( 127690 ) 2024/01/11 23:25:15 0 00 カスタマイズカーの企画、開発、販売を行うアルパインニューズは2024年1月9日、メディア向けに開いた発表会で、同社のオリジナルカスタマイズカーシリーズブランド「Cal’s Motor(キャルズ モーター)」を発表するとともに、同ブランドの新たなカスタマイズカーである「Sonova(ソノバ)」「Beas(ベアス)」「Beas+(ベアスプラス)」の3車種を初公開しました。
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角型4灯のヘッドライトを採用した「Sonova(ソノバ)」は、現行車でありながらクラシカルな印象を与える
同社では既に、トヨタ「ハイエース」をベースにした「カリカ」と、トヨタ「ライズ」をベースにした「ハバナ」をオリジナルカスタマイズカーとして販売を開始しており、デザイン面はもちろん、機能面でも好評を博していると言います。そんな中、もっと多くのユーザーに同ブランドのテーマである「カルフォルニアドリーミン」の世界観を体感してほしいと、新たな3車種をラインナップに追加しました。
今後は、「カリカ」と「ハバナ」も今回初公開した3車種と併せて「キャルズ モーター」ブランドとして扱うとのことです。同ブランドは「最先端のクルマに、旧(ふる)き良き美しさと個性」をコンセプトに展開していくとしています。
角型4灯のヘッドライトやメッキパーツが特徴的な「ソノバ」は、日産「NV200バネット」をベースにしたカスタマイズカー。フロントグリル上部から下部にかけて、なだらかに傾斜がつけられた「逆スラントノーズ」のフロントマスクは、1970年~1980年代に流行したカリフォルニアのアメ車カスタムカーをリスペクトしており、そのスタイルは「ダッジバン」や「シェビーバン」「アストロ」をほうふつとさせます。
「Sonova(ソノバ)」は日産「NV200バネット」をベースにしたカスタマイズカー
装備は「ルーバークロームメッキグリル」「クロームメッキフロントバンパー」「LEDヘッドライト(角型4灯)」「シーケンシャルウインカー」「ホイール/タイヤ」「クロームメッキリアバンパー」「テールランプ」「エンブレム(クロームメッキタイプ)」「ALPINE製ディスプレイオーディオ」などを標準とし、ALPINE製の「リアビジョン」や11型カーナビ「BIG X」などは、オプションで選択が可能となっています。
「NV200」をベース車種とした理由について、同社代表取締役の酒井龍哉氏は「サイズも手ごろで街乗りやスーパーの買い物にも気軽に使え、かつ7人が乗車できる3列シートを備え、さらに、納期面で安定的に供給できる『NV200』は、ベース車両としては最適だと考えました」としています。
車両本体価格は税込み428万円~(諸経費別途)となっており、2WDは2列シートの5人乗り/3列シートの7人乗り、4WDは2列シートの5人乗りが選択可能です。
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