路の復興も遅れ、寒さも厳しくなるので、被災者の皆さんは大変ですが、移転が可能な方は当面金沢などへ2次避難できるといいのですが。それは震災関連死防止にもつながりますが、高齢で体調のすぐれない方ほど地元から離れるのを望まないミスマッチもあるようで、難しいですね。 

 

 

・公共事業は無駄だとして、道路も作らなくなったし、またそれに伴って重機を操縦する人を雇う会社も減った。でもそれは都会の論理で通用するが、本当に災害が多い日本では、いざというときに道路も重機も必要だった。それが今回とりわけ証明されてしまった。一見して無駄に見えることも緊急事態に役立つこともある。民営化が進んだ、ごみ収集もそう。収集車が直営ならすぐ作動できる。ともあれ、被災された方々が一刻も早く救援され、元の生活に戻れることを祈るばかりです。 

 

 

・今後、巨額の災害対策をするより、コンパクトシティー化を進めるほうが現実的かもしれない。 

ポツンと一軒家はテレビで放送されているが、ポツンと数軒・十数軒は日本中の山間部のいたるところにある。 

その多くは車が通れる舗装道路ができたのが近年で、昔は徒歩が当たり前。幅が広い車道を作るときに急斜面の山肌を削っているので、土砂崩れや落石は珍しくない。 

集落の孤立に備えて、備蓄を多くする。農地整備や土木作業を兼ねて災害復旧用の重機を所持する。衛星電話や無線設備、ヘリポートを整備する。農林漁業での生活が困難ならば街中へ集団移転するなどを検討する必要がある。 

 

 

・この写真の所に母の実家があります。母は、妹と連絡が取れなく心配していました。 

道路が駄目だから、物資が届かないと… 

何もしてあげられないので、心痛みます。 

十何年前に遊びに行った時、この道路が、土砂崩れで通行出来ずに、家まで5分で着くのに迂回したら2時間かかったのを覚えてます。 

一日も早くこの道路が復旧して被災された方に物資が届く様、願ってます。 

 

 

・東日本大震災の時も救援物資を運搬する為の道路事情の厳しさを思い知らされたが、それでも今回の能登半島の時の方が余程、深刻に思える。 

あの時は櫛の刃作戦が展開され、沿岸部は確かに壊滅的被害を受けていたものの、それでも比較的短期間で物資の輸送が可能だったのは、内陸部の大動脈である東北自動車道が被害に遭ったものの、直後から修復工事に建設業者が当たり、速やかに元通りに直せたのが大きかった。 

大動脈の存在と共に見逃せなかったのは、地元の地形の特徴や、自分達がかつて建設を担当した建造物であるが故に、どういう仕組みになっていて、どうしたら速やかに直せるかを熟知していたからだ。 

地元が大変な状況だから何とかしたいと思う気持ちと、地元にきちんとした建設会社が安定的な経営が可能な状態だった事が、自衛隊及び運送トラックのスムーズな走行に繋がり、多くの命を救い、二次災害を防いだ。 

公共事業への国の投資は大事だ。 

 

 

・今現在、避難所で生活されている方が3万人を越えていると思います。まずは 

体調の厳しい方や、高齢者の方などからヘリコプターや航空機を使って、別な地域に移送してはどうかと思います。国が主導して「県営、市営、都営の団地」で空き家になっている場所を 

生活出来る環境に緊急整備してはどうか?今の避難所環境では命が危ないと思います。暖かくなる春頃までにはインフラも整う事を期待しています。とにかく「県に任せず国が強力に主導」してやって下さい。 

 

 

 

・能登の北半分を旅したら(あまり北へ行く人は居ないが)、海沿いの道意外、内陸部一帯は農地。道路はほぼ農道で地割れがあればUターンもできない。 

大地震を経験した者が走れば、「ここは地震に弱い」ことは素人目にもすぐわかる。 

 

加えて、昨年12月にどなたか専門家の方が、珠洲市は数年間の多発する地震で多くの住宅に「危険」のシールが貼られた家が並ぶという光景に驚くーーというような報告を出しておられた。 

さらに、奥能登では、細かい地殻変動が重なり大きな地殻変動が進んでおり、さらに大きな地震の可能性が充分にあるーーと、警鐘を鳴らしておられた研究者もあった。 

この地震は「想定外」ではない。「備えができる地震」であった。 

 

そんな中で志賀町の志賀原発は「地震の心配なし」と再稼働へむけて歩み始めた矢先の、今回の大地震である。 

原発があるのに、道路などのインフラ災害対策は極めて脆弱だったのではないか。 

 

 

・先ずは今回の災害で被災された方、お見舞い申し上げます。大切なご家族や知人をなくされな方、お悔やみ申し上げます。 

能登へは数年前にツーリングで一人旅をしました。 

見附島から禄剛崎の灯台を回って白米の千枚田の圧巻の景色は今でも忘れられません。 

地元の方々にも親切にしていただきました。そしてR249はバイクツーリングには本当に爽快な道でした。 

今年のGWに輪島の宿を予約して妻と二人で棚田の景色を楽しみにしていたのに地震で断念しました。 

今できることは少しでも能登の復興のために僅かながらですが寄付を送ることくらいしかできません。遠い地ですが再び能登を訪れる事を望んています。頑張ってください。 

 

 

・今回の地震の報道を見ていてこの地域特有の困難さだなと感じていたのがまさにこれ。日本全国、どこでも大地震が起きる可能性がある中で、同じようなリスクを抱えている地域や集落はたくさんあるのだと感じた。よく各自3日分の備蓄をと聞いていたけど、場所によってはもっと支援が遅れてしまう地区もあるんだよな。地域特性に合わせた防災計画の見直しが必要だよね。 

 

 

・能登半島の地形図を見てみると、はっきりした脊梁の山地があるわけでなく、200~400m程度の丘陵地がほとんど。集落は川沿いだけでなく、なだらかな丘の上にも至る所に水田記号と小規模な集落があって、本州の一般的な山村風景とは少し異なる独特な雰囲気が感じられる。 

 

集落の人しか基本使わない細道があちこちで寸断されているうえに、主要道も安全でない状況となると厳しいね。当初は不謹慎ながら、この規模の大地震でこの少ない被害報告で済んだなら・・などと思ってしまったが、ただ知らなかっただけで、全然そんなことはなかった。 

 

 

・1本の国道が障害って言うより山間部か沿岸に道を通すことしかできない地形が問題でしょう。 

 

実質的に幹線になっているのは一本の国道っ言うより、一部併用となっている自動車専用道の「のと里山海道」と「能越道(国道470号)」でのと空港インターから輪島(現在は昨年開通した三井インターで将来的には未開通の輪島インターが終点)、珠洲をそれぞれ結ぶ県道が大動脈となっています。1本の国道っていうのは半島を周るかたちの国道249号線の事を言っているのだと思いますが、現在国道は、幹線は幹線なのかも知れませんが基本的には自動車専用道が使えない場合の迂回ルートです。 

今回の震災は規模が大き過ぎで現在の幹線である自動車専用道と従来からある1本の国道のどちらもズタズタになりましたから、仮にもう数本幹線があったとしても余り状況に違いはなかったと思います。 

 

 

・大昔、羽咋の曹洞宗の寺から輪島の祖院まで住職兼任していて、毎日日中移動していたと言われており、片道だけでも50kmとか60kmとか言われていて往復だと100km超える。金沢工大なんか工大祭で穴水から工大まで100km歩行をやってたらしい。珠洲とかになったら本当に大変。 

国道249号は250kmくらいあるから、しかも寸断されているから想像を絶するくらい本当に大変だと思う。 

 

 

・孤立が見込まれる集落は、政治主導で廃村にして、福祉や救援の手が届きやすい町場に移住させる方が良いと思う。 

昔から住んでるからとか言ったって、住めなくなったら意味ない。治水ではダムに沈む集落は移住させられるわけだから、法整備さえできれば不可能なことではないはず。 

救援のために税金を使うより、移住のために使う方がずっと安価だろうし、住民にとっても安全性が増し、生活しやすくなってメリットが大きいと思うのだが。 

 

 

・外周道路1本が大動脈って事もだけど、そもそも北能登奥能登は断層隆起の山がち地形だから各集落・ぽつんと一軒家とかとの内部連絡車道が作りにくい。こういった災害があった時には孤立だらけになってなかなか救助や物資輸送に入れる場所ではない。今後そのまま復興するより廃村化集団移住とかも考慮に入れるべきだろう。 

 

 

・能登半島は砂地が多いそうです。そのため日本海側は、砂地が多いため、隆起したことで砂も崩れやすくなった。国道の249号線も寸断されたので、真ん中を走る県道から日本海側に抜けるルートを自衛隊の協力で開通させた。 

しかし地割れやがれきのかたずけが済んでいないのと雪で見えないために完全ではないそうです。 

 

 

・自衛隊の装備に詳しくないので想像の部分ではあるが、海路で海岸から揚陸艇で物資を運ぶ事はできないだろうか? 

津波でやられていても、軍用艇ならできると思うが……。 

 

あと、能登空港へ、近くの大きな航空自衛隊の拠点•小松基地があるので、そこから空路で輸送するという手もある。 

 

様々な事を考えられていると思うが、知恵を出して何とか頑張って欲しい。 

 

 

 

・道路や水道などインフラの復旧、仮設住宅設置と並行して、国は大型客船を能登に停泊させ、被災者を収容してはいかがでしょう。個室の暖かい部屋で寝起きでき、病人が出ても隔離でき、医療関係者も常駐させられます。水も食べ物も配りやすい。余震があれば能登を離れ別の港に避難できます。落ち着けば戻ることだって可能です。 

 

 

・伊豆半島に住んでいますが、同じ半島でも、国道は下田まで3つあり、西周り、東周り、そして中央縦断の、3バターンありますね。バイパスも整備されているので、能登に比べれば我々は恵まれているのかとつくづく思います。 

 

道路なんて普段は意識しないですが、物流の生命線なんですね。 

 

 

・能登半島を一度ぐるっと車で回ったことがありますが、もともと人口も多くなく交通量も少ない地域。このような災害でもなければ何本も国道はいらないし、地形的にも作れないでしょう。同様のことは伊豆半島や房総半島でも課題になると思います。 

 

 

・今地方で新直轄型の高規格道路が建設されています。ニュースのコメントで「過疎地に新規道路はいらない」や「そんな予算あるなら〇〇して欲しい」など沢山の書き込みが見られます。 

今回の様にいざ地震などの大災害が発生すると、過疎地になればなるほど大事な生活道路が寸断され、孤立集落の問題が出てきます。 

道路は命を救うかもしれない生命線です。必要であればどんどん建設してほしいものです。 

 

 

・東日本大震災における「くしの歯作戦」は東北道があったから可能だった。 

能登半島はほぼ山間が占めていて、海岸沿いのR249しか方法がないし、中央にトンネルを貫く意味が殆どない。 

都市間高速や県庁所在を結ぶ幹線道路の冗長化さえ反対され、無駄遣いだという勢力が多い中で、更に経済効果さえ危うい道路をどうやって整備していくか、感情論や反政府的な運動を排除したうえで、建設的に議論が進むことを望みます。 

 

 

・今回被害に遭われた方は大変な思い、生活をされていると思います。 

東日本大震災の時も同様ですが、今までの災害の経験が反映されたかが気になります。 

東日本では古くからの多くの石碑に津波などの事が書かれていたが、その経験を生かされなかった所も有った。 

東日本大震災の後、幹線道路の電柱が減った気がしました。特に橋の前後。 

素人考えですが、災害対策でしょうか? 

災害時の命の確保、物資輸送には、陸海空の輸送経路が重要と思います。 

東日本大震災の時は、くしの歯作戦の第3ステップの時(7日後)点で、97%が通行可能になりました。 

くしの歯作戦が実行されなければ、さらに多くの命が失われたと思います。 

能登半島地震も今日で7日後ですが、主要幹線で24ヵ所が通行止めのようです。 

国内の主要幹線道路の確保が減災につながる事が分かりますが、この費用、利用する住民が負担するのか、国民が負担すべきか議論が必要と思います 

 

 

・能登の状況もですが、 

山陰側は高速道路が分断されており、 

陸の孤島が生じ安い状況です。 

道路計画を立てる場合、緊急受け入れのできる拠点病院までの時間等災害時のことを含めて検討しますが、 

人口が少ない地域になぜ必要なのか、と足を引っ張る人がいて、 

政局を混乱させる人(今は裏金で問題になっている人達、批判のために行動する人)が足を引っ張る人がいます。 

維持管理のコストはかかりますが、それもまた地域の産業を支えます。 

産業がないと就労が制限され、過疎の要因になります。 

 

 

・こんな風になっているんですね、写真でとても分かりやすいです。雪が降ると作業がしずらくなりそうですね。心配です。 

北陸はもともと雪の降る地域だと思いますので現場の作業される方々も雪に慣れてらっしゃるとは思いますがどうかどうかお気をつけて。 

北海道道北にいる知人に会うため冬場へ行った時に、雪の降りしきる氷点下の夜でも工事を急ぐ場所なのか工事用のライト車両で照らしながら凍てつくなかの作業する姿を見かけた事があります。寒冷地では雪や氷点下の対策をとりながらも作業するんだ、出来るんだと言う事にとても驚いた事があります。 

でも、雪や氷点下での作業はホントに大変だと思います。 

ましてや被災地の崩落現場、ホントに気をつけて作業されてください。 

 

 

・七尾市とか宝達志水町とかなら道が広く直進のようなゆるやかなカーブが延々としかも周りは田んぼや畑なので何があってもある程度は通れるが、輪島市や珠洲市に向かうとあまり整備されてない古い道が一つ二つしかない。 

ガソリンスタンドも少ないので平時でもガソリンの心配しがち。 

しかも金沢と比べるとすごく高い。 

のと里山海道が能登へのアクセスを容易にしたものの珠洲市へと続く道が未開拓だったからやはり軽自動車などで散策することすらリスク感じる。 

七尾市からせめて大きな道路を今後、作り珠洲から富山の氷見市や富山市に行けるフェリーや港の整備も必要になるだろうな。 

 

 

・陸路では輪島/珠洲/穴水/能登周辺で時計回りの一方通行という妙手で、何とか物流を確保しようとしているらしい。 

ここて能登空港が使えるようになったら、物流面で半島奥部への物資は一気に改善できるだろう。 

能登空港、そして最低限の道路網。 

物資補給の生命線の確保。 

関係各所のご尽力に是非期待したい。 

寒さが厳しくなっていく中、とにかく急ぐしかあるまい。 

 

 

 

・やはりどうしても道路網の破壊が痛いということですね。 

小規模のヘリなどによる空輸というのは効率が悪く、しかも簡単にできるものではない(免許さえあれば誰でも車で行って荷物を降ろせる、ということと比べられない程デリケートでコストがかかり専門の知識のある人員も必要) 

道路網による輸送力には絶対に代替できません。 

日本の行政も、基本的に、どんな居住地にも2ルート以上の道路を整備することを目標にしているそうです。 

それにしても今回の能登は地盤隆起など、それが完成していても困難があったのではないかと思いますが 

日本は度重なる災害の後、反省点から対応を考えて常にアップデートして行っているので今回もまた、課題が明るみになったと・・・ 

そんな後の事よりも、今は現地の救助と復旧だとは思いますが・・・被災者のみなさんも救援側のみなさんもどうか頑張ってください・・・ 

 

 

・正直、住みにくい場所だから人口も減っている。昔は鉄道もあったが廃止に。 

そのような場所に新たに道路を作るのは難しい。 

だからといって今回みたいに災害が発生して幹線道路が全て塞がるのも問題ですね。 

このような時に備えて防災ヘリコプターが着陸出来るヘリポートを整備するのも良いかもしれません。 

道路を新たに作るよりは早く低コストで作れます。 

 

 

・「一本の国道(249号)が全ての障害に」とのタイトルですが、むしろ「一本の国道が唯一の命綱に」あるいは「一本の国道しか使えない状況が復旧の大きな障害に」が正しいかと。 

奥能登へのアクセスには、外浦の国道249号、内浦の国道249号(旧道)、メインの里山海道が主なルートですが、メインの里山海道がズタズタに寸断され、内浦側の旧道249号がかろうじて通行できる(片側交互通行の箇所があり、大渋滞を誘起)ため、奥能登への唯一のアクセスルートであり、生命線かつボトルネックとなっている状況です。 

私は、元日に実家の能登町で被災し、4日にこの国道249号を使って穴水、七尾を経て富山の自宅まで戻ってくる事ができました。 

当該国道は、全国各地から駆けつけて下さった緊急車両や支援車両等が連なって奥能登に向かっており、感謝と心強さを感じるとともに、他のアクセスルートを早急に確立するのが喫緊の課題だと感じました。 

 

 

・元航空自衛隊で輪島に住んでいました!能登半島はもともとが陸の孤島で、道路の数が無いので、今回の地震の救助も難しいと思いますよ!避難所に関しては、自分の考え方として、フェリーを使ったら良いかもしれません!寒い体育館などより、設備があるのでフェリーは役に立つと思います! 

 

 

・ライフライン用にトンネルや橋や道路を作るのも必要になってくると思われるが、インフラのコストを考えると将来的には災害時に簡易で懸けたり渡れる移動橋のような装置を開発した方がいいかも知れない。どんな状況かは毎回変わるとは思うが、トラックが一台づつでも移動できればありがたい。このような災害時には現時点での問題点や新たに必要なモノが見えてくるのではないだろうか。 

 

 

・産業用ドローンの中には非常時の物資輸送に特化したものも開発されています。実験的なものも含め実際にかなりの能力を発揮できるものがあります。ドローンの運用には規制があることは承知ですが、このような非常時には超法規的な運用ができるように有識者会議、閣議決定をして欲しいと思います。 

 

 

・私は学生時代に金沢でお世話になりました。 

当時は若さだけで楽しみ、石川県が自慢出来る海産物や古式ゆかしき佇まいを残す所や兼六園、輪島朝市など、全く目もくれませんでした。 

学生時代を終えて約10年経った30歳ぐらいになってから、学生の頃知り合った友人と毎年年末に会うようになって現在も続いています。30歳の私は学生時代と違い、海産物や和菓子、朝市も毎年行く程楽しむようになりました。 

それを切っ掛けに、昔ながらの製法で塩田から取った塩作りをしている珠洲の塩に巡りあいました。どんな所かと珠洲市まで足を運んだ事もあります。記事にあるようにそこまで辿り着く為の道の数などそうありませんでした。 

珠洲の塩を初めて口にした時、これまで味わってきた定番の食塩との違いに感動し、それ以来、私の食卓は珠洲の塩で料理を楽しんでいます。 

この地震は塩田にも多大な被害を受けた事かと思います。 

今は身の安全に徹して下さい。 

 

 

・道路が開通するまでの間、金沢市以南の地域の公営住宅やホテルなどに自治体のヘリコプターを使って疎開することは出来ないんでしょうか。 

自宅が全壊した場合など、もう地元に留まる理由が無い場合は、疎開することで生活環境は改善すると思います。 

あくまで希望者だけでも良いので検討してみてはどうでしょうか。 

 

 

・港に着けられる船で輸送を、当面どんどんやっていただきたい。大型客船を沖に浮かべて病院や宿泊施設として使うのはどうか。津波にも耐えられるのではないか。何処でもそうだが、半島という地形が、困難さを増している。簡単には横に出て迂回できない。外周の沿岸道路と、所々半島を貫いて輪島側と珠洲、七尾側を結ぶ道路、その多くが塞がれている。かえりみて南海トラフが発生すると、紀伊半島や、四国も地形的に同様の困難が予測される。まず第一にいまの能登を懸命に救援し、ひいては必ず来る南海トラフへの備えのすべに資するものとして欲しい。 

 

 

・高齢者は増え続ける一方で若者が消えていき地域の力が一層失われる状況において、アクセスが悪い過疎地の集落に住むことはリスクにしかならない。 

普段の生活の利便性や今回のような万が一に備えるという意味でも、コンパクトシティを前提にするしかない。 

どこに住むかはその人の自由だが、人物金インフラ一つでもかけていたら支援はしてもらえない。 

 

 

 

・高齢者は増え続ける一方で若者が消えていき地域の力が一層失われる状況において、アクセスが悪い過疎地の集落に住むことはリスクにしかならない。 

普段の生活の利便性や今回のような万が一に備えるという意味でも、コンパクトシティを前提にするしかない。 

どこに住むかはその人の自由だが、人物金インフラ一つでもかけていたら支援はしてもらえない。 

 

 

・千葉県もそうですが、半島は三方を海に囲まれているので内陸にくらべ迂回路が少ないですよね。 

渋滞にはまると逃げようがない。  

 

港は崩れたり隆起したりで接岸出来ないと思うので、沖に補給艦やタンカーなど停泊させてピストン輸送する方が効率良いと思います。 

 

 

・この地震を参考に似たように地形で、そこに住む住人のライフラインになる国道だけではなく、抜け道になる県道を見直して欲しいです。全国各地の市長、町長、村長今すぐ議会で検討すべきだと思います。災害が起きてからでは遅いです。他人事だと思わないで実行してもらいたい。 

 

 

・正直、3日以内に救助出来なかった状況は、客観的に見ても、自治体と政府に異論をぶつけられても致し方ない事なのかな、と感じます。一般人はただ見ていろと言う論理が先行しているので、自治体と連携もない状況では、民間企業も手も出せず、重機も出せないと見受けられます。素人が議論しても意味がないという結果として、日々亡くなっている方々の数字が積み上がっていく、そう感じます。身内の人だけは、現地に速やかに行けるように手立てを打ちましたと、そういう報道があっても良いかと思いますが、ないのは何故なんでしょうか。 

 

 

・日本は人口減少待ったなしなので、こういった地方の過疎化しているところについては畳んでいくという選択をする必要があるのではないかと思う。 

 

人口が少ないところにインフラを確保する余裕がなくなってきているので取捨選択するしかないと思う。 

 

 

・能登地震の3日目あたりから思っていたが、今回は今までの阪神大震災や東日本大震災や熊本地震とは違って盲腸のような半島なので迂回路がなく救援活動が難航する、なので住民は今までの震災のように被災地にとどまるのではなく早急に他の自治体に移住すべく国や自治体は動くべきだろう。 

 

 

・南海トラフ地震が発生したら、和歌山県南部、三重県南部なども能登半島同様陸の孤島になりかねない。 

能登半島をどのように復興させるか、それを参考に速やかに行動に移さないともっと大規模な障害が発生する可能性がある。 

 

 

・住めば京都ってはなるのだが何かあれば陸の孤島…とかになってしまう地域はたくさんあるだろうなぁ。橋やトンネルが…とかになったら更に厳しさは増すのかも。道路を増やせっても少子高齢化で過疎でとかになれば作るにしても維持するにしてもかなりな負担を覚悟しなくちゃならない。集落も再建っても本当に戻る戻らないってのは綺麗事でなく厳しいのだよ。東日本大震災で原発事故で福島県の海側は未だにまとまり欠いてるよ。時間がかかればかかるほど希望と現実は離れて行くんだよ。13年になるか、親世代と子世代で乖離してる。帰還は進んでないが整備はしなくちゃ…で凄いお金が流れているよ。こちらもかなりな高齢化率だと聞く。簡単な話ではないよなぁとも…。 

 

 

・港で使えるところは残ってないのかな? 

陸路が難しい今、海路で運べるルートがあれば良いのだが… 

 

で、もう1つはやはり金沢や大阪、東京などに集団避難してもらうしかないと思う。代々木のオリンピックセンターとかなら個室も用意できるし、各主要都市で分担すれば避難民の宿泊所も確保できるのではないか。 

 

これは知事会が連携をとり、国が費用を出すべき課題。 

 

 

・ドローンは有効活用できないのかな。日本はドローン法があり制限されている感はあるが、諸外国はドローンを有効活用しており、かなり発達している。 

 

被災地へ物資を運ぶのに有利かなと思うんだが、免許取る人が少ないのかな。事故にならないように人のいないルートを場所を決めて、運ぶようにするのはどうだろう? 

 

 

 

・日本の半島部分はどこも似たようなものです。 

首都圏から比較的近い伊豆半島だってそうです。 

半島の海岸沿いを走る国道135号と136号。 

半島中央部を南北に縦断する国道414号。 

国道414号から何本かずつ東西に伸びる山道。 

それだけです。 

多くの半島が海岸近くまで山という地理的条件で道路を作るのが著しく困難である上に、そもそも人口が少ないから平常時であればさらに手間暇かけて新たな道を作るほどの需要もない。 

一度災害が起こればそれがネックになってしまうが、かといって何も起こる前から整備するって言い出せば他に金のかけどころがいくらでもあるだろうと、下手すれば袋叩きの目に合う。 

 

 

・災害復旧に自衛隊を派遣するだけでなく、装備品をそこで有効活用できないものか。AH-64アパッチの熱源探知機能で要救助者の位置を特定して救助に繋げたり、戦車の主砲とか榴弾砲で土砂崩れの発生箇所に砲撃を加えて当該箇所の土砂を吹き飛ばして(戦車にドーザーを装備して運用する事例もある)道路を復旧させるなどした方がいいのではないか。 

 

 

・これは日本の地方ではどこでも考えられることでしょうね。特に国道の中にはその道が大動脈になっているのに、俗に言う酷道として整備されていないところがまだ沢山あります。 

 

今一度、見直しをかけて道路事業を進める時じゃないでしょうか?ただ地震に限らず、近年は異常気象によって豪雨被害も多い時代ですから迅速な整備が難しいでしょうけど、 

ただ東京オリンピックの前に豪雨被害で土砂崩れを受けた道志みち(国道413号線)の事例を見れば不可能ではないとは思いますが…。 

 

 

・やっとこういうタイトルのニュースがでた。 

平時の能登の道路を知っていれば今回のようなことになっているのは容易に想像できたこと。 

奥能登方面に行くとガソリンスタンドもそれほど多くなく、ドライブシーズンには富山(氷見)方面、金沢、羽咋方面へと向かう渋滞が普通に発生する。 

地震発生直後から道路状況も分からないまま奥能登から脱出避難する車が殺到して渋滞、中にはUターンするのも大変な道もある。通れる流れができたところへ災害派遣の車が来るけど道路の修繕もままならないのに避難車両と片側交互通行、出る車だけにして入る車を制限するのは当然だったが、3日になり一度出た人たちも戻り始めて再度渋滞・・いつまでも道路整備が進まない。 

移動せず全員避難所へ避難した東北の時とはそういうところで事情が違う。 

 

 

・このタイトルを見ると、交通インフラ整備をしてこなかったことを批判しているように読めるけど、大動脈が国道249号1本しかないわけでは決してありません。 

昔はほんとに、まともな道路は海岸沿いを通る国道249号しかありませんでしたが、その後、内陸を通るのと里山海道と珠洲道路ができて、能登半島の大動脈はそちらになりました。国道249号は能登の中の地域間を結ぶ道路という位置づけに変わりました。 

今回の地震で、その両方がズタズタになってしまったわけです。 

半島という地形のために、複数の道路を整備しても互いに地理的に近いため、大きな災害が起こると同時に被災してしまうということです。 

半島という地形の悲しい宿命です。 

 

 

・日本国内にそんな田舎、たくさんあるよね。 

 

地震が起きたらこうなりますって言うのはもっと県民なり住人に周知すべき大事なこと。 

 

山に囲まれた国道一本が唯一の動脈では大地震が起こるたびにまた同じことが起こりますよね。 

東京で大地震が起きた時のシミュレーションはよくテレビでやってるけど、地方こそもっと詳しくやるべきなんだと思います。 

 

 

・地方へのライフラインである国道や高速道路、鉄道が大都市に比べると著しく少なすぎる。何かあれば現存の道路復旧工事をして地方への必要なお金が回ってこない。多少なりとも山を切り崩し地方へのライフラインを増やさないとこの先、物流面や地方の活性化に役にならないと思いますが、皆様のお考えは如何でしょうか? 

 

 

・今回の地震に限らず、人口が減ってインフラ整備に莫大な費用がかかる過疎地域に、各自治体が、対応に苦慮する事例が相次ぐ可能性がある。 

夕張のように一定度の地域に人を集める事は、予算の面から必要な気がする。 

都会の人間には想像しがたいが、都会の住みにくさの中で、我慢してる人もいるなかで、これから田舎に住みたい若者も真剣に考慮する問題だと思う。 

 

 

・こればかりはほんとうにどうしようもないとしか言いようがありませんし、その中でも懸命な救助活動をしていると思います。 

能登半島は実質的に国道一本で何とかしている状況で、国道もあちこちが壊れた上で、さらに根元でポッキリいってしまったので、救助したくてもなかなか出来ない、そして余計な人が勝手に向かって更に状況を悪くすると。 

 

色んな意味でどうしようもない状況だったのかなと。能登空港も、海路も、当然陸路もダメとなった時に、対応が難しいのが今の能登なのかなと。 

 

 

・テレビでは農業用ハウスで生活している人を取材していた。 

あり得ない光景だ。 

ここは、被災者のみなさんは一旦安全で通常生活ができる別の土地に疎開すべきだと思う。 

また、私も令和2年7月豪雨災害の被災者だが本当の意味での仮設住宅を整備すべきだろう。 

本当の意味とは、まず第一に「早く建設できること」、第二に「雨風を凌げること」を優先した対応をしていただきたい。 

どんなに立派な仮設住宅でも時間がかかるようでは話にならない。 

スピード第一で初期復旧を行ってほしい。 

また国は一度に数千人を収容できる「集団避難船」の建造を検討してもいいだろう。 

更にヘリコプターを活用しヘリコプターから投下し自動で膨らみ家の機能が発揮できる風船型簡易家屋なども開発してもらいたい。 

やることが沢山あることがわかったのが唯一の救いである。 

必ず発生するであろう南海トラフ地震、首都直下型大地震に真剣に向き合わなければならない。 

 

 

 

・テレビでは農業用ハウスで生活している人を取材していた。 

あり得ない光景だ。 

ここは、被災者のみなさんは一旦安全で通常生活ができる別の土地に疎開すべきだと思う。 

また、私も令和2年7月豪雨災害の被災者だが本当の意味での仮設住宅を整備すべきだろう。 

本当の意味とは、まず第一に「早く建設できること」、第二に「雨風を凌げること」を優先した対応をしていただきたい。 

どんなに立派な仮設住宅でも時間がかかるようでは話にならない。 

スピード第一で初期復旧を行ってほしい。 

また国は一度に数千人を収容できる「集団避難船」の建造を検討してもいいだろう。 

更にヘリコプターを活用しヘリコプターから投下し自動で膨らみ家の機能が発揮できる風船型簡易家屋なども開発してもらいたい。 

やることが沢山あることがわかったのが唯一の救いである。 

必ず発生するであろう南海トラフ地震、首都直下型大地震に真剣に向き合わなければならない。 

 

 

・一時は道路整備や公共事業は悪の象徴のように扱われ、国民の反感もあり道路特定財源も一般財源化されてしまった。 

 

でも、地方の道路整備や維持管理は災害はもちろん、日常生活にも日本の国力の維持発展にも重要なので、いま一度どうあるべきか検討した方がいいのかもしれません。 

 

 

・能登半島にしかり、日本には似たようなところが沢山あるよ。 

和歌山がいい例で、国道は紀伊半島の海岸線沿いに走ってるから、 

津波が来れば国道も水没してしまう。なので、何年もかけて、紀勢自動車道を内陸部に建設中。あんなど田舎にこんな立派な高速道路必要?とかって思うけど、万が一の時の考えると必要な道路になってくる。 

 

 

・能登の中部に住んで、輪島や珠洲の奥能登にも行きましたが、立地や交通網として、同じ能登住民からしても僻地に感じる所です。支援や復旧は特に困難だと思います。それだけにヘリや道なき道での救助や物資輸送など自衛隊支援をもっとと思います。寸断されてるから無理ではなく、そんな状況だからこそ。 

 

 

・何事もないときは国道一本さえあれば、 

迂回路がなくても困らない。 

 

万が一のために高規格農道などの迂回路を 

作ろうとしても、過疎地を結ぶ道路だと 

県の予算では費用対効果が低すぎて作れない。 

 

私は長野県北部に住んでいる。 

身近な例では2011年3月に発生した 

栄村大地震で国道117号線が栄村地域で寸断されてしまった。 

 

新潟県と長野県を結ぶ国道が 

国道18号線、国道292号線の2種類、 

高速道路である上信越道というものが別にあったから 

物流が滞らずに済んだんだよね。 

 

今回上越市〜糸魚川における迂回路がない国道8号線の通行止めの後、 

北陸道の1区間が無料開放され、 

見事に迂回路の役目を果たした。 

やはり万が一の迂回路はとても重要。 

 

 

・港が沈没した船でダメになってしまうと、周りのほとんどが海の能登半島では物資輸送が厳しい 

大動脈の国道も亀裂などで通行が難しいとなれば詰んでしまう 

何とか輸送車が通れる道路を確保して、物資が各避難者にいきわたるようにしてほしい 

 

 

・舗装道がひび割れや陥没してるなら舗装剥がして再生砕石等で埋めたほうが早いし、その為の産廃場所や資材確保の場所を作らないと、いつまでも搬送困難が続く。各県の水道指定業者等にも依頼して仮復旧くらいできるので、早目の搬送路の確保のため統括部署を設立していただかないと動ける人も動きが取れないです。 

 

 

・まず、雪が降ると除雪車で路面を引っ掛ける恐れがあり、もっと災害災害車両が走れなくなる。 

だから、雪か降っても除雪出来ないので時間は掛かる。 

頑張って欲しい。 

ただ、これから降雪が多くなるので、避難する人達を、被害の無い地方で保護し、被災家屋に空き巣が入らないよう監視してもらい、火事場泥棒の空き巣には現行より重く処罰を付けるべきだと思う。 

 

 

・地方の海岸線沿いはどこもそうなってしまいますね。かと言って拡幅工事をしても通行する車両もない為、それもできない。今後も地震は発生するので、各家庭で保存食や水を沢水から確保するとか対策が必要ですね。 

 

 

・日本の半島のような地域は大体周回路として国道があり、良くて縦断横断する国道又は県道がある。 

しかしそれ以上は人口や観光利用の状況から見ても増やすにはコストがかかり過ぎるから今の日本の体力では無理。 

従って国道が一本しかないのはダメで増やせという理論展開に向かってはならない。 

陸路以外の緊急事での対応をあらかじめ綿密に練っておくことが現実的といえよう。 

 

 

 

・青森県の下北半島と同じような状態ですね 

もし、今下北半島に巨大地震が来たらたぶん同じようになる 

去年の豪雨で橋が流されただけで麻痺状態になりましたからね 

 

何年か前の冬に地吹雪で動けなくなって何十台かの車が立ち往生した結果半島縦断道路の案ができて一応作ってはいるけれど今もって半分も進んでいない 

今ここで大型地震が来たらたぶん半島の半分は能登と同じく壊滅状態になるでしょう 

土建業者の利権分配ばかり考えず突貫工事ででも道路の完成を第一に考えてくれるといいんですけどね~ 

自民党にとっては土建業者は票田で細く長く常に飢えるくらいの状態で引っ張るのが一番お得ですからね~ 

工事が完成してしまったらありがたみが無くなる 

 

 

・こういう地理的な状況も知らずに、自衛隊の初動が遅いとか言う輩にほんと腹が立つ。 

これまで幾度となく悲惨な大震災を経験し、迅速に出動して下さった自衛隊が、そんなミスするはずないとなぜ考えないのだろうか。 

 

自衛隊の方々の日々の努力、備え、尽力に我々日本人がどれだけ支えられ平和に日常を過ごせているのか改めてもっと考えてほしい。 

 

 

・奥能登の大動脈は、国道249号ではなく、珠洲道路に移っている。 

山が海まで迫った海沿いを通る249号は改良が難しく、内陸の珠洲道路の方がまっすぐで見通しもよい。 

石川県が公表している災害向けの地図でも、珠洲市や能登町へは珠洲道路がメインの枠割を果たしている。 

 

 

・日本は地形的にこういう場所多そうですし、天災がある度に孤立は問題になっていることが多いですね。これからますます人が減ることしか想定できないから、お金かけて、整備しようという機運はなかなか高まらないでしょうし、難しいですね。結局都市部にますます人が集中することになってしまうのかな? 

 

 

・249号が使えなくなるのは自治体も折り込み済みのはず。 

せっかく輪島市まで通した高規格道路がダウンして使えないというのが致命的だったかと思います。 

国交省の役人や地元の建設業者は今頃ウキウキしてるでしょうね。今回の地震を盾にすれば、財務省も全国の高規格道路の4車線化予算を拡充せざるを得ないだろう。これで仕事が増えるぞと。 

 

 

・2070年には日本の人口が8700万人になる予測が出されている。大都市圏以外は今の人口の三分の一くらいだろうな。市町村の統合では維持できないため県の統合も必要だろうな。人口減れば自然と野生動物が増えある意味、野生環境となります。せっかく開拓した原野がいまや耕作放棄地。それがいいか悪いかはわからないが過疎地で災害が多発するたび経済力のない日本が出来ることは限られている。 

 

 

・雪の多い地域で復旧もままならい状況で無理くり復旧作業なんか普通に出来るわけない。現実的に考えてこの時期は避難する方々の意思は尊重した中で天気の安定した地域に避難所を開設するべき。避難所の建設、救援物資の安定供給、余震を考えても。気持ちだけでは乗り切れない現実は政府は考えて支援するべき 

 

 

・わが家も山間部で、災害時は孤立の恐れのある地域。南海トラフでは大きな被害も予想されています。 

都会と違い道路網も整っていないため、能登の状況は他人事ではないです。 

日本にはそういう地域も少なく無いと思います。やはり日頃の備蓄が大事だと改めて痛感しましたが、怪我人や急病人、また火が出てしまった時はどうすれば良いのだろうと不安になっています。 

 

 

・ずたずたに寸断された道路により、救援活動が出来ない、 

この状態は 大都市圏での大震災時にも当てはまるのでは、 

救助隊を全面的に宛てにしないで各家庭で最小限の震災時の備えが 

如何に大事かを物語って居ると思います。 

 

 

・自衛隊、警察、消防他救助活動をされてる方々に感謝しか有りません。また、孤立されてる方々もう少しの辛抱かと思います。自衛隊にはモトクロスバイクの偵察部隊が存在して居たと朧気に記憶しています。恐らく活躍されてらっしゃるかと存じますが、衛星電話、太陽発電バッテリー等を配布出来れば少しでも情報収集が可能になるのかと 

また、今こそドローンの活用を最大限活かせて頂けたらと思いました。多分、されてると思いますが。どうか、被災地の皆様には唯唯、今は祈ることしか出来ませんが。 

 

 

 

 
 

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