( 127820 )  2024/01/12 13:15:25  
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橋下徹氏は、政治資金に関するルールの緩さについて自身のXで指摘した。

彼は、競馬の外れ馬券が経費として認められないのに対し、国会議員の政治資金は非常に緩やかなルールであり、高額な飲食や贈り物までが経費と認められていることに疑問を呈している。

橋下氏は、過去にも政治資金のルールに疑問を投げかけており、厳格化を求めている。

(要約)

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橋下徹氏(2018年6月撮影) 

 

 大阪市長や大阪府知事を務めた弁護士の橋下徹氏は12日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、国会議員の政治資金をめぐるルールの緩さを、競馬の外れ馬券が必要経費として控除が認められていないことと対比しながら、疑問を呈した。 

 

【写真】 橋下徹氏、美女の隣でウハウハ 

 

 橋下氏は、国税庁が2018年7月にホームページに掲載した「競馬の馬券の払戻金に係る課税について」の説明のURLを貼り付けた上で「当選馬券には課税される。しかし当選するために費やしたハズレ馬券はなかなか経費・非課税として認められない。国会議員の政治資金についてもこれくらい厳しいルールで非課税を認定すべき。今は領収書がなくても全額非課税」と投稿。 

 

 別の投稿では「民間では経費の認定は非常に厳しい。他方国会議員の経費は領収書なしでしかも青天井。どれだけ高額な飲食でも、高額な贈り物でも全て経費。流石にこれはあかんやろ」と記し、高額な飲食や贈り物までが経費と認められている現在の政治資金のあり方を批判した。 

 

 橋下氏は、自民党安倍派のパーティーを巡る政治資金問題発生後、政治資金の現行ルールについて、たびたび批判。昨年12月のフジテレビ番組では「どこに使われたか分からないお金は、民間なら私的に使用されたと認定され、脱税案件。刑事罰が課せられない場合でも普通は追徴課税だ」とした上で「(国会議員が)簡単に何千万円を(収支報告書で)訂正するのはペナルティーがないから。民間なら、半分は追徴課税で持って行かれる。政治家へのペナルティーはちょっと甘すぎる」と指摘している。 

 

 

 
 

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