( 132519 ) 2024/01/26 00:20:45 0 00 2023年は卵が高かった…
第一生命は25日、「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」のベスト100を発表した。
「サラリーマン川柳」から名称を変更して2度目の開催となった今回は、6万6949句の応募の中から、世相や暮らしをユーモアたっぷりに詠んだ句が選ばれた。
スポーツ界からは、38年ぶりにプロ野球日本一となった阪神タイガースの岡田彰布監督が、優勝を言い換え、流行語大賞にも選ばれた「アレ」を使った「業界の アレを目指せと 我が上司」が入選。また、老夫婦のあうんの呼吸が目に浮かぶ、「わが家でも 『アレ』で通じる 老い二人」も選ばれた。
また、前回に続き、家計を苦しめる歴史的「物価高」を嘆いた「昇給が 物価高には 追いつかず」、「大幅な タマゴの値上げ エッグいな」「もやしまで 裏切りだした 物価高」「高いたかーい 子どもに嘆く 物価高」なども選ばれた。
新型コロナが5類に移行し、飲み会が増えた一方で、「おかしいぞ コロナ明けても 誘われず」、「コロナ明け 断る理由 一つ減り」など、コロナ禍明けの意外な気づきを表す句も選ばれた。
さらに、技術の急速な発展により、生成AIが身近になった世の中を反映し、「部長より チャットAI 頼る部下」「謝罪文 悩んだあげく GPT」も入選した。
1月25日から、このベスト100からベスト10を決める投票が実施される。締め切りは3月18日で、2023 年 『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』特設サイトから投票できる。
経済部
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