( 131013 ) 2024/01/21 14:40:31 2 00 ロシア一気に劣勢へ?「早期警戒管制機」撃墜の深刻な影響 “史上初”の大失態乗りものニュース 1/21(日) 6:12 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/2332a035c902c037f9842c8721cc8d71d761e33a |
( 131016 ) 2024/01/21 14:40:31 0 00 ロシアの早期警戒管制機A-50(画像:ロステック)。
ロシアによるウクライナ侵略戦争が長期化するなか、2024年1月14日、今後の航空戦に影響を与えるであろう重大な出来事が起きました。ウクライナ軍が、ロシア空軍の早期警戒管制機(AEW&C)であるA-50「メインステイ」を撃墜したと公式に発表したのです。
【A-50とどこが違う?】これがロシア最新の早期警戒管制機A-100です(写真)
A-50は機体上部に大型のレーダードームを搭載し、空飛ぶ航空戦司令部として機能します。別名「空中警戒管制機(AWACS)」とも呼ばれ、価格は約400~500億円と高価です。ロシア空軍には9機しかなく、そのうちの1機が失われたことになります。
早期警戒管制機は航空戦の趨勢を左右しかねない重要な機体です。最大で400~600kmのレーダー視程を有し、敵の攻撃が及ばない戦線の後方でパトロールしながら航空戦を指揮します。これまで早期警戒管制機が攻撃を受けた事例はなく、今回が史上初めての被撃墜となりました。
本来、困難であるはずの後方に存在する早期警戒管制機に対する攻撃を、ウクライナ軍がどのようにして成功させるに至ったのかは現在のところ不明です。一説によると、ロシア空軍の同士討ちという可能性もあるとか。いずれにせよ、ロシア空軍にとっては海軍の黒海艦隊旗艦「モスクワ」沈没に匹敵する開戦以来の大失態といえるでしょう。
ロシアの高性能地対空ミサイルS-400。この兵器が所定の性能を発揮するためにはA-50の存在は不可欠(画像:ロシア国防省)。
今回のA-50被撃墜が、この戦争にすぐさま影響を与えるとは考えにくいですが、ウクライナ周辺の低空域における航空優勢、いわゆる制空権の掌握においてロシア側が不利になる可能性は多分にあります。
早期警戒管制機が持つ最大の役割の1つは「地球の丸み」を克服することです。地上に配置された防空レーダーは、水平線(地平線)より下に存在する、すなわちその向こうに位置する航空機の探知ができません。これは海面(地面)の影になってしまうからです。
この影響は意外と大きく、たとえば人間の頭と同じ高さに置かれたレーダーアンテナは、わずか5kmで水平線の下の領域、すなわち探知不能エリアができてしまいます。
早期警戒管制機は高い位置から見下ろすことによって、この問題を解決できます。たとえば高度1万mを飛行すれば水平線の位置を378km先へ追いやることができます。つまり、ロシア側はウクライナ本土の低空をもっぱらA-50の監視に頼っていると言えるでしょう。
ロシア空軍はこれ以上のA-50の損失を防ぐために、今後は同機をより戦線後方へと下げてパトロールさせるでしょう。仮に現在より100km後方に下げたとすると、ロシア側は100km分の低空監視網を失うことになります。
ロシア空軍の大型戦闘機MiG-31(画像:ロシア国防省)。
また、監視だけでなく、攻撃能力も低下します。ロシア空軍は最大射程400kmの高性能地対空ミサイルS-400を保有しており、ウクライナの空の大半を攻撃範囲に収めています。
しかし、S-400は自前の射撃用レーダーでは、前述した地球の丸みに関する問題から低空を飛ぶ航空機を照準することができず、ミサイルの最大性能を発揮するためにはA-50のレーダー支援が必須です。よってA-50を後方に下げたら、その分S-400がカバーできる範囲も減ると考えられます。
2024年春にはウクライナ空軍へF-16「ファイティングファルコン」戦闘機の配備が始まりますが、A-50の後退はF-16の性能を発揮する上で有利になります。F-16は空戦能力だけでなく、対地攻撃や地対空ミサイルの破壊能力にも優れているので、もしF-16による作戦が自由に行えるようになった場合、地上戦へ影響を与えることも十分に考えられるでしょう。
また、低空を飛翔し接近する巡航ミサイルはこれまでにおいてもロシア海軍司令部や潜水艦を撃破するなど戦果を上げていますが、ロシア側はその迎撃も一層困難となる可能性も考えられます。
ロシア側はS-400とA-50の組み合わせでF-16を封殺するつもりだったようですが、A-50を前進させると再び撃墜されるリスクを負うことになります。ちなみに、F-16は射程100km以上あるAIM-120D「アムラーム」空対空ミサイルを使用可能で、これもA-50にとって脅威となります。
いずれにせよロシア空軍はまもなく控えるF-16の実戦投入にそなえ、何らかの手段を用意しなくてはならないでしょう。たとえばA-50の代わりにMiG-31やSu-35といった大型戦闘機にレーダー監視をさせるという方法などが考えられます。
関 賢太郎(航空軍事評論家)
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( 131015 ) 2024/01/21 14:40:31 1 00 ・複数の意見が混在し、ロシアとウクライナの戦況に対する様々な思いや期待、憂慮が含まれています。 ただし、中立的な立場からの意見や冷静な論点も見られ、戦況に対する過剰な期待や懸念に対して批判的な意見も存在します。 全体として、戦況に対する様々な立場や思いが表現されているコメントが多く見られます。 | ( 131017 ) 2024/01/21 14:40:31 0 00 ・今回のA-50Uの損失が軍事関連の関係者の中で驚きを持って騒がれているのは、知っていました。 ですが軍事関係に疎い私ごときが少し調べただけでは、どのような状況なのか…いまいち理解できませんでした。
軍事評論家による、丁寧で分かりやすい専門的な解説をありがとうございます。長文でしたが、とても面白く拝見させて頂きました。
・ロシア軍が早期警戒管制機を失った原因が気になります。もしロシア軍のヒューマンファクターならば、今後、対策を立ててローテーションは厳しくなっても、ある程度は今までに近い形での運用をすることも可能かと思います。ウクライナ軍が撃墜した場合、記事のとおり、戦線に多大な影響があると思われます。戦時下で原因を確定することは困難ですが、今後のロシア軍の動きによってある程度、予測がつくのではないでしょうか。後者の場合、ロシア軍だけでなく早期警戒管制機を運用する世界の軍隊に戦訓として影響を与えそう。
・早期警戒機の滞空時間、他の監視すべき空域の有無、故障などによる稼働率、新しく早期警戒機を製造するための期間などが分かれば、ロシアにとっての深刻さが分かるでしょうね。 重要な機密事項でしょうから、欧米側が情報を掴んでいても公開されないとは思いますが。 ただこれまでのロシアの戦い方をみると、自国の兵士の損耗はあまり考慮していない。 早期警戒機の損失により防空能力は低下しても、地上戦での攻勢や迎撃は損失を無視して継続するような気がしますね。
・やっと良いニュースが報道された。どんな形であれロシアの戦力が損耗されてウクライナ有利の戦況になれば良い。去年、ウクライナの反抗が開始されたが、ロシアは地雷の埋設と人海戦術で凌ぎきり、ウクライナは弾切れになっている。アメリカの議会はウクライナへの支援を反対する勢力により、なかなか思うように追加支援が可決出来ない。アメリカの支援を引き出すには、こういったウクライナが戦争を有利にすすめていて期待が持てる事が必要。それにしてもウクライナが敗れればアメリカはNATOの拠点へ更に米軍を派遣する必要が出てきて、そっちの必要経費はウクライナ支援予算どころではないのだが。
・NATOからすれば厄介な早期警戒機を削ることができてよくやったと思っているだろう。 ロシアはウクライナに固執し過ぎて西側に向ける兵力までも削ったので既に手遅れな状況に陥っており、損害は日々増すばかり。 練度の高い兵は既に土となり今のロシア軍はただかき集めて数でゴリ押しするだけの集団、ウクライナからすれば数と兵站が脅威となっているが戦力を上げることができればウクライナ軍の練度からすれば押し返すことは可能。 やはり資源と高性能な兵器開発能力や生産能力が低いことが大きな問題なだけに、西側も援助し続けることも難しく自立化に向け工業力に対する支援や投資にシフトしていかなければならないかと。
・良くぞ撃ち落としてくれました。ロシアの目を削ぐ事になったでしょう。今後F16の展開上の有利に働くでしょう。プーチンは強がっては居ますが、侵攻以来かなりの痛手を被っています。旗艦モスクワを始め数々の被害が有りました。ロシア軍の死傷者も30万人を遥かに超えるとの事ですから、大統領選挙などに出れる筈も無いのですが、それが独裁者の専制国家であるロシアの現実です。しかしいつまでも同じ事は続きません。ロシアの衰退は見えて来るでしょう。
・日本の早期警戒管制機は13機ほどあるそうだが、これが撃墜されるリスクも当然あるということだな。8隻あるイージス艦だって飽和攻撃を受けるような状況に追い込まれれば撃沈されるだろう。 中国、ロシア、北朝鮮を仮想敵にした軍事紛争のシミュレーションが防衛省内で行われていると思うが、現時点でどの程度の勝算があり、将来的にそれはどう変化しうるのだろうか。「半年や一年の間は随分暴れて御覧に入れる、しかしながら・・・」というのは避けて欲しいものだ。
・墜とせるのであれば墜とされる可能性もある訳で、世界中が戦略の見直しを急務とせざるを得なくなった。空の戦いにも転換期が到来したという事じゃないかな。
去年5月開催のFCAS 23 Summitで、米空軍のAI試験運用責任者タッカー・ハミルトン大佐が思考実験例として完全AI任せの難点を示したけど、そうも言ってられない状況となった気がする。
衛星と早期警戒ドローンとランチャードローンのセットで空を支配する時代が来るのかもしれんね。
・まだ予備機はあるので、他所から前線用に持ってくるか否か、管制機を前線近くから下げるか下げないか、そのへんの判断ではないでしょうか。
前線近くから管制機がいなくなると、地対空ミサイルが対レーダーミサイルの的になりかねない。
・制空権は完全に無くなりますからね。 これは相当痛いし、この早期警戒機の主力レーダー部品はほぼ西側のメーカーが作っており、実際は4機しか稼働していないので、その内の1機ですから残り3機。また一番痛いのはこの機を操れる熟練の兵員ですよね。
・軍事力と戦争の強さは必ずしも一致しないですね。これだけ長期化したら物量に勝るロシアがウクライナを圧倒しても良いと思うのだが。
いかに西側からウクライナへ物的支援されているとは言えロシア軍は弱く映る。
ウクライナ国民にとっては重要な防衛戦争だが、ロシア国民にとっては意義を見出せないから兵士の士気も低いのだろう。
・貴重な9機中1機の戦力ダウンは、確かに痛手に違いありませんが…見ようによってはまだ9割近くが温存されていますから、当面は運用でカバーするでしょう。 ウクライナ戦争は、ロシアにとっては局地戦ですから、機体のやりくりはそれなりに可能なはず。「一気に劣勢」を期待したいですが、そこまで深刻な影響は出ないのでは。 それよりも某国の大統領選で、万が一にもおかしな人が当選したら、ウクライナへの軍事支援が止まってしまう恐れが大。こちらの方が桁違いに大きな問題です。
・A-50が失われたのは事実のようだがロシア側のヒューマンエラーでなくウクライナによる撃墜なら今後の影響は大きい。記事にあるように大型戦闘機にレーダーを装着する手もあるが滞空時間が短い問題がある。AWACSの代わりにはならないだろう。 ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、じきに2年になるが状況は一進一退しつつ膠着状態にあると見てよいだろう。長引けば長引くほど、戦術的には劣勢でも数に勝るロシアが有利になってくる。西側諸国にも支援疲れが言われる中、トランプ再選ということになると益々ウクライナに不利な状況になってくる。昔のフィンランドのように領土の一部割譲を呑んでも停戦を選択することもウクライナは考えないといけないかもしれない。
・A-50に使われる電子機器の予備パーツも在庫が切れる頃では? 恐らく残存の8機で『共喰い整備』が始まるのも時間の問題か、既に共喰い状態だと思います。 ロシア国内では戦争中の国家とは思えない程、『平和な日常』が続いていますが、対ロシアに対する精密機器の輸出規制は使用する兵器が高性能になればなる程、ロシア軍の力を削ぐことに繋がるでしょうね。 ぶっちゃけロシアは本格的な現代戦を経験しないまま、なし崩し的にウクライナ戦争に突入しました。 ウクライナ軍の装備は旧式、ゲリラに毛の生えた程度と侮っていたからこそ、墓穴を掘るような失態も頻発しているのだと思います。 約10年前のクリミアの併合で『ウクライナなんてザコ!』と思い上がった隙にウクライナは着々と現代戦でロシアと戦える軍隊作りを進めてきた結果でしょう。 正に『驕れるもの久しからず』ですよ。
・残り3機という状況下での損失なら、“深刻“なんだろうけど、まだまだ機数はあるし、ウクライナへ全てを注ぐという意思があるなら、大勢に影響ないのでは?
ただ、早期警戒管制機が撃墜されたのは初めてでは? 普通は、戦闘機の護衛が付くし、敵の地対空ミサイルの射程圏外で活動するので、何があったのか興味がありますね。 もちろん、敵の脅威を感知した段階で、電子戦も行ってるだろうからね。 早期警戒機の電力を超える強力な電力、電子線を当て続けなければ目標を捕捉し続けられないから(回避行動を取るだろうし)、何か特別なオペレーションが行われたのでしょう。
今頃、中国こそ注目していると思いますよ。 米軍や自衛隊、オーストラリア軍の早期警戒機をどの様に駆逐するのか日々考え、手段の多様化に取り組んでるだろうからね。
・トム・クランシーの小説「レッドストーム作戦発動」でF-19がソ連の早期警戒機を撃墜してヨーロッパ上空の制空権をNATO軍が握るストーリー展開だったがまさか現実に 落されるとは...。 F-16投入でウクライナ上空の制空権がどうなるか見ものです。
・AWACSは機体が高額であるだけでなく搭乗しているレーダー員の損失が大きい。
さらにそれだけ貴重な機体であるにもかかわらずそれを守り切れなかったロシアの防空戦略そのものの失態であり軍幹部のメンツはまるつぶれ。
ロシア軍にとっては戦力自体の損失よりも「世界最強の軍備を扱う資質がない」という世界世論の評価の方が問題。
・早期警戒管制機を1機失ったという事は、ロシア空軍は「目」を一つ失ったという事 いくら訓練しているとは言っても、敵の攻撃が見えない状態で空戦を行うのは非常に厳しい
・ウクライナ・プラウダ 1/19 1月19日朝、ロシアのA-50がアゾフ海上で確認された。 ウクライナ空軍報道官、ユリー・イグナット大佐 「最近はほぼ毎晩ドローンをが襲来していることを考えると、空襲警報がない穏やかな夜を過ごすことはめったにありません。 今日がその日ですが、報告されない事件もいくつかあります。 3度の敵の深刻な攻撃の後、現在小康状態にありますが、だからといって満足すべきではありません。 ほんの少しの間、地図は空白でしたが、すでに悪名高い A-50がアゾフ海で運だめしをしています。 昨日、A-50が破壊された後に何が起こるかについて話し合いました。 予想通り別の機体が代わりに現れました。 ロシアはこれらの航空機を多数保有しているため、これは驚くべきことではありません」
・最近では暫くぶりのウクライナにとっての吉報ですね!
ロシアの兵器に詳しくないのであまり詳細には書けないのですが、記事によると相当重要な哨戒航空機だったようですね。ロシア国内に9機しかないとか。
何で撃墜されたのか知りたい所です。 それと共に、やはり航空戦力をウクライナにもっと供給してほしい。 春にはF16が届けられるようですが、早くして欲しいものです。
ミサイルも、もうあまり厳しい制限をかけずにもっと大量に供給してもらいたい。 イスラエルの問題もとんでもないですが、こちらのウクライナ問題もプーチンのいいようにされると、ウクライナで民族浄化、他国侵略開始、NATOであるフィンランドやポーランド侵略等、十分考えられます。
プーチンの様な人間はこちらが甘く見られると、どこまでもつけあがって攻めてきますから、ここで断ち切っておかないといけない。
第三次世界大戦の危険性もまだまだあります。
・ウクライナにとっては嬉し過ぎる戦果だろうけど、前線から遥かに離れた空域に配備されていそうなのに、ウクライナの攻撃による撃墜だったら、なにを使ったのだろう?地対空ミサイル?戦闘機による攻撃? 制空権に関してはロシアが有利みたいに聞いているから、戦闘機での撃墜はありなのかしらん。
・識者の見解がころころ変わるな・・・ 少し前までは「ロシア優勢は揺るがない」という論調が強かったように思うのだけれども、記事のように早期警戒管制機が貴重かつ重要だとしても、一機の撃墜でそこまで情勢が変わるものなのだろうか?
戦争にも兵器にも疎いのでなんとも言えないが・・・メディアの情報を調べるほどに、この戦争の状況は分からなくなる。
・撃墜された原因が分からなかったら、予備があっても後方に下げざるをえないだろうなー。 仮に分かっても防げない攻撃だったら同じく。 ウクライナは様々な方法を使って撃墜する能力があると知らしめただけでも驚異になる。
・徴集兵を数千人単位で溶かしても代わりは沢山いるので痛くも痒くもなかったが、流石にA-50Uとなると話は別だ。 機体の価値に加えて、貴重な管制員まで失うことになった。 これらの代替はできるが、これ以上の損失は許容できない。 ロシア側にとって不幸中の幸いなのは地上戦がメインで空の戦いは致命打になり得ないことだろう。互いに空の支配権を確保できないのなら、地上戦で結するしかない。そして、地上戦ではロシアが優勢だ。
・早期警戒機が護衛無しで飛んでいたのか? そうならば通常は敵から攻撃を受けない安全空域にいたと想像出来る、予想外の攻撃で撃墜されたんだろうね。
日本も台湾省有事が起きたとしたら中国の早期警戒機空警500が目障りだろうな。 これが活きている内は東シナ海での自衛隊の動きは丸見えだからね。
・NATOにしてみれば長年の想いが成就して「ウクライナ良くやってくれた」という想いでしょうね。アメリカからはこれ以上の援助を期待出来ない今、欧州各国の支援をお願いします。
・池上彰さんも言っていたが アメリカのウクライナ支援が止まっているので これからウクライナは反撃しようにも 武器がない状態になるので 春以降は一方的に やられっぱなしの状態になる可能性が高い 形勢は変わらないでしょうね
・一機失うだけで戦争の趨勢を変える程にはならないよ。過剰に評価することはできない。ウクライナは反転構成に失敗し、領土を取り戻せず、敗北は確実だ。だが、戦争が終わらない限り、敗北は確定しない。 ロシア軍を西部に釘付けにし続けることが、日本には重要だ。だからウクライナに支援し続ける価値がある。ウクライナが敗北が本当に確定してしまえば、次は中国が台湾を武力制圧しに来る。
・そりゃ早期警戒管制機なんて航空戦のかなめで、ソフト・ハード両面で厳重に護衛されているはずで、こんな物が撃墜されれば航空戦そのものの遂行が不可能になりかねないから、物理的損失以上のショックだろうな。 しかし師匠格のロシアの海軍に続いて空軍がこの体たらくでは、中国だってさぞショックで、きっとロシア以上に必死で事実の検証を行っているはず。
・ロシア国防総省は 「ロシア本土が攻撃されたら核を使う」 と再三警告している。 あまり調子に乗るとキーウに核が落とされないか心配だ。 ロシアの核は半端ではない。 原爆を起爆剤とする水爆の威力は概ね原爆の10の3乗倍。 1961年、ロシアが「ツァーリ・ボンバ」という水爆を大気圏内で爆発させ、その威力に世界中が驚いた。 爆発の衝撃波は地球を3周した。 この時の威力が広島のおよそ4千倍のエネルギー。 現在、弾道ミサイルに搭載される核は最大このレベルだ。 大都市に向けられたら一発で1~3千万人が消える。 ロシアがすでに実戦配備している次世代ICBM「サルマト」の存在。 「サルマト」に搭載された核弾頭の威力は、 広島原子爆弾の2000倍の威力があると評価される。 ロシアは「サルマト」1発でフランス全体、 米テキサス州ほどの地域を完全に焦土化できると主張する。
・残り8機もある、ではない。 もう8機しかない、である。 ローテーションや整備、訓練や他の地域の展開を考えると、たった1機の損失でも大きい。 新規製造もままならないだろうし。 もっと後方に下げるだろうな、次はゆるされないだろうから。
・A-50の撃墜については証拠となるものが一切ありません。撃墜した目撃情報や残骸などの話もなく、ただウクライナがそう言っているから撃墜したってなってるのですが、こういうのは信憑性に欠くので基本的に戦果にしない方がよいですね。過去の戦争、例えば第一次大戦では証拠に基づかない撃墜報告が戦後になってまったくのデタラメだったことがよくあり、ガンカメラによる撮影や目撃情報がないと戦果認定されなくなりました。日本だと台湾沖航空戦でアメリカ艦隊の空母19隻戦艦4隻を撃沈破したのが有名です。アメリカ艦隊を撃滅したので輸送艦をフィリピンに行かせたら全く無傷のアメリカ艦隊にボコボコにされたのです。不確かな戦果判定による誤認戦果の代表ですね。ちなみに台湾沖航空戦でのアメリカ艦隊に損失艦はありませんでした。あとロシア黒海艦隊の旗艦アドミラル・マカロフは既に5回位は撃沈確実と報道されています。
・落ちたことはどうやら事実みたいだけど、戦況に与える影響はほとんどないでしょ 連日劣勢が伝えられるようになったウクライナでは、些細な戦果でも大騒ぎしてこれで挽回できる!って希望持ちたいんだろうけど、 台湾沖航空線の虚構の大戦果と同じに見える
最近はウクライナの防衛能力も落ちてきたから、f16が導入されたらロシアも本格的にSu57使ってくるんじゃないのかな
・徐々にロシア軍は「不利」を重ねて行く、ロシア軍が全面的に敗戦する事は無いがもう戦力の大半を失って、前戦の維持は困難になって行くだろう、プーチンは大統領選までに大きい戦果を求めるだろうから、ロシア軍の前戦の兵士達はより過酷となりモチベーションが下がる事は間違い無い。
・シミュレーションゲームだと索敵できないフィールドには地上軍も航空機も損失が怖くて進軍出来ないんだよね だから格安の戦闘機や歩兵を使い捨てで進ませて索敵したりするんだけど戦前のロシアならともかく今のロシアにそんな無駄使いする余裕も無さそう(人道的な理由は考慮しない国だしね)
・ウクライナが撃墜できるとなれば運用に制限がかかり今までより状況は有利になるだろう 戦争で明らかになったロシアの技術力をみるに内部的に西側諸国の機器を使ってるだろうからかなりの痛手ではないか?
・ウクライナ軍による撃墜と考えて良いのでは? ロシア軍の誤射との説はロシア側のプロパガンダでしょう。「ウクライナ軍に撃墜された」となれば、国民が動揺し、戦意も下がるので、少しでもダメージを少なくするために「友軍の誤射」との情報を流しているのでしょう。 では、ウクライナ軍はどうやって撃墜したのか?パトリオットの射程は150キロなので、前線近くまで持ってくれば、射程に収まります。他の方法では困難なので、消去法でパトリオットだと思います。
・近代的な防空兵器を失うと補填が出来ないロシア。 ウクライナへのF16供与が戦線に与える影響は大きいでしょう。 ただ、西側諸国の武器弾薬供与は、無限ではありません。 ロシアが我慢比べに勝てば、ウクライナは荒廃した国土すら失います。
・まだ8機あるならそれらでどうにかしてくるはず。独裁国家なのだから500億だろうが製造してくる可能性もある。金が無いなら敵国なのに石油を買ってくれる西側へ売るだけ。これまでもロシアを甘く見た予想記事はたくさんあったけどどれも外れた。これがチャンスだったならウクライナが既に動いていたはず。ロシアを甘く見るべきではない。
・パトリオットの性能が証明された この兵器の増産するのが効果が高い ロシアは兵器破壊が進み 地上軍の特攻くらいしかできなくなりつつある 乃木精神だから兵隊は一山いくらという価値観 兵隊ゼロまでやるだろう ウクライナに安い迫撃砲を大量に与える事も重要
・今回の撃墜によってロシアが一気に劣勢になることはあり得ない。そもそもF16が供与されるかどうかも不明。供与されても運用メンテが長期にわたってできるかどうかも不透明。 ロシアの継戦能力は侮れない。
・実利的な損失に加えて士気の面への影響も小さくはないやろな。 ある意味、高みの見物に近い場所から安全に監視してきたクルーにしてみたら、もしかすると自分たちもやられるかもとなると腰が引けるやろし。
・色んな記事が好き勝手に出ているような感じがして、現実は分からない。 軍事的なことだから、一般市民にあからさまに分かるようではいけないのでしょうが・・・
私が感じているのは、西側の支援の小出し感の酷さ ロシア国内を攻撃せずにロシアを根こそぎ弱体化させるため、ジワジワとやっているのだろうが、民主主義国家は選挙による体制の変化により、同じ政策を延々と続けることは難しいのだから、そろそろ白黒が付けれるような大幅な支援すべきだと思うが
アメリカには、F16は壊して捨てるほどあるのにいつまで経っても 期限切れの誓いパトリオットも沢山なるはずなのに
結局、どちらが優勢なのでしょうか? ロシアも間抜けな戦術をしているのでしょうが、ウクライナもそれを打破できる戦力を持てないようにコントロールされているようにも映りますが
このままウクライナを見殺しにするのだけはやめて欲しいところです
・ロシアのこの戦争での失態やらやらかしは前から色々ニュースで聞いてきた。 でも、その失敗もロシアは無茶苦茶なやり方でカバーしてきているし、ウクライナの劣勢は今も続いている。 この失態もどうせまた物量やらなんやらでカバーするだろうし、ロシアの劣勢なんて期待はしない。
・ロシア劣勢とかロシアやばいみたいな記事がこれまで何度も出ているが実際にやばい状況になっている印象が全くない。ウクライナ反撃・優勢とかの報道もまゆつばっぽい。プーチンが重病とかの報道も出ているけどいまだにピンピンしている。(替え玉プーチンなのかもしれないが。)ロシアが悪い方向に進んでいるという報道は今後も信ぴょう性に欠ける状況になるのでは?中国やばい、習近平苦境などの報道も同様。
・てか、西側はさっさとF16と弾薬装備を大量にウクライナに渡して決着つけさせろ。これまでウダウダやってたツケが今だにロシアを国境線まで押し返せない結果につながっているのだから。時間はウクライナにとって味方ではない。
・米が輸入制限掛けてるからロシアから安い穀類を輸入できている。 (ウ・露戦争前の三倍入って来ている) 日本は輸送料が安く済むロシアとも適当に仲良くしといたほうがいいんだけどね。 もっと輸入品が上がると行き詰まる人が出ない?
自民党はウクライナや北朝鮮が好きだから仕方がないんかなあ。 まあ、負けても勝っても戦争が終わればОDAで自民党に寄付する 経団連上部にインフラ復旧の仕事をあてがう予定でしょう。
・早期警戒管制機A-50の撃墜は視覚的にはまだ証明されていませんが、この記事が指摘しているようにロシア空軍はA-50の飛行ルートを後退させて運用しているようです。
・9機中1機失うも8機で運営できるなら そんな大打撃ではない 部品不足や故障中の機が多数ならべつだが タイトル通りなら もう一歩詳しい説明が必要では?
・別にどれだけ劣勢になっても、ロシア領には攻め込まれないからな・・ 停戦すればまた軍備再編してこんなのも大量に製造するだろうし、どうやって決着するのだろうか。
・多分、他国が参戦していないだけで、ベトナムみたいに泥沼になると思う。侵略している側は国土を少しでも広げれば成功という感じかな。
・有人なら初期に溶かした精鋭ほどじゃないにせよまたもやエースパイロット失ったかもだから貴重な燃料をドバドバ使ったパイロットの訓練が難しい現状では前線のド素人数百人か数千人レベルの人的ソンだと思う。兵器的にも戦闘機より戦術的価値もお値段も高い貴重な機体を恐らく貰い物の(失った兵器と比べたらだけど)やっすい兵器で壊されて駒損過ぎてこの悲劇をちゃんと現場の兵士に伝えられたのか心配になるけどまだ伝えられてないのなら報連相は大事だから勇気を爆発させて現場によろしく伝えてホスィ。
・劣勢へ?っていうけど…… 開戦からずーっとロシア軍って劣悪な兵站で士気は最低って言われ続けてたからな……
それは兎も角、どういう状況で落ちたのかは気になるな 数百キロをカバーするレーダーの塊である早期警戒管制機がミサイルで落ちるとは考えにくいし、まさかドローン?
・もういいよそう言う無駄に期待させるだけの記事。 ロシアに対する各国からの経済制裁が効いているだの、ロシアは孤立して巨大な北朝鮮の様になるだのと散々言われていたが何処がだよ。 むしろウクライナを支援している国々の方が経済的にキツくなって来て立場が逆転してるじゃねーか。 ロシアは劣勢、ロシアは敗戦する、終戦の時は近い、もう聞き飽きたんだよそんな根拠のないでまかせ。
・国力、物量、兵員、兵装、資金、資源、情報... すべてにおいて小国を圧倒するロシアが、数週間でカタがつくと豪語したロシアが、彼らにとって「取るに足らぬ」侵略戦に窮している。 まるでヴェトナムの泥沼戦に嵌って身動きがとれなくなり白旗を掲げた某大国の再現を見るようだ。 次は中国だろうか。
・総合的にはロシアの方が断然上を行っている。ウクライナの一部はロシア領となって「戦争:はロシアの勝ちで終わるだろう。 結局、暴力には勝てないという事を実証する日が近い、残念だが。
・久しぶりの良いニュースです。F-16の実戦投入前に撃墜できたのは、戦局に良い影響を与えると思います。
・墜落の原因が分からないですがとりあえずロシア国内の他のところから配置替えするのでは?極秘で。稼働率がどうかは分かりませんが。
・ウクライナに貸しを作っておくと,いろいろと,お得ですよね。 自国の賞味期限間近の武器や廃れた技術の武器を高値で買ってくれます。自国の軍事産業も活気づきます。 で,終結後はウクライナから穀物を安値で優先的に買い取れる。 ウクライナの体力を見極めて,いつまで小出しにするか企て中。
・表現の自由というものは大切だ しかし、ロシア一気に劣勢へ? もはやこの期に及んで、こんな題名の記事を出すことは無責任極まるのではないか もうウクライナは人口の半分がいないのに 国外退避や死傷で これを読んで真に受ける者が必ず出てくる 愚かだ
・ロシアの持ち味は地上戦だから地上戦で勝たない限りウクライナの勝利はない。米国の支援がなく間もなくウクライナは兵站が尽きる。
・以前から、ロシアは西側の早期警戒機を撃墜すべく長射程の空対空ミサイルを配備してきた。 その逆を自らが受けるのは、失態としか言えない。
・日本の自衛隊は大丈夫なのだろうか。 中国や韓国北朝鮮からの攻撃で、4機のE767のうち1機も失しなうことがないよう、失っても継続できるよう
・この戦争にすぐさま影響を与えるとは考えにくいのなら、一気に劣勢もなければ深刻な影響でもない。見出しと記事内容の落差が酷過ぎてマスコミの信用に深刻な影響が出そうだ。
・毎度、ロシアの戦況不利ばかり伝えているが、どうも怪しいな!正確なところウクライナが苦境に立たされているのは間違いないのでは?西側諸国はロシアの戦力を見くびっているように思うが?
・最近劣勢が叫ばれていて心配していましたが、希望が湧いてきましたね。早くウクライナが勝って平和が訪れますように
・A-50をロシア空軍には9機しかなく、と記事に有りますが9機が少ないのでしょうか400億円~500億円もする機体なのに(しかない)の表現に疑問をもちました。
・ロシアは元属国の後進国を相手にしてるつもりだったんだろうが、今回の戦争でソ連崩壊後最大の損害と権威失墜を味わってるわけだ。 しかもまだまだ戦争は継続中でウクライナに停戦の意思は無いときてる。 勝っても負けてもロシアは三等国に転落だ。
・ミサイルや空の技術で攻撃するとなると、地球の丸さが関係するんですね。 こういう管制機があると知りませんでした。
・でも不思議だよね〜。 ロシアを支援している国々の事を報道しないよね〜。 どうして? マスコミからしたらロシアは悪の国だよね。 何故、ロシアを支援している国々を報道しないの? 支援している国が、マスコミと仲がいい中国と北朝鮮だからか?
・ロシアの大失態だとしても、1機を墜としたからといってそれで戦局が圧倒的にウクライナに有利になるとは思えないけどね。
・角があるだけであとは大したことないのはよくわかるけど 核があるかぎり日本も何もできない。 本当に金をばら撒くしかない、けど金のキレネは縁の切れ目でロシアももう自由にしまくっている。本当に自民党は必要のない党
・乗りものニュースとかいう一見子供向けっぽい名前のくせして、中身ゴリゴリ大人向けの謎メディア。
見かける度にそのギャップにフフッてなる。
・たった一機で一気に劣勢って大げさなと思ったけど、なるほど読みやすい文章と分かりやすい解説で納得出来ました。有り難うございます。
・あと2.3機落とせば 東側の早期警戒管制機を持って来なければならなくなる しかし高いものだ
・戦争の情報って偏るから必ず海外のニュースもチェックしてる。 特に日本はアメリカ寄りの報道しかしない。 反アメリカなことは絶対報道しないからね。
・レーダー範囲が385キロくらいある筈なのに撃墜された…と…。
ウクライナにも400キロくらい飛ぶミサイルがあるんですね?としか言いようがない…
・東側との情報収集が出来ない状況での希望的な観測で有ってロシアが敗れる事は100%無い、ロシアはそんな脆弱な国家では無い。
・アメリカの支援が無くなる前に、ロシアを退散させて欲しい。 ロシアからすれば、あと2年耐えればこっちのものとたかを括ってれでしょうから。
・ウクライナはこれを機に攻勢をかけ米国の支援が尽きてしまうと言われる春までに決着しないと
・早期警戒機が撃ち落とされるって、、、、 被撃墜は皆無かと思っていたが、ありえんことだ。 どういう状況だったのか、考えられない。
・現在はアゾフ海から東のロシア領内を飛ばしてるみたいね。 100キロは後退している感じだ。
・叶わぬ夢まだ見てるか。モスクワ撃沈したときも威勢が良かったが、今はその時より最悪なのにロシアが今更五百億位で揺らぐか
・NATOもウクライナを使ってロシア軍を弱体化できるんだろう 金がものすごい掛かるけど
・海保機との事故でのJALの特別損失が150億円。 かなり高価だな。
・・・偵察機1機落としたくらいで戦況が変わるものか。 まだ暫くウクライナの劣勢が続くだろ。
・>今回のA-50被撃墜が、この戦争にすぐさま影響を与えるとは考えにくい
タイトルと内容もう少し合わせたら?
・早期警戒管制機が、自機を警戒出来なく撃墜ってどうよ?
・私だって戦略シミュレーションゲームで早期警戒機を落とされたことはありません。
・どんなに最新鋭機材でも扱う人間がムチなら宝の持ち腐れ。飾り物役に立たず。
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