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末期がんで入院の男「自分は桐島聡」「最期は本名で迎えたい」…公安部に本人しか知り得ない話

読売新聞オンライン 1/26(金) 22:21 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/4472d50427de8ff3405046251f772b00fe5fd802

 

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警視庁公安部は、1970年代の連続企業爆破事件の容疑者である桐島聡容疑者を末期がんで入院している神奈川県の病院で見つけ、身元の確認を進めている。

桐島容疑者は、過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバーであり、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配中。

1975年に指名手配された事件の容疑がかけられている。

事件は海外進出企業などが標的とされ、死者や負傷者が出た。

桐島容疑者の時効は、逮捕された大道寺あや子容疑者が日本航空機をハイジャックした事件で超法規的措置によって釈放され、国外逃亡したことで停止している。

(要約)

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桐島聡容疑者(警察庁HPから) 

 

 1970年代の連続企業爆破事件を巡り、警視庁公安部が、過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者(70)(爆発物取締罰則違反容疑で指名手配)とみられる男を発見し、事情を聞いていることが捜査関係者への取材でわかった。末期がんで神奈川県内の病院に入院中で、DNA型鑑定を行い身元の確認を進める。 

 

【図表】桐島聡容疑者らによる連続企業爆破を巡る経緯 

 

 桐島容疑者は、75年4月18日夜、東京都中央区銀座のビル5階に入居していた「韓国産業経済研究所」の入り口ドアに手製爆弾1個を仕掛け、翌19日未明に爆発させたとして、同年5月に指名手配されている。 

 

 捜査関係者によると、桐島容疑者とみられる男は今月、神奈川県鎌倉市内の病院に入院。当初は偽名をかたっていたが、25日になって病院関係者に「自分は桐島聡」と名乗り出た。病状は深刻で「最期は本名で迎えたい」と話している。 

 

 公安部は25日に県警から連絡を受け、男から事情聴取。桐島容疑者本人しか知り得ない話があったという。男は身柄の拘束に耐えられないとみられ、公安部は今後も任意で調べ、桐島容疑者と特定し次第、約49年の逃亡生活の解明を進める。 

 

 海外進出企業などが標的にされた連続企業爆破事件は74~75年に発生。74年8月の三菱重工ビル(東京)前の爆発では8人が死亡、約380人が負傷した。 

 

 桐島容疑者の時効は、事件を共謀したとして逮捕、起訴された大道寺あや子容疑者(75)が日本航空機をハイジャックした「ダッカ事件」(77年)で超法規的措置により釈放され、国外逃亡したことから停止している。 

 

 

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(まとめ)日本のネットユーザーは、逮捕された指名手配犯の最終的な行動や態度について様々な意見を持っています。

一部の人々は彼の最期の告白を自己中心的だと感じ、被害者やその家族への謝罪を望んでいます。

一方で、逃亡期間や彼の行動に興味を持つ人もおり、その行動には違和感を抱く人もいます。

また警察の捜査面、法の限界に対する意見も多くあります。

何人かは彼の行動に対して共感する声もあり、社会全体に対する考察も見られます。

 
 

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