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京アニ事件、青葉被告が記者と面会 死刑判決「厳粛に受け止めたい」

朝日新聞デジタル 1/27(土) 17:06 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/a00ee46b6d4113cfe62ed3b2e42519e650993d2c

 

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2019年の京都アニメーション放火殺人事件で起訴された青葉真司被告が、京都地裁で一審裁判員裁判の結果、死刑判決を受けた。

その後、青葉被告の弁護人が判決に不服を申し立て、大阪高裁に控訴した。

青葉被告は大阪拘置所で朝日新聞記者との20分間の面会に応じ、判決が厳粛でありショックを受けたと述べた。

裁判には多くの遺族が参加し、判決後の京アニの談話では事件で亡くなった社員たちの無念さを述べた。

(要約)

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増田啓祐裁判長(右)の判決を聞く青葉真司被告=2024年1月25日、京都地裁、絵・岩崎絵里 

 

 36人が死亡した2019年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人などの罪に問われ、25日に一審・京都地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた青葉真司被告(45)の弁護人が26日、判決を不服として大阪高裁に控訴した。青葉被告は26日午後、大阪拘置所で朝日新聞記者との面会に初めて応じ、自らも控訴する意思をうかがわせた。 

 

【写真】判決翌日の午後、青葉被告は記者との面会に初めて応じた。時間は約20分。現在の心境や、これまで受けてこなかった面会に応じた理由を語った。 

 

 青葉被告は裁判の時と同様、車いすを押されて面会室に姿を見せた。約20分間、記者と終始、目を合わせて語った。 

 

 青葉被告は死刑判決について、「自分も人間なので、ショックを受けないことはない。厳粛に受け止めたい」と述べた。25日の判決公判までの心境については「プレッシャーを感じていた。30人以上亡くなっているので、極刑は避けられないだろうと思っていた」と説明。裁判に参加した被害者遺族らの表情も思い浮かべながら過ごしたと語った。 

 

 裁判では多くの遺族が意見陳述し、「命をもって罪を償って」と迫る人もいた。判決後、京アニは「無念さはいささかも変わりありません。亡くなられた社員の無念を思うと、心が痛むばかりです」との談話を出した。 

 

 事件で息子を亡くした男性は、青葉被告が記者との面会で判決を「厳粛に受け止めたい」と語ったことに、「心からの言葉として受け止めたい」と話した。 

 

 判決によると、青葉被告は19年7月、京アニ第1スタジオ(京都市)の1階中央フロアに侵入し、事前に準備したガソリンを社員に浴びせかけるなどして放火。3階建てのスタジオを全焼させ、京アニ社員ら36人を殺害し、34人を殺害しようとし、うち32人を負傷させた。(戸田和敬) 

 

朝日新聞社 

 

 

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(まとめ) 

控訴や死刑判決に対する厳粛な受け止め、被告人の精神状態や社会的な問題に対する様々な意見が見られる。

一方で、多くの人命が奪われた犯罪に対する死刑の適切さや即時執行の必要性を訴える声も聞かれる。

さらに、弁護人の動機や権利の観点からのコメントもあり、社会的課題や法のあり方についての議論が続いている。

 
 

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