( 131683 )  2024/01/23 14:14:14  
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All Nippon NewsNetwork(ANN) 

 

22日の日経平均株価は先週末よりも583円高い3万6546円で取引を終え、2営業日連続でバブル景気以来の高値を更新しました。今年に入ってからの上げ幅は、すでに3000円を突破しています。 

 

 新NISAが始まった今年、当初は日本の個人投資家が買いに走る動きが期待されていました。しかし、今、日本株を押し上げているのは海外の投資家です。 

 

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏 

「どこの地域・国の投資家がたくさん買っているかというと、実は欧州なんです」 

 

 さらに22日と23日の2日間にわたり開かれる日銀の金融政策決定会合について、「楽観する市場関係者の予想が株価上昇を後押ししている」といいます。 

 

市川氏 

「(日銀が)政策が変更して為替が円高に振れたりとか、株価を圧迫する恐れはないだろうという見方が主流になっている。日本株の安心感につながっているという部分もある」 

 

 市場では過去最高値の3万8915円も意識され始めているなか、今、気になるリスクは…。 

 

市川氏 

「賃金ですね。3月中旬の春闘の集中回答を経て、去年の平均賃上げ率を大きく下回る結果になったとすれば、期待が失望に変わることになると思います。日本株に大きく売りが広がるという恐れは十分あると思います」 

 

(「グッド!モーニング」2024年1月23日放送分より) 

 

テレビ朝日 

 

 

 
 

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