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人気ドラマ『セクシー田中さん』原作者が日テレの“改変”に苦言…視聴者衝撃「なぜこんな行き違いが」「気の毒すぎる」

女性自身 1/26(金) 20:52 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ba378026da8503d20009db8a1e902750f2478b9

 

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2024年に放送された人気ドラマ『セクシー田中さん』の原作者である芦原妃名子氏が、ドラマ化過程での困難についての異例の声明を発表した。

芦原氏はドラマでの脚本改変や条件の変更に苦しんだことを告白し、原作とドラマの食い違いについて説明した。

日本テレビとの間での脚本に関わる問題に対して心境を吐露しつつ、ファン、視聴者、制作スタッフへの感謝の気持ちを述べた。

芦原氏の告白に対して労う声が寄せられている。

(要約)

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昨年10月クールに放送され、人気を呼んだドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)。12月24日の放送終了から1カ月が経ったが、漫画原作者の芦原妃名子氏がXで異例の声明を発した。 

 

【投稿あり】原作者、芦原妃名子氏の投稿全文 

 

『セクシー田中さん』は、『姉系プチコミック』(小学館)にて連載中の漫画で、単行本の累計部数が100万部を突破する人気作品だ。 

 

ドラマ化にあたって脚本を務めたのは、『失恋ショコラティエ』や『ミステリと言う勿れ』(ともにフジテレビ系)などこれまで数々の人気ドラマを手がけた相沢友子氏。しかし、ドラマ公式サイトのスタッフ欄を見ると相沢氏が脚本を手掛けたのは1~8話で、9~10話に関しては原作者である芦原氏の名前がクレジットされていた。 

 

1月26日、芦原氏は最近開設したXのアカウントを更新し、ブログにも綴った文章を訪問者が少ないとしてXにも転載した。 

 

《色々と悩んだのですが、今回のドラマ化で私が9話、10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、きちんとお伝えした方が良いのではと思い至りました。 この文章を書くにあたって、私と小学館で改めて時系列にそって事実関係を再確認し、文章の内容も小学館と確認して書いています》 

 

まず、芦原氏は《「セクシー田中さん」は一見奇抜なタイトルのふざけたラブコメ漫画に見えますが…。自己肯定感の低さ故生きづらさを抱える人達に、優しく強く寄り添える様な作品にしたいという思いが強くあり、ベリーダンスに纏わる方々の思いにも共鳴しながら、担当編集と共に大切に描いてきた漫画です》と自作への想いを説明。 

 

ドラマ化にあたって事前に、数話のプロットや脚本をチェックしたという芦原氏。その結果に加え、同作は連載途中で未完の作品であったことから《ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく》《漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある》を条件に、ドラマ化に合意したという。 

 

これらの条件について、芦原氏は《脚本家さんや監督さんなどドラマの制作スタッフの皆様に対して大変失礼な条件だということは理解していましたので、「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに何度も確認させていただいた》としている。 

 

 

しかし、制作がスタートして以降、まさかの展開が。芦原氏は《毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていました》と明かしたのだ。その詳細は次のようなもの。 

 

《・漫画で敢えてセオリーを外して描いた展開を、よくある王道の展開に変えられてしまう。 

・個性の強い各キャラクター、特に朱里・小西・進吾は原作から大きくかけ離れた別人のようなキャラクターに変更される。 

・「性被害未遂・アフターピル・男性の生きづらさ・小西と進吾の長い対話」等、私が漫画「セクシー田中さん」という作品の核として大切に描いたシーンは、大幅にカットや削除され、まともに描かれておらず、その理由を伺っても、納得のいくお返事はいただけない。 

といったところが大きなところですが、他にも細かなところは沢山ありました》 

 

1~7話の脚本については《枠にハマったキャラクターに変えないでいただきたい。私が描いた「セクシー田中さん」という作品の個性を消されてしまうなら、私はドラマ化を今からでもやめたいぐらいだ》と日本テレビ側に粘り強く説明し、加筆修正を行いなんとか完成させたという。 

 

芦原氏及び小学館の担当者と、脚本家らドラマ制作スタッフを繋ぐ窓口はプロデューサーのみだったといい、芦原氏は度重なる改変により、脚本家や監督に当初伝えたドラマ化の条件が伝わっているのか、疑問を抱いていたと明かしている。 

 

■原作者が用意したドラマオリジナル編のあらすじも大幅改変 

 

ドラマオリジナルのシナリオとなる8~10話については、芦原氏自らがあらすじやセリフを用意した。しかし、ここでも条件は守られず、用意したものを大幅に改変したものが脚本として提出されたという。 

 

そこで、芦原氏らは小学館を通して《「当初の約束通り、とにかく一度原作者が用意したあらすじ、セリフをそのまま脚本に落としていただきたい」「足りない箇所、変更箇所、意見はもちろん伺うので、脚本として改変された形ではなく、別途相談していただきたい」》と日本テレビに申し入れを行った。しかしその後も、日本テレビが提出する脚本は改変がなされており、小学館との間で出し戻しが繰り返されたと聞いたという。 

 

8話に関しては何とか加筆をして完成させたが、9話、10話については時間的にも限界だったため《小学館を通じて9話、10話については、当初の条件としてお伝えしていた通り、「原作者が用意したものをそのまま脚本化していただける方」に交代していただきたい》とお願いをすることに。 

 

その結果として、《日本テレビさんから8話までの脚本を執筆された方は9話、10話の脚本には関わらないと伺ったうえで、9話、10話の脚本は、プロデューサーの方々のご要望を取り入れつつ、私が書かせていただき、脚本として成立するよう日本テレビさんと専門家の方とで内容を整えていただく、という解決策となりました》と、9話、10話の脚本を執筆することになった経緯を明かした。 

 

漫画の締め切りと脚本の執筆が重なったこともあり、自身の脚本に対して反省もあるという芦原氏。《9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。どのような判断がベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、改めて、心よりお詫び申し上げます》と複雑な胸中を明かしている。 

 

最後には、《素敵なドラマ作品にして頂いた、素晴らしいキャストの皆さんや、ドラマの制作スタッフの皆様と、「セクシー田中さん」の漫画とドラマを愛してくださった読者と視聴者の皆様に深く感謝いたします》とスタッフやファン、視聴者への感謝の想い述べた。 

 

この告白に対しては、《なぜこんな行き違いが生じてしまったんだろうか》《『セクシー田中さん』原作未読でドラマ観てたけど、こんなに大変だったとは…》《気の毒すぎる。大変だったんだな…》《原作を先に読んでいたので、本当に素敵な実写化だと思っていたけれど、その裏にこんな大変なことが起きていたなんて》と、芦原氏を労うコメントが相次いでいる。 

 

 

( 133098 )  2024/01/27 16:58:08  
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脚本家と原作者の間での対立や著作権法に関する問題、ドラマ化や映像化における問題点や論点について言及されたコメントが多く見受けられます。

一部の人々は脚本家やテレビ局を批判する一方で、原作者を支持する意見もあります。

また、原作者の意向を尊重することの重要性や作品制作においての難しさについての意見も多いです。

脚本家やテレビ局、原作者など、それぞれの立場からの意見があり、この問題には多くの関心が寄せられていることが伺えます。

(まとめ)

( 133100 )  2024/01/27 16:58:08  
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・脚本家の方が先にインスタで、原作者が余計なことしてきて心外だ、みたいなことを書き散らしておられたので、原作者の方も我慢できなかったのでしょうね。小学館も味方についているのですね。漫画の映像化って難しいですね。 

 

脚本家の方、ミステリと言う勿れで曰くつきの方でしたか…本能寺ホテルで万城目学氏が揉めて、この脚本家さんにバトンタッチして大コケしたこともありましたね。 

 

 

・著作者人格権の同一性保持権の問題ですね。著作権法上、著作者の財産権が移転しても人格権だけは残るとされ、重要視されています。 

漫画家など芸術家の方々は、長い深い大きな負担を乗り越えた思考の中で作品を生み出すのでその人格権の尊重は重要です。 

 

とはいえ特別法優位の原則から、契約次第でいくらでも変更は可能です。だからこの件についても、交渉経緯や事実よりも、契約書次第で判断されます。 

この点、著作権法は、もっと強制法規としての機能をもたせるべきと思います。契約でも覆らない著作者の強い権利が必要と思うことが多くあります。 

例えば、芥川賞などの賞レースで、応募段階で、著作権が全部出版社に帰属するってどうなの? 

舞台、映画、ドラマでも本来原作なのに、原案として著作者の利益を過小にする(障害のある方の小説が原案とされ女優Tさんが怒って途中降板した例、裁判所も法律論では冷たかった)。 

 

 

・脚本家のインスタを見たけど、原作者に対しての嫌味がすごかった。「最後は脚本も書きたいという原作者たっての希望があり、過去に経験したことのない事態で困惑した。"残念ながら"協力という形で携わることにした」その数日後にも「9話と10話を書いたのは原作者」と強調し、「苦い経験」「今後同じことが二度と繰り返されませんように」と、一度だけでなく二度も投稿で不満をぶちまけている。これでは、さすがに原作者も黙っていられなかったでしょう。この脚本家もどうかと思うけど、原作リスペクトに欠けた日テレのプロデューサーが悪い。 

 

 

・実写化はそもそもほとんど見ようと思わないなぁ。映画でもそうだが。 

コミックや小説だからできる表現とか、雰囲気とかはあると思う。 

媒体を変えるだけでも難しいのに、そこにクールの問題、尺の問題、配役の問題、演技力の問題など超えるべきハードルが多すぎる。 

これはこれで良いよね、というレベルにするだけでも相当難易度高いし、世に出した以上は残るので、大切に扱ってほしいと思う。 

 

 

・漫画や小説原作のドラマは多数ありますし、特に漫画は、売れると必ずと言っていいほどアニメ化やドラマ化の話に発展します。 

アニメはある意味共通項が多いので横に置くとして、問題なのは実写化です。 

原作者にとっては生みの苦しみを経て世に出した我が子に等しいモノであっても、TV製作者からしたら番組を作る素材の一つに過ぎません。 

今回のように原作者が念押しをしても、漫画的な表現を人が演じることの難しさや、放送時間の尺の関係などで結構好き勝手されます。 

と言うか、ドラマ制作陣が原作のファンでもない限り、原作者が作品に込めた意図すらもちゃんと読み取れてない場合が多々あります。 

人気作品のメディア化はそれだけで原作ファンが付くので、作る側は結構気楽なんでしょうが、原作を貶めるような駄作ならば、むしろ作って欲しくないですね。 

 

 

・男で普段全くドラマ見ないんですが木南さんのセクシーな姿を見たくて見てました。 

しかし、自分自身田中さんの様に鏡に写った自分に絶望してやり直す姿に自分を重ねてしまい涙してしまいました。恋愛に関しては笙野タイプで長らく恋人もいませんでしたが、このドラマに勇気をもらい好きな人に思いをちゃんと伝えお付き合いできました。 

ゴタゴタはあったかもしれませんが私にとっては大切な作品ですね。 

 

 

・ミステリを言う勿れの脚本家さんなんですね。 

 

言葉のプロなのに、原作をちゃんと読まない/読めない人なのかな?と思ってしまいますね。 

 

田中さんは原作もドラマも知りませんが、ミステリと言う勿れは無駄にラブ要素加えたり、無理矢理感動させようと変なタイミングで合わない音楽を入れたり最悪でした。私は原作者でもないのに、あんな形で世に知られるのが悔しかったです。 

 

なので、原作者さんが勇気を持って声を上げたのは素晴らしいと思います。 

 

日本ドラマ界が、良い方向に変わりますように。 

 

 

・漫画でもドラマでもファンからしたら続編が観たいけど、海猿のようにテレビ局や原作者がケンカしてしまうともう続編は見れなくなってしまうんですよね。 

原作者は、自分の描いた大切な作品だしそれを勝手に変更してもらいたくない。 

監督や局としては、良い作品に手を加えてでも視聴率のとれる作品を仕上げなければいけないって思ってしまうんでしょうね。 

なんでもそうですが、プロフェッショナルの方々の意見をまとめるのは非常に大変だと思います。それぞれの想いがあるから尚更だと思います。 

 

 

・原作改悪で最も印象に残っているのは、1997年に草なぎ剛主演でドラマ化された「いいひと。」 

 

原作は根っからの善人である主人公が、持ち前の優しさで周りの人達の心を動かしていくヒューマンドラマだったけれど、ドラマではいきなり路上で奇声を張り上げて踊り出すような奇人として描かれていました。 

 

作者の高橋しんさんは激怒し、ドラマのクレジットから自分の名前を外させた上に、漫画の連載も打ち切ってしまいました。この時、作者からドラマ化許可に当たっての条件として出していたのが「(主人公)ゆーじと妙子だけはかえないこと」でしたが、完璧にそれを無視された形でした。 

 

高橋さんは「多くの読者に切ない思いをさせてしまった漫画家の責任」として、連載打ち切りを決めたそうです。コミックス版では数百ページがに加筆され、ちゃんとした物語が楽しめます。 

 

似たような悲劇がまた繰り返されてしまったんですね…。 

 

 

・漫画の中での話だけど、推しの子で漫画原作ドラマや2.5次元舞台編の時に原作者と脚本家の話があったけど、今回の件もお互いの求める物や表現できる情報量の違い、スポンサーや事務所の意向、間に何人も入った事によるズレがあったんでしょうね。 

でも原作ある以上、原作者がダメと言ったらダメなんだから、そこは監督脚本家含めて顔を突き合わせてしっかり話し合うべきでしょ。 

 

 

 

・元の方がミステリの時の脚本家さんだった、というだけで、あぁ、という気持ち。 

連載もある中心労も体力も大変だったのでは。 

ドラマはキャスト陣も素晴らしく、最後まで楽しめました。 

その裏でこんなにも大変だったとは…。 

原作は未読でしたがドラマは毎回楽しみでした。本当にありがとうございます。 

原作のあるものは、原作に当たり前に敬意を払い、出来れば元々かなり好きな方に携わってもらいたいと思ってしまうよ。 

そういう愛情は端々に出るよ。 

 

 

・小学館はかなり昔にスピリッツの「いいひと。」のドラマ化で 

原作者とフジテレビ間でのすれ違いを起こしていたはず。 

小学館はなぜ作品と作者を守り切れないのか。 

テレビ側にも、テレビ>漫画というような、ある種の奢りがなかったか。 

これ以上原作を傷つけないようにしてもらいたい 

 

 

・最近、原作のタイトルとキャラクター名と大まかなあらすじだけを借りて、ドラマ版はキャラの年齢や性別や主人公との関係性まで全くの別物になっている事があって、原作者の方はこれでOKなの…??と思っていました。 

同意の上で、ドラマ版はまったく別の作品として楽しんでください!という原作者さんもいるとは思うし、それならいいのですが… 

推しの子の作中でも触れられていましたが、原作者の意図しない形で勝手に改変された実写化、アニメ化って結構ありそうですね。 

 

 

・著作権ビジネス業界にいたものです。 

まず、テレビ局は出版社の言うことは軽く見てますし、出版社はこれからも映像化で利益を得たいのでテレビ局と対立はしたくありません。 

「原作の映像化をお願いする」立場といいつつ、実はパワーバランスはテレビ局の方が上だと思います。 

出版社の中でも、純粋な原作者の味方は編集者だけかもしれません。 

残念なことですが、映像化を許諾するということは作品を里子に出すようなものだと私は思います。 

制作現場は、もらってしまえばこっちのもの、原作者なんてテレビのドラマは何もわかっちゃいないって思ってるんじゃないでしょうか。 

「きのう何食べた?」や「大奥」などのよしながふみ作品があんなに原作に忠実で成功していることをテレビ局はもっと重要視してほしいと思います。 

 

 

・原作があるドラマが成功するためには、原作にひたすら忠実にやるか、原作とは全く別物を作るかです。 

ただ、原作を忠実にやるとなると、キャストも含め完璧でないといけないし、あり得ないような描写をチープにならないように映像化しなければならなく、とても難しい。 

そういう意味では、原作と全く別物を作り上げるのはありだし、そういうタイプの脚本家さんがいでも良い。 

 

今回問題なのは、そもそも原作者さんがドラマ化にあたり原作に忠実である事を求めているにも関わらず、原作と違うものを作り上げるタイプの脚本家を当てているところが問題だと思う。 

一連の流れを見ても、原作者が出した条件をちゃんと脚本家に伝えていなかったのではないかと思わざるを得ないし、制作会社や日テレ側の問題だと思うな。 

脚本家と雇われの身なので、原作者の希望を無視する脚本家ってレッテル貼られるのは絶対プラスじゃないだろうし。 

 

 

・「原作改変したいやつらは、オリジナルを作れ」 

声を大にして言おうと思う。 

漫画や小説を実写化するのは構わないし、その時に必要になる修正は必ずあると思う。でも、原作者の同意のない「改変」をするのであれば、一から自分で生み出せと思う。 

それができないなら脚本家をなのらず、改変家とでもなのれば良い。 

 

 

・テレビ業界ではないのですが、テレビ業界関係者と携わったことがあります。 

偶々私の関わった人がそうだったのかもしれませんが、なかなかに横柄な態度を取られました。取材を受けたこともあるのですが、カメラがぶつかってインテリアを壊された時も大して悪びれもなく取材が終わったらそのまま去っていきました。 

朝が早く、夜も遅くて夜中まで働く人もいる過酷な業界だとは思いますが、それでも他者に敬意は払ってほしいです。 

 

 

・おそらく今回のセクシー田中さんに限らず原作のある作品のほとんどがこのような対応になっているのでは?原作ファンが怒っているのもよく見るし原作者が今回のように苦言を呈する事もあるけど、ほとんど問題視されないまま今まで続いているのだと思います。自分が描いた作品、好きな作品が大幅に改変されてしまうのは誰だって嫌でしょう。特に今回は最初に条件が決められていたのだから、それを無視した事に対してきちんと謝罪してほしいし日テレに限らずどの局においても今後の対応をしっかり考えてほしい。 

 

 

・私は映画やテレビ業界のことに詳しくないのですが、原作の使用許可をするときに、原作者の要望を厳格に書面にして契約するということはできないのでしょうか。例えば、脚本をあらかじめ原作者が確認し了承しないと使用を認めないとか、違反して放送に至った場合は〇億円の違約金を支払うとか(お金の問題ではないかもしれませんが、けん制にはなり得ます)。 

他の方のコメントを見ていると、今までも様々な原作者の方たちが同じ思いをされてきたようですし、映像化されるほどのキャラクター、世界観を生み出した原作者の権利を第一に守れるような対策が必要なのではないかと思います。 

 

 

・オリジナルの脚本でのドラマ制作は0から1を作る大変さが伴うこともあって、漫画や小説を原作とするドラマがとても増えてる印象だけど、他者の作品を拝借して、ドラマ作りをする以上、原作者の意向を無視したり、勝手に改変するのは原作者へのリスペクトが足りていないと思われても仕方がない。 

 

原作者の方がここまで憤りの気持ちを表明するからには、どうしても看過できない部分が多かったのだと思うし、人の作品を借りるという行為をよほど軽視していたのだろう。漫画にせよ、小説にせよ、原作者は様々な思いを込めて、自身の作品を作ってるいるわけだから、それを無視するぐらいなら、その作品を借りる資格はないと思う。 

 

 

 

・原作者に対しリスペクトを感じる脚本でもなかったのでしょう。 

少なくともリスペクトしていたら、原作者の意向というものはもっと大事にされていたはずですし、変更したりオリジナルにするなら理由の説明や説得も誠意あるものだった筈。 

 

題名とキャラ名だけ貸してくれればいい、そんな感じの原作も過去多々ありましたし、実際それで人気の出た作品もありますが、原作者への敬意を忘れてはいけないでしょう。 

 

 

・昔放送していた「おせん」もそうでしたよね。原作とは程遠い作品になっていて見るのをやめました。漫画が原作の逃げ恥や重版出来!は原作の色を壊さずにドラマ化していて野木亜紀子さんの脚本の良さを感じました。今映画化されてるカラオケ行こも、私は漫画を知りませんでしたが一作品として面白かったと思います。読者としては、原作の色を変えずにドラマとして作り上げて欲しいと思っています。 

 

 

・スタッフは原作者さんに責任転嫁しまくって 

脚本家には偽善の説明、原作者さんが一方的に悪者に向くような事をしたんだと思う。 

そして、脚本家がインスタで表立って話題にするべきではないと思う。内容見たが印象は良くない。 

原作を読んでたら少しは作者の伝えたい核とか 

大事な所とかわかると思うし、スタッフが話す向こう側に何かあるとか、違和感みたいなのはきっとあったはずなのに全然客観的にみれてない。 

原作者さんが報われますように。。 

 

 

・私はこのドラマを23年10月クールで最も面白いドラマとして観ていましたが、そうした背景があったことに驚いたとともに、ラスト2話はだいぶテイストが違うな、と思ったのも事実で、妙に納得してしまいました。 

 

局側は、プロットが面白そうだと食い付いたところから制作の話が進んでいったのだと想像できますが、そこに原作者の思いやリスペクトが無かったのであれば、本当に残念なことだと思います。 

 

 

・私は原作を少ししか読んでないので「ドラマはこんな終わり方かぁ」くらいでしたけど 

話し合いを重ねたのに原作者の意見が無視されるのでは物作りとして如何なものかと思います 

 

いつも思うのですがテレビ局の方は他の方々を下に見すぎてはいませんか… 

 

面白ければいい売れればいい自分達はこうしたいと思うなら自分達で1から面白い話を作るべきです 

人のアイデアを借りるならその方の想いをしっかりくみ取って作り上げて欲しいものですね 

 

 

・ゴールデンカムイの映画評で「良い実写化は、原作に忠実なのではなく、原作に誠実であること」というのが腑に落ちました。 

ドラマは時間や収録の制約もあり、完全に原作どおりとは行かないでしょう。それでも原作の意を誠実に汲むのがドラマ制作班の仕事では。 

 

 

・原作者の意見に一通り目を通した感じ、原作者として譲れない部分があったのと、全然話が違って無駄な苦労をさせられたというのはよく分かった。 

脚本家の人が色々言われてるみたいだけど、残念ながら職場のおばちゃん達とかは『ミステリと言う勿れ』面白かった! とか言ってる人もいるから、原作にない恋愛要素とか王道展開が好きな人も一定数いるみたいなので、こういう人の需要が無くならないのがテレビの現実なんだろうなぁ。 

とは言え、今回の件で一番責任があるのは、やっぱり話を持ってって条件を飲んだはずのプロデューサーかな。 

 

 

・漫画とドラマでは見せ方や進み方が違うので、原作者の意向通りの脚本がドラマとしてベストになるかと言えば、そうではない。 

今回のケースの場合は最初にそう決めたのなら、ドラマ制作側はそうしなければいけなかった。約束なのだから。それでドラマとして面白くなくなるという判断なら、やらないという選択もあったはず。 

 

原作未読、ドラマだけを見ていた私にすれば、終盤は視点が変わったドラマになったという印象だ。それが中盤までと脚本が変わったからかどうかはわからないが、リズムが狂ったという感じはした。 

 

 

・他局でもそうですが、映画化も含めてドラマ化されると原作からは離れた別物の作品になりますよね。だから後から原作を読んだり、事前に原作を読んでドラマや映画を観るとびっくりすることが多々あります。 

 

 

・漫画のドラマ化や舞台化にあたっての原作者と実写制作スタッフの行き違いについて某人気漫画が取り上げてましたね 

もちろん門外漢である漫画家と本業の制作スタッフでは最初から完全に上手くいくことは難しいのでしょうが、昔から長く続いている問題なので解決する方向に業界が向かうことが結果的に実写化の人気を高める要因になる気がします 

 

 

 

・日テレはドラマ化すべきではなかったですね。 

忠実に再現してドラマとして面白いのか、ドラマとしての面白さを目指すべきではないか、というのはドラマ製作スタッフとしては当然の姿勢。しかし、原作者がそれを拒否したのであれば、逆に言えばドラマとして面白い作品を作れないということ。 

ドラマ化の許可さえ取れば後はどうとでもなる、というおごりがこのような残念な結果を生んでしまったわけですね。 

 

 

・これだけの条件が原作者から求められているなら、テレビ側の思い通りにならないのは分かっていたはず。 

最初から止める判断もできただろう。 

それが出来なかったのは原作が魅力的すぎたからか。 

これを超えるオリジナルを作る気概はテレビ側にないのか。 

 

 

・漫画編集者です。 

僕が担当した作品が映像化された時もけっこう好き勝手やられかけました。 

シナリオライターは無理矢理に自分の色を出してこようとするし、主演女優は制作発表で「原作の主人公と違う一面を見せたい」とか言ってるし。しかも何でもかんでもを直せないギリギリのタイミングで渡してくるから「もういい、諦める」という原作者も多い。 

 

奴ら「映像と漫画では見せ方が違う」「変えることで新規のファン獲得につながる」ってのを免罪符にしてるけど、とはいえこっちは原作のファンも守らなきゃいけないわけで、その時はライターに「自分の色を出したければ自分のオリジナル作品でやれ。それができないからあんたは今の立ち位置なんだよな?」で黙らせました。 

 

よくある話だからわからんでもないけど、とはいえ作家に脚本家の真似事なんかさせたらダメ。そんな時間があるなら今やってる作品をよりよくすることに時間を使わせてあげてほしい 

 

 

・この漫画を読んだ事有りませんが、漫画家の方のこだわりが伝わって来ました。漫画はその強いこだわりと頭の中で物凄く考え抜いての作品なのでしょうね。 

 

脚本家の方はドラマとして視聴率が取れる成功へのこだわりは有るにしても、漫画家さんの様な1から考え抜いた方とのギャップがあるのかもしれない。 

 

声優とかも人気芸能人だからと選んでいたりもしますよね。キャラクターに合った声優も選んで貰いたいです。 

 

こだわりが抜けた物はいずれ廃れて行きます。 

漫画家さんのこだわりを良く理解してもらえる脚本家に巡り逢う事を願ってます。 

 

 

・テレビは広く万人受けすることを模索するから原作に忠実に、というのは難しいのだろう。全くこの経緯を知らず楽しませて頂いた視聴者だが、確かに最後の2話の雰囲気がそれまでと全く違った。安っぽくない、込められているものを感じた。私は最後の2話の流れ展開、登場人物のセリフがすごく素敵で好きでした。テレビはやはり間違った方向に行っている。スポーツ、時代劇、歌番組、ドラマ、アニメ…それぞれがちゃんと独立していた。今は会社が潰れないよう必死に視聴率ばかりを追いかけ、似たようなアニメ、似たようなドラマ、似たようなバラエティばかりで面白くない。ネットのAIによる趣向に偏った情報にも飽きてきたため、テレビをつけることが多くなったのだがやはり面白いと感じるものがない。それぞれの作者の意図をくみ、個性ある番組作りをして欲しい。原作読みます! 

 

 

・結局、民放のドラマ脚本家の実力不足の面は否めないと思います。 

 

これまでにも小説やアニメが原作のドラマ作品はたくさんありますが、原作と違う内容でガッカリした物も少なくないです、 

 

民放ドラマの脚本家の中には、ドラマプロデューサーの思惑通りに書いてくるれるから毎回起用されているという人も多く、そういう人の作品は原作を尊重した内容のものになるわけがなく、こういう事が起きるのは当然であり、だからテレビドラマが面白くない作品が増えているという事になっているのだと思います。 

 

 

・これは日本テレビ側に問題があるんだろうな…。 

小学館の編集部も原作者の意向に沿って動いてたようだし、それを日テレは受け入れた部分もあるけど軽視していた部分もあった。 

日テレも番組制作上BPOに引っかかるとか原作者の意向に沿えない難しい部分もあったのかもしれないけど、それなら説明をすれば良かった訳で、原作者はそれも含め問題提起でありテーマにしていたのかもしれないし意思疎通も出来ていなかったのでは? 

今回の発信内容だと、Huluでも一定期間を経た後の配信、BS日テレ・CSの日テレプラスでの再放送を完全に停止とか動きがあるかもな…。 

 

 

・原作が完結してないからドラマラストがああいう形になったのには、原作者の意向が強くあったのですね。ドラマだから最後はハッピーに締めようとするのにも抵抗してのあの感じだったのかな。 

ファンとしてシーズン2期待してたけど、これだけ揉めていたとなれば、望み薄かもしれないですね。。ドラマでファンになった人も多いと思うので原作者の方もドラマ班の人たちとも、譲れるところは譲って上手く折り合いをつけて何とか続編制作を実現してほしいですね。 

 

 

・原作者が作品に強い思いがあるのは当然のこと。 

ストーリーやキャラクターを生み出し、続けていく中で苦しんだりすることもあるだろうし、その苦労の末に生まれたものだから。 

それをもとにドラマに書き起こす脚本家さんも苦しみはあるだろうとは思うが、設定ありきだからイチから生み出すわけではない。 

あくまで、ドラマに書き起こす苦しみ、なのですよね。 

脚本家さんのインスタの文章は、「原作者が…」という書き方ですごくトゲを感じた。 

文章のプロが間違えるわけがなく、意図して書いたのだろうと思った。 

今回の件は、間に入ったテレビ局の対応に疑問を感じるが、脚本家さんの態度から、この方にも少し問題があるように思えました。 

 

 

・原作者の意向が1番大切だとは思いますが… 

脚本家さんも監督や演出から漫画通りだと実写では画にならんと言われたり各事務所からもっとウチの子の出番台詞増やしてと言われたりってのが想像に易いから相当気苦労も多いだろうな…と思ったらSNS上で「原作者が余計なことを…」みたいな発言してたらしいのでギルティ。使わせて頂いてるんやからリスペクトせんかい。 

 

 

 

・ミステリのドラマもなかなか酷かったもんな。原作読んでどうしてそこを改変できる?って思ってた。原作者がこんなに慎重にオファー受けて、途中でいくら訴えてもなかなか動いてくれないとは。原作ありきの脚本書くならちゃんとリスペクトして欲しい。 

最終的に原作者自らが脚本書けたのって今後の実写化にも良い影響になると思う。 

 

 

・砂時計の作者さんでもありますよね。キャラクターの心情が丁寧に描かれていて読み進める度に感動したのを覚えてる。それが今回こんなことになってたなんて思いもしなかった。未完の作品なら尚更条件を出すでしょうよ。ドラマの影響が悪い意味で影響してくる可能性が大なんだから。実写化の方が上だと脚本家も思ってるんでしょうね。あまりにも酷すぎるし、作者さんの胸中を察するに余りあるものがある。 

 

 

・人気漫画のドラマ化なら、やはり原作に忠実にと思うけど、なぜ原作無視、軽視するような事になるのか? 

事前に、綿密な打ち合わせしておくべきですよね?原作者、原作ファンにとっては、人気作品なら余計に思い入れがあるので、視聴者を無視したドラマ作りは残念でしかない。 

 

 

・良質な漫画だと思っています。なんとなくドラマは見なかったのですが、もしかしたらそれで良かったのかもと思ってしまいました。 

イメージと違っていたらがっかりするのが嫌だな、とか、実写化又はアニメ化が耳に入ると、不安になる時が多々あります。 

 

こういういろんな事情や思惑が働いて作られているのですね。私としては、原作者をリスペクト出来ないモノは嫌ですね。先生もかなりのストレスを抱えたでしょうから、精神的なことから漫画の方の出来や質に少なからずも悪影響を与えてしまわなかったかなども心配になりました。表面的には華々しく見えるドラマ化ですが、まさかそんな苦しみを抱えられたとは、、、 

原作が好きなので、私まで悲しくなりました。 

 

 

・ドラマは楽しく観ていましたが、確かに進吾のキャラクターに関してはあまり深くて描かれていないというか、「重要そうな位置付けではあるけれど正確な役割がよくわからないな」という違和感はありました。原作ではもっと彼にも大事なエピソードがあるのですね。やはりどうしても原作と比べてドラマでは描ききれない部分もあると思うので、原作読んでみようと思います! 

 

 

・原作(文章や漫画)をドラマに落とし込む上での矛盾というか背景などの足りない情報等、考える要素が多くなるのは素人でも想像できる。そういう中でも原作や原作者の想いを蔑ろにするのは許されない行為だと思う。でもドラマ制作に携わる人の領域に原作者が過度に関わるのも、事情がどうあれ望ましくはない。でもそうせざるを得ない状況に陥ったのは、双方で決めたことを製作側がちゃんと忠実にやってなかったということなんだろう。当事者にしてみれば不幸な現場だったと気の毒に思う。 

 

 

・最近たくさんの漫画がドラマ化されているけれど、ドラマ化されるとキャラクターをわかりやすくしようとしたり話を10話前後でおさめようとするせいか、原作漫画の雰囲気が破壊されていたりしている。ドラマだけしか見ていない人には分かってもらえないけど原作漫画のファンとしては違う!って思う。原作者さんの行動は勇気あるし、この漫画が好きな人は嬉しいと思う。漫画の人気を当てにしてドラマを作るなら雰囲気は壊さないでほしいと思う。 

 

 

・原作を拝借する以上、最大限尊重して制作するのは当然の事。 

 

脚本家は脚本家で自分の色を出したいのだろうが、それなら既にあるものを改変するのではなく、自分でオリジナルを生み出せばいい。 

 

 

・漫画を原作としたドラマは最近特に数が多いが、大なり小なりこういった原作者と局側の話し合いはされることと思う。 

漫画家の方には注文を出される方も多いと思うが、どういう要望にせよ、それは局側が配慮すべきことだと思う。原作者に脚本家がケチをつけるなど以ての外で、それこそ原作と原作者を軽視しているとしか思えない。 

ドラマを「作ってやってる」んではなく「作らせて頂いている」という意識で局側は対応しないと、今後こういういざこざはさらに増えていくだろう。 

原作が面白く、人気があるからドラマ化に抜擢されるわけで、原作サイドは「原作もしくは原作以上」のものでなければドラマ化は自分の作品の「汚点」になると考えることは当然だと思う。ドラマ化を希望しない原作者も多い。 

中には全て局側に任せ、口を出さない原作者もいると思うが、テレビ局側はそれが当然などと思わないことだ。 

 

 

・最初に原作者が自身の意向に沿う内容にするならという条件を提示してそれを承諾してドラマ化してる以上、後から話が違うと原作者が感じるような改変をするのは筋が違うよね。そんなに再三原作者からの打診がされてて、脚本家に話が通ってなかったっていうのは無理があるし、脚本家の人もそんなに自分の思い通りしたいなら自分で一からオリジナルの脚本を書けるドラマだけやればいいじゃん。物作りに携わる世界の人間の癖に、0から1を作り出す事へのリスペクトがないよ。 

 

 

 

・コメントでドラマ版のライターが原作者の干渉にイラついてた、というものを見ました。 

これが本当なら、原作者の最大権限『使用許諾契約』に、原作者の助言を受け入れない場合使用不可の契約文言を書かれてしまう事もありうる。 

こうなったら、プロデューサーはドラマを作るために、こういったライターを切る可能性があるのだが。 

切られないとでも思ってるんだろうか? 

 

 

・原作を読んでいて、ドラマも観ました。 

原作が連載中なので、どんなエンディングになるか気になっていましたが、あの最終回の裏にこんなドラマが展開されていたとは知りませんでした。 

一番の問題は、プロヂューサーかもしれませんが、相沢友子氏もなんでこんな状態なのか不思議に思わなかったのでしょうか? 

連載の続きを期待しています。 

 

 

・原作に惹かれ、ドラマもとても楽しく拝見していたので、先ほどXで原作者の方の投稿を見てびっくりしました。 

これ、番組制作者側の意見ってあるのでしょうか?普通に考えたら、詐欺、違反、裏切りのような単語が思い浮かびますが、そもそも契約書は交わさないのでしょうか? 

テレビ番組のお仕事は、本や漫画よりも上だと思われている方々がいらっしゃるのでしょうか。 

もちろん媒体が変わるので、効果的なセリフや見せ方も変わる事くらいは分かります。ですが、原作者さんのご意見を読む限り、そこに原作へのリスペクトがあるとは思えない仕打ちに聞こえます。反論があるならお聞きしたい、番組制作者の方々。 

ゼロから物語を作る作家さんのエネルギーを削がないで頂きたい。 

 

 

・楽しみに観ていたドラマだったのでそんな事があったのかと残念です。 

だけど、「ずっと来たかった場所に来られた、カフェで食べたケーキが美味しかった、好きな色のスカーフを見つけた、初めての国の文化に触れた。一つひとつは些細だけど、たくさん集めれば生きる理由になるよって」って言葉はずっと覚えておきたいです。 

 

 

・昨夏にやってた菊池風磨くんの『ウソ婚』という作品が原作マンガと全く違くてびっくりした。タイトルと役名とほんの少し背景を借りてるだけで別作品だと思って観てました。こんなに変えちゃう事ってあるんだなー。作者は本当にOKなのかなー、とか考えてた。 

 

 

・テレビ局とか脚本家側は、ドラマ化してやったんだから感謝しろ、黙ってこっちが作ったものを見てろ、て感じだったのかね。これからは、この手の取り決めを契約として定める必要があるのかも。 

 

 

・ドラマ化に際して記事のような条件で合意がなされていたのが事実なら、全面的に原作者サイドが正しいですよね 

動き出してしまえばどうにでもなると舐め腐ってるドラマ制作サイドの傲慢さが許せないですね 

小学館が日和らずに原作者の味方であり続けたことが救いだったと思います 

泣き寝入りせずに毅然と立ち向かった原作者を尊敬します 

 

 

・昔は原作と違っても、結果、原作が売れればそれでOK 

みたいなノリだったんだろうけど、今は原作がまず売れてるからな 

原作者の漫画家さんは、ドラマにする時にどういう流れかとか判るはずも無く 

小学館なりが、今後は原作に不利益にならないように立ち会ったりして 

脚本家と直接あえないなら、ドラマ化を許可しないとか 

原作者を守るための行動を会社として共有していかないとダメだよ 

 

 

・作者の思いと、ドラマでうけるかは別物で難しいところですね。原作者ごとによっても拘りどころは違うだろうし。 

しかし、原作者さ最優先だとは思います。最優先にしても、うけないドラマしか作れないなら辞めるべき。 

ただ、ドラマでセクシー田中さんの原作に興味持たれた人も多いのもあるのかな。 

 

現状では有料配信のアニメ化とかは再現度は高いですね。 

 

 

・ドラマを見てて、やっぱり実写になると漫画とは何か違うことになるなーと思ってました。 

原作者の意向は無視されていたんですね。 

好きな作品だけどそんなもんかくらいに思ってましたが、原作者にしたらそんな軽いものではないですよね。 

 

 

 

・ドラマも映画も漫画原作とするものが本当に増えましたね。映像化側としても、ヒットすれば漫画も売れるんだからWin-Winの関係だと思い込んでるケースも多いようで、阿部寛さん主演で映画化されたテルマエロマエでは原作者へのギャラが100万円ということで一時注目されていた記憶があります。 

脚本家が自身でオリジナルの魅力あるストーリーも描けない現状も問題で、能力のある人は漫画や小説に流れてる状況。 

この脚本家の方ももう少しリスペクトと謙虚さを持っても良いのでは。 

 

 

・タイトルと主演の木南晴夏さんが面白い人というイメージがあり、ドラマを観ましたが田中さんという存在以外は一昔前の当たり障りないただの恋愛ドラマな印象で拍子抜けしてましたが、こういう裏側があったのですね。アニメもそうですが映像化するなら、原作へのリスペクトは必須だと思います。 

 

 

・セクシー田中さんのドラマ好きでした。 

ドラマが始まってから原作を読み、たしかに様々な部分が違うのは気になりつつも物語が言いたい部分はドラマにも残っていると感じました。この告白を見ると、おそらくそれは原作者さんの並々ならぬ修正作業の結果だったのでしょう。 

私自身は元から原作を知っている場合は原作はあくまで原作、ドラマはドラマとして、ある程度の違いは別物として見る方です(なぜなら原作がベストなのはわかっているので)。 

しかし唯一そう思えなかったのはミステリという勿れでした。この脚本家の作品です。 

局サイドにも落ち度があったのだと推察しますが、インスタの性格の悪い投稿もふまえ、私はこの脚本家のドラマはもう見たくないなと思いました。 

 

 

・原作者と脚本家の間にたくさんの人が入っているので行き違いはあると思います。 

ただ、脚本家は原作者を悪者にするようなインスタを上げていて、原作者は経緯を冷静に綴ったうえで、最後はお詫びまでされている。 

作品に対する芦原先生の愛はとても伝わってきました。漫画の続きを楽しく待ちたいと思います。 

 

 

・この脚本家のせいだけとは言えないけど、ミステリという勿れはもちろん、過去に本能寺ホテルでやらかしてますよね?そのせいで万城目学はフジと絶縁しました。今万城目さんは直木賞を取りましたが、フジと仕事することは2度とないでしょう。あの時に脚本家にもペナルティ与えておけば、こんなことにならなかったかもね。原作者へのリスペクトについてよく考えた方がいい。 

 

 

・あー!ミステリと言う勿れで、原作無視も甚だしい「風呂光さん恋愛モード」にした人が脚本を担当してたのか… 

あれは酷かったな… 

 

あのパターンでセクシー田中さんも変えようとしたなら、改変じゃなくて改悪だと思う。 

芦原先生もご自身の大切な作品を壊されたくないですよね。 

 

脚本は、もっと原作に敬意と愛のある方に担当してもらいたい。 

 

 

・原作を改変してても原作者の理解を得られる場合がある。 

それは原作者を納得させる説得力がある作品だ。 

 

和山やまさんの「夢中さ、君に。」は 

物語は色々と改変されてても 

原作の意図を変えていない、 

これぞ原作アリの脚本という素晴らしい作品だった。 

和山やまさんのコメントを見ても、とても満足しているようだった。 

 

本質をきちんと脚本家を捉えていれば 

原作者も納得するんだなぁと思った。 

 

 

・何でテレビ局はドラマ化にあたって原作を改変したがるんでしょうね、改変して良い内容になるならまだしも大抵の場合は原作者の意向を無視してつまらないドラマになってしまう、テレビ局と原作者や出版社の力関係は分からないが映画にしてもこれだけ実写化して大コケしている物が多い中テレビ局は何も学習していないんだなぁと感じました。 

 

 

・たしか、著作人格権ってのに関わってくるんだよね。 

原作者が条件を付けているのに勝手に変えるのは違法なんだよ。 

 

映像化になれば原作と似ても似つかなくなることが往々にしてあるので、たいていの原作者は「別物なので私は知りません」ってスタンスが多い。 

 

今回の件は原作者の自作への愛が深いので、細かく条件を付けていたのに、約束を破られたので悲しみと怒りがあるのでしょう。 

 

これからは、原作者はしっかりとした「契約書」を交わして万が一の場合の高額違約金を設定するような動き必要なのかもしれません。だって、あまりにも酷い原作改悪実写化作品が多すぎですから。 

 

 

・脚本の相沢友子さんの作品では『鹿男あをによし』と『鍵のかかった部屋』を見てました。「鹿男」では原作で男だった藤原先生を綾瀬はるか演じるヒロインに変えてたし、「鍵」では原作にはいない芹沢豪という佐藤浩一演じるキャラクターがメインのキャストで出ていました。 

 

どちらもオリジナルの登場人物と主人公の掛け合いが良くて面白いドラマだったけど、この人は原作を組み替えて10話のドラマに再構成するのが持ち味の作家で、原作者の要求してるタイプとは正反対だと思う。 

 

相沢さんに依頼するなら過去の作品から見てもある程度の改変は予測できることで、本人も依頼されたときにダメとは言われてなかったんじゃないかな。プロデューサーがどちらにもいい顔をして、最後に収拾がつかなくなったんだと思う。 

 

 

 

・ドラマ観てないけど原作の漫画は好き。 

作者さんの言うとおり丁寧に描かれていて、ベリーダンスに敬意を示しつつ、性差や個々の悩みに寄り添う内容がとても良いと思っているのだけれど。 

こんなに…推しの子で得た知識がそのまんま展開されるような事が起きていたなんて… 

原作素晴らしいので、ドラマのゴタゴタは引きずらず頑張って欲しい! 

 

 

・今回の問題は何話目から作品が面白い云々の話ではなく、原作者とテレビ局側とどのような契約(口約束も含め)が締結されていたかどうかが全てだと思います。 

 

芸能やテレビ関連は過去に橋下徹さんが契約が適当であったのでトラブルを避けるために出演前に書面での契約をしたら驚かれたと聞いたことがあります。 

 

過去にも原作者とのトラブルもあることを踏まえると、業界内のコンプライアンスや構造的な問題な気がします。 

 

 

・原文みましたが、原作者な方は精神的にも体力的にも、できうる限りのことをされたんだと伝わります。またそのなかで出来なかったことも反省されていて、とても素敵な方だと感じました。 

 

素敵な原作をドラマにする過程で、(原作レベルの作品を作れない)無力な脚本家が我を出すべきではないし、原作者を批判する資格もありません。 

歯を食いしばって求められる仕事をし、結果の伴わない(自己主張する資格のない)自身を反省して力をつけるしかないと思います。 

 

 

・このドラマといいミステリといい、原作が神作品だというのがまず一番のヒット要因だと言うことを製作側も視聴者側も忘れてはならない。 

思うに漫画原作は出版社が作家側についてもっと製作陣との交渉に関わるべきだ。 

たまに編集者でめちゃくちゃ能力の高い人がその役回りをやったりするが出版社が組織として動くようにって行かないと。 

今回の問題が原因が脚本家かプロデューサーかわからないが作家を守ることでより良いドラマができる、それにより出版社も収益につながると言うことを社を挙げて取り組んでいただきたい。 

 

 

・この件に限ったことじゃないと思うけど、在京キー局の制作スタッフに契約や約束を守るってごくごく基本的な部分ができてない人物が多過ぎる気がする。 

そしてそういう人物が携わった作品ほど低評価、あるいは期待されたほど評価を得られなかった結果に終わってる。 

 

今回の件のように制作にあたっての同意事項が反故にされるなら原作者は介入すべきだし場合によってはいいひと。のように権利の引き上げもやるべきだと思う。 

 

 

・マンガのドラマ化の場合、 

主人公がイケメンになってるとか 

原作と違うテイストになりがち。 

ついこないだまでジャニタレを 

必ず起用する暗黙ルールまであった。 

 

小説の映画化なども読書のイメージする 

顔や声が読者毎に違うから大変らしい。 

 

それでも映像化するのなら 

原作により忠実に作るって絶対大切。 

 

 

・漫画原作のアニメ化やドラマ化は多かれ少なかれ、原作者や原作ファンの思いと違う物になることがある。忠実に作ることの難しさやキャストを起用する際の条件などは製作側も大変だと思う。商業的な部分と作品の魅力や本質を同時に担保できた作品は少ないかもしれない。 

作品ファンの中でも、映像化することに賛否出るのは仕方ない。孤独のグルメみたいなパターンもあるし、実写化は特に何が正解になるかわからない。 

 

原作のあるものを映像化するなら、原作リスペクトは当然で、それが難しいのなら最初からファン層を期待せずに魅力あるオリジナルドラマを目指してほしい。以前みたいに製作費がかけられないのも理解できるが、中途半端で誰も幸せにならない作品にならないようにしてほしい。 

 

 

・漫画のドラマ化、非常に多いです。 

 漫画の世界をそのまま忠実にドラマにすることは難しい事情があるのかもしれません。 

 

 しかし、漫画原作者の「想い」や「意向」を踏み躙る行為は、テレビ局側の驕りが見え隠れします。取り上げてやることで、原作漫画も売上が伸びて嬉しいだろ?と。 

 面白そうな題材、設定、プロットをパクって別作品にしてしまうのは、作品への冒涜のように感じます。 

 

 一方、原作者の意図や想いをしっかり映像化したドラマもあります。最近だと、NHKの「大奥」は一部手が加わったけれど、原作を踏み躙るものではなく、世界観に沿っていたからこそ、多くの視聴者に受け入れられたと思います。 

  

 原作者が自分の作品を大切に思うのは当然のこと。もっと、その想いを尊重するやり方はなかったのでしょうか。 

 

 

・好きな漫画が、ドラマ化されて思ってたのと違うってある。 

昨年も何本か漫画が原作のドラマ見たけど、見るのやめたドラマの方が多かったです。 

原作に忠実なのもあるけど、原作読んでる人間としては、ドラマ化って一線引いて見てる部分もあるからなるべく原作通りにして欲しい。違う内容だと、全く違う物にしか見えるし、こんなんじゃない!という気持ちが出て来て、見る気になれない。 

まだアニメ化されてる物の方が原作に忠実な物が多いから、楽しく見れる。 

 

 

・漫画を原作にした実写作品では内容や当時人物が改変されるのは度々ありますよね。長編の作品を決められた長さに収めなければならないためかもしれませんが、原作に対するリスペクトを感じませんよね。 

普通は改変されても泣き寝入りみたいな感じなのでここまで労力をかけて修正した原作者の方は作品に対する思い入れが強いのでしょうね。作者にとって作品は子供同然でしょうから我慢出来なかったのでしょうね。 

 

 

 

・相沢さん脚本の「恋のチカラ」は傑作でした。 

オリジナルのキャラクターを動かす作品がいい方なのでしょう。 

原作のキャラクターを忠実に描くって、簡単なようでかなり難しい。 

脚本家の力量を出し切るためにも、ドラマはオリジナルにしたらいいと思う。 

漫画は漫画、ドラマはドラマと、それぞれ線引きしたらいいのでは。 

メディアミックスすれば当たるってもんでもないよね。 

 

 

・多分諸々伝達不足だったり思惑が全く噛み合わなかった可能性が高いと思われますね。 

全部を知っていたら自分の色を出したい脚本家なのであればこの仕事は受けない選択もあったかもしれません。プロデューサーの方もそれを伝えない方がより良い作品になると思って脚本家の方に伝えなかった可能性もありますしね。 

物造りの難しい所だと思いますね。 

 

 

・著作権は原作側と出版社にあるわけだから版権利用するなら条件を飲む必要がある 

それができないなら実写化しない方が良いし 

我が強い脚本家は関わらせない方が良い 

理想的なのは原作者がやばいことになるが本文中にあるように 

原作者が原稿作成、脚本家が読み込み、ドラマのために不足した部分やコンプラなどで難しい部分を調整し収録が理想かなとは思う 

結局のところ作品は漫画家と出版社の物ではあるが実写化についてはプロに任せる必要があり 

某漫画家のように実写化は別作品です と割り切ることも大事ではなかろうか 

 

 

・今の時代、いかに原作を忠実に再現するかがヒットするか否かの分かれ道になると思います。原作への愛がない方は基本的に制作に関わるべきではないのでは?今回の件は残念ですが、今後映像化をする際に原作者が脚本家の選定にも携わるきっかけとなり、今後このような不幸が起こらないことを祈ります。 

 

 

・原作と違うドラマ作品はたくさんありますが、私が特に印象に残っているのはあだち充先生原作の『じんべい』です。田村正和さん主演だったのですが、主人公の見た目から原作とかけ離れ過ぎていて、大好きな俳優さんである田村正和さんのドラマなのに唯一視聴してガッカリしてしまったドラマでした。別物として楽しむより衝撃で話しが入ってきませんでした。ドラマはドラマで良かったってことももちろんありますが、タイトルと設定のみ使うのなら原作者の方との意思疎通をしっかり行っていただきたいですね。 

 

 

・素晴らしいドラマだと思ったのに、こんなゴタゴタがあったのですね。 

前に広末涼子さんが出ていたドラマがすごく面白くて、たまたま知人が知り合いだった原作者さんにドラマについて質問した事がありますが、ドラマ化する時点で自分の手から離れた別の物語として見ています。 

一視聴者として楽しんでいるみたいな発言で、原作者さんはそんな風に捉えているのだなーと驚いた記憶が。 

この記事を読むと、原作者さんの捉え方もそれぞれなんですね。 

 

 

・この件に関しては、脚本家と原作者の間でのコミュニケーションの問題が大きいと思います。原作者の芦原妃名子氏は、自身の作品に対する深い思い入れから、ドラマ化の際には作品への忠実さを重視していました。しかし、制作過程での芦原氏の要望と脚本家のクリエイティブな解釈との間にズレが生じたことが、今回の問題の根源でしょう。 

 

ドラマの脚本を手掛ける際には、原作のエッセンスを保ちつつ、視聴者に響く形でアレンジすることが求められます。ですが、原作者の芦原氏はドラマ化の条件として、作品の核となる部分に関しては原作に忠実であることを強く望んでいました。 

 

最終的には、芦原氏が自ら脚本を手掛けることになりましたが、その過程での苦悩や葛藤が伺えます。漫画とドラマという異なるメディアの特性を理解し、双方が協力しあうことが、今後の映像化において重要だと思います。 

 

 

・私も映像ドラマを作る仕事をしていますが、監督の中には、まったく原作を無視して作ろうとする方もいます。原作が好きでないのなら、監督など引き受けなければよいのにな、と思います。映像ドラマと原作は別物であると承知したうえで、原作や原作者に対するリスペクトが無ければ、原作を使わず、オリジナルで勝負すべきです。 

 

 

・脚本家の相沢友子さんのインスタはこれ 

 

>>「最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました。」  

「まず繰り返しになりますが、私が脚本を書いたのは1~8話で、最終的に9・10話を書いたのは原作者です。誤解なきようお願いします。」  

「今回の出来事はドラマ制作の在り方、脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした。この苦い経験を次へ生かし、これからもがんばっていかねばと自分に言い聞かせています。」  

「どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように。」 

 

原作側のやり取りと要望修正を経て、このインスタをあげられたなら反論待ったなしだと思う 

事の次第を冷静に説明して偉いよ…原作者のわがままで私の仕事美味しい所とられましたみたいな書き方だもの 

 

 

・原作が好きだから期待してなかってけど、「ドラマ化」として切り離して観たら面白かったけどな 

強いて言えば安田顕さんがちょっと違和感があった(普段は好きな役者さんだけど) 

確かに連載中だからどうやって終わらせるんだろうとハラハラしてたし、最後は「ここまでもってっちゃうんだ…」と連載の方が心配になる内容だった 

ドラマ化が早すぎたのかな 

原作、次を期待してます 

 

 

 

 
 

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