( 128907 )  2024/01/15 23:25:20  
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自民党所属の杉田水脈衆院議員が、派閥の政治資金パーティー収入の裏金事件について東京地検特捜部からの任意聴取を受けたかどうかについて否定も肯定もしないと述べた。

また、在日コリアンやアイヌ民族に関するブログ投稿が人権侵犯と認定されたことについて、「差別をするつもりはなかった」と主張し、人権を尊重し差別のない社会を作りたいと述べた。

(要約)

( 128909 )  2024/01/15 23:25:20  
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「一般の方々と人権感覚は同じであると自負している」と語る杉田氏 

 

 自民党安倍派(清和政策研究会)所属の杉田水脈衆院議員(比例中国)が15日、山口県庁で年頭の記者会見をした。派閥の政治資金パーティー収入の裏金事件を巡り、自身が東京地検特捜部から任意聴取を受けたかどうかについて「否定も肯定もいたしません」と述べた。 

 

【画像】杉田水脈氏 

 

 杉田氏はパーティー券の販売ノルマ超過分のキックバック(還流)や政治資金収支報告書への記載の有無に関しても、派閥が刑事告発を受けていることを理由に発言を控えた。 

 

 杉田氏は昨年、在日コリアンやアイヌ民族に関する自身のブログなどへの投稿が札幌、大阪両法務局から人権侵犯と認定されたことについても記者会見で初めて言及した。「私は差別をするつもりは一切なかった。言い分を聴く事情聴取がなかったことは遺憾」と強調し、「差別はあってはならないし、正直にルールを守っている人がばかをみることがない社会にしたい」と主張した。 

 

中国新聞社 

 

 

 
 

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