韓国の芸能事務所「YGエンターテインメント」と女性グループ「BLACKPINK」のメンバー全員との専属契約が失敗に終わり、そのことが株価の下落に影響している。

BLACKPINKの人気上昇に伴い株価が上昇していたが、薬物騒動とメンバーとの契約解除のニュースにより急激に下落した。

株価は27.63％急落し、新安値を記録している。

YGエンターテインメントの目標価格も下方修正されている。

（要約）

BLACKPINK＝YGエンターテインメント提供(c)NEWSIS 

【01月10日 KOREA WAVE】韓国の芸能事務所「YGエンターテインメント」と女性グループ「BLACKPINK」のメンバー全員との専属契約が失敗に終わり、株価の下落傾向が続いている。昨年12月から1カ月間、株価は27.63％急落し、新安値を塗り替えた。 

韓国取引所によるとYGエンターテインメントは9日、取引中に4万4500ウォンまで下落し、52週で新安値を更新した。 

YGエンターテインメントは昨年、BLACKPINKのグローバル人気上昇とともに、年明け4万2000ウォン台だった株価が9万7000ウォンまで跳ね上がった。その後、芸能界での薬物騒動により株価が下落し始め、BLACKPINKメンバーとの決別のニュースが伝えられて急激に下落した。 

一部の証券会社はYGエンターテインメントの目標価格の下方修正に乗り出したりもした。 

（c）KOREA WAVE/AFPBB News 

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