( 132322 ) 2024/01/25 13:56:28 2 00 群馬テレビ「社長解職劇」、限界に達した社員たち 過度な経費削減に問題発言、組合との攻防の内幕東洋経済オンライン 1/25(木) 5:21 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/fe87875aaf1d6a7e1c02d582378969bca1d4f25d |
( 132325 ) 2024/01/25 13:56:28 0 00 2023年12月に社長が解職された群馬テレビ。度重なる人事異動や過度な業務内製化、報道軽視とも受け取れる社長の発言などにより、社員の疲弊や不満が限界に達していた(記者撮影)
「いきなり緊急動議が出されて、目の前にいた社外取締役は全員が賛成の手を挙げていた。一瞬の出来事で、何が起きているのか全然理解ができなかった」
【図表で見る】群馬テレビの売上高はジリジリと低下していた
群馬県地盤のローカルテレビ局、群馬テレビの前社長である武井和夫氏は、2023年末に自身に降りかかった突然の解職劇をそう振り返る。
2023年12月22日、群馬テレビの代表取締役社長を務めていた武井氏が取締役会での決議により解職された。群馬銀行出身の武井氏は2014年から群馬テレビの社長を務め、間もなく10年目を迎えるタイミングだった。
■解職を決議した取締役会は16分で閉会
同日午前11時に始まった取締役会には、取締役16人が出席(1人欠席)。緊急動議の決議に当たり、武井氏は特別利害関係人に該当するという理由から、冒頭の通り賛成多数によって議場を退出させられている。
残った取締役の過半数の賛成によって武井氏の解職が決議され、武井氏が再入室した後、専務兼報道局長だった中川伸一郎氏の代表取締役就任が決議された。
当日の話題のために別の原稿すら用意していたという武井氏にとっては、まさに寝耳に水の展開。呆気にとられる武井氏を尻目に、取締役会の議事は淡々と進行し、その他の報告事項も含めてたった16分で閉会となった。
「ニュースなんか1つも流さなくたってよい」「(金銭で)協力しない市町村は取材に行く必要はない」「スポンサーは『ポチッとくん』(群馬テレビのマスコットキャラクター)が踊ってさえいれば気にしない」――。
これらは、武井氏が社長在任中に社内で発言したとされる内容の一部だ。解職の引き金となったのは、強引に進められた業務の内製化や頻繁に繰り返される人事異動、さらにはこのような武井氏の数々の発言により、現場の我慢が限界を超えたことだった。
同社関係者が「労働組合員だけでなく、管理職や取締役の中にも、誰も(武井氏の)支持者はいなかった」と話すように、この急展開を迎えるまでに武井氏に対する不信感は会社全体に広がっていたようだ。
■昨年8月に組合が要求書を提出
テレビ広告の出稿が落ち込み、売り上げが減少傾向にある中、とくにコロナ禍以降、武井氏はニュース番組の時間短縮による取材費削減や、制作会社などへの外注削減といったコストカット策を急速に推し進めてきた。
「社員数が減っていく中で、全員が(複数の役割をこなせるような)ユーティリティプレーヤーになっていかないといけない」という方針の下、人事異動も頻繁に繰り返されていたという。
事態が動き出したのは、2023年8月30日に労働組合が会社に対する「要求書」を提出してからだ。
組合は会社に対し、「県の取材なんか全部シャットアウトしたらいい」などといった武井氏の数々の発言に対する見解や、過度な外注削減による社員負担増の是正、頻繁に繰り返される人事異動の適正化を求めた。
組合の前島将男委員長によれば、「人事異動は従来1年に1回だったが、(武井氏の)社長就任2~3年目から2回、3回と徐々に増えていき、最終的には毎月人事異動があった」という。
組合の要求に対し、会社側は約1カ月後の9月27日に次のような回答を提示した。
「利益確保を目的に一定の個別採算や将来の取引期待等も念頭に取材活動を行うことは必然」
「(外注削減による)内製化は経費削減策の代表的手段であり、社員のいっそうのスキル向上にもつながる」
「人事異動を『業務負荷が荷重となる』等々否定的な面だけをとらえず、前向きなチャンスとしてとらえる発想に変えることができれば、仕事をいっそう楽しむことができる」
一方的とも受け取れる内容の回答を受けとった同日夜、組合は会社との臨時団体交渉に臨んだ。組合側によればこの交渉も社長の「独演会」状態で、議論は空転したのだという。
■「膠着状態」に取締役も危機感
組合は最終的に不誠実交渉に該当するとして、10月18日に群馬県労働委員会への不当労働行為救済申し立てを実施した。同日に記者会見を開き、ここで初めて、社長の問題発言などが表沙汰となる。
その後も約2カ月にわたり組合と社長による抗争状態が続いていたが、ついに12月22日、取締役会で武井氏の解職が決議されることになった。
組合が労働委員会に救済申し立てを行った場合、労働委員会が労使の間に入る形で仲裁を行い、紛争解決に導くのが通常だ。しかし今回のケースでは、県の仲裁を待つ前に、取締役会が社長を解職させる事態に発展した。
新社長に就任した中川氏は「組合の要求に対し、(武井氏)本人が答えようとせず膠着状態に陥った。私も(武井氏に)意見を申し上げたが、本人は『直接答える機会は作らず、このまま進めよう』という考えだった」と話す。こうした状況に取締役の間でも危機感が募ったことが、解職の緊急動議へとつながったようだ。
解職された武井氏を含め、群馬テレビではこれまで、大株主である群馬銀行の出身者が社長を務めるのが慣例となっていた。1986年に群馬テレビに入社した中川氏は、生え抜き組として初めての社長となる。
中川氏は、武井氏の進めてきた経営方針を全面否定しているわけではない。
「前社長の取り組んだ『業務効率の改善』自体は功罪で言えば功であり、良かった部分は引き継いでいく。問題だったのは、急激な改革を誰にも相談せず、いきなり明日からやろうとした手法だ」(中川氏)
この数年の間に人材流出なども深刻化し、当面は事業の継続に向けた基盤固めが優先される。中川氏は「外注先は切るところまで切ってしまっていて、もうこれ以上切りようがない。社員数もここ3年で大幅に減っており、このままでは事業が立ちゆかなくなる。安定的な採用計画を作るために、今動き始めている」と語る。
■若手社員の能力を引き出す環境を
コスト削減や業務効率化、新規事業の創出などは、どのローカルテレビ局も直面している共通の課題だ。あるローカル局の幹部によれば、キー局のネットワーク系列に属さない群馬テレビのような独立局では、トップダウン型で改革などが進められる傾向がある。「今回のケースは、それが悪い方向に働いていたのではないか」(同)。
「今後はボトムアップ型で、若い社員の考え、センスを引き出し、彼らが自由にのびのびと仕事をできる環境を作るのが私の仕事。当社には若くて優秀な人材がいて期待している」。中川氏はそう力を込める。
配信サービスの普及に伴うテレビ離れが進む今、ローカル局の衰退は著しい。設立から54年を迎える群馬テレビは、社長交代を経て、いかに荒波に立ち向かうのか。本当の戦いはこれからといえる。
(※解職された武井前社長のインタビューを1月26日配信予定)
髙岡 健太 :東洋経済 記者
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( 132326 ) 2024/01/25 13:56:28 0 00 ・いかにも銀行マンといった感じです。
人によって差はあれども、基本的に銀行出身者は数字しか見ないし数字だけで善悪を判断する。そして、自分の利益になる者は徹底的に利用し、敵になる者は容赦なく排除する。 実際にそうしないと銀行内部の競争に勝てないし、社長に就任するくらいだから群馬銀行でも競争に勝ち抜いてそれなりの役職にいた方なのでしょう。
歴代社長が銀行出身者という事で「自分が王様」と勘違いしていたのでしょう。
新社長の言う通り『業務効率の改善』自体は何も悪くない。しかし手法があまりにも強引すぎる。 さすがに1か月で部署異動はやりすぎだと思います。
・大株主が代々社長を歴任するというのは天下りに通じるものがありますね。 もちろん、その方が業界に通じていて適正なリーダーシップを発揮できるのならいいんでしょうけど。ただの悪習だったのかと思います。 そこを断ち切れたという今回の解職劇が新たなスタートに繋がってくれるといいですね。
・テレショップとドラマの再放送という民放BS局とさほど変わらない番組編成。せっかくのローカル局という利点が何一つ生かされていない。特に群馬テレビのようなネットワークに属していない独立局はスポンサーを集めること自体苦しいのはわかるが、解決策は見つかっていないのが現状。
・経費削減も当然やるべき。ただしこの社長、優先順位を間違えた。福岡にあるF局は地元バラエティー番組「福岡くん」という番組が福岡県民にばかウケし今やスポンサーは地元有名企業が名前を連ねる。素人目で番組を見る限り制作費もそんなに掛かってないように感じる。毎週、楽しみにして視聴している。他の地元局が一流芸能人を起用して同じような番組を始めたがイマイチ。まだ、テレビ局に生き残る道はたくさんあると思う。
・これは、これから主流になるであろう、還流人事(呼び戻し)をしないと、現場の人手不足は進んでしまい、立ち行かなくなるであろう 今は、そこまで気が回らないかもしれないが、すぐに手を打たないとダメだと思う それを強く感じるのが、JR東日本と東京電力パワーグリッドです JR東日本については、現場の人手不足から、先日の事故・運休に至ったわけで・・ まぁ、大企業でも、こんなことがあるわけだから、還流人事をどの企業でも早急に推し進めるべきであろう
・経営が苦しいローカル局は揃って人材のユーティリティ化を唱える。これはそう簡単ではない。放送局は部署毎にやってる事がまるで違う。報道制作系、外勤内勤を含めた営業系、総務系、事業系と多岐に渡る。この中で人事異動が頻繁に行われると器用な人間に負荷がかかる。例えば取材先でケンカをする記者は営業系には行かない。プランが立てられない社員は事業系には行かない。が会社は関係なく異動する。結果異動によって適応出来ない社員は元の部署に戻る。どこに行っても適応出来る社員ばかりが異動する事になる。ところが適応出来る社員だって新しい部署は苦労する。年齢がいってても新しい部署では役立たずだからだ。長くその部署にいる社員からは軽蔑される。高速回転の人事異動に良い事はない。 経営側の立場で言うと、ユーティリティを作ると10人必要な仕事が9人で済むという事だと思うが。スポーツでも複数ポジション出来る選手がそういる訳はない
・取締役会での社長解任、よくいえばガバナンスが効いている。 シンプルにいえば、会社の実際の支配者(大体は大株主)が暴走かちな代表者を切って捨てたってところかな。
これで混乱が収まればいいのだが、大株主、他の役員たち、組合、一般の従業員ら様々な利害関係者は社長の排除では一致していても本質的には同床異夢だから、その思惑の違いが表面化して更なる混乱が続く、というのがよくある展開。
・群馬テレビのレギュラー番組を持つダイアンもラジオでもこの件触れてました。 ディレクターが突然カメラマンとして技術部に異動になる報告に驚いたと言ってました。 毎月退職者がいてその度に一緒に記念撮影をしていたが、辞めるペースが異様で、レギュラー番組が始まった頃はフレッシュな若手テレビマンたちが気付いたらおじさんクルーになっていたと。 前々からイジっていたけど、こんなに社内は深刻な問題になっていたんですね。 テレビ局は民間の会社ではあるけど、市民にとってはとても大切な公共財。 新社長は元々ダイアンの番組のディレクターさんだったかな? いつもはラフな大リーグのキャップを被った人が突然スーツで記者会見をしていて服装のギャップをいじっていたけど、テレビマンから経営者になりとても苦労はあるだろうけど頑張ってほしい。 また群馬銀行の出身者が歴代社長を務めてたそうだが、銀行側からの圧力がないことを祈りたい。
・プロ野球中継や他局にネット出来る自主制作番組もあるTVKやサンテレビなどを除けば、3大都市圏のいわゆる旧UHF局は存続意義が問われる段階にまで来ている。
もともとこれらの局は三大都市圏では全国ネットの系列局のエリアが広いからそれをカバーするために設立されたんだろうけど、県単位のローカルニュースや地域の話題を求めるニーズはもはやほとんどない。ある程度需要があるのはせいぜい夏の高校野球の県予選くらいだろう。 地域の祭りやイベントなんて地元でさえ大半の人はあまり関心がないし、大きな事件事故になるとすぐ全国ネットの系列局が駆けつけるから逆に報道されなかったりする。
また大都市圏以外の地方の全国ネット系列局もそうだけど、もう県域主義にこだわらずに岡山香川みたいに隣接する複数県でくくる形にしないと人口100万もない県に民放が3局も4局も併存するのは難しいだろう。
・いま地方局はかなり厳しい。 相当なキラーコンテンツがないとコンテンツ勝負はまずできない。そして職人社員が多いのもあり業務体制の切り替え・効率化も進まず、テレビ離れにより広告収入も目減りしていく。今回のこれはきっと地方局では他人事とは思っていないはずだし、経営層は引きずり降ろされる前例ができたことに危機感を覚えてるでしょう。(何も感じてなかったら終わってる) 今回のこれは、取締役以下役員ももう抑えることはできない、抑えれば自分が降ろされるという部分もあったように感じる。
・金融上りは、基本はコストカットや規模縮小の話は進めていく。新しいビジネスを広げていく発想はほぼ持っていない。 これは私がビジネスで付き合っている金融の人たちが押しなべてそうだから分かる。この点は一般消費者からは見えにくいと思う。 私の融資を通してくれた支店長は、新しい可能性を見出して支援をしてくれた。こういう人は珍しい。
・銀行がこの後どのような対応をするのか気になります。 新しい人材を投入して群馬テレビの業務改善を進めるか、融資を回収する方向で群馬テレビを見捨てるか。 後者にならない事を祈りますが、業界全体が縮小する中で、ただの地方放送局からコンテンツマネージャに変身出来なければ辛い未来が待っていそうです。 群馬テレビを支える人達には頑張ってもらいたいです。
・地方テレビは、定点カメラとDJの放送をよく見ます。職場までの道路状況をカメラで直接見ることができるし、電車や高速道路の情報も常に流れています。大雪や台風の時とても助かります。懐かしい曲やのんびりとした語り口もラジオを聴いているようで、リラックスできます。
・地デジになる前、地元(石川県)のケーブルテレビでもサンテレビが放映されてましたが、独立局でも視聴者が多いと言われているサンテレビでも何十年も前のドラマやアニメの再放送が多かったり、プロ野球中継のない日はゴールデンタイムでもテレショップが放送されてたりと、経営大変そうだな、と感じてしまっていました。 実質テレ東系とも言われている独立局はまだ比較的恵まれてるのかもしれませんが、そうでない独立局は相当経営厳しいのでしょう。やり方はまずかったと思いますが、経費削減は仕方なかったのかもしれませんね。
・昨年度の群馬テレビの売上高は14.5億円、経常益は2200万円と厳しいことは厳しい。売上高に至っては北海道テレビ放送の放送外収入だけよりもかなり下回っています だけど系列局と違って独立局は制約が少なく、報道に至っては東京に忖度する必要なし だからこそボトムアップで自由な番組作りをすべきなんです。それを県外の放送局に売って売り上げを伸ばすしかないんですよ 今の時代スマホでも番組は撮れます。あとはアイディア次第でしょう
・群馬テレビは(もしかしたらほかの関東ローカル局も)特殊な立ち位置だと思う。関東以外のローカルテレビはキー局の番組を多く放送しており視聴率がとりやすい。群馬テレビはそれが無いため自らの局で作った番組でキー局と戦わなければならないため視聴率が非常に低い(私が群馬に住んでいるときも周囲で群馬テレビを見ている人はほとんどいなかった)。 ラジオのFM番組などだとパーソナリティーの魅力と企画だけでキー局の番組よりも面白いものができるけど予算も人も必要なテレビとなるとそうはいかない。 群馬テレビは経営をやめるかなにかしら見たくなるような工夫が必要だと思う。
・中身は違えど「三越解任騒動」を思い出した。
企業は利潤を追求すると共に、社会的責任を求められる。
それが国から免許を交付されている、放送局ならなおさら。
その地域の報道を、ある程度放棄すると言う事は、テレビ局の存在そのものが問われる。
独立UHF局の経営が苦しい事も理解できるが、例えば地元出身タレントに協力してもらい、番組に出演してもらうのもありかと。
独立UHF局ではないが、北海道テレビの「水曜どうでしょう」や、山陰中央テレビの「かまいたちの掟」などのように成功すれば、番販の可能性もある。
・地方の県は著しい人口減で放送局だけでなく行政、経済等ますます厳しい方向へ向かってしまう 県民だけの需要だけなら同じく厳しい方向へ行く 放送法の問題は難しいですがラジオのどこでもFMのような日本全国へ地方テレビ局を楽しめるようになれば活路はあると思います。
・群馬テレビには大昔(30年位前)に仕事で訪問したことがある。その頃は地域のローカルニュース、例えば町内会での餅つき行事とか、少年野球の結果とかを地域ニュースで取り上げていたりした。メインコンテンツは高崎競馬や前橋競輪の中継だと担当の方がおっしゃっていて、21時台には放送終了するなど、かなり地味なTV局だなあと思ったものだが、キー局特有の上から目線な感じがなくて、牧歌的でいいところだなあと感じたものだ。 今はどうなっているのか知らなかったがなかなかひどいことになっていたようで、新社長にはぜひ立て直しローカル局を存続していただきたい。
・とちテレの番組がTOKYOMX、テレ玉で流れていますが、 面白いです。U字工事(栃木大田原出身)xかみなり(茨城鉾田出身)が お互いのメイン番組に出演をされてコラボしている時があります。 とちテレ同様に頑張って下さい。
・還暦を迎えた私のような人間でも今ではパソコンかスマホをいじっている時間が圧倒的であり、TVは平均1時間/日もついてない。 もはやTV・新聞・雑誌といったツールが情報ソースや娯楽を支配する時代ではない。 ましてローカル局ともなれば尚更のこと。
地方に根付く発信局であるならばこれからはより地元密着型に特化していくしかないと思う。 商業・文化・教育・観光をまかなっている組織とタイアップし共同で何かを生み出すようにならないと。あくまでTVは宣伝や情報ソースという役割を担う脇役あるいは歯車に徹する意識改革が必要だろう。極論すればニュース等を除けばCMが主であり番組は従、タウン誌や求人誌の電波版みたいなものか。
あとはサブスクについてこれない高齢者や児童向けにレンタルビデオ屋の代わりを務めるくらいしか需要が思いつかない。
・テレビの制作現場はかなりの割合で外注で回っており、かねてから外注業者の労働環境の過酷さと、局員との賃金格差にてついて指摘されてきました。その外注を切ったのであれば、群馬テレビの組織サイズならユーティリティプレーヤーにせざるおえないの当然で、外注に押し付けていた賃金と見合わない過酷な仕事が帰ってきただけなのでないでしょうか。
・この問題は日本の地方における複合的な課題が絡んでると思う。 地銀自体の経営も先細りする中、メインバンクとしてる企業も経営的に厳しくなって行くのは想像に難くない。 時代の流れに対して危機感を抱いてる人と、天下りしてぬるま湯にどっぷり浸かり自分自身変わろうとしない人。 群馬県に限った事ではなく、日本中のどの地域にでもあり得る事なので、他山の石として変革しないといけないと感じた。
・大株主の銀行からの社長就任が慣例となっていた。 この解職で株主の銀行がどう反応するのか。
地方の新聞社やテレビ局は、地元の銀行がいくつも株主になっていて、広告収入も多い。 他にも地銀はあると思うけど、下手をすると広告収入の大幅減の可能性もありますよね。
流出した人員は新規採用で獲得していけば何年かすれば固まってくると思うけど、切った外注先は戻ってくれない可能性が大きい。 戻っても以前より外注費が上がる可能性が大きい。
社内での発言は黙っていれば分からなかった事だけど、外注先は簡単に切るもんじゃない。 もちろん時と場合によるけど、外注を切ったことで社員まで減ったのでは、通常業務も回らなくなる。 収支報告見て、支出の大きいところからカットしていったんでしょうか。
マルチプレーヤーを作るのも重要だけど、特性という物があるんだから、人員は適材適所を見極めないと。 凄くムズカシイ事だけど。
・うちも東京でない関東住みだけど、解散という選択肢があっても良いと思う。うちの地元局も、テレビショッピングばかりやってて、存在意義がほぼない。人手不足があちこちで叫ばれている。雇用の流動性が上がると良いと思う。
・どこの地方も同じでしょうが、ローカルテレビ局はもう要らないでしょう。地方の話題といっても大してある訳ではないし、あったとしても、それを丹念に掘り下げて取材できる人材(人数も、能力のあるスタッフも)がいないように思います。CMも以前はやたらパチンコ屋さんが多かったが、最近はそこも断られているらしく、専ら葬儀屋さんが増えてますね。CMもネットに移行していくので、先細りでしょう。解職された元社長の焦りも分かりますね。
・スポンサー離れによる経営状況の悪化が地方テレビ局のみならずキー局にも及んできている。このせいか最近では民放各局でやたらとCMが増えている。一旦番組に戻ったと思ったらすぐにまたCMを流すなんてことが日常茶飯事だ。これではますます視聴者のテレビ離れが加速する。体力のない地方局の崩壊の連鎖はそう遠くない気がする。
・経費削減をするか売上を伸ばすかどちらかをしないと会社は成り立たなくなる。いかにも銀行的な経営方法ですが、それがどの会社でも通用するわけではない。それに気づかない経営者は、やはりだめでしょう。斜陽業界のマスコミは今後はかなり難しい経営になると思うが今後の展開に非常に興味がある。
・元銀行員です。 群馬銀行はどうするんだろう。 メインバンクとして、一定レベルの行員を贈りい込んでいたかもしれないし、元役員レベルなのかもしれないね。 今回の件は、メインバンクには内密で進められた可能性が大。何故なら、銀行員は必ず先輩を守るから、話は漏れる筈。 従って、これから銀行の出方が重要だという事。 ただ、銀行と企業の繋がり、特に人材派遣の在り方は昔とはかなり違ってるし、一個人の問題で揉めることも出来ないだろう。 重要な派遣ポストは失う事になったが、お互い関係を維持する同調圧力は働く筈。
・群馬テレビの番組表を見たけど、昼間の番組の半分くらいがテレビショッピングだった。
視聴者が少ないから広告費が稼げず→お金なくて独自の番組作れず・番組購入できず→面白いコンテンツが無いから視聴者減る→広告費稼げず...
さらにテレビ離れも進んでるし、これは確かに厳しそうですね。
・その昔東京に住んでいたがその時は私にとって東京はローカル(地元)だった。今は九州の片田舎に住んでる。もともとテレビはほとんど見ないけど、田舎でキー局のニュースを見てもしょうがない。 私もそうだけど基本的に多くの人がお上からの指示待ちが基本性能だからキー局頼りになったり、国政政治に興味を持ちがちになるんだと思う。 今は脱サラ農家だけど、基本的にその立場だと地元の情報や政治がとても重要だと実感している。 けど、良くも悪くも均質で平等で衣食住に関して飢え死にするまでの状態は殆ど無く、働き手の多くの人がサラリーマン(昔は私もそうでした。)という現状では潜在的にこの社長のようなメンタリティーの人は大量生産され続けると思う。
・経費削減をすることによって放送局としての役目・役割を発揮しようとする社員の意欲を失わさせるようなことは改善ではないと思う。地方局としての独特の出汁汁が出なくなったら、地元民の誰がチャンネルを合わせようとするか。放送局として取り組むべきは地域住民に放送局としてのおいしい番組作りであり、それができていないから減益となっていく。社長自身が自分の放送局の番組を楽しく見ていただろうかと考えると、おそらくチャンネルは他局しか見ていなかったのではないか。元銀行員の社長は自社の経理の数字にしか目が向いていなかったということなんだろう。
・テレビの問題もあるけど地域の問題もある。ローカル局で言われるのは、番組がつまらないという噂です。UHF局珍しいと思いきや見てみると何故か冴えない。番組制作する人が重要だと思う。
東京MXテレビも開局から30年位立つけど地上波放送からデジタル放送になっても番組キー局は変わらないと思う。画質が良いとかマルチチャンネルだとかデータ放送とかあっても関心な中身は冴えない。再放送も多い。
・『僕らの放送局』をまた企画してほしい。 素晴らしいアイデアの番組だと思う。 小学生ながらに、同じ県内なのに学校ごとに随分違いがあるんだなあ、と刺激をもらっていました。 ローカルだからできること。 地域の広告出稿にも繋がるのではないか。
・大株主の銀行出身、ということだが、今回解任動議にあたっては、銀行に話を入れ、内諾を得ていたということだろう。 得てなければ、銀行が新社長の取締役解任決議を行い、銀行の意向を受けた人が新取締役として送り込まれ、その人が新社長になる。 銀行から送り込まれた人が10年も社長に居座っているというのは、ガバナンスを考えると「?」と思う人も多いんじゃないかと思う。
・見える合理化だけじゃなく電波放送自体を根本的に見直すべきじゃないか?地方局が今後生き残る道は電波放送じゃなく配信じゃないか。電波放送と違ってキー局の手を借りなくても全国どころか全世界にも情報発信出来るんだからそこをどう商売に結びつけるかが鍵だ。番組作りのノウハウがあるんだからユーチューバーよりはよほど上手くやれるだろう。
・社長の肩を持つつもりはないけど、経費削減による効果はどれくらいあったのだろう。どの会社でも同じだけど、改革を推し進めると必ず反対はあがる。それを納得させるには結果だと思うけど、仮に赤字から黒字に転換したのなら社長の方針もそれなりだったのかなと、逆に全く効果なしなら解任は当然かな。
・自分が勤めていた会社にも以前都市銀行からの出向専務がいました それまでの制度を一方的に廃止し、極端な合理化を計ろうとするため歪みが発生し 腹にすえかね、会社に対し訴訟する寸前までいったことがあります 合理化は必要なことですが、数字だけを見て社員の状況を無視した早急な改革は銀行出身者ならではでしょうね
・毎月人事異動するとか、内部で揉まないで勝手に決めるという手法に問題があったんじゃないの? やる方向性には一理あるとしても組織運営で問題があったんだと思う。 外注もただちに切るんじゃなくて、OBで年金暮らしの人に頼んでコストダウンを図るとか、内部で揉めばいろいろとやり方はあったと思う。
・私の地元岡崎市ではローカル局が不動産事業に手を出していて頭悪いなと思っています。すでに手が付けられている分野にまた乗っかる神経が分からないしこんな事やっていたらそのうち無くなる。 地方テレビ局は苦しい状況だと思いますが、今が力の見せ所だと思います。
・別に銀行出身者だから悪いわけではないだろうが、少なくともこの社長はダメだった。取締役会の賛否詳細まではわからないが、おそらく群馬銀行も解任を了承したのだろう。 在職10年目の76歳だそうだから、銀行としてもOBの首に鈴を付けづらかったのでは?
・この手の報道は、今後この会社がどの様に変わっていくのか?利益がでる会社になるのか否かの結末を継続報道しないとダメ 成否は歴史が物語るとおり、結局、前社長の方がよかったなんてことがざらにあるからね 利益の出るいい会社になることを願います。
・今後地方放送局は、存在意義との戦いになる。 再編もあるだろう。 キー局ですら広告収入が減る時代。
今後は地方放送局としてどんなビジネスモデルの変革が出来るかが勝負で、過去の延長線上には未来が無いことだけは理解しておくべきだろう。
・労組の執行委員長だった者です。
ワンマン社長の暴挙とも言える振る舞いを共通課題と捉えて労使が結束し、図らずも進むべき方向性を見出すことができたという点において、前社長の存在意義はあったのだと考えます。
・ローカルで年商数千億円規模の会社に勤めています まさに我が社の現社長は金融系出身で、ほぼこの社長と同じようなことを言っています 商品も人間も数字でしか見ない、代わりはいくらでもいる等、それはそれは人の上に立つとは思えない行動ばかりです
規模が全然違うのですぐに経営がどうこうはしないでしょうが、まともな社員ほど離れていっています それも幹部クラスはまだいいですが、現場クラスの人間は自分の居場所をそこにしか見つけられない人ばかり残っています 繁忙期に非正規やバイトを増やすこともせず、給料は下げ(このご時世に下げる会社があるとは思わなかった)、業務が回らない日もしばしば 私は生活基盤を他に持っているのでどうでもいいですが、今後どうなるのか頭が痛くなる人も多いでしょうね
・金融機関、親会社、霞ヶ関、自治体からなど天下りって彼らの出向元との関係強化、維持にはつながるメリットもあるが、クソ人材を押し付けられるデメリットのほうが大きい。「流石だなあ」って思う能力、人格の人がくる確率の方が少ない。(当たり前だがそういう人は親会社の本流に乗ってるし親会社も放り出さない。) かと言って子会社が下克上できるかというとそれも現実的には難しい。 あえて言えば子会社や出向者を押し付けられるな会社に勤めていて他でも活躍できる人は時間と能力がもったいないから早く転職したほうがいい。(個人的見解です。)
・本来テレビ局を管理下に持つ総務省はテレビ局の統合、再編に動くべき 時期にきているが、未だ手つかずな状況。 これはテレビ局の本来民間企業では考えられない既得権益を 温存するといった、独特の経営形態にある。 群馬テレビの場合、長がコンセンサスを得ない状況での経営断交を行ったことによる解任という事だが、社長がいなくなったからと言って経営状態が改善されるとは思えない。 大手TV局で局員の待遇を最大限確保する上での改革を行っている所が多く、 局員の不満は限定的だが、疲弊するローカル局は待遇面に手を付けなければならない状況で、反発は強い。 財務省、金融庁の決断によって銀行が統合・再編されたように、 総務省の放送業界への一日でも早いアクションが必要だと考えるが。
・銀行出身者のイメージとしては、短期視点で自分の在任中に目標不達や赤字出さないようにすることに執着する。 それを経営数字だけみて判断することになる。
実務も現場も知らないから、意義や将来性を考えることもできないし、社員に説明して浸透させることも出来ない。
・サブスクもある、YOUYUBEもある、ケーブルテレビもある。ハッキリ言ってコンテンツが飽和している。当然淘汰が始まっており、真っ先に姿を消しそうなのはローカルテレビ局だろう。私の地元にもローカルテレビ局はあるが、見ている人なんていない。関西は準キー局がちゃんとあるので、ローカル局はテレ東の番組を放送したりしているが、そんなテレビ局が各県にあるのは流石に不必要だろう。地域密着の企業なんかがCMを流したいとか一定の需要はあるのかもしれないが、それでも統合などで淘汰されることは不可避だろう。
ネットの高速化で各家庭のテレビで様々なコンテンツが楽しめる時代。膨らみ過ぎた分、淘汰の波も厳しいだろう。
・たくさんのものが値上がりしましたが「情報」だけは本当に安くなったと思います。SNSで瞬時に情報が安く手に入る。テレビの時間に生活を合わせてまで情報(しかも質が悪い)を得なくてもいいし、いくらでも深掘り孫引きできる。辞書も書籍も要らない。 テレビだと関係ないCMも延々と見せられる。天気もYouTube生配信でリアルタイムで見ることができる。
地方のテレビ局に勝ち目はなさそうですよ。
・いまローカル局の経費削減による外注切りは本当に多い。 ただこの記事を見る限り群馬テレビは相当切ったんだろうね。
局員の負担のことばかり書かれているけど これまで協力していた制作会社や技術会社にもスポットを当ててほしい。 急に「外注やめます」って言われたって困る会社も多いはず。
困ったときだけ泣きついてももう遅いよ。 あなたたちは大事な下請けを切ったんだから、自社で何とかしてくださいね。
・他の地方から群馬へ行くたびに、dボタンの細かさに頭が下がる。しっかり情報が出ている。 確かに地方局は大変かと思うし、cmつなぎもわかるが、それでもいい放送局と思う
・番組表を見て驚きました。 半分以上がテレショップという通販番組の構成。 これでは存在意義が問われますね。 地方局再編も視野に入れなければならないのではないでしょうか。
・地方局って独自の良さがあると思うけど 地域密着型とかその地域の人なら共感し視聴するかと? こちらのローカル局も普段はキー局の番組垂れ流しだけど時間帯によって独自製作番組やってる それは毎日じゃないけど観てる 大手キー局の番組はどうしても東京中心の番組内容ばかり偏ってる でもテレビ離れが加速してる状況 経営は厳しいだろうね
・この件は別として、ローカル地方局の 存在意義は何でしょうか?
地域を盛り上げる 経済的な活動は、殆ど意味がない。視聴者数がほんと少なすぎる。 防災とかであれば、もっと別の 代替手段の方がゆうこうだと思う。
・この件は、リアルタイムで報道されていて、青天の霹靂という感じではなかったように思っていたので意外だった。 解任前に県庁・県知事や他の大株主やステークホルダーも労組側を是としたと報道があったと記憶しているし、「近く解任される見通し」みたいな記事もあったように思うが、違ったのかな。
・次に危ないのは、テレ東系列局のTvhテレビ北海道ではないのか? 主要株主である北海道新聞社が、グループ撤退し、日経グループ傘下になる可能性もあります。 けど、編成などの問題でTvh・テレ東・日経で三角対立の懸念があります。 発端は、2010年代半ばまで平日夕方がテレ東制作の同時ネット番組の打ち切りで、Tvhが苦しい番組編成を強いられているのが要因ではないのかと推測されます。
・キー局はどこも赤字でキー局の経営を圧迫してるのは不採算地方テレビ局です。サッカーの国際試合が地上波で放送されないのは不採算地方テレビ局のせいと言っても過言ではありません。
そもそも地方局は必要ないです。テレビ放送は衛星波で充分です。地方局は整理して電波を開放して通信での利用を念頭に電波オークションを実施、映像はIP通信で飛ばすのが合理的です。県内ニュースはケーブルとかネット配信で充分です。
それか県境を超えて電波を飛ばせるようにするかですが、このネット時代にあって電波を放送で使うのは時代遅れです。プラチナ帯域は通信で使いテレビ映像はIT屋に配信してもらうのが合理的です。既存のテレビ局は制作プロダクションにして配信業務をテレビ局から切り離すべきです。
・>事態が動き出したのは、2023年8月30日に労働組合が会社に対する「要求書」を提出してからだ。
この事件について以前別の媒体の記事も読んだけど、解任させられた社長は就任10年をまもなく迎えようとしていたところで、おかしくなり始めたのが2023年だったとすると、それ以前は問題がなかったのか、あるいは、2023年から改革が荒手になったのかが気になる。
ご高齢だし、認知症が始まってしまったために、おかしな挙動が増えてしまったのではないだろうかと推測するのだが。
・地方テレビの独自性を追求したところで、スマホの中の無限のコンテンツと拮抗しうる何かを生み出せるとは思えません。あたかも巨大資本に対峙した地方資本の命運。廃業が最良の選択かもしれないです。無駄な抵抗をしているとしか思えないです。
・管理職でも経営陣でも、求められるのは業績管理だけでなく、スタッフのモチベーション管理も重要。 働く側に無条件で譲歩するという意味ではないが、スタッフが最も成果を上げるにはどうすればいいかを常に検討し実行しなければならない。 業績の良い時は、給与賞与や昇格を目標にスタッフに無理をさせる事も可能だろうが、業績が低迷し処遇面に期待できない時、どのように会社を維持するのか。 銀行出身者の中には、数値しか目がいかず、また出身行からの圧力もあったのかもしれない。 無能と考えるスタッフをリストラや人事異動でスポイルしたくても、辞めるのは将来性のある若い方々ばかりになってしまう。 会社の利益の源泉はスタッフであり、彼らの意見を尊重しなければ手痛いしっぺ返しを喰らう例ですね。
・帳尻合わせで経営していたんだね。 銀行員は想像力がないから、最終利益を第一に 考えて言うことは販管費削減と外注費削減が いつも経営改善で言う事です。
当然ボリュームが減って規模が小さくなって 行きます。
どうやって売上を増やすかを考えていません。 金融機関のポジション低下も自らしている行動 からです。
大体がヒラメなので上ばっか見ていたから、上に 立つと勘違いする人が多いです。
出向した人が気に入らないと職員をクビにしていた 人が受け入れ先でオーナーからクビにされた人を 知っています。
・これって地銀と関係悪化するだろうね。地方企業でメインバンクOBをこういう方法でやめさせて、その後うまくいくのか非常に興味がある。関係が続くのかメインを変わるのか。その後が知りたい。
・茨城県は唯一地方テレビ局が無いのでNHK水戸局がその役割を担っている。平日18時10分から放送している「いば6」とか県内色豊かで面白い
・取締役会で切られる、という 最悪の形で追っ払われたとなると 末期は出向元の群銀からの もう少し現場と上手に… なんてのにも耳を貸さなくなってたかな。
とはいえ、デジタル化で他県のUHF局の 傍受が不可能となり(昔は千葉のジャガーさんとかw) 厳密にエリア内でのビジネスしかできない 独立局は本当に苦しいだろう。
でも、お金が無ければ無いで、 絵の出るラジオというか、 基本テレショップ以外は全部生ワイド。
毎日どっかの地場のスーパーやら ホムセンやら店頭から生中継、 ゲストはそこの店長か誰だか分からない 地元の素人、テレビ番組なのに リスナー、じゃなかった視聴者からの 文字投稿バンバン流す。 …なんて、貧乏と前社長に無理やり 仕込まれた、社員のマルチタスクを 売りにして、大手が絶対やらない 番組もアリだと思う。
・米国が航空規制緩和で航空会社が利益を上げれなくなった時に、コスト ダウンに猛進して、乗客に提供する紙コップも薄い紙に変えてら 当然薄い紙コップでは、熱いコーヒーを入れても熱くて持てない のでCAは紙コップを2重にして提供していた。各種サービスも削られ 社内では食えないピザと揶揄されていて、結局顧客離れが加速して 破綻に至った会社は多かった。
・小世帯の企業となれば、人材や外注コスト削減に敏感になるのは仕方がないし、畑違いの仕事もこなして二足の草鞋を踏ませるのは珍しくない。似たような規模の大手メーカー子会社となれば、雇われ社長のもと、厳しい締め付けが待っている。
問題なのは目の先の利益追求と固定費削減のために、畑違いの部署へ突然異動をさせること。頻繁な異動を噛まして仕事をしたつもりになっていること。数字の良し悪しでしか判断できず、実態を知らない雇われ社長だからこそ成せる技。経営者は、先ずは会社の作業効率や現場の実態を把握することから始めるべきだ。
若手の意見を積極的な活用は、資金に余裕のない小世帯の企業では予算や作業環境も限られ、会社を安定的に回すには決定権を持つベテラン頼みにならざる得ないので諦めたほうがいい。実績あるベテランにしか出来ない仕事もあるし、雇用も保護しなければいけないからね。
・地方にはまだ「TVの権威や信頼度」というのが、わずかに根付いている。あたかも断末魔のごとき息をヒフーヒフーしている。ワクチンを皆で打ちましょうと地方TVで云えば皆、信頼している白衣のセンセの前に並ぶ。新女子アナが喜んでその地方局に就職し頑張ってると思ってる。CM取りとか経営スタイルだって、都会とは異世界。地方には地方のふさわしいカジの取り方があるのだろう。
・すげぇ、社長の言動がお手本のようなブラックワンマン管理職で草も生えない。
大体社員のユーティリティプレイヤー化って、基本的に得をするのは管理職と出来ない社員だけで、何でも出来る様になった社員は仕事増えて割食うだけなんだよね。相応の給与とセットにすべきだと思う。
・群馬テレビのような「独立局」は、特に地元密着を謳う必要があるのに、その地元密着を放棄するような経営方針や発言をするなどしていたら、そりゃ組合員だけでなく、取締役等の上層部にも危機感が出る。
この解任劇は必然だったのだろうな。
・「社員数が減っていく中で、全員が(複数の役割をこなせるような)ユーティリティプレーヤーになっていかないといけない」 正直これだけでめちゃくちゃブラックだなって思いました。 経営者が下の人の意見を聞いて一丸となったうえでそれを言うならまだしも… 経緯を読むに経営不振を「お前らが何とかしろ」ってことだと思うし勤務する人にしてみたらたまったもんじゃない。
ワンマンだったり家族経営の会社ではよくいるタイプのブラック経営者だと思うのですが、今回は組合が勝てたようでよかった。
・まぁ一人で何でも出来ると意気込んでいたけど、結局のところ総スカン食らったって事だな。 よくある話。 特に外部から来た人間は「改革」をするために会社に入るが、 現場への相談や効果の検証もせずにいきなりやりたがる。 特に他所からの人間はその会社の社風なんかは気にしないでガツガツぶっ壊す傾向があるから尚更だ。
でも改革が必要なのは事実でコスト削減も実現しなくちゃいけないんだけど、 やっぱり女性と同じで「強引」は嫌われるんだよな。
・社員たちも可哀想に。社長が変わっても性急だった改革が緩やかになるだけでおそらく業務の内製化は変わらないし、人事異動も年数回に落ちるくらい。幹部にも支持者はいなかったって言うけど、やり方は継ぐ気でいるみたいだから前社長個人が人間的に嫌われてただけで、社長の思惑は理解してたんじゃない?
・地方にはありがちですが、 資金面で群馬銀行に頼りっきりだったから、 銀行の天下り先になっていったのでしょう。。 免許申請等でかなり群馬銀行主導して 骨を折ったと聞きました。。
前の会社にも銀行の役員が天下ってきましたが、 クライアントにも車内にも横柄な態度で、 全く使えなかった系ケインがあります。 有能な方もいrんでしょうけどね。。
・具体的な経営数字で出てないが『業務効率の改善』自体は功罪で言えば功であり、と断言しているので数字の結果は出ていた。ジョブズのアップル問題が思い出される。なあなあで適当な仕事をして業績落とすけど給与はたくさん欲しい、という労働組合が勝った、ということにならないで欲しい。
・埼玉在住です。友人の親がテレビ埼玉を視る為にUHFアンテナを立てたが、大の巨人ファンで群馬テレビで中継していた後楽園球場からリレーナイターを視る為にアンテナを北方面へ向けてしまったって言っていたのが懐かしい。
・銭勘定だけしか出来ない群馬銀行の出向社長では無理があったのでしょう銀行側が出向させるなら、業界のプロを出向させて事態の解決に取組むべきの所に間違った処方箋の人事を送り込み余計に社内を拗らせ印象が全ての同局を完全に破綻させましたね。
一年で数回の人事異動など害合って一利も無い場違いな出向が全てだ。
・20年代に入ってからの「ワンマン経営者にノーを突きつける」傾向は、まるで丁度100年前の大正デモクラシーと重なる。今の間にいい方向進んでほしい。大正デモクラシーが終わったのは1925年、今の流れも堰き止めることになることも十分ありえる。
・銀行とか経理出身の社長の悪弊は、現場を知らず、現場が直面している世界、社会、環境については最も知識が無いにも関わらず、都合の良い報告と数字判断だけで自分が会社のことを一番よく知っていると過信することです。太平洋戦争での「日本軍 失敗の本質」から全然変わっていない。
・コストカットって一番簡単な手法だね。 ただ難しいのは労働者は当然「楽して給料は多く貰いたい」という発想なわけで、そこでの労使問題はしっかり対応しないと、現場の意見ばっかり聞くと企業は立ち行かなくなること。
・ナントカ散歩のロケに遭遇した スタッフが10人以上いて出演者ひとりを取り囲みながら歩いていた 全員ニコニコして盛り立てようとしていた 下請けなのかもしれないが人件費かけすぎじゃないかと思った 他にも街でロケを見かけるが 映画撮影かと思うほどスタッフが多い
・今後、この手の話は増えるだろうな。地方マスコミなんてまさに斜陽産業なわけで、コスト削減にも限度はあるしね ここの局の件で言うと電波返上してYouTube動画作成スタジオになるとかかなり抜本的な改革をしないと無理な気はする
・企業に改革は必須ではありますが、独断で性急にやると、このような結末を招く!企業のトップに立つ人は判断力もさることながら、人の心も掌握しなければその地位は危ういものになる!教訓になりました!
・地元出身のタレントが地方局を盛り上げるのは、どの地方局もやっている事。 また、JOYや井森さん、ヒデさんなど、群馬出身タレントの宝庫! それを活かして番組を作って行けば必ず数字は返って来ます。
・この記事、一見すると「銀行から来たワンマン社長が現場の意見も聞かずに無理なコストカットを進めた結果の解任」というニュアンスで、「放送」に責任と情熱を持つ一般社員と生抜き役員の感動物語...のようなストーリーだが、実際はどうなのかな?
御存じの通り「テレビ放送」は若者のTV離れを始めとして「オワコン」と考えられており、特に地方局はその経営が厳しいのは周知のこと。 一方、「放送局」は割当てられた「周波数」を頼りにした典型的な「既得権益ビジネス」で、旧態依然とした「体制」「業務」等で費用管理、業者管理等で「非効率」な部分が多々あることも想像に難くない。
さて「元のやり方」に戻った「群馬テレビ」は今後どうなるのかな?
・大手銀行の天下りで、エリート意識がつよく、子会社の社員を見下していたのだろう。銀行の人間だから、内部の事情には詳しくなく、昔の銀行員の方法、人員削減、コストカットという、生産性のない、みためでけの経営改善のほうほうで、パワハラで押し切るようにしたのだろう。こういう社長は、上にはこびへつらい、弱者にはパワハラする人が多く、おそらく親会社の銀行の主な派閥の人だけど、人柄に問題があってだされたのだろうな。
・群馬テレビも所詮群馬銀行の天下り先で、群馬テレビ社長もサラリーマン社長だから倒産しても自分の懐は痛まないし、自分の在任時のみに結果出せばいいって考えだから、社員に負担かけていても気にしなかったんだろう。
武井前社長が社長就任してから毎年増収増益だったから10年社長を続けられたんだろうけど、その間に業務内製化や度重なる人事異動などで負担が増えた社員の給料は上がったのか? 会社が儲かっても社員の給料は増えずにブラック労働になるなら、社員のモチベーションは上がらないし不満が溜まる一方だよ。 自分の在任時に会社が利益出せば社員を犠牲にしても構わないっていうのは、いかにも数字ばかり見てる銀行出身の社長が考えそうな事だな。
・群馬テレビは偉いよ!確かに、財政的にやばいのかもしれないが、現場の意見に耳を傾けない。もともと、そういう奴なんだろう。
後、群銀でどういうプロフィーなのかよくわからん。経理で一番の強行コストカッターだったのか?ので送られたのか?
コストカットもバランス感覚でやらなければな。1年に人事で2-3回何んて異常だわな。かえって職場が滅茶苦茶になってしまう。長期的には会社そのものが崩壊するわ。
結論としては、ローカル放送版のカルロス・ゴーン。でも、この前社長、群銀に帰るのか?思うに、自分の代でコストカットして手柄として群銀の批判をかわして凱旋。後の社長に責任負わせてお前にが悪い。群銀の頭取でも狙っていたのかね。社員も皆さまご苦労さんでした。群テレの今後に期待する。
・東洋経済のこのような記事なら真面目に読むが、この前、東洋経済オンラインから発せられた吉本よいしょの意味不明な記事は何だったのか。 東洋経済さんも社内に問題を抱えているのなら、経営の適正化に努めていただけるよう一読者としてもお願いしたい。
・良い人材から居なくなる経営者の正体はこんな感じなんだろうなと感じる。 確かに地上波もコンテンツ作成や配信方法が地方に分散させる意義が少なくなってきているのはネットへの転換で分かるけど、 手段がセンスが無いと駄目だよね。 過度な経費削減が出来るならNHKに行って組織を解体してくれないかなと思う。日本国民にとって悪質な債務でしかない。
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