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日本の産業はこのままで大丈夫か…「物流破綻」がいよいよやってくる「深刻すぎる実態」

現代ビジネス 1/22(月) 8:04 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/cfb347416a254cf9cf9e338f7cf3c38a2b89cea6

 

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将来の日本の人口が減少することが大きな話題となっており、これによる影響や対策について検討が必要であることが指摘されている。

特に物流業界では人手不足が深刻で、長時間労働や部分的な物流の目詰まりが頻発する恐れがあり、これが国内のサプライチェーン網を弱体化させる可能性がある。

このような状況を打開するために、政府や業界団体は積載効率の最適化や無人運転トラックの開発などの取り組みを模索しているが、物流の破綻を回避するためにはさらなる対策が必要であることが指摘されている。

(要約)

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〔PHOTO〕iStock 

 

 国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になった。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。 

 

【写真】人生で「成功する人」と「失敗する人」の意外な違い 

 

 ただ、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 

 

 ベストセラー『未来の年表 業界大変化』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。 

 

 物流クライシスに関しては、構造的な問題、採用難に加え、新たに「物流の2024年問題」の影響も懸念されている。 

 

 働き方改革として2024年度から、物流業界にも時間外労働の上限規制(労働時間の短縮)が適用されるためだ。長時間労働が常態化しており、最も影響が大きい業界の一つと見られている。これに合わせて、厚労省は前日の終業時刻からと翌日の始業時刻までのインターバルを現行基準より数時間延ばすことを検討しており、人手の不足状況がさらに悪化しそうだ。 

 

 物流が滞る事態への危機感を募らせる政府は業界団体などと連携して、積載効率の最適化や無人運転トラックの開発、さらには、人工知能(AI)を活用して輸送ルートや保管場所の最適化を図る「フィジカルインターネット」などの普及を模索している。 

もちろん、こうした取り組みも重要だが、どんなに省人化を進めても「モノを運ぶ仕事」から人間をゼロにすることはできない。洗濯機やエアコンのように運ぶだけでなく、取り付けまで行うことを求められる商品が少なくないからだ。 

 

 人手不足が極まって、部分的な物流の目詰まりが頻発するようになれば、やがては国内におけるサプライチェーン網を弱体化させる。必要なタイミングで部品や商品が届かない事態が恒常的に起きるようになれば、荷主企業にとっても経営の根幹を揺るがす問題となる。 

 

 物流を支える運送会社は「公的サービス」として位置づけるべき社会インフラだが、これまで多くの企業経営者の発想といえば「できるだけ価格の低い運送会社に頼んで、コストを抑えられるだけ抑えたほうがよい」というものだった。 

 

 しかしながら、人口減少が進む中で即日配達や時間指定配達で一日に何度も運んでもらうといった“贅沢な使い方”が長く続くはずがない。今後は「利益に見合うコストで運んでもらえるのか」と運送会社にお伺いを立てなければならない時代へと変わるだろう。“物流の破綻”が現実のものになるとはそういうことである。 

 

 もし、お金を積んでも荷物を運んでもらえるとは限らない社会になったならば運送コストは上昇し続け、企業の利益が吹き飛び、あるいはビジネスチャンスを逸することにもなりかねない。そうなれば、ただでさえ縮んでいく国内マーケットをさらに縮小させる。 

 

 米国のアマゾンは、物流革命がその国の経済成長のカギを握ることを証明した。だが、日本においては中高年が綱渡りで物流網を何とか維持している現実を直視し、破綻を回避する策を考えなければならない。物流クライシスは差し迫っている。 

 

河合 雅司(作家・ジャーナリスト) 

 

 

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・物流危機による影響や懸念が指摘されている(まとめ)。

 

 

この議論において、物流危機が実際には宅配の再配達の破綻よりも、食品工場への原材料供給の影響が強いとの指摘がありました。

特に生鮮食品の長距離輸送における影響が深刻であり、遠方からの生鮮食料品の高騰や品物の届きにくさが懸念されています。

 

 

労働人口の減少や過酷な労働条件、運賃の値上げなど、物流業界の人手不足や環境への影響についての意見も見られます。

また、運送業者への十分な報酬が支払われないことへの批判や、政策や経営者の責任を指摘する声もありました。

 

 

一方で、物流業界に対する理解不足や、サービス過剰の問題提起、外国人労働者の活用についての意見も挙がっており、議論は多岐にわたっています。

また、政府の対応や経済政策への批判も含まれています。

( 131352 )  2024/01/22 14:33:13  
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・物流危機と聞いて宅配の再配達の破綻を連想する人が多そうだが、実際は「ネット注文したレトルトカレーが宅配されない」ではなく「レトルトカレーの食品工場に食材が届かない」という側面の方が強い。 

 

残業規制の強化で一番影響が出るのが生鮮食品の長距離輸送だろう。なにしろ長距離トラックドライバーは輸送距離=勤務時間が長く、新規参入者も少ない。 

 

物流危機がどのように進むかはまだ見えないが、消費者目線で確実に起こりそうなのは、遠方からの生鮮食料品の高騰だろう。賞味期限・消費期限がある野菜や果物、魚介類などは鮮度が重要だ。 

 

今は荷主が強いので高頻度で大量に安く運べていたところが、荷主と輸送業者の力関係はいずれ逆転し頭を下げて運んでもらわざるを得なくなるので、産地から遠いところの市場やスーパーには品物が届きにくくなったり、輸送量の転嫁で値段が上がると。 

 

 

・下手に小手先だけの改善するふりをして大丈夫と思わせても、近い将来に小手先だけの芸当ではかわせなくなる事態になります。 

いっそこの機会に物流崩壊して一から組み立て直さなければならないところまで来てます。 

労働人口が先細りになるのは既に分かりきっているのだから、 

抜本的な物流改革を官民一体で一部強制力を持ってやらないと維持できない所まで来てます。 

 

 

・物流の過剰な速いサービスも負担になってるのではと思う。通販でポチると普通配送で次の日には来る。急ぎでなく正直一週間先でもいいくらいのものだったから、なんか申し訳ない気持ちになる。なるべく通販は使わないようにしてるけど、通販でしか手に入らないものもあり、難しい。 

 

 

・運送税を新設して10%位を消費者から強制徴収すれば良い。 

 

○%以上は必ずドライバーに支払う事、丸投げ業者は中抜き禁止、運送税を引き合いに値引き強要、賃金引き下げ禁止、運転業務以外をさせる時には必ず手当てを支払う、運送業者は業務中に限り高速無料、ガソリン税非課税等を定め、違反者には桁違いの罰金と営業停止等の厳罰を法整備すればドライバーは高給取りの職業になるからドライバーになりたい人や新規参入業者も増える。 

 

利用する者が必要経費を支払うのは当たり前の事で事業者が負担してる現状を変えれば何とかなる。 

 

 

・物流業界の関係者以外はこの問題を知らないか知ってても「そんな騒ぐ事?」位にしか思って無いと思うよ。 

なぜなら「今」困ってないから。 

実際に困る事態にならないと実感しないんだと思う。 

宅配が届かない、買物行って物が無い。 

こんな事は大した問題じゃない。(自分は宅配やってるので改善して欲しい事いっぱいあるけど。) 

むしろ物流業界以外の業界の人で物流問題が起きて困らない業界って殆ど無い事を理解出来てない事が問題だと思うけどね。 

売る物が無いんじゃなくて、作れない様になるんだよ? 

まぁ一番それを理解して欲しいのは政治家と官僚と荷主だけどね。 

 

 

・要は物流業者に十分なカネが行かないということだ。 

消費者も罪深い。物流破壊のネット通販「送料無料」を支持してきた。 

根本的には日本の過激なまでの安売り競争がある。長い不況、デフレ地獄で加速した。それが過重労働や低賃金労働の温存につながっていることを自覚しよう。 

現象はまさに経済学で言う「合成の誤謬」だ。個々の消費生活レベルでは有り難いことだが、経済や社会をひどく歪にしている。 

 

 

・「人手の不足」と書く記事が、日本の物流を破壊する元凶のひとつだと思う。 

 

アメリカの輸送効率を100とすると日本は50や、ドライバーが1日8時間労働で年収2000万円など。ついでに多重下請け禁止法もある。 

 

まとまってストライキをやるアメリカは安い給料と長時間労働が排除され続ける。 

日本はストなし。勤勉に働く。日本人の性質が完全に悪用され、設備投資や規格統一をやらずに人間を安い給料で休ませず長時間働かせた。結果、 

 

人間が安い給料で休まず長時間働かなければ物が運べない暗黒国家日本の完成。 

 

「人手の不足」ではない。設備投資不足・規格統一不足・必要な法律不足。 

現在の仕組みは、日本の輸送効率を破壊し、日本人を安い給料と長時間労働で破壊する 

 

国を亡ぼす仕組み。 

 

 

・運送業界は中小零細が主に輸送している。仕事が欲しいどこかの企業が抜け駆けして安い運賃で請け負う。結局は赤字で輸送するしかなくなってしまう。 

往路であれ復路であれ標準的な運賃を払うという当たり前のことを強制してほしい。 

 

 

・高度成長期には役所を中心にバラ色の未来予測図が描かれ 

バブル崩壊に突き進んだのだろう。 

いまは真っ暗な将来展望のみ。だからといって 

それを否定するパワーも知見をもった集団もいない。 

やっぱこのまま衰退そして消滅に突き進むのだろう。 

それでいいのかも。 

 

 

・スーパーにもコンビニにもドラッグストアにも食料すら届いていない、惣菜もない、飲料もない、気を紛らわせる酒類も置いてない、野菜はじめ生鮮食料品もない、残ったわずかな品物を求めて消費者同士で殴り合い取り合いが始まった、物流放棄後の行儀良いと言われた日本人の真の姿が炙り出されることでしょうな。 

 

 

 

・日本の物流は一度崩壊した方がいい 

運輸運送を軽視した結果なんだから 

そうなって1番困るのは大都市圏に住む人たち 

崩壊すれば数日で食べ物はなくなるし 

生活することに支障が出る 

いろんなルールを作る東京にいる人たちはそれがわかっていない 

 

 

・供給能力を毀損させる事を政府が誤った経済政策を行ったツケです。金金ばかりで国債は借金だっていって増税ばかりしてたら、いつのまにか物理的な人的投資を行う事が出来ておらず、人不足状態。経済も30年悪いまま放置だから、結果できる人もが激減し、人口も減る。国民もネットで調べれば分かる貨幣感のリテラシーをもっとつけるべきだった。これは、コロナが起きた時変わるかと思いましたが残念ながら日本は思考を変えなかった。今まで通り国債は借金だのままです。もはや政治を変えるしか日本は先がありません。今だとその根底を変えれる政党がれいわ新選組しかいません。他は残念ながら自分たちの議員生命を維持することが第一優先の政治屋ばかりです。 

 

 

・モノづくりに欠かせない金型製造業も酷い。 

50代の職人で若手なんだから・・ 

3K・4K・5Kぐらいある酷い仕事など今どきの若い子が選ぶ訳もなく、次を担う人が全く育っていない。 

大手さんから、無茶苦茶な納期・価格・品質を押し付けられて、現状これで飯食ってる私達からも見捨てられた業界。 

運送業もそうだが、下請けを粗末にし過ぎだし、自分達だけ儲かれば良いという姿勢は勝手すぎ。 

 

 

・運転手不足が実態なのか、不足するように見せかけて運賃を値上げしようとしているのか、不足すると言われているのに郵便やヤマト運輸は契約配達員(個人事業者)の契約を切り始めているようだが、実態はどこにあるのだろうか。 

 

 

・職場(現場)の人間関係が崩壊しても、女逆差別は死ず!  

 

物流業界自身が女性の社会進出であるホワイトカラー偏向を容認したとあれば、当然「深刻すぎる実態」はやってきますよね。 

私は男女同権の郵便局でバイク配達しているが、内務はコスト削減対象で早朝重視。一方で我々現場は待遇改善と、配達することがアドバンテージとなっています。確かに労働組合が女逆差別感ないからだが、物流業界は男女同権の職場にしないと持たないでしょう。 

 

 

・物流センターに勤めてるが、全てがおかしな事になっている。 

取引先からの出庫連絡も遅く、ドライバーは待ちぼうけで、拘束時間ばかり増えイラつき。 

それでも取引先に文句も言えない会社。 

そして、キャパを越えた大量の荷物、さばけないので雇うのは外国人、日本語も理解出来ないので、無法地帯。 

一体、誰の為に働いてるのか? 

そんな環境の所に新人が来る訳も無く、殆ど高齢者が勤めてる状態。 

終わってるんですよ、既に。 

一度この業界は潰れた方が良い。 

 

 

・一回破綻させて物流を軽視し無茶な要求をする大企業や消費者が叩かれるようになれば少しは変わるよ 

工夫や現場の努力でなんとか乗り切ると何も変わらない 

 

 

・アベノミクス初期の景気の良い時に省力化投資をすべきだっただけ。当時既にAIやファクトリーオートメーション(工場の自動化)などは熱心に言われていたし、自動運転も課題だった 

低賃金に甘えて移民だなんだと舵を切った経営者と安倍政権のせいだ 

 

だいたい賃金上昇を伴わない人手不足は存在しない。経営者と自民党はいつまで国民に甘え続けるのだろう? 

 

 

・まだ「物流だけ」で診ていることが分かっていない証拠。 

コロナ禍で散々「エッセンシャルワーカー」を連呼しながら産業の下地である社会インフラを軽視し続けたことが、物流によって『産業破綻』のスタートラインに立ったということ。 

 

 

・時間指定配達が贅沢と言われるとは思わなかったな 

 

時間指定しておいて留守は問題外だが 

住人のいない時に配達してもらうより良いと思ったのだが 

 

 

 

・例えばふるさと納税、中には地元の人なら敬遠する店の商品でも、縁もゆかりも無い遠くの人々はネットの画面と謳い文句だけで有り難がって購入する。 

日本の産業、物流崩壊、何か笑っちゃう。 

 

 

・使命感頼りの日本国。 

「マトモに金払え。真面目に対処しろ」と言えば、エラい人の腰巾着が「共産主義ガー」だもんな。 

解決する物も解決しないというか、解決する気が無い。 

 

石原伸晃の「最後は金目でしょ」は事実なんだけど、札束でブン殴って解決するべき問題で小銭をケチり続けて問題を拗らせているから、ダメ発言なんです。 

 

 

・今年の4月から物流が崩壊して 

日経平均株価が半分になったら株買って 

更に安くなったらナンピン買いかな~ 

 

 

・送料運賃の値上げ! 

運送業者が足りなければ価格が上がるのは当然 

故に破綻はしない 

 

 

・別に良くね。 

物流業界自体がサービス過剰で維持できないって現状だから、人が減って過剰サービス減らせばええよ。 

 

 

・現場を知らない役所が考えるのは物流が回らなくなったらまた規制緩和ですか? 

 

 

・素直に外国人労働者に頼るんだな。 

いつまでも「移民はイヤ」「外国人労働者はイヤ」なんて言ってたら、文明が維持できなくなって滅亡する。 

 

 

・多少荷物が遅れるぐらいたいした事ではないだろ。 

今までが異常すぎるんだよ。 

 

 

・全部、厚労省と役人が作り出した危機やん 

辞めたら済む話 

誰も望んでないよ 

 

 

・単純に給料上げたら問題解決だよな。 

なんでそれができないのか。 

 

 

 

・都内でも下手すると1週間以上はかかるで。 

 

 

・今年は破綻元年。当たり前だった日常が不便になっていく。 

 

 

・今の所、翌日はたは翌々日には届いてますけど! 

 

 

・楽しみだな。 

運送業から日本の産業が崩壊していくのが 。 

アメリカは移民の流入で内戦が起こる直前。 

中国は経済崩壊で共産党 崩壊 直前。 

ヨーロッパは 石油不足で崩壊直前。 

世界はあと1つ何かすれば確実に崩壊する、楽しみです。 

最後の詰めは、どこかの国が耐えられず 戦争を仕掛ける。 

天変地異を起こす。 

ウイルスを撒いてパンデミック。 

 

 

・本当にこの国の物流機能は先端から末端まで1度、壊滅して機能不全になればいい! 人間とは失って初めてその大切さを知る生き物だから。 

 

 

・大問題になっても、もうドライバーはやらない。しらん、パニックになって下さい。 

 

 

 

 
 

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