( 129301 ) 2024/01/16 21:59:25 2 00 ダイハツ社長「仕事量見誤ったかも」「経営の問題」 不正の背景巡り朝日新聞デジタル 1/16(火) 17:34 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/c7e1e936a151ef61a1719b39aedf50e5b5e85585 |
( 129304 ) 2024/01/16 21:59:25 0 00 ダイハツ工業の車両認証試験での不正をめぐり、斉藤鉄夫国土交通相(左)は、ダイハツの奥平総一郎社長に是正命令書を手渡した=2024年1月16日、国交省、矢島大輔撮影
ダイハツ工業の車両認証試験を巡る不正で、斉藤鉄夫・国土交通相は16日午後、道路運送車両法にもとづき、ダイハツの奥平総一郎社長に対して、組織体制の抜本的な改善を求めて、是正命令を出した。是正命令書を受け取った奥平社長は「重大なことだと認識し、社員全員で改善に努めていく」と述べた。
【写真】「できない」が言えない 成功体験になったダイハツ「ミライース」
斉藤国交相が同日午前、特に悪質な不正行為が確認されたとして、ダイハツ・グランマックスやOEM(相手先ブランドによる生産)供給しているトヨタ・タウンエースとマツダ・ボンゴの3車種について、大量生産に必要な「型式指定」を取り消す方針を明らかにしていた。
斉藤国交相は是正命令書を手渡す際、不正が広範囲であったことや極めて悪質なものが含まれていたこと、報告されたもの以外の不正が新たに見つかったことを指摘。「国の型式指定の信頼性を根本から損ない、我が国の製造業への信頼をも傷つけるもので、極めて遺憾」と述べた。「会社の体制や体質を抜本的に改革しなければ、失墜した信頼を取り戻すことはできない」とし、再発防止策を1カ月以内に報告するよう求めた。
奥平社長は報道陣の取材に対し、「ご心配、ご迷惑をおかけしたことを心よりおわびしたい。不正によって失われた信頼は大変大きい。原点に立ち戻り、小さい車を中心に据えた新しいダイハツを目指す」と話した。
不正が起きた原因については、「仕事の量を見誤ったかもしれない。我々がこなしうる仕事量に対して、過度に(仕事を)詰めすぎ、硬直的なスケジュールを変えられなかった。そういった環境や風土は、経営が醸成してきたもので、経営の問題だと受け止めている」などと述べた。
また、同社が報告した以外にも不正があったことについては、「不正だという認識がきちんとできていなかった部分にあったのではないか」と話した。(島崎周)
朝日新聞社
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( 129303 ) 2024/01/16 21:59:25 1 00 ・会議や仕事の過剰な増加により社員に負担がかかることに不満を述べる意見が多く存在する。
・自動車業界に関する発言では、過剰な開発期間の短縮、業務負荷、そして厳しい競争環境による問題が指摘されている。 さらに、政府や規制当局にも問題があるとの指摘も見られた。
・経営者や経営層による数値管理や結果重視の姿勢に対する批判が多く見られる。
・本来の価値観への回帰や、信用や信頼の重要性、そして持続可能な経営を強調する意見が多く見られた。
(まとめ) | ( 129305 ) 2024/01/16 21:59:25 0 00 ・無駄な会議や仕事が増えて余計に社員を圧迫する方向にもっていかないであげてほしいです。上層部からの圧力が原因ですよ。もっと心身ともに余裕をもって仕事をこなせる環境を用意してあげてほしいです。
・このニュースを見て「ダイハツ・グランマックス」と言う車を初めて知りました。T社のタウンエースと言えばわかりやすいですが、今はダイハツからのOEMだったんですね。 そっけない感じの実用車でバンとトラックがあり、色も白かシルバーの2択なので、宅配業者やカクヤスなどの配達に向いてそうなイメージです。マツダのボンゴはヤマト運輸が使っているイメージがありますが、最近ではOEMになっていたのも知りませんでした。
・指示を出すのは口で言うだけだからね。簡単なもんだよ。でも実際に手を動かす人間にとっては全然負担が違う。
上の人間の下への無茶振り、本社の支店や現場への無茶振りいくらでもある。現場や下の人間、支店に無理が生じてないかフィードバックする仕組みを作らんと。 下の人間や支店の方から声をあげづらい環境なら残業時間の把握や匿名でアンケートでもとり本音を聞き出さないと。
と言うか現場へ無理なことを押し付けるような人間が上に立つな。 定時で働いて過不足なく終わるように業務を振れる、そういう塩梅がわかっているひとが上に立つべき。最初から無理ありきで仕事を組み立てるな。
・今回の問題はダイハツだけの問題ではありません。日本の車業界全てにおいて開発期間が短縮されすぎていているのです。(すいません。他の業界もあるかと思いますが、車しか分かりません)毎年聞こえてくるのが更に開発期間が短くなった。どうやって生準を進めよう。と言う声。納期、納期、と...競争社会なのは分かります。ただ、同時に残業規制も厳しくなって働けない状態でいるのです。こんな状態でどうやって業務をこなす。この問題は政府も一緒になって日本全体レベルで検討しなくてはいけない問題だと、昔から思っていました。これを機に政府も動いて欲しい。(でも何もしないだろうな...)
・奥平社長はトヨタで車両開発責任者のCEをしていた人です。 プロジェクトのリーダーとしては優秀だったのかもしれませんが、経営者は専用のスキルが必要であり向いていなかったのでしょう。 経営者の仕事は、社内にはいかに気持ちよく従業員が働けるかを考え、社外にはやましい事は何もしていない社会の役になる会社だと胸を張って言えるようにすることが仕事だと思います。 従業員が言いたいことも言えずに日程を守ることだけを重視するような企業は、21世紀には存続できません。 自力で立て直す事は難しいと思います。 トヨタがどこまで手を差し伸べるかでこの会社の運命は決まるでしょう。 まだ怪しいボデーメーカーはいますので、まだ多分終わりではないと思います。
・メーカーからの指示で作業時間管理されるディーラーメカニックもたまったものではありません。 そもそも自動車整備は時間をかけしっかりと整備し、その対価を正規の値段にしていかないと。
そんなに簡単に時間短縮出来るならそのアイディア出した方に毎日やってみてほしいものです。
・経営陣や管理職が数字上の帳尻を合わせることしか考えてない。 数字でしか結果をみないから、その数字を叩きだすのにどんな手を使ったのか?を考えない。 下からおかしな成績が出てきたら「本当に大丈夫か?」「ちゃんとやったのか?」「違反は無いか?」などと疑うべき。 それをしないで「やればできるじゃないか」「成長した」「改善した」などと浮かれてるからこんなことになる。
個人的には「成長」とか「改善」は存在しない。あるのは創意と工夫だ。 なんの裏付けもなく突然に数字が良くなることなんてないのだ。
・このグランマックス系の型式指定を取り消すことで他の乗用車系はお咎めなしという方向なのかな。 試験の不正はダメなことだけれども走行安定性や制動能力など実際の使用に問題の無いのが確認できたものから再出荷が望まれますな。 いわゆる社会的経済的制裁というものは受けたと思われますので。 あとはゆっくりと経営陣に刑事民事での法的制裁を行なってもらいたいものですな。
・仕事量ではないと思う。全ては「硬直的なスケジュールを変えられなかった。」だと思います。 。業界全体が、開発遅れや試験での不具合で販売スケジュールを見直せないことにあると思う。 開発では、人を投入することで単純に工程が縮まる訳でもない。 開発現場からの遅れに対して、経営層が販売スケジュールに影響する判断が出来るのか、経営層が開発現場に不当な評価をしないでいられるのか、日本ではなかなか難しいと思います。
・若い頃、午前1時2時までの残業を何日か連続でしていて、私だけでは無く現場の人たちも疲れきって仕事の効率も相当悪かった、そんなとき 上司が「今日は帰れ」とひと言 私は「えっ仕事残ってますよ」 上司「いいから帰ろう」 と皆で帰りました。良き上司の良き判断だったと思います。
・これで、各種報告業務や開発段階でのゲートチェック並びに性能及び品質確認業務が更に厳しくなり、担当者はメンタルも含め過重労働になるのではと思いますね。身の丈に合ったモデル数やその開発スケジュールにしなければと思いますが、トヨタの子会社ですから、それもできませんね。どうなることか、静観したいと思います。
・生産台数や売上は会社として大事な事だけど、上げろ上げろもっと上げろと社員に怒涛の如く捲し上げて売上至上主義になると自ずとこうなるよね〜 車検定期点検以外の整備売上にさえ目標がある自動車関係は特にそうだと思う
・経営層は仕事の細かい事は知らなくていい。 そんなのは現場の長の仕事だ! そう言う経営層は現場の仕事内容が分からずに今でも上手くいっていない同じ内容の新規の仕事をとってきて後は現場でどうにかしろと言う。 どこかの会社の話です。 昭和の有名な経営者は誰よりも現場を知っていて苦労を労っていたと聞く、 人の気持ちが分からない人はどこかでしっぺ返しが来るんだなと思った。 良い物を創ろうと真面目に仕事をしている人たちが集中して取り組める環境モデルを作って欲しいと思う。
・仕事量はダイハツでもトヨタでも多い工程は多いよ。 特に若い人や派遣や期間工に作業を多めに配分していることが多い。 社員が作業量を多い工程をしないといけないのが、年齢による体力の低下で、若い人だのみになってる。 自動車業界ももっと人件費にお金をかけないといけない。 現場ではタクト1秒につきかなりの利益が変わると教えられる。 ゆとりをもった工程を作らないといけないと思う。 リーマン・ショックで学ばなかったのか? リーマン・ショックでかなりの腕の良い派遣や期間工がいなくなったのに。
・普通は下から提示した企画や計画には本当に出来るのか、望む結果が得られるのか、その根拠は何か、具体的に数字で示せなど厳しく詮議されます。要は納得したいからです。逆に上から示された計画に異論を唱えようものなら出来る出来ないではなくやる、決まったことに文句を言わない、で終わりです。特に親会社の承認を得た計画を見直すなどまず出来ません。今回のダイハツの件では不正に繋がった無理な計画を止められたのは親会社であるトヨタだけです。トヨタもダイハツも同じ業種です。経営計画を精査する段階でそれが可能か否かある程度判断できたはずです。特に子会社は親会社に大見得を切る傾向があります。今回の不祥事はダイハツの体質が一番の問題ですがトヨタとダイハツの関係も大きな要因だと思います。
・グランマックスは東南アジア(インドネシア)が生産拠点ですね、生産が停止になると他国の労働者の生活環境にも影響を及ぼすことになりますね。日本自動車メーカーの信用を失墜しかねません、会社の膿を出し切って信用、信頼回復に努めることが大事だと思います。私もハイゼットバンとトラックを事業で使ってます、悪口は言いません私的に便利な車と思いますのでお客様の信用第一で頑張って信用回復に努めて下さい。
・以前にいた企業でもトップから工数ダウンの強要があり現場は不正しまくりの常態化してました。排ガス測定をする装置メーカーの下請でしたがトルク確認の未実施に始まりガス漏れ検査の未実施でしたことにするや電機安全試験(耐電圧試験、アース導通試験など)も同様にカットなど。規定工数内で終えれない場合はサービス残業を強要している企業でそういったトップからの圧力は現場を狂わせてしまいます。 大手でさえ不正するので下支えしている中小零細の不正は安全の根幹を揺るがす行為は横行している可能性があります
・もちろんトップとして責任は重大だがトヨタからダイハツに移って 6年ちょっとの現社長だけの問題では無いだろう 何と言っても34年前から不正が続けられてきた組織 その原因の解明には該当する期間の歴代経営陣への追求は必須 さもないと根深い問題の原因解明にはならないと思う
・仕事量かあ。 悪循環に陥った経験はある。 急ぎの仕事だって言われて(単純仕事)、一生懸命頑張って締め切りに間に合わせたんだけど。 仕事を振った人は、カマをかけてたみたいで、「このくらいの時間でできるんだ!」って思ったらしく、次から同じ時間でやらないといけなくなった。 一回なら頑張れることも、毎回だと嫌になってくるもんだよね。 トラブルが出ることもあるしさ。 仕事を振る人は、自分の仕事をのんびりできるようになって大満足。かつ、どんどん我が儘になっていった。 もう辞めたからどうなったか知らんけど。
・立入検査で特に不正を認められた3車種は、型式認定取消はいいとして、国土交通省の認定にも問題ありだと思う。 恐らく認定申請でたら書類審査だけで、現地確認、試験立会とかしていないのだと思う。安全な車を作るために、審査機関としても反省、改善して頂きたいです。
・ダイハツだけではありません。特にリーマンショック時は定年延長などで団塊の世代が無駄に居座ったせいで異常なコスト削減を余儀なくされて、イカサマしないと達成できないような生産ノルマを課される始末で、作業量も素人が見ても無理だと分かるレベルで異常でした。団塊の世代がリタイアした直後に燃費測定イカサマ、そして完成検査のイカサマと次々と不祥事が噴出した後、やっとこさほぼ適正な作業量になりました。その被害を受けたのが現30・40代です。この世代から言わせればこうなるまで経営陣は団塊の世代を過保護する価値があったのか?
・今回の不正問題が発覚して以来、ほとんど表面化していない開発現場の時間的制約の問題が取り上げられていないように感じる。
開発期間は当然、更新需要や新規市場開拓も見越して設定される。 それが3年~4年スパン。
大雑把にいうと、構想→試作→試験→試作→試験→最終試作→認証試験→量産という流れかと思う。
設計の現場では、試作納期間近になると徹夜してでも自分が納得できるまで開発したい人もいる。しかし現在は労基法上の問題が厳しく、労働時間管理も厳しくなり残業したくてもできない。
結局、ジレンマに陥り開発途中でメンタル不調になりリタイヤ。で、代替要員を補充するも開発期間に間に合うわけもなく。。。悪循環。
研究開発現場に所属する研究者・技術者の中には労基法で定める時間以上に探求した方々もいる。それが出来ないので妥協的に不正を行ってしまわないとメンタルが維持できなる状況を、誰も述べないのが不思議。
・やったことは肯定できないのを前置きしときます。
だけど、根本的にあるのは30年にも続くデフレ経済が遠因としてあるのでは?ビッグモーターの件もだが、やはり利益優先で安全や客や従業員への配慮すら疎かにしてしまう根本にデフレがあると思う。設備投資すらしない企業も多いのもそのマインドが影響してる訳だし。やっぱり持続的な実質賃金上昇込みのインフレ経済にするのが一番の対策だよ。そこに達すれば企業も安全やコンプライアンスへ配慮出来るし、従業員も不正をする必要性すらない、何しろ余裕があるのだから。
政治的責任もあると思うよ。
・日本の政治家もそうですが古い経営者のリスクに関する認識のズレや時代錯誤が原因のひとつかと思います。このような考え方の人が複数人いるとそれが当たり前になってしまいます。外資系企業で内部通報やホットラインで様々な違反行為や不正行為を報告される立場ですが、通報者はちゃんと保護され、内容が外部に漏れる前に社内で是正される仕組みになっています。経営者や経営陣が健全な判断力があることが前提ですが、これらの通報がダイレクトに届く仕組みが必要なのではないでしょうか。
・日本の労働者は欧米のように、出来ることと出来ないことをはっきりと経営側に伝えて交渉するということをしません。出来なくても「出来ます」と言い、結局追い詰められて不正をして仕事を仕上げます。そしてその責任を取って転職していくのです。この“切腹文化”がある限り日本の経営者は欧米の経営者と同じやり方をしていてはいけないのです。そこに気付かないとダイハツやビッグモーターのようなことが起きるのです。経営学は欧米がお手本なので日本で直接取り入れても上手くいきません。経営者は経営学よりも日本の労働文化を学ぶべきです。
・精神論っぽいけど、現場やヒラが活き活きと、そして、自発的に動いて、上げてきた仕事の品質って、概して良いモノになっていることが多い気がします。 逆に、トップがひたすら「アレやれ、コレやれ」って現場から上がってきた仕事の品質はトップの力量にも寄るけど、なんとなく無難かそれ以下になること、結構ある気がします。
トップが歪めた組織を改善する鍵は、やっぱり一線で働く、現場の社員たちの仕事に対する気持ちにこそあるんじゃないのかな?
自動車業界で働いた経験がないから、まったくの偏見だけれど自動車メーカーの現場社員や開発の社員って、もともと仕事に対する情熱が凄そうに思います。 負けるなダイハツ。
・この問題を第3者委員会の報告で済ませようとしていないか? 表に出たのは、不正の一部で社内調査をしているんだろうかと疑いたくなるし、まだまだ他に不正があるようにも思える。
ダイハツ社長「仕事量見誤ったかも」「経営の問題」というが、事業するうえの届け出ている約款と保安規定の中身にも抵触していると思うよ。型式認可届け出の不正は、その約款類からして存続の問題のような気がする。
・現場のモラルが低下していたとすれば、経営方針を変えたぐらいでは改善しないかもしれない。特に安全装備に関する不正は決定的にヤバすぎる。原因は仕事を詰め込み過ぎたからだけではないかもしれない。つまり、低価格・高品質という製品作りに根本的な歪みがあったのでは。長年に渡る親会社のトヨタの品質要求が厳し過ぎた可能性は
・現場はずーっとデスマーチだったんだろうな。 上も知ってます発言してるじゃないか。 認めるなら改善しろ。 トヨタの圧力なのかダイハツの自己圧力なのか知らんが消費者を守る法を軽視、無視しているのは伝統な訳だし。10年モデルチェンジしなくとも良いくらいしっかりしたもの作ってほしい。
・仕事量が多いのが原因というか、きっかけなのでは? 仕事量が多いけどスケジュールは遅らせない。 仕事量が多いけど開発人員は増えない。 そして最終的に嘘をつくしか無いようなプレッシャーを受ける。
仕事量云々の前に開発現場の状況を把握する事と過度なプレッシャーをかけないことの方が大切だと思います。
仕事量か多くても時間か人員が増えていたならこうはならなかったでしょう。 そして不正せざるを得ないプレッシャーをかけていた経営も問題。
・素人考えかも知れないが、日本の自動車の発売スパンが短すぎるのではないか。もっとロングセラーにして、発売した車に愛情を込めて欲しい。ちょっと売れないと直ぐにモデルチェンジや廃盤にするのは自動車メーカーとしてのポリシーを疑ってしまう。輸入車を見ると全部が全部ではないが少なくとも10年以上はデザインを変えずに売り続ける事で、あまり詳しくない私でも車種のイメージが頭に浮かびますが、日本車は頻繁にデザインが変わって何年か前の車が直ぐに型落ちになってしまっている様な気がする。
・会社は利益のための組織であると考えるならば、経営者の姿勢が 「稼げるうちに無理してでも稼げ」との方向に傾いてしまうことは、理解はできないまでもある程度の共感はできます。 とはいえしかしながら今の時代はすでに「会社自体が利益のためだけの組織ではないのだ」と 認識を改める時代に来ているのかもしれません。
無理をしてでも稼ぐ体制というものは、そもそもが字義通り「無理」があるんです。 できない理由を考えるななどという発破が必要になる経営タイミングもときにはあるとは思います。 でもそれが常態になってはいけないんです。
・親会社のトヨタの意向でダイハツ社長は 留任だ、親会社は悪くないと言いたいのだろう、こ汚いトヨタ。 コスト削減の犠牲です、組織の末端は いつも犠牲になる、同情する。
トヨタの関係会社デンソーのブラスチック製の 燃料ポンプのリコールも同じ流れにある、 高速道路でそのポンプ故障が原因で 死亡事故まで発生した。
中国とは違う日本の良き伝統は守ってほしい、 安物競争とは一線を画して欲しいものてす。
・ダイハツという企業の成り立ちに起因すると思う、元来商用車を安く提供する企業からスタートして趣向性より実用的で尚且つ安価な車を提供する事で社会に貢献して来た歴史があり 現代の様に価格より品質、価格よりコンプラという時代には企業体質自体がそぐわないのかもしれない、今後は我々ユーザーも安価な価格を期待するもの時代にそぐわないのだと思う
・私は既に現役をリタイアした元会社員ですが、私がいた中堅企業でも体質は似たようなもので、返事は基本的に「YES」しか認められませんでした。出来ないなどと言おうものなら、私のような安い首などどこまで飛んで行くのか分からないため、ひたすら耐えるしか生きる道がありませんでしたよ。 ダイハツだけではなく、こういう不正は広く日本企業では行われているのではないでしょうか。
・他業種ですが、品質管理部門にいたので、不謹慎ですが一言。 1時間で品質検査をやったとして、OKならそこで終わりですが、 NGだったなら、新たに残業が50時間ほど増えることになります。 その残業時間は仕事を進めていく計画には、全く入っていません。 不良個所を見つければ見つけるほど、自分が苦しくなっていく… これでは余程のMの人でなければ喜ばないでしょう。 改善するには、NGの場合の時間も計画に入れておき、 不良を市場に出る前に止めたらボーナスなどを貰える。 OKなら早く帰れるなど。 または海外のように1製品ごとの歩合制に切り替えるとか。 だれも不良品を出したくて出している者はいませんので。
・国、国民を豊かにする、という原点に立ち返る事が必要なのでは?食べ物が豊かで安心して生活できる環境があれば、それが豊かさ。
どの業界も、さ末な開発競争に明け暮れることではなく、基本の産業に力を入れていく方針にしたらどうでしょう。 まずは農業、林業、畜産水産業など第一次産業。 これらを自給できるようにしていく。 外貨を稼ぐのは、輸入品を買う為でもあるわけで、日本という国の中でまわるように努力すれば、種や肥料まで買わなくてもよくなる。 電力は、化石燃料からの方向転換が難しいが、それは今も同じ。原子力は安価だと言われるが、事故の後始末まで考えれば、安いとはいえないのだから、真っ向から考え直す必要は絶対に必要なのだから。
そしてITの開発、各種研究分野のために、やはり優秀な人材教育も必要。
これらをすすめるなら、今の国家運営の人材を刷新しなければならない。 若い頭でなければ、出来ない。
・信用、信頼を軽く見てる経営者は多い その場の利益を第一にして、あとは何とかなる、誤魔化せばいい的な考えで、現場に押し付け、圧力かける でも結果、この様になれば、今だけでなく、未来に渡って利益どころか、信用、信頼も無くなり、ひどいと会社の存続すら怪しくなるのを、何でわからないのだろう 信用、信頼は、無形の財産ですよ ましてや、命をのせるクルマですよ 経営者は、経営の職人であってほしい 利益も大切だが、お客からの信用、信頼へのこだわりを大切にしてほしい
・さて、ここの所大手自動車メーカーで不祥事が相次ぎました。 検査不正や燃費偽装、排ガス規制違反などなど。トヨタ本体がないだけで、大手自動車メーカーは殆どやらかしたと言えるでしょう。
不正の真の原因は合格前提のタイトなスケジュールでしょうが、これにより遵法意識すら無い中古車業界も含めて日本を代表とする自動車産業自体が大きく信頼を失墜させたと感じます。
昨年、第一回ジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)へ行きましたが、残念ながらどの会社も直近の不正や不祥事についての説明・展示はありませんでした。 お祭りみたいなものにそんな辛気臭いもの置くなとの意見もあるかと思いますが、問題に対して真摯に向き合い、対策を立てる事は大事かなと。
このままだと、第二回を開催すら出来なくなるかもしれません。 是非早期の正常化、健全化を願います。
・トヨタによる無言のプレッシャーですよ。コストダウンもしかり…一度誤って進み出した道はなかなか引き返せないもの。これはダイハツに限らずトヨタに納品している部品メーカーにもおこること。これが明るみにでるかでないか。部品の場合は定期点検でこっそり取り替えることもできますしね。 トヨタの躍進を支える闇といえば、それまてす。
・うちの会社も目標は厳しいけど、コンプライアンスは遵守しろと無責任なことを言います。
会社が示すコンプライアンスなんかをしっかり守ってたらそんな目標達成出ません、という感じです。
ダイハツの社員の方も様々な葛藤があったと思います。
・この件の記事を継続してチェックしてますが、奥平社長は一貫して経営の責任を認めています。またダイハツ車を購入した顧客への謝罪の気持ちも常に表しています。様々な意見があるとは思いますが、私は経営トップの誠実さ・真摯さを感じますし、本記事にある「会社一体での是正・改善」を早い段階で果たせるかもしれません。少なくとも同様の不祥事がありながら説明責任の放置に走り、ようやくメディアの前に出てきたと思ったら極めて的外れな発言をしまくった挙句、経営を放り投げて雲隠れしたビッグモーターの旧経営陣とは極めて対照的に映ります。
・これから益々経済は低迷すると感じます。増税に次ぐ増税が待ってるし、保険料も上がる。 そんな中で、DAIHATSUが目指す小型車、軽自動車のニーズは上がるし、庶民に愛される車造りをお願いしたいと思います。
・衝突の瞬間に合わせてエアバッグが開くようにタイマーを設置する。これだけの仕事を工夫してやり遂げるダイハツ技術陣には最早脱帽するしかない。検査を欺く不正のためにこれだけの仕事をやる一途な会社ということだな。根本的に間違ったことを本気で疑いもなくやり遂げる集団は本当に恐ろしい。
・取り消すのはもちろんですが、今まで対象車に乗車中、事故にあって亡くなった方に対しては何か言うことはないのか?不正がなければ助かった命もあるかもしれないのではないのか?亡くならなくても、何らかの障害を負ってしまった方もいるかもしれない。それも、不正がなければそこまでの状態にはならなくて済んだかもしれない。
その件に触れない限り、今後どんな対応策を発表しようが、私から見たら誠意がないとしか思えない。
・>不正が起きた原因については、「仕事の量を見誤ったかもしれない。
いや、仕事の量を見誤ったのではなく、仕事の量を見ずにこの開発期間でやれと、無理な数字を現場に押し付けて丸投げしてただけでしょ。
数値管理で明確な目標値の設定と言えば聞こえは良いけど、現場の状況も考えずに過去の数値に上乗せした目標を押し付けるだけで楽なマネジメントをしてるだけ。
過去の数値に上乗せした目標値を押し付け続ければ、いずれは現場は効率化も限界に達して必要な事をやらずに数値を満足せざるを得なくなるのは自明。 日本企業はこうした過去の数値の上乗せを押し付けるだけのマネジメントをしている企業も多いと思うし、そういう企業はどこでも起きうる事。
こうした古いマネジメント体質から脱却しなければ日本企業の復権は期待できないでしょう。
・ダイハツだけの問題じゃ無い。 トヨタ、日産、本田、その他下請け含むの全てでおかしい設計スケジュールだと認識しないといけない。 今の設計は全て机上論ばかりで失敗は許されない。トライアンドエラーのエラーは許されない。そんな設計だと、エラーが出た際の対処が付け焼き刃で本当に危ういと感じます。 開発に関しては昔に比べて過去の知見や開発ツールなど便利なものが増えて短縮されてる部分もあるが、車体開発は内容がかなり複雑化しているので楽になった感は全くない。
・自分は別の業界で開発の業務に携わってるのですが、こういうのって仕事量も要因としてはあるかもしれませんが、一番の要因は白旗を挙げれない風土にあると思います。 そしてその風土はトップから降りてくるものだと思います。部長がトップに刃向かえない風潮なら課長も部長に刃向かえず、担当レベルも課長に刃向かえない。
・信用と信頼。 築くのは何十年何百年と、 血の滲む位に歳月と時間かかりますが、 失うのは本当に一瞬ですからね。 本当に大切な物すら見失ってしまったのか? 現状ではダイハツの未来は絶望でしょう。
自分は昔からダイハツが好きでしたが、 これで完全に幻滅しましたね。 従業員や関係者の方には申し訳無いですが・・・、 自動車メーカーとしては、 潰れる=解体しか選択肢はありません。 これは超個人的な願望ですが、 トーハツやヤマハ発動機のような、 汎用エンジン製造等の、 発動機メーカーとして再出発を願う所ですね。
・トヨタはこれまで何か問題があると速やかに会見をして謝罪と今後の対応についての説明をしてきました。そうした真摯な姿勢がトヨタイズムであり、顧客の信頼を勝ち得てきたと思います。どうか初心を忘れず、驕らず、お客様第一の姿勢を見せて下さい。
・インドネシア製で現地向け車種だったものを日本向けに途中で振り向けたのだからその過程でトヨタ様の意向など多少の無理があったのかもしれない この車種に関しては他の車種と事情が少し違うことはわかってあげてもいいのではないか
・この社長は、業務量の過多が杜撰で偽った検査につながった、と反省と口では弁明していますが、この期に及んでもこう言った物理的な要因を言い訳にしている限り、ホトボリが醒めると又繰り返すことでしょう。
会社経営陣から幹部そして社員の風土が、一流会社としての格になっていなかった、要は昔の感性のまま急成長した歪みや膿がこの結果になった、と真摯に反省し出直して欲しいものです。 近くには、あのビッグモーターも同じ様な体質だと感じています。
・どの業種でもそうだろうが経営陣やそれに従う役職者は机上の数字を掲げて目標必達を従業員に課す。 その机上の目標数値が現場の状況や人員を加味していればよいが、大抵はそうでないことが多いのではないだろうか。 それに加えて政府が提言し実行している働き方改革は業務の制約を増やし、慢性的な業務時間の不足を産む結果となっている。 それらにより現場は翻弄され疲弊することとなり、生産性を下げ今回の様な不正に手を染める原因になるのであろう。 たまたまダイハツが槍玉に挙げられているが、他の企業や業種でも同様なことが起きている可能性が十分に考えられる。 近頃の企業の不正を見れば信用の失墜は企業の存続に大きく関わるため、各企業は自社の身体検査を行い該当する要件は早期に是正すべきであろう。
・うちの会社もそうだけど今の日本の大企業経営者に仕事量を測る能力なんてないでしょ。だから自分の周りに外部公表のための数字を作る人を増やして現場の数を減らす。見た目の業務効率の向上の裏返しが品質の低下に繋がってることにも気づかない。
・ダイハツユーザーですが… あんまりTVでやらなくなりましたよね。地震もあったからかもしれないけど… ユーザーはまだまだ取り残されてる感がある。何となく、他の番組やネットで「市場に出ているダイハツの車に関しては大丈夫らしいよ」みたいな情報を得て、何となく大丈夫なのかな?と思いながら乗っていますが… だって、毎日通勤に必要だから。 常にずっと乗ってる間、ビクビクとその事だけ考えて乗ってるわけにもいかないし。
でも、やっぱりこういうアフターケア見ても「顧客第一」ではないのがわかる。残念。 次はダイハツは乗りません。
・働かせすぎだろ。 建設業もどこも同じ。 その上対価が見合わないというジレンマ。 今問題となっているのは抜本的な社員待遇の改善と政治の根本的な改革ではないかと思う。 今の若い世代が夢や希望を持って活き活きと働ける未来を。 末端が悪いのではなく、現場を知らないトップがどの業界でもいかに多いか。 この国の組織は大規模であればあるほど破綻している。 自分も職人さんたちにどうやってこれからも続けてもらえるかいつも頭を抱えながら接している。 物を作る人たちへの尊厳が著しく低下しているのかなと思う。 この国が進んできた未来はこうでした。 先人たちは何を思うのか。 自分さえ良ければいいという次元はとうに越えている。 まずは自分ができることを足元を確認しながら一歩ずつ進まなければ。
・日本企業は終身雇用のため、組織の改革は無理でしょう。 アメリカ企業だったら、過去に遡って不正にかかわった役職者、知りうる立場にいたにもかかわらず発見できなかった役職者も含めてリストラし、抜本的に改革するはずです。 組織の問題=社員個人は責めないなどといってるようだと、今後も同じことを繰り返すでしょう
・製造業全般に言えることですね…。 どこの会社でも何かしらの不正はやってるとおもいます。監査の前に確認して戻す。 人も減らして一人当たりの利益率を上げるように会社がなっている。 間接ばかり増えて製造が負担を強いられているのが現状ではないかと思います。
・J-NCAPの衝突評価実験ってある想定場面(フルラップや64ODB等)での実験でしかやらないので、タイマーで逃れられますが、実交通社会でのリアルな事故は流石にタイマーじゃ安全確保できないですよ。 そういう所(試験で評価貰えればOK)に目を付けてセンサーからタイマーに変えるってこれは前代未聞で、自動車製造を生業としているお客様への背徳行為としか思えない。 全車種調査しないと何処で何を使われてるのか分かったもんじゃない。 開発工程や工数云々ではなく、企業体質に問題があるとしか思えない。
・社会的に影響の大きい会社だからこそ徹底的に全車種調べ上げてユーザーへの補償含めて履行するよう国土交通省は指導すべき。 他の仕事は後回しにしようとも最速で。
もしダイハツが立ち行かなくなろうともそれは仕方ない事。 大きな会社ほど責任は大きい。取引業者が多いからこそ厳罰が必要、なあなあで済ませたら下請けに負担を強いるのは目に見えている。 なあなあで済ませていいのは小さな会社だけ、なぜなら社会的影響は軽微で済むのだから。
・この不正で、全く関係のなかった部署も同様の不正がないか点検させられています。通常の仕事しながらです。 不正発覚後も通常の仕事がなくなってるわけではないです。(部署にもよりますが 早朝に出社し、深夜に帰ってくる日が続いています。 現状も仕事量も見誤っているのでは?と言いたくなる。
・恐らく日本の殆どの製造業に当て嵌まると思いますが、初手の開発設計から試作、製品化、量産、検査、品質保証、販売、納入まで全ての工程で全く躓く事なく順調にこなしても間に合うかどうか分からない日程を組む時点で無理があると思います。上層部は納期は絶対と軽々しく言ってるだけで良いかもしれませんが。 ダイハツの件は他人事ではなく、ウチも告発されたら世間を騒がせることになるなと感じている方も多いのではないでしょうか。
・仕事量といえば 一時期のダイハツは競合メーカーへの対抗心から やたらと新規車種、派生車を販売していた
モデルチェンジをせずに消えたのは エッセ、ソニカ、ミラココア、ムーヴコンテ、ムーヴラテ、タントエグゼ等 全部ボディ構造が違うから設計は最初から
開発者はさぞかし大変だったろう
・ものづくりにおいての安全と品質って最重要な事だと思う。それを長年虚偽表示してきた訳だからものづくりをしてる企業としては致命的な事。多くの人を欺いてきた責任は大きいですし今後の対応はとても重要になってくると思う。
・反省点として仕事の量の見誤りを挙げているが、仕事の量が多い・リスケが必要という声が現場から上がってこない、もしくは握りつぶされた、という方が大きな問題では。 そこを改善しないと、どうせ言っても無駄→間に合うように不正、の構図は無くならないと思うよ。
・ダイハツの問題は規模が大きすぎるけど、根源は大企業だけの話じゃないと思う。働き方改革なんて言われて久しいけど、下請けの中小零細レベルでは顧客や上からの無理な納期や金銭的な条件のために、労働基準法に対しても不正せざるを得ない状況が続いているのが現状じゃないかな。 「仕事だからしょうがない、不正だけどしょうがない」って、諦めて受け入れてしまう勤勉な日本の悪い所を直さないと、この手の問題は根本が解決しないと思うよ…
・トヨタが国内の低所得者向けラインナップを全部ダイハツに丸投げして、庶民の手の届く範囲の車がことごとくダイハツ製になっていたのはみんなが知るところ。 国内で車が売れないのは他社も同じだから、みんなダイハツOEMでお茶を濁そうとする。トールのOEMなんていくつあるのやら。 さすがに国内を軽だけにするわけにもいかなくてロッキーを作る羽目になり、ePower対抗のシリーズハイブリッドまで開発させられる。 仕事量は明らかに見誤ってるよね。
・仕事量見誤ってなくても、問題起きなければなんとかしろって言ってたと思う。仕事量云々は経営陣には関係ないと思う。問題起きた今、従業員に寄り添った姿勢を見せておいた方が風当たりがまだ弱くなると踏んだだけだと思います。
・今回の不正はとても仕事量のせいではありませんよね。 不正をして試験を通すための頭を使ったり加工してりして仕事をしているわけですから、検査出荷部門の独立が必要です。 開発日程も事前に是正期間を設けるべきです。
・役員や管理職は周知の事だっただろう。兵隊は上長の指示に従うしかない。誰もが数字を上げて改善し続けなければならない。これに意義を唱えては会社員はやっていけない。数字の監査は外部の第三者機関に委託しないと本当の数字は出てこない。
・経営の責任とか言っていて、「社員全員で取り組む」とか言う経営者は自分の責任と考えてないよ。 ここのところ表向きばかり綺麗事の会社が増えた。 小さいところだと働き方改革とか言って単なる残業代抑制で求める成果は変わらなかったりね。
信頼に値しない経営者はレガシー企業に結構多い。社員や社員の家族のことを真剣に考える人って少なくなった。
一致団結して残業代を気にしないで働いていた時期もあったけど、それはこの人の為に頑張ろうと思えたからなんだよな。
・この社長さんは、問題の本質が分かっていない。 当たり前のことや正しいことを言った従業員や管理職に冷や飯を食わせるばかりか、場合によっては退職にまで追い込んでいたのではないか。結果、物言わぬ社畜ばかりとなり、当たり前のこと・正しいことができなくなってしまった。 人間が誠実に作ったものには、神が宿る。それが、メイドインジャパンというものだ。日本というブランドを汚した罪を、どう贖うつもりなのか、聞かせてほしい。
・明らかに、経営陣がタイトなスケジュールを経てて、無理やりにも実行しようとしたツケです。トヨタ内部ではよくある事ですが、それでも人間業以上の事を要求するのは無理です。人間はどうあがいても神様にはなれないです。どうやら、パワハラ・モラハラと言ったハラスメントも横行していたようです。 それが、不正の背景だと思っています。 膿を出し切るのは容易なことでは無く、ダイハツと言う会社の存続がかかっています。 国交大臣から1か月後には改善案をと言われていましたが、提出できるんですかね。
・日本の大企業は殆どダイハツと変わらないと思ってます。大量の無駄な仕事と役員からの無理な要求をこなすために名ばかり管理職のサービス残業で成り立っている。労基署などもしっかり調べて欲しい。
・自動車メーカーは一斉に短期開発に走り始めた事がありましたね。十分なリソース確保すらされず大変な職場もあっただろうしそもそもリソースの問題ではないのに強引に納期死守を突きつけられた職場もあるでしょう。それ以上に下請けサプライヤーも大変だったと思う。上層部は結果だけで判断しそんな苦労なんて知らないから日程守れないとなぜ守れないんだとなるのだろう。製造業なんて軍隊みたいなもんだよね。
・どこの会社でも言えることだけど、経営陣は末端の現場社員の意見を聞いた方が良いと思うよ。管理職、役職者等の意見を聞いたところで、経営陣達に気に入られる様なことしか言わないから。 1番苦労してるのは末端の一般社員なんですからね。
・商品開発のステップ
会社によってその呼び方とかは違うけれども、企画構想段階、基本設計段階、試作試験段階、商品化移行段階、出荷開始段階、各々の段階で何がしかの会議体で審議されて、差戻なり承認推進、なりがあると思う。
あるべき姿で仕事をしている会社なら、正しくない試験を行っていれば一旦差戻、後日再審査、となっていると思う。それを条件付きとか、後日試験合格を前提として、とか言い訳しながら進んで結局その後日実施を実施することなく進んできたのでしょうね。
是正のためにコンサルを入れても、結局コンサルの提言を聞くことなく、我が道を爆走、取り返しがつかなくなったのが現在の立ち位置でしょうね。
社長がこの状況を掌握できていないはずがないです。仕事量を見誤ったのではなく、これくらいなら、と高をくくっていたのが国交省にばれただけです。そもそも社長の器ではなかったのでしょうね。
・ダイハツはいい車がたくさん。 道を見てもたくさんのダイハツ車が走ってるし、トヨタで売れてる車もダイハツ発だったり。 コペンのような車の「たのしさ」も忘れてない。
今回の事は残念だが、ダイハツの終わりじゃない。 また再起してほしい。
・薄利多売ゆえの落とし穴でとにかく生産数増やすことばかりしか考えてなかったんじゃと言われても仕方ないだろう 親会社のトヨタだって短期間であの新型車ラインナップ ちょっと無理ありすぎると思うよ それをダイハツにもヤレと言われたら現場は疲弊で兎に角スピード重視にしかならんでしょうね だから今回のような不正が起こるんだと思う
・仕事の量は改善できるのか?無駄と言えば、空き家が余ってるのに新たにマンションを立て続けたり、洗浄機能付きトイレが当たり前になったり、古い車に重課税を掛けて新車を買わせようとしたり・・・。外国人は日本はイノベーションの国と言うけどね。日本のシステムは必然的に残業が増える。資源がないからGDPを上けるには致し方ないとも思う。
・普通に考えたら、仕事って上と下と調整するんだけど 一部の管理職や経営者は、下(部下や取引先)のこと見ないで上だけ見るからこうなったんでしょ。
ただ、下を使い倒して、収益改善させたら評価されるもんね。内容なんて関係なくて、焼畑的なやり方でも評価される
・トヨタでメカやってる知り合いから聞いたけど20年前くらいから リコールまで行かないユーザーに内緒でやる対策が増えたと言っていた。 開発期間の短縮の影響は結構前から出ているようです。
・トップはトヨタ出身だけど中間管理職はダイハツやろ。現場はやむにやまれずって感じで不正が蔓延してたみたいやし、ダイハツ出身の中間管理職はみんなラインに配置転換して、トヨタの人に全部変えたら良い。ダイハツって社名も無くした方が良いな。
・経営層の仕事は株主の期待に応えるために、数字を上げること。そのためにある程度従業員を追い込んでいくことやグレーゾーンで勝負することも必要。ただし株主は長期的な成果を期待しているのであって、会社が潰れるような状況を招くのは最悪の展開。そこの見極めを誤ってはいけない。
・単純にこんなに短期間でモデルチェンジを市場は求めているのだろうかと思う。使い勝手のいいデザインの車種が出てもすぐにモデルチェンジで良くないデザインになる。 コンビニでも家電でも同じ事がいえる。薄利多売で儲けたいと言う思いと国民の安けりゃ良いという考え方が製造業に重くのしかかっている。良いものは高くて長持ちする。ってのでいいんじゃないかと思う。 まーシーンやテル?って中国の会社物もを喜んで買っていると品格まで落ちて働く時に己に帰ってくる事をわからない人が増えている。
・なんだかんだ騒がせておきながら、タントやムーブでない、グランマックスやタウンエースというダイハツでは最小販売数に位置するマイナー車種で、幕引きを計った感がある!まぁ国交省からすれば都合の良い忖度をしたわけだから、ほとぼりさめたら、ご馳走が待ってるんだろうよ! もはや日本という国は政治だけでなく、技術も失ってしまった高齢者だけが得をする国に成り下がってしまった。若者には海外移住を勧めます!
・この様な内部告発の主な原因は、仕事の負荷は主な原因では無く、人事効果(回りに対し出世が遅れてる)が主だと思います。 仕事の量や難易度は、有る意味やりがいに繋がる事も有り、上司が管理してる事も有り、主原因に成ることは少ないと思います。
・現場を締め付け、従業員に無理を重ねさせて結果を出させると、「やればできるじゃないか」と言って、さらに締付けを強めるスパイラルが長年続いたから、こんな結末になったのだと思います。 低賃金重労働で利益を出そうとする、ある意味馬鹿でもできる経営しかしてこなかったのが日本のほとんどの経営者です。 本来、労働者をきっちり休ませても利益を出せる経営術を持った人しか経営者になってはいけないのに、その真逆をやってきたから、ブラック企業やクソ上司が世の中にのさばっています。
・バブル崩壊後いろんな分野で人・金・納期が減らされました そこに残った人は無茶難題を無茶をして乗り越えてきました 今考えると笑っちゃうぐらいブラックな内容でしたが不思議と不正は考えなかったです
それが納まった時それを耐えた人の能力は高い者となっていました。
その後労働基準等整備されて入ってきた人は当然そんな辛い思いなど知りません。でもそれ以前の人は「自分がこのぐらいできるから今の人もこのぐらいできるだろう」と考えます
正直このギャップは深刻なほどに大きく、またお互いに溝が深い事が理解できません。
これを解決するにはお互い歩みあう事 上司は下の人の能力がない事を嘆くのではなく、これからの人が仕事をするに苦しまない事を喜び、これから仕事をする人は仕事を単純にこなすのでは無く、そこから一歩先に進んで理由にまで目を向ける
そうやって継承していけるようになればお互いに幸せになれると思います。
・もともと月数千台程度にまで販売台数が伸び悩んでいた車種のみを型式指定取消にして、その一方で、単一モデルでも月何万台もの販売におよぶ売れ筋の軽自動車は、順次生産を再開するという「落としどころ」で、国とダイハツが握ったという事ですね?
それで報道陣のカメラの前で、国土交通大臣がダイハツ社長に、改善命令文を読み上げて幕切れ。こんな茶番を許していいのか?
企業の政治献金問題。政治と金で、人の命や財産を守るべき法が、有名無実化するのは、まさにこういう事なのじゃないのか?
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