愛媛県今治市の民家で26日、ピアノ教室の女性が首から出血して死亡し、生徒も縛られている状態で見つかったとのことです。

現場から凶器は見つかっておらず、現在、犯人の捜索が行われています。

現場の状況を送信する「映像付き110番」の試験運用が検討されているそうです。

また、事情を知っている可能性がある35歳の二女が連絡が取れておらず、その行方も注目されています。

（要約）

日テレNEWS NNN 

愛媛県今治市の民家で26日、ピアノ教室の女性が首から血を流した状態で見つかり死亡した事件で、ピアノ教室の生徒も縛られた状態で発見されたということです。 

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26日午後6時10分ごろ、今治市松本町の民家で、この家に住むピアノ教師・冨田小雪さん（64）が血を流した状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。 

冨田さんは自宅でピアノ教室を運営していて、捜査関係者によりますと、現場からはこの教室に通う男子生徒が縛られた状態で発見されたということです。男子生徒は救急搬送されましたが、命に別条はありません。 

冨田さんは4人暮らしで、警察は事件以降、連絡が取れていない35歳の二女が何らかの事情を知っている可能性があるとみています。 

警察によりますと、現場から凶器は見つかっておらず、犯人が凶器を持ったまま逃走している可能性もあるとしています。 

警察では緊急配備を敷いて逃げた犯人の行方を追うとともに、殺人容疑事件とみて捜査しています。