( 131848 )  2024/01/24 00:30:15  
00

日銀の植田和男総裁 

 

日本銀行の植田和男総裁は23日に開いた金融政策決定会合後の記者会見で、能登半島地震が国内のマクロ経済に大きな打撃を与えた場合、「(マイナス金利政策の解除など大規模な金融緩和策からの)出口戦略の判断に強い影響を及ぼすことになる」との見解を示した。 

 

植田総裁は「現在のところ、経済全体のサプライチェーン(供給網)や、消費などへのマインドを通じた影響に対して大きなマイナス影響が確認できていない。ただし、影響が今後出てくるかもしれず、丁寧に見ていきたい」と説明した。 

 

 

 
 

IMAGE