( 127004 )  2024/01/09 23:14:51  
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ネクステージは、2023年11月期の連結決算で、前年比16.8%減の115億円の最終利益を発表し、9年ぶりの減益となった。

昨年9月以降に発表された自動車保険契約の不正事件により、顧客数が減少し、在庫処分が増加したことが影響したと説明した。

一方で、売上高は店舗数の増加により46億3400万円で過去最高を記録した。

広田社長は、客数の回復傾向を認め、2024年11月期の業績予想として売上高が17.6%増の545億円、最終利益が21.1%増の140億円とした。

また、広田社長は不正について、ビッグモーターの保険金不正請求問題との比較をし、保険会社や金融庁に報告済みであり、ビッグモーターとは異なると強調した。

(要約)

( 127006 )  2024/01/09 23:14:51  
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ネクステージ 

 

 中古車販売大手のネクステージが9日発表した2023年11月期連結決算は、最終利益が前期比16・8%減の115億円だった。減益は9年ぶり。複数の従業員が友人名義などで自動車の保険契約を捏造(ねつぞう)していた不正を公表した昨年9月以降、客足が減少し、在庫の処分を増やしたことなどが影響したという。 

 

決算記者会見に臨む広田社長(名古屋市中区で) 

 

 売上高は店舗数の拡大により、10・8%増の4634億円と過去最高だった。客足は回復傾向にあるといい、24年11月期の業績予想は売上高が17・6%増の5450億円、最終利益が21・1%増の140億円とした。 

 

 記者会見した広田靖治社長は不正について、同業のビッグモーターで起きた保険金の不正請求問題を引き合いに出し、「(ネクステージの不正は)保険会社や金融庁にも報告済みのことを切り取られた。ビッグモーターとは全然違う」と繰り返した。 

 

 

 
 

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