( 128035 )  2024/01/12 23:30:11  
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2024年1月から、日産の「スカイラインGT-R(BNR34)」がアメリカの公道での走行が可能になります。

この情報に対して、SNSでは大きな反響が寄せられています。

R34は1999年に発売され、当時からエンジンの設計や走行性能が高く評価されており、世界的に注目されるモデルとなっていました。

特に1990年代生まれの若者からは憧れのクルマとして見られており、その人気は今でも衰えず、アメリカでは高い人気を集めています。

アメリカの25年ルールにより、2024年からR34が公道での走行が可能になるため、価格が高騰しており、アメリカへの輸出も増加しています。

(要約)

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 世界的に大人気となっている日産「スカイラインGT-R(BNR34)」(以下R34)が2024年1月から正式にアメリカの公道での走行が可能となります。 

  

 SNSではどのような反響が寄せられているのでしょうか。 

 

【画像】「えっ…!」これが次期型「GT-R」なの? R34オマージュ! R36デザインの画像を見る!(35枚) 

 

ついに登場! 

 

 R34は1999年1月8日に発売されました。 

 

 当時からエンジンの設計や、走行性能の高さが高く評価されていたことから、国内ではもちろん、世界的に注目を集めていたモデルのひとつです。 

 

 R34はさまざまなレーシングゲームや漫画などに登場していたことから、1990年代生まれの当時10歳程度の子供達から憧れのクルマとして見られていました。 

 

 そんな彼らも大人になりましたが、R34への熱は冷めるどころか一層注目度が高まる展開になっています。 

 

 特にアメリカでは国産スポーツカーの人気が激増し、取引価格が高騰しています。 

 

 日本でも数年前までは数百万円程度で買えた個体も、現在では1000万円を超えることも珍しくなく、状態の良い個体は数千万円で取引され、輸出されるようになりました。 

 

 これらのクルマはアメリカでは「JDM(Japan Domestic Market)」車と呼ばれ、高い人気を集めています。 

 

 人気が高まっている背景には、アメリカの25年ルールというものが存在し、これは生産から25年が経過したクルマに対して、アメリカ国内での安全基準などが免除になるというものです。 

 

 この安全基準などが免除されることで、今まではコレクションとしての保管やミュージアムなどでの展示に限られていた1990年代の輸入車が、正式に公道での走行が可能となったことから、アメリカへと輸出される個体が増え、価格が高騰したという流れです。 

 

 この25年ルールは、特定の個体の生産月から25年が経過しているというのが基準となっているため、1999年1月に生産された個体であれば、2024年1月からアメリカで走行できるというものです。 

 

 なかでもR34はその人気の高さから、25年ルールの適合が待望されていましたが、きたる2024年1月からはいよいよ第一号が走行可能となります。 

 

 なお1999年1月発売時点のラインナップは標準車、Vスペック、ミッドナイトパープルIIです。 

 

 

 
 

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