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東京・江東区長選挙をめぐる公職選挙法違反事件で、地元区議らを買収した罪で略式起訴された柿沢未途元衆院議員の元私設秘書が、無罪を主張して正式な裁判を請求をしたことがわかりました。 

正式な裁判を請求をしたのは後藤周元秘書（38）です。後藤元秘書は去年4月の江東区長選挙をめぐり、柿沢元議員らとともに地元区議らを買収した公職選挙法違反の罪で、先月、略式起訴され罰金の略式命令を受けていました。 

しかし、JNNの取材に対し、後藤元秘書は「買収の意図はない」「柿沢元議員からもそんなことは聞いていない」と述べ、罰金の命令を受け入れず正式な裁判で無罪を主張する方針を示しました。 

今後、改めて正式な裁判が開かれ、事実関係などについて審理が行われることになります。 

TBSテレビ