( 127597 ) 2024/01/11 22:07:47 2 00 『あぁ、ここでは生活できない』津波で変わり果てた家に嘆く住人 小2の孫が津波にのまれるも救出できた男性は『孫の命を助けることしか頭になかった。津波は恐ろしい』MBSニュース 1/8(月) 17:28 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/08889614893d75a077ad0f99aa5025480737912f |
( 127600 ) 2024/01/11 22:07:47 0 00 MBSニュース
石川県能登地方で発生した最大震度7の地震から1月8日で1週間。被災地では雪が降る中、今も懸命に救助活動が行われています。津波が押し寄せて大きな被害を受けた能登町白丸地区の様子を取材しました。
【写真を見る】車載カメラが捉えた「津波が押し寄せる瞬間」
1月7日、厳しい寒さと雪に見舞われた被災地。その中でMBSのカメラが入ったのが能登町の白丸地区です。
(記者リポート)「こちら津波の影響でしょうか、家の1階部分がむき出しになっています」
地震の直後に津波が押し寄せ、大きな被害を受けました。その瞬間を捉えた車載カメラの映像では、車で避難しようとしていた男性が、道を歩く杖をついた女性に慌てて声をかけます。
(男性)「地震が起きた。波が来るから行かないと!乗って乗って!」
その間にもザーッという波の音が大きくなり、後方のカメラには、あっという間に道路をのみこむ灰色の津波の様子が記録されていました。地元の人によりますと、この地区約100軒のうち8割もの家屋が津波の影響を受けたといいます。
坂本信夫さん(67)は、帰省していた孫3人と逃げるため、車を止めていた小屋の中へ入った時に津波に襲われたといいます。
(坂本信夫さん)「中2、小6、小2の孫、そして私とこの小屋に避難した。避難して間もなく大きな津波が押し寄せてきた」
その津波に小2の孫がのまれ、かろうじて引き上げたといいます。
(坂本信夫さん)「急いで引き上げて、意識がなかったものですから人工呼吸して、何回かしたうちにまぶたがパカッとあいたもんで、『あぁ助かった』って。孫を助ける、命を助けることしか頭にありませんでした。(津波は)恐ろしいですね」
そして取材班は、仲良くしていた近所の女性が犠牲になったという寺岡勇紀夫さん(81)に出会いました。
(寺岡勇紀夫さん)「地震は今まで(何度か)来たけれど、それでも何とか耐えていたんですから。地震だけでは(知人も)死ぬとこまでいかなかったと思いますよ。津波も来たから余計…。悔しいですけれど、どうしようもないですわ…」
酒やたばこの販売をしていた寺岡さんの自宅も大きな被害を受けました。
(寺岡勇紀夫さん)「水が来て(壁を)すっぽ抜いてしまったんですよ。これ、軍手が天井の照明器具に挟まっているということは、そこまで水が来てたってことでしょ」
天井近くの壁にはビールケースが突き刺さっています。水はこの高さまで押し寄せたということです。
(寺岡勇紀夫さん)「最初は地震で揺れたでしょ。揺れた時間も長かったです。その時はまだ家はしゃんとしていましたよ。15分くらい大丈夫だったんです。そして水が外に出ると(水位が)ドンドン上がってきましたね。(津波が)来るのが本当に早かったですよ」
家族は無事、避難することができましたが、1階部分は完全に水没。家具や仏壇、大切にしていた輪島塗の品など、室内のものいっさいがっさいが泥まみれになり流されてしまったといいます。寺岡さんは再びこの土地で新たに生活を始める気力は残っていないと話します。
(寺岡勇紀夫さん)「ショックというか、まぁしょうがないな。これが人生の運命なんだろうなという。津波が来てみて『あぁ、ここでは生活できないな』と、そういう感じです。夢にも思ってませんでしたね。だって人生80年生きてきた中でこんな津波が来たことなかったんですから」
|
( 127599 ) 2024/01/11 22:07:47 1 00 この記事には、津波に襲われた際の救助や避難に関する様々な意見や提案が含まれています。
また、被災地に対する支援や復興策についての考察、政府や地元自治体の対応に関する批判的な意見、津波被害時の避難や救助に関する情報提供など、多岐にわたる意見が含まれています。
(まとめ) | ( 127601 ) 2024/01/11 22:07:47 0 00 ・お孫さんの命を救ったおじいちゃん、素晴らしいです! 人工呼吸もしてあげて、もし救命措置をしなければ助からなかったかもしれない。 本当カッコいいヒーローだと思う。
・全国に空き家がたくさんありますが、こういった時の為に行政が借り上げて提供できるようなシステムがあればいいですね。 登録していれば空き家の持ち主は放置せず少しは手入れもして景観よく維持してくれる、なんて事も。
・東日本大震災の時は、 山に逃げたけど当時雪が降り始めてて 斜面が滑り、先に登らせた子供が 落ちないよう、お尻を支えながら 登ってた母親が飲み込まれたと地元の 人から聞いた。 ただでさえ、恐怖で手が震えてるで あろうに、本当に津波は怖い。
・帰省していたお孫さんたちおじいちゃんと一緒にいて良かったです。 自分の身を守るだけでも大変な時に3人の孫を津波から守ったってすごい。 小2の子は一瞬波に飲まれたらもう意識はない状態になっているわけで津波の怖さがひしひしと伝わってきました
・これを機にコンパクトシティにして欲しいです。 個人にしても自治体にしても今後も大地震の可能性が高いところに 再建するんであれば、条件着けてほしいです。 自然災害が急増していますし、国の財源は無限ではありません。
・落ち着いた時間が 一刻も早く皆様に戻りますように。 今、政府 県職員 市職員、警察 消防 自衛隊他の皆様が 迅速に支援を充実させております。 その方達の中には、家族が被災したにも関わらず、職責を全うしておる方もいるでしょう。 醜いもの 美しいもの 入り混じって混乱しているとは推察します。 確かな事は 日本中で多くの方々が、応援しているということです
・被害の実態が分かるにつれて、復興策の難しさも見えてくる。津波に襲われた海岸沿いにはもうすむことはできないだろう。巨大な堤防をつくるか、内陸の高台に集団移転をするか。被災者住宅を作り、そこにずっと移転ということになるかもしれない。 それにかかる莫大な費用の財源はどうするのか。少子化対策で使うと予定した3,6兆円の一部を振り向ける、ということが良いのではないか。
・冷たい言い方かもしれんけど、海が近いなら津波のリスクは当然ですけどね。 山が近いなら山崩れのリスクは当然ですし、川が近いなら大雨の時に洪水のリスク当然ある。 絶対安全な場所って意外と難しいもんです。
・これ以上悲劇が増やさない様にするには、今回津波の被害にあった土地には住めないと認識して海から遠ざかるしかない。何度も津波の被害に遭うのは耐えられないし、国もそんな余力はない。
・この記事を見た方が同じような事に遭遇した時に勘違いしないようにと思いコメント致しました、 一般の方でも、マウスtoマウスより胸部圧迫(両手で胸を強く押す、分/100回程)を進んで行ってください。 参考にしていただければ幸いです。
・倒れてるのは耐震補強してないところだそうで、もう高齢で年だから私の代で取り壊したいからという建物のようです。 そらなら、市営住宅でもいいと思うのです。 早く集団生活抜けて個人個人で生活出来るように国が全国の子ども達の近くに部屋を用意して、生活再建して手助けしてあげたらどうかな、そこに入れるようにして、引っ越して都会に慣れるようにしないと、もっと年取って動きが鈍くなるとお買い物いくのも後からは適応は難しいです。 どこにも動けなくなるほど年老いてからは、だから 今すぐ移って頂けばいいのに、この考えはだめですかね。
・残酷な事を言うようだけど『あぁ、ここでは生活できないな』と思った気持ちを忘れないことが大切だと思う。 私も定年前に見知らぬ土地に移住したけれど住めば都ですよ。
・津波にのまれた方、せっかく助かった命、安全な場所に行って一度感染症の検査を受けてください。避難生活の中で感染症で命を落とすことがありませんように。
・こう何回も地震がきたら、どんな人だって嫌になってしまうでしょう。こういうときこそ政治家は真価を発揮しないと。会議ばかり開いて何も進展がないようなら、いないほうがマシでは。
・お孫さん危なかったですね。避難先の小屋で津波に飲まれたということですので、次からは最初から津波が届かないところにちゃんと逃げましょう。
・別の場所に引っ越すべし。 命をかけてまで住む場所なんてない。
・子や孫が大事なら、危険な地域や危険な建物には絶対に住まないようにすべきです。
・江ノ島、鎌倉この間行って、すごく良かった。でも津波来たら何もかも無くなるんだろうね。
・全て命あればこそですよね。お孫さんが無事で本当に良かった、、。
・孫を救ったおっさんすごいな
・東北・北海道の津波でも…。自然の力には人間は勝てない。
・お孫さん、本当に助かって良かった
・生きていればなんとかなる
・なぜ4時15分には津波警報、津波すでに到達と通知されているのに20分以上も逃げなかったのか聞きたい
|
![]() |