( 132544 )  2024/01/26 00:41:43  
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レセプションであいさつするグザビエ・ベッテル副首相=2024年1月25日、大阪市住之江区 

 

 2025年の大阪・関西万博で、自前のデザインでパビリオンを建てるルクセンブルクが25日、万博会場になる大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)で起工式を行った。海外パビリオンは、建設の遅れが指摘されてきたが、起工式は昨年12月にイタリアが初めて行い、今年1月のシンガポール、今回のルクセンブルクと続いている。 

 

【写真】ルクセンブルクのパビリオンの完成イメージ=ルクセンブルク政府提供(C)STDM/jangled nerves 

 

 会場では、神職による地鎮祭をした。その後の祝賀会で、ルクセンブルクのグザビエ・ベッテル副首相は「来年の万博を楽しみにしている。万博の責任者のみなさんは、大変な批判を浴びたり、様々な困難に直面したりしているが、これからも(万博の準備を)強く推進していただきたい」とあいさつし、日本国際博覧会協会(万博協会)や大阪府・市の幹部を励ました。 

 

 次いであいさつした万博協会の石毛博行事務総長は「様々な所から、いろんな批判を受けているので、私たちは強くあらねばならないと心に刻みました」と話した。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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