( 134802 ) 2024/02/01 15:02:43 2 00 新NISAとiDeCo、どちらを優先すると得するのか 「人生100年時代」に考える資産運用の方針東洋経済オンライン 2/1(木) 9:41 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/8548693bdcaf9c8f61bb38534c9e303d80d3467a |
( 134803 ) 2024/02/01 15:02:43 1 00 2024年に新NISAが始まり、つみたて投資に関心が高まっています。
新NISAとiDeCoのどちらを優先すべきかについては個人によって異なります。
両制度を比較すると、投資可能額や対象となる金融商品の種類、税制的メリット、引き出しのタイミングなど、異なる点があります。 | ( 134805 ) 2024/02/01 15:02:43 0 00 (写真:marchan/PIXTA)
2024年から新NISAが始まりました。株や投資信託で利益が出ても、1800万円までの投資なら税金がかからないということで、「じゃあ、始めてみようか」と重い腰を上げた人も少なくないと思います。なかでも投資初心者の関心の中心は、投資の王道と言われる「つみたて投資」。そこで今回は書籍『新NISA対応版 いちばんカンタンつみたて投資の教科書』の中から、新NISAスタート後の長期資産運用のポイントを紹介します。
【画像を見る】つみたてNISAの年代別口座数の推移
■10代から80代までが投資をする時代
日本人はよく投資をする習慣がないと言われますが、実は日本でも着実に投資文化は根付いてきています。それは旧NISAの利用状況を見れば一目瞭然です。
日本証券業協会が四半期ごとに発表している『NISA 及びジュニアNISA 口座開設・利用状況調査結果について』によると、2023年9月末時点の一般NISAの口座数は約734万口座、つみたてNISAは約623万口座、ジュニアNISAは約96万口座となっており、合計で約1453万口座が開設されています。
総務省統計局によれば、2023年10月1日時点における日本の人口は1億2434万人ですから、NISA口座の合計数が1453万口座ということを考えると、まだ日本人でNISA口座を開いているのはわずか11%程度に過ぎないと思うかもしれません。
しかし、それでも日本における投資文化はこの数年で急速に成長しています。
下図はつみたて投資に特化した「つみたてNISA」の口座数を年代別に分けて、その推移をグラフ化したものです。
「つみたてNISA」の非課税制度は2018年1月から始まりましたが、グラフが示すように、近年急激に利用者が増えています。また、幅広い年代で「つみたてNISA」という非課税制度を活用する人が増えてきたこともわかるでしょう。
利用者の分布は30代と40代が半数を占め、次いで20代。ただ、それ以外の50代や60代でも着実に口座数は伸びており、すべての世代において投資による資産形成の必要性が浸透してきていると言えます。
■新NISAとiDeCoどちらを優先すべき?
ニュースなどでもすでにご存じのように、2024年から始まった新NISAは、従来のNISAよりも大幅に内容が拡充されました。
私は「絶対に新NISAを使え」と強制する気はありませんが、資産運用をして老後に備えようとするのであれば、利益が非課税になる新NISAを使わない理由はないように感じます。
長期運用を考える場合、従来からあるiDeCoの活用も視野に入ってきます。資産運用で使えるお金に余裕がある人は両方を併用して老後に備えればいいと思いますが、新たに投資をはじめようとしても、「新NISAとiDeCoのどちらかしか活用できない。迷う……」という方もなかにはいることでしょう。
それでは、片方しか活用できない場合、どちらを選んだほうが得なのでしょうか。結論からいうと、どちらを選んだほうが得なのかは、人それぞれです。なぜなら年齢や運用方針は各人によってそれぞれ違うからです。当たり前のようですが、意外とこの点を見失ってしまう人は少なくありません。
そこで、あらゆる観点から2つの制度を見てみましょう。
■投資期間や投資額で比較する
まず、新NISAは日本に居住する18歳以上が対象で、特に年齢の上限は決まっていません。これは旧NISAと同じです。
一方で、iDeCoは基本的に20歳から65歳まで加入ができます。これまでは60歳未満までという上限がありましたが、2022年5月1日の法改正で65歳になるまで加入できるようになりました。
ただし、iDeCoの加入条件には国民年金への加入が必須であり、60歳以降も公的年金に加入している人だけが対象となります。
次に、1年間でどれぐらいの金額を投資に充てられるかを見てみましょう。新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠の2つの投資枠がありますが、2つの投資枠の年間可能投資額の合計は360万円となります。
iDeCoの場合は加入資格によって拠出限度額が異なりますが、最も掛け金が多い自営業者の場合だと81万6000円です。
このように見ると、圧倒的に新NISAのほうがよさそうですが、制度を用いた投資額の総額を考えてみると、新NISAは生涯投資可能額が1800万円となっているため、それ以上は投資額を増やしていくことができません。
iDeCoは投資総額の上限はないため、たとえば自営業者が40年間拠出上限額で積み立てていった場合の総額は3264万円にもなります。
投資に用いることができる金融商品の種類も比較してみましょう。新NISAは長期投資に適していると判断された投資信託や、株式、ETFなど多くの商品が対象となっているのに対して、iDeCoは定期預金や保険などの元本確保型の商品か、一部の投資信託が対象となることが多くなっています。
よって、金融商品の数でいえば新NISAが圧勝ですが、iDeCoでは元本確保型の商品も選べるという安心感があると言えます。
■新NISAとiDeCoの共通点と相違点
新NISAとiDeCoが共通するのは、運用益が非課税となることです。しかし、iDeCoは拠出時に掛け金が全額所得控除となり、受け取り時には退職所得控除や公的年金控除が適応されます。つまり、税制メリットだけでいえば、iDeCoのほうが有利と言えるでしょう。
また、新NISAは運用後も好きなタイミングで解約をして資金を引き出すことができますが、iDeCoは原則として60歳になるまで引き出すことができません。
「iDeCoは掛け金の減額はできるが、運用を始めてしまうと基本的には止めることができない」と考えると、住宅購入や結婚など大きな金額が急に必要になる可能性が高い人は新NISAを優先したほうがいいと考えることもできます。
このように、新NISAとiDeCoは比較する観点によって、優劣が変化します。今は「人生100年時代」と言われる一方で、退職金も年金も30年前、40年前のようにはもらえないのが現実です。そうなると、定年のタイミングで資産運用を終えて資産を取り崩すということではなく、定年後もしばらくは運用を続けることもあり得る話です。
しっかりと両制度の内容を理解したうえで、自分の資産運用の方針を考える必要があるでしょう。
森永 康平 :マネネCEO/経済アナリスト
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( 134804 ) 2024/02/01 15:02:43 1 00 主な傾向や論調としては、以下のような点が挙げられます。
1. 自営業者やフリーランスの方がiDeCoを推奨し、60歳までの控除や投資額の変更が税金対策として有利であるという意見が見られる。 2. iDeCoには税制優遇があるが、60歳まで引き出せない点がデメリットとして指摘される一方で、NISAのように自由に引き出せる点をメリットとして挙げる声もある。 3. 同時に両方始めることを推奨する声もあり、少額からでも両方始めることが可能であるとの意見が多い。 4. iDeCoは退職金が多い方には利用しにくいとの指摘もあり、個人の状況によってどちらを優先するかは異なるという意見も散見されます。
(まとめ) | ( 134806 ) 2024/02/01 15:02:43 0 00 ・両方前からカンストで入れているが、自営業はiDeCoのほうがいいです。サラリーマンは他条件がないと月2万ちょいしか入れられない。フリーランスだと最大6万8000円入れられて運用益に関係なく初年度確定申告から控除の結果がいきなり出るのがデカい。投資が嫌な人は、しょぼいけど低率元本保証の預金もどきもあるし、特に税金コントロールで悩む現役時の強力なツールになる。
少額でできるNISAがってのは賛成だけど、すぐ下せるからというのはお勧めしない、数年入れないと上がった実感は無いですよ。iDeCoは掛け金変更も連絡しないとできないという手間があるが、どうせ積立なので、かえって簡単に変えられないほうが変に画面覗く事もないし良かったりする
・個人事業主で今まで老後の資金と節税メリットの為にiDeCo満額掛けて来ました。 しかし今後の人生の長生きリスクを考えiDeCoを半額程度に抑えその分で国民年金基金に加入しました。 よく死後の世界にお金は持っていけない!と言う人も居ますが私の場合貯めたお金を使えず死ぬよりなんの備えもなくうっかり長生きしてしまう方が余程恐ろしいので出来る限り備えて行きたいと思っています。
・「自分は投資には向かない」と思っているのなら、iDeCo優先でよいと思います。減税効果は高いし、初めからその分を無かったものとして先取り預金しているつもりで忘れているくらいでよいでしょう。ほとんど考える必要もないし。
自分ならNISAですね。
投資に興味があり、きちんと自分で研究できるならリターンを最大化できる可能性も高いですし。自分は資産運用で生活していますので、利金に税金がかからないというのは夢のような話。利金の一部の再運用先として今までも積み立てNISAを利用していましたし、今後もなるべく最短でNISA枠を埋めていこうと考えています。
・働き始めたらNISA1万,iDeCo5000円くらいは同時に始めてもいいくらいだと思います, iDeCoの所得控除は給料が上がってからの方が控除額も増えますが,若いうちはカツカツなので年末調整で返ってくるのはやはり有難いです
運用として見ても,所得控除の分だけ利益が20%くらい乗ったところから始めるようなものなので,多少下げても落ち着いて見ていられます, NISAで利益が20%乗るまで待っているのはそれなりに我慢が必要で,そこで耐えられずにすぐにやめてしまう人もいるようですし
・控除ができるイデコも取扱商品が増え魅力的だと思いました。ただ積み立てを一定の年齢まで解約ができないデメリットがあり、新nisaは特に縛りがないので必要な時に現金化にできるところも魅力です。サラリーマンと違い個人事業主は決まった収入を確保できない時期もある為どちらに投資するかは人それぞれだと思いました。
・以前は期限付きだったNISAが無期限になったので、今は断然NISAだと思います。 一方でiDecoは所得控除などの優遇がありますが、給付時には所得税がかかるので、税を繰り延べているだけです。 最も、退職所得控除があるので、この制度を有効活用すれば税金は減らせます。 余裕がある人は両方とも最大限活用すればいいと思います。
・月に1万円からでもいいから投資を始める方が得する確率は高いと思うね。 銀行預金で資産が増えるような金利が戻ってくる時期なんて想定できない。 でも投資市場は明らかに右肩上がり。 短期の値動きに一喜一憂しないで、毎月コツコツと投資を続ければ、かなり高い確率で資産を増やす子が出来る。 それに所得税免除だから利益の約20%が税金ではなく自分に入って来る。 この1年だけでも日経の株価は大きく上昇している。 やらない理由は無いんじゃないか、と思うな。 労働だけで資産を増やす時代じゃなくなったと思う。
・ケースバイケースです。新NISAは商品の多さと自由度の高さが有利ですかね。iDeCoは商品の選択肢が限られていて最低積立額5千円から6万8千円まで金額変更は年1回。国民年金を払っていれば積み立てられます。
退職金などが多い方は退職金控除額をその分取られてしまうのでiDeCoに利用できずという事態になるかもしれません。出口戦略は重要です。iDeCoの控除額は年間40万円しかないのでここを目安にしないと仮に運用益が少ないときに、せっかく多く積み立てても控除額を引いたその分の半分に税金がのし掛かってくる謎設定なので確実に損しますよ。
いずれにしろiDeCoは特に制度上の制約はキチンと把握してからはじめる事ですね。
・NISAの方が自由に引き出せるので、いろんなリスクを考えたらNISAが先かな。iDeCoはいくら高額積み立てても退職金控除は限界があるし、60歳まで原則引き出せないのもネック。 大きい買い物は今の金利ならローンを組んで、NISAにはできるだけさわらないこともポイント。 できるだけ早くNISAの1,800万円を埋めて、その後はのんびりiDeCoに退職金控除の非課税分まで貯めればいいと思うよ。 その前に株に集中投資も危険なので、コモディティや債券などに資金の分散をしとくのも大事かな。
・idecoを生かせるのは自営業者だと思う。利用期間もリセットされないで退職金として扱える。 サラリーマンだと1度退職してしまうとidecoの利用期間も差し引かれ利子ではなく積み立てたお金にまで税金がかかってしまう。定年退職で退職金と一括受給するモデルしか考えていなかったのではないかと思えるぐらい酷いシステムだと思う。 企業型DCに加入している人はご愁傷さまです。まともそうな着地点が見つからないので、私は可能な限り掛け金を抑えて新NISA一本で頑張ります。
・iDeCoもNISAも始めてもうすぐ5年になります。
個人的な意見を申し上げると、何よりも大事なのは「早く始めること」だと思っているため、どちらかで迷うくらいなら少額でいいので両方始めた方がいいと思います。
月1000円ずつであれば、そこまで家計を圧迫しないでしょうし、余裕ができたあとに増額もできます。
・勉強になりました。
現在、54歳ですが、既にiDeCoに2000万円以上の残高があり、過去20年間の平均リターンが10%を超えていることから、このまま65歳まで積み立てると退職控除をオーバーして、かなり税金が取られそうです。
この記事を読んで、iDeCoの新規積立を最低額まで減らして、その分を新NISAの枠が広がった部分の増額に回そうと思います。
・少額で始めるならiDeCoより新NISAやろうな
月5万円とか積立てられるようになれば、iDeCoで節税、社会保険料軽減効果狙ってもいいと思う
新NISAの枠が増えたことによってiDeCoまで手が回らん人が多くなると思うし、新NISAの方が出し入れ自由だから、万が一のときに出せる強みがあるんだが、、、
逆に言えばiDeCo60歳まで出せないのは、老後の資産形成としては強制力が働いて継続が苦手な人には向いてるとも言える
・企業にそこそこ多額の退職金がある場合,iDeCoだと(利益分だけでなくすべてに)課税されるというデメリットもあるので、そういう企業に勤めている方ならNISA優先,それ以外はiDeCoに全ツッパ,余剰でNISA(つみたてよりも高配当株),が一番儲かる. ただ,多額の退職金がある企業=高収入なので,そういう層はiDeCoの控除がよく効くので結局両方満額かけるのがお得.
・会社でDC年金が有るなら、拠出は会社に任せて自分では追加せず、その分をNISAで積み立てが正解です。DC年金は年金ではなく一時金として受け取った方が得ですが、控除があるとはいえ、自分で拠出した元本、利益も含めて税金がかかってしまうのでNISAより損です。
・この記事はあんまり良く無いよね 退職金が多く出るとこにお勤めならNISAから埋めた方が良いし少なければiDeCoから埋めた方が良いですよね。 年間276000円の所得控除、5万8000円の節税は大きいと思うけどな
・iDeCoは出口戦略が難し過ぎる。 退職金もあって総額が大きくなると、課税を逃れられなくなる可能性が高くなる。 でも余裕があるなら、少額からでもNISAと併用した方がいい。 始めたら原則後戻り出来ないから、強制的に資産が増える。
・idecoは検討したことがあるけど、無駄に複雑なのでやめた。後から勘違いが発覚しても困るし、
20年間も少額で積み立てるなら、高確率で課税口座で一括投資の方が得だろうし。あくまで少額積み立てでないと投資できない人向けだね。
・コメント見ると、iDeCoの60歳まで引き出せないってのを不安材料に思ってない人が多いのが不思議。
地震で家を失ったとき、iDeCoに数千万円貯まっていても、家の建替えに使うことができない。 大病したときも、自営業で運転資金が足りなくなったときも。 現役のうちに、急にお金がいることはたくさん起こりうるよ。
・日本の国民年金or厚生年金?は失敗作だと思います。それは外国の積み立てb方式の年金制度を知っていたらすぐ分かると思う。大体OO年金に加入手続きをして入らなきゃいけないと言うこと自体がオカシイ。アルバイト?フルタイム従業員で給与が発生した時点で自動的に6~8%社会保険庁に年金税を納める方式にすればいいだけです。
・柔軟性、流動性を考えるとNISA優先で。
NISAも長期で売らないほうがいいのはいいが、どうしてもまとまったお金が必要になった時に一部売却できるのは大きい。
・新NISAも長期投資を前提とするなら、引き出せないのと同じ。 なので税制優遇のあるidecoが有利。税制優遇分は確実にプラスがでることになる。
・普通に働いていて普通に収入のある人であれば、iDeCoが先でしょう。
iDeCoで23,000円。 まだ余裕があるなら、NISAも。
厚生年金・国民年金だけでは、老後は貧乏生活確定です。 国もそれをわかってるからiDeCoを推奨してる訳です。 ハッキリ言って、iDeCoは全国民がやらなければならない。(老後、お荷物国民になりたくなければ。)
・引き出せないというのはデメリットにも思うが、一番のNG行為である狼狽売りやチキン利食いをしたくてもできないというのは逆にメリットでもあると思う
・企業型DC加入で選択肢が無かったので、結局どっちかと考える事も無くNISA。そんな人も多いのでは。
・NISAはほとんどの人がやってもいいと思うが、iDeCoは60歳になるまで崩せないから余裕のある人向け。
・どう考えてもNISA。 iDeCoは年金だから、受け取る時に税金ぐ掛かる。 退職控除で全額使えるならiDeCoもありかも
・20代、30代ならiDeCo 40代からは新NISA 二つとも長期投資が絶対条件
・退職金0円の予定だからiDeCoが最強 だけど資金拘束があるから20代の今はまだ始めないかな
・優先というか両方。ただidecoは出口戦略が必要なところに気をつける。
・新ニーサ上手くいったら、奇跡的にiDeCoのルールも良い方向に転がってくれないかな?
・iDeCo通知来たけど赤字やった。この上60まで解約できないし、もらう時税金取られるんやろ、あまりプラスには感じないな。
・これからどんどんヨボヨボになり、体も動かなくなってボケてくる人生が待ってると思うと金のこと以前に憂鬱。
・最初は iDeCo 余裕ができたら追加で NISA でいいんじゃない。
・両方やればいいんじゃね?
・イデコは限度額が低い。
・もともとiDeCoは厚生年金に加入していない自営業者向けなんでサラリーマンには必要ない
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