( 128765 )  2024/01/15 13:03:30  
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日本航空が、国際線の新たな主力機として導入するエアバスの新型機「A350―1000」(15日、羽田空港で)=永井秀典撮影 

 

 日本航空は15日、20年ぶりに国際線主力機として導入する欧州エアバス「A350―1000」の機内を羽田空港で報道機関に公開した。ファーストクラスとビジネスクラスの計60席には日航の機体で初めて扉付きの個室型を採用し、プライバシーを確保したい利用者の需要に応える。 

 

【写真】日航が20年ぶりに刷新した主力機「A350―1000」 

 

日本航空が導入するエアバスの新型機「A350―1000」のファーストクラス(15日、羽田空港で)=永井秀典撮影 

 

 全239席のうち、ファーストクラスは6席、ビジネスクラスは54席を用意する。両クラスの座席には世界で初めてヘッドレスト部分にスピーカーを内蔵し、ヘッドホンを使わずに音楽などを楽しめるようにした。 

 

 また、24席設定するプレミアムエコノミークラスには座席間の仕切りを設けたほか、座席に電動リクライニング機能も取り入れた。エコノミークラスは155席となる。 

 

 日航は、24日からA350―1000を羽田―ニューヨーク線で運航する。今後5年程度で同型機を計13機導入する予定だ。 

 

 

 
 

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