( 128640 )  2024/01/14 23:41:24  
00

写真:LIMO [リーモ] 

 

年末年始の休暇も終わり、新年が始まりました。 

 

新年のはじまりに新たな目標を掲げるなかで、貯蓄目標を設定した人もいるのではないでしょうか。 

 

【円グラフ】みんなはどのくらいの貯蓄している? 

 

貯蓄目標の達成において鍵となるのは、将来を見据えた長期的な計画です。老後に必要な資金を逆算することで、具体的な貯蓄目標を立てやすくなります。 

 

そこでこの記事では、金融広報中央委員会の資料に基づき、60歳代以上かつ2人以上の世帯の貯蓄額に焦点を当てて探ってみましょう。 

 

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。 

 

60歳代・二人以上世帯で「貯蓄300万円以上~400万円未満」を達成している人はどれくらいいるのでしょうか。 

 

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」より、60歳代の貯蓄事情を確認します(金融資産を保有していない世帯を含む)。 

 

●【60歳代・二人以上世帯】の貯蓄300万円~400万円未満の割合 

 ・3.2% 

●【60歳代・二人以上世帯】の貯蓄400万円未満の割合 

 ・38.9% 

●【60歳代・二人以上世帯の貯蓄額】平均と中央値 

 ・平均:1819万円 

 ・中央値:700万円 

貯蓄300万円~400万円未満は1割未満、貯蓄400万円未満でみると約4割となりました。 

 

次に、同調査より貯蓄保有世帯のみの貯蓄額について見ていきましょう。 

 

●【60歳代・二人以上世帯】の貯蓄300万円~400万円未満の割合 

 ・4.1% 

●【60歳代・二人以上世帯】の貯蓄400万円未満の割合 

 ・22.9% 

●【60歳代・二人以上世帯の貯蓄額】平均と中央値 

 ・平均:2317万円 

 ・中央値:1270万円 

貯蓄保有世帯のみの貯蓄額をみると、貯蓄400万円未満は約2割となりました。 

 

平均は2300万円を超え、中央値は1200万円を超えました。 

 

 

 
 

IMAGE