( 131128 ) 2024/01/21 22:35:17 0 00 初参加に向けた意気込みを語る鈴木さん
下帯姿の裸男たちが厄払いを願いもみ合いをする国府宮(愛知県稲沢市)の「はだか祭」の神事に初参加する、女性団体「縁友会」の鈴木彩加副会長(36)が20日、国府宮で記者会見し、意気込みを語った。
同会は県内などに住む女性らで作る団体で、2月22日の祭りには約40人で参加予定。裸男のもみ合いとは別の時間帯に、法被を着て願い事を書いた布をつけたササを担いで境内に駆け込み、奉納する。従来は慣例で男性だけが行っていた。
鈴木さんは子供の頃から「男なら参加できるのに」と思っていたという祭り好き。参加を目指す女性有志の団体があることを知り、加入した。
会見では「家族の安全をはじめ、能登半島地震の被災者が早く穏やかな生活に戻れるようにとの願いを込めて奉納したい。当日まで体調管理に気をつけます」と笑顔で話していた。
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