( 129719 )  2024/01/17 22:06:20  
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FNNプライムオンライン 

 

カゴの中に次々と商品を詰め込んでいく人物。カゴは、同じ商品でいっぱい。 

 

15日から東京ディズニーシーで始まったイベントで、人気キャラクター「ダッフィー」などの限定グッズを購入している様子を捉えた映像だ。 

 

【画像】パンパンにカゴに詰め込まれた人気キャラクターのグッズ、夕方には陳列棚は空っぽに…。“大量購入”目撃者の証言。 

 

聞こえてきたのは、中国語だった。中国語を話す女性が大量に購入しているのだ。 

 

15日、この場面に遭遇した人は、「カゴにてんこ盛りに入れて、店の周りを陣取っている感じ。在庫はあったので、次から次へ補充してくれるんですけど、かけている横からかっさらったり、ダッフィーは前から転売が問題になっていた」と話す。 

 

大量購入は転売目的とみられ、実際、フリマサイトには定価よりも高い価格で出品されていた。 

 

店内では、大量購入していた中国人グループが“役割分担”をしていたという証言もある。 

 

“大量購入”を目撃した人: 

「『店内の端でカゴを積み上げてグッズを確保する人』、『棚から集めてくる人』、『レジで並ぶ人』などを分担していた」 

 

開園時には数多くのグッズが並んでいた棚も、午後4時ごろには空っぽになっていた。 

 

一度の会計で50万円前後を支払う購入者もいたという。 

 

2023年11月に撮影された映像でも、ディズニーのグッズを大量にカゴに入れて購入する様子が映っていた。 

 

こうした行為は発売初日に多く見られるという。 

 

街の人からは、「自分が欲しいものがあったとして、全部ごっそり買われていたらショック」、「転売するなら買わないでほしい」と批判する声が上がる。 

 

一方、17日、ディズニーシーで限定グッズを購入したという女性は、「個数制限がありました。ぬいぐるみは1人1個。補充されていたけど、売り切れのものもあった」と証言する。 

 

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、「イット!」の取材に対し、「グッズが出品されていることは認識している」と説明。 

 

そのうえで、「きのうまでの状況に鑑み、在庫を踏まえ、1アイテムにつき1個ずつの購入制限を実施し、今後も環境の整備に努めてまいります」としている。 

 

 

 
 

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