( 129739 ) 2024/01/17 22:29:02 0 00 FNNプライムオンライン
国会議員の現地視察の自粛を申し合わせていた地震発生4日後に能登半島地震の被災地に入り、さらに避難所で炊き出しのカレーを食べたことをSNSに投稿し批判を浴びていた、れいわ新選組代表の山本太郎参院議員が17日午後、会見を行った。
【画像】山本氏が“反論”会見 SNSにテント設営を手伝う写真も投稿
れいわ新選組代表・山本太郎参院議員: 今応援に入られている方々に対しても、当然これはあったかい食事が提供されなきゃダメですよ。山本太郎のカレーごときで、これだけ炎上する話なんだから。
山本太郎氏は、訪問した被災地の避難所で炊き出しのカレーを食べたことをSNSに投稿。
これに対し、ネット上で「被災地の貴重なカレーを食べるな」などの批判を浴びていた。
れいわ新選組代表・山本太郎参院議員: 私が食べさせていただいたカレーというのは、夜9時ぐらいとかそんな時間帯ですから。つまり何かといったら、全体の配食が終わってNPO(民間非営利団体)の方々もみんな食べ終わられた後の本当に残りの物だったんですね。
独自の主張を繰り返し、国会を騒がせてきた山本太郎氏。
地震発生から4日後の5日、レンタカーで被災地、石川・能登町の町役場に入ったことをSNSで報告。
一方、岸田首相はこの前日の4日、物資の輸送ルートを確保するため、不要不急の車での移動を控えるようSNSで呼びかけたほか、 国会では、れいわ新選組などを除く与野党6党が、国会議員の現地視察の自粛を申し合わせていた。
山本太郎氏は、17日午後4時半過ぎの会見で「本当にばからしいなと思いますね。私は自分がやるべきことをやっただけ。それ以上でも以下でもない、そんな感じです」と語った。
被災地訪問について、山本氏は自身のSNSにNPOのテント設営を手伝う写真も投稿。被災地では車中泊で過ごし、避難所での食料の課題などを訴えた。
こうした中、物議を醸したのが「彼らの晩ごはんの炊き出しに誘われ凍える寒さの中、カレーをいただく」という文章だ。
NPO職員に誘われ、炊き出しのカレーを食べたことを報告。
ところがネット上では、被災地での炊き出しを食べたことに対し、「誘われても食べたらダメ」などと批判の声が上がった。
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