( 132569 )  2024/01/26 01:10:55  
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信越放送 

 

36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件で、京都地裁は25日、青葉真司(あおば・しんじ)被告に死刑判決を言い渡しました。 

犠牲者の一人で長野県豊丘村出身の西川麻衣子(にしかわ・まいこ)さんの親族が、判決を受けた心境を語りました。 

 

【写真を見る】「奪われた命は戻ってこないので悲しみは残る…」京アニ放火殺人事件で青葉真司被告に死刑判決…死亡した長野県豊丘村出身の西川麻衣子さんの親族が語った癒えない悲しみ 

 

西川麻衣子さんの親族: 

「法律の上ではそうなったけど、奪われた命は戻ってこないので悲しみは残っていくんじゃないかな」 

 

放火殺人事件で亡くなった、豊丘村出身の西川麻衣子さんの親族。 

 

2019年7月に起きた事件では、青葉真司被告が、京都アニメーションに侵入して放火し、36人を殺害するなどした罪に問われています。 

 

25日の判決公判で、京都地裁は、争点となっている責任能力について、青葉被告が重度の妄想性障害だったことを認めながらも、「犯行当時、心神喪失でも心神耗弱の状態でもなかった」として「責任能力があった」と判断しました。 

 

西川さんの親族は、犠牲になった麻衣子さんの無念と、周囲の人たちの癒えない悲しみを語りました。 

 

西川麻衣子さんの親族: 

「どんな判決が出ても本人は生きてやりたいことしたかったと思う。無念な気持ちは残ったと思う」 

「忘れることはできないし心の傷は一生背負っていくんじゃないですか」 

 

信越放送 

 

 

 
 

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