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【投資初心者向け基礎講座】「株を買うなら、反対の値動きをする銘柄も買う」「住宅購入資金はREITで作る」〈経済評論家が解説〉

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 1/28(日) 9:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/dafd77b8197c043501160baeadd4dd75006ac2b8

 

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日本の株式市場は最近活況であり、投資家が増えています。

初心者向けに投資の基本的なテクニックが紹介されました。

株価の変動は、「企業収益の変動」と「その他の要因」に分けられ、企業収益の期待値はプラスであるとされています。

損を抑えるためには、「多くの銘柄の株に少しずつ投資する」という手法や、バラバラな動きをする銘柄を持つことが重要です。

輸出企業の株と輸入企業の株を両方持つことでリスクを引き下げられるとされています。

また、リスクを減らすためには、輸出企業に勤めている人は輸入企業の株を持つことが望ましいとされています。

さらに、住宅の購入を考える人には不動産会社の株を買うという選択肢も紹介されます。

最後に、リスクについて説明され、投資は自己責任で行うことが強調されています。

(要約)

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(※写真はイメージです/PIXTA) 

 

このところ、日本の株式市場が活況です。新NISAもスタートするなど、本格的に投資をはじめる人も増えています。ここでは、投資初心者向けに、基本的な投資のテクニックをご紹介します。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。 

 

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上場株の価格、とくに大型株の場合には、プロ同士の取引で決まると考えてよいでしょう。したがって、多くの場合は「おおむね妥当な価格が成立している」と考えられます。 

 

では、株価の変動を「企業収益の変動」と「その他の要因」に分けて考えてみましょう。 

 

上場企業の決算を長期にわたって眺めると、平均はプラスになっているので、企業収益の期待値(確率的には、といった意味です)はプラスだといってよいでしょう。 

 

じつは、それには理由があります。企業経営者が臆病(慎重?)だからです。 

 

企業経営者は「10儲かるか10損するか、確率が五分五分」であるような投資案件には手を出しません。多くの経営者が「14儲かるか10損するか、確率が五分五分」という投資案件なら前向きに考える、という状況なら、ちょっと大胆な経営者は容易に「12儲かるか10損するか、確率が五分五分」の投資案件にありつくことができるのです。企業が黒字なら、株式投資家は配当が得られるか、株価の値上がり益を得られる可能性が高いでしょう。 

 

仮に企業収益がゼロだとしても、株式投資の期待値はプラスになるはずです。株式投資のプロも、企業経営者と同様に臆病なので、筆者がチョット大胆であれば、「12儲かるか10損するか、確率が五分五分」の投資案件にありつくことができるからです。 

 

確率的には儲かるとしても、たまたま運悪く、買った株が値下がりする可能性は十分にあります。そこで、損をしたくなければ「多くの銘柄の株に少しずつ投資する」という手法が選択肢となります。確率的に儲かるものを多数持っていれば、大きく儲かる株と小さく損する株があって、合計では儲かる確率が高いでしょう。一気に買うのではなく、毎月少しずつ買えば、高いときも安いときも買うことになるので、「高いときに一気に買って大損した」というリスクも避けられます。 

 

重要なのは「株価がバラバラの動きをする銘柄を持つ」ことです。輸出企業の株だけだと、100社分持っていたとしても、円高になってすべてが値下がりする、というリスクがあるからです。 

 

バラバラな動きをするよりさらによいのが、反対の動きをする銘柄を両方持つことです。輸出企業の株と輸入企業の株を両方持てば、ドル高のときには輸入企業の株が値下がりするけれども、輸出企業の株が値上がりするので大丈夫ですし、ドル安のときも同様に大丈夫なので、リスクを大きく引き下げることができるのです。 

 

輸出企業の株は、投資家たちが「ドル安になると損をするから、買いづらい」と考えて割安に放置されやすく、輸入企業の株も、投資家たちが「ドル高になると損をするから、買いづらい」と考えて割安に放置されやすいとすれば、割安の株を2つ買うことができ、しかも自分にはリスクがあまりない、という望ましい状況が実現できるわけです。 

 

 

輸出企業に勤めている人は、ドル高になると勤務先の業績が改善してボーナスが増えるでしょうが、ドル安になるとボーナスが減りかねません。そのリスクに備えるには、輸入企業の株を持っておけばいいのです。ドル安になると輸入企業の株価が上がり、ボーナスの減少を補ってくれるでしょうし、ドル高になればボーナスが増えるので、持ち株の値下がりは気にならないでしょう。 

 

輸出企業に勤めている人は、自社の様子やライバル輸出企業の様子がよくわかるので、知らない輸入企業の株よりも自社株やライバルの株を買いたくなるかもしれませんが、リスクを減らすという意味では、輸入企業の株を買うほうがはるかにいいですね。 

 

住宅の購入を考えて資金を貯めている人には「貯めている間に住宅価格が高騰してしまい、いつまでも買えない」というリスクがあります。 

 

可能なら、資金が貯まるたびに住宅を100分の1ずつ購入していきたいのですが、それは無理ですね。それなら、次善の策として「不動産会社の株を買う」という選択肢があります。不動産が値上がりするときには不動産会社の株価も上がるでしょうから、頭金の用意が難しくなるというリスクが減りますから。実際には、不動産会社の株よりもREITという金融商品のほうが住宅価格に近い値動きをするので、そっちがさらにいいかもしれませんね。 

 

以下は、余談です。一般人にとってリスクというのは「損をする可能性」のことですが、学者の定義するリスクというのは、「儲かるか損するかわからない状態」のことです。つまり、詐欺商品を買うのはリスクではないのですね(笑)。 

 

あとは、リスクは嫌なものなので、リスクのある商品を買うときには期待値がそれなりにプラスでなければならない、と教科書は教えています。これを学んだ投資家たちも、同じように考えているわけです。 

 

カジノで遊んでいる客は期待値がマイナスの賭けをしているので、勉強不足ということかもしれませんが、まあ楽しければよし、ということにしておきましょう(笑)。 

 

本稿は以上ですが、資産運用等々は自己責任でお願いします。なお、本稿はわかりやすさを重視しているため、細部が厳密でない場合があり得ます。 

 

塚崎 公義 

経済評論家 

 

塚崎 公義 

 

 

( 133347 )  2024/01/28 14:13:09  
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この文章の傾向や論調は、以下のようなポイントが挙げられます。

 

 

1. 投資方法の多様性への関心: 特定口座とNISA口座の併用や積立投資と個別株投資の併用など、複数の投資方法への興味があります。

 

 

2. 年齢やリスク許容度による投資のアプローチ: 年代やリスク許容度に応じた資産配分や投資先の違い、オルカンのみでの分散投資の可能性が考慮されています。

 

 

3. 選択肢や情報の過多への懸念: 投資先の選択肢が多様化し、情報が過多であることに対する懸念や、初心者に対する技術的な情報提供への疑問が表現されています。

 

 

4. 投資手法についての考察: 投資信託やETF、個別株やレバレッジETF、ロボアドバイザーなどの手法に関する個人的な意見や考察が見受けられます。

 

 

5. 不動産や住宅購入についての議論: REIT投資についての肯定的な意見や否定的な意見、住宅価格とREIT価格に関する指摘が含まれています。

 

 

6. 投資のリスクと安定性に関する意見: 相場の不安定時の対応や、老後への資産運用方法についての議論が含まれています。

 

 

7. ユニークな提案: 出遅れ銘柄の購入や投資信託の手数料に関するアドバイスなど、独自の提案や意見が含まれています。

 

 

(まとめ)

( 133349 )  2024/01/28 14:13:09  
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・こういう銘柄の話だけじゃなくて 

投資は色んなところでハイブリッドがいいなと最近思います。 

 

特定口座で投資をしながら、波動を見てでここぞという時NISA口座で買う、とか 

 

積立で安定的な利益を稼ぎながら、その利益の中で個別株を買う、とか 

 

購入候補の商品、銘柄を数種類に自分で考えて絞った上で、証券会社の窓口でそれぞれの評価を聞いてからさらに絞って購入する、とか 

 

選択肢がたくさんあるなら、上手く使っていきたいと思っています。 

 

 

・もうアラフィフだから、米国債券組み入れてるし、少REITも買うべきか? 

ってアセットクラス分散考えてリスクを低減させてるけど 

20〜30代なんてオルカンだけで十分な分散やけどね 

 

個別株をアレヤコレヤ調べるのも良いけど、それが楽しいと思える人だよな 

面倒くさいと思うなら、オルカンなどの投資信託か 

アメリカならセクター別のETFが有るのでそっちだよ 

セクターで濃淡つけるだけでも十分リスク分散になる 

 

 

・いっぱい選択肢があるからワケ分かんなくなっちゃって入っていけないんだよね。 

あんまり調べず深く考えず流行のオルカンとかS&Pとか買っちゃう方が結果お得だったりすることがある。 

ビギナーズラックってヤツかな。 

損した人は、あーこれじゃダメなのか、ってなって初めてちゃんと勉強しなきゃ、ということになる。 

みんな通ってきた道じゃないの? 

これから始めようって人に色々情報注入してもあんまり喜ばれないし実践もできないと思うよ。 

 

 

・リスク許容度次第ですがオルカンは株の中ではローリスクローリターン。 

順番としては、全世界→先進国→全米→SP500→→NASDAQ100→テクノロジーセクター→→半導体インダストリー→→→NVIDIAなどの個別株ですかね。個別株でなくレバレッジETFでも良いでしょう 

 

 

・まだ勉強中で踏み出せないとか、知識はあるけど分散投資が面倒くさい人はNISA対応のロボアドバイザーで運用すればいいと思う 

手数料1%程度なので高いと言われるけど、自分で考えて分散する手間が省けるので楽 

色々突き詰めてたらストレス溜まるし 

 

 

・「住宅購入資金はREITで作る」はないな。 

高金利のときならまだしも、低金利・頭金なしで住宅ローンが組める今なら、とっとと借りた方がお得。 

もし、低金利・頭金なしで住宅ローンが組めないなら、組むことができる信用力の高い会社に転職することが先。 

 

 

・窓口・専門家のアドバイスは聞くな・・・ 

自分で勉強して自分で判断して分散投資が必要です。 

 

①初心者は投資信託の手数料を必ず確認する。 

②同じ商品でも販売チャンネルで手数料が結構異なるので!!! 

③アクティブで手数料1%以上は手数料負けするので選んではいけない。 

 

 

・>実際には、不動産会社の株よりもREITという金融商品のほうが住宅価格に近い値動きをするので、そっちがさらにいいかもしれませんね。 

 

これは正しくないと思いますね。直近、住宅価格は高騰してますが、J-REITは低迷しています。 

 

 

・住宅購入資金のためにREITに投資ってのが同意できない。 

価格に連動してるってだけで買う理由にはならんでしょ。他に投資して増やすよ。 

 

 

・相場が怪しいときはLSするけど、今みたいな順調なときはLのみ。金利が不安なら銀行と不動産組み合わせたりすると安定するかもねぐらい。 

 

 

 

・老後はオールウェザー戦略みたいなのも考えなきゃアカンかもだけど、若いうちは株式極振りでいいんじゃないかと思う 

 

 

・出遅れ銘柄を買いましょう 

 

 

 

 
 

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