( 128912 )  2024/01/15 23:30:33  
00

岸田文雄首相が、能登半島地震の被災地を訪問し、その様子を自身の公式ツイッターで報告した。

投稿には様々な反応があり、支持する声もあれば、ボランティアや民間企業の言及についての批判もあった。

首相の発言が神経を逆なですると感じる人もいた。

(要約)

( 128914 )  2024/01/15 23:30:33  
00

岸田文雄首相 

 

 岸田文雄首相が14日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。能登半島地震の被災地を訪問したと報告し、エールなどを送った。だが、その投稿にさまざまな反応があった。 

 

◆好反応が相次いだ岸田文雄首相のポスター撮影【写真】 

 

 石川県を訪問した動画が添えられた首相官邸のXの投稿を引用しながら「ヘリで上空から、能登半島の町、土砂災害、火災跡など凄まじい地震の爪をあちこちで目の当たりにしました。そして不安を抱えながら避難所で毎日を送る皆さんから現場の声をお伺いしました」と報告するなどした。 

 

 予備費を倍増することや「再建支援に全力で取り組む」などの所存も連続で投稿。さらに被災地に向けて「皆さんの思い、しっかりと受け止め、政府も自治体も、民間企業やボランティアの皆さんなど協力してくださっている関係者が一丸で頑張りますので、どうぞ心を強く持ってください」などと呼びかけた。 

 

 この最後の投稿に疑問の声が目立った。「揚げ足とりたいわけじゃないのに、いちいち引っかかる」「違和感を感じるのは、民間企業やボランティアの皆さん…一丸で頑張ります、という点」「総理大臣が代弁するのは違うし勘違い甚だしい気がする」といった指摘が目立った。 

 

 悪意はなかったのだろうが、自身が司令塔の立場である自治体や政府だけでなく、「ボランティアや民間企業」が「頑張る」という字面が配慮に欠けており、国民の神経を逆なでする文面となってしまったようだ。 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

IMAGE