( 135635 ) 2024/02/03 23:27:55 2 00 米イージス艦あわやミサイル直撃! 寸前で撃ち落した「機関砲」とは 自衛艦にも同様の装備が乗りものニュース 2/3(土) 18:12 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/879cc62ea1dd32603b981f5e08fdb8f045d6c03e |
( 135638 ) 2024/02/03 23:27:55 0 00 アメリカ海軍の駆逐艦「グレーヴリー」。アーレイ・バーク級の57番艦で、イージスシステムも搭載している(画像:アメリカ海軍)。
アメリカ大手メディアCNNによると、2024年1月30日(火)の夜、中東イエメンの武装組織フーシ派が発射した巡航ミサイルが、紅海に展開しているアメリカ海軍のミサイル駆逐艦「グレーヴリー」の至近に飛来。ミサイルは距離1マイル(約1.6km)まで接近したため、同艦がCIWS(近接防空システム)と呼ばれる20mm機関砲で撃墜したそうです。
【日本もできるよ】これが海自護衛艦によるCIWS射撃の瞬間です(写真)
CNNはその情報源を米当局者としており、撃墜時の詳細については明らかにされていません。しかし、該当地域を担当するアメリカ中央軍の公式X(旧Twitter)では、1月30日23時30分に現地で対艦巡航ミサイル1発による攻撃があり、駆逐艦「グレーヴリー」がこれを撃墜したという投稿(2月1日12時確認)が行われていることから、攻撃があったのは事実のようです。
CIWSは、MK 15「ファランクス」の名称で採用された個艦防空用の近接防御火器です。口径20mmの多銃身機関砲(いわゆるバルカン砲)と、目標補足・追尾用レーダーがひとつのシステムとしてまとめられた全自動迎撃システムであり、その発射速度と反応速度から航空機だけでなく艦に向かってくるミサイルも迎撃することが可能です。
攻撃に晒されたときには、自艦を守る「最後の砦」的な存在として、空母から小型のフリゲート、補給艦や揚陸艦などの補助艦まで広く配備されています。
今回の攻撃でフーシ派の発射した対艦巡航ミサイルを迎撃したとされるCIWS。制式名称はMK 15「ファランクス」(画像:アメリカ海軍)。
今回の攻撃でCIWSが戦果を挙げたことは、装備品として想定されたとおりの性能を発揮したことになりますが、同時にひとつの疑問も生まれます。現代の軍艦はミサイルや航空機といった空の脅威に対しては、機銃よりも射程の長い艦対空ミサイルでこれに対処し、自艦に被害が及ばない遠距離でこれを迎撃するのが定石です。
つまり、近距離でしか迎撃できないCIWSが使われる状況というのは、それだけ艦に脅威が近づき、差し迫った状況になったとも考えられます。実際、CNNが報じた1マイル(約1.6km)まで接近という情報が正しければ、駆逐艦「グレーヴリー」にフーシ派の対艦巡航ミサイルが命中する可能性も高かったともいえるでしょう。
駆逐艦「グレーヴリー」は2023年より、空母「ドワイト・D・アイゼンハワー」を中心に編成された同空母打撃群としてこの地域に派遣されており、12月20日にはイエメンから発射された対艦弾道ミサイル2発を撃墜しています。
また、今年1月12日の米英によるフーシ派への攻撃では、搭載したトマホーク巡航ミサイルを発射しています。
なお、CIWSは海上自衛隊も採用しており、大小さまざまな護衛艦や補助艦などに装備・運用しています。今回の件は、図らずもCIWSの有用性を再確認できた事案になったのかもしれません。
布留川 司(ルポライター・カメラマン)
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( 135639 ) 2024/02/03 23:27:55 0 00 ・元自衛官(空自だが)の見解だがSAMは貴重だし 今回撃破したミサイルは比較的性能が低かった可能性があり、つまり意図してCIWSを選択したのかもしれない。という意見だった。フーシ派のもつ低性能なミサイルが相手なら、SM-2やESSMはトゥマッチかもしれない。そしてCIWSが対応しきれなくてもESSMの最小交戦距離であればカバーできるそうだ。 検討してみる価値がある話だと思えた。
・空から飛来する物体は今の処は大体と撃墜出来ますね(数によります)。 今ウクライナ軍が使用していますカメラ付き自爆無人艇が最強です。 近距離からの発射艇で我が国でも開発を急がなければ成りませんけれども、 そろそろ無人潜水艦も出て来てもよさそうな気配もします。 戦争が長引きますと色んなアイディアが浮かび進歩します。 無人潜水艦(昔は回天で自爆型)は四海に囲まれた我が国の必須に成ります。 エンジン型か蓄電池型やハイブリッド型等々と、母艦により充電するかとか。 この先は無人小型原子力潜水艦の出現も、そう遠くは無いでしょう。 先を越されないためにも開発を始めた方が良さそうです。 今はもう「戦前時代に成りつつ」ありますからね。
・CIWSは確かに敵の放ったミサイルを撃ち落とすことが主な目的ですが トマホークのようなマッハ1にも満たないような低速の巡航ミサイルは 迎撃できても、最近ロシアや中国といった国が開発してきた マッハ5を超えるような極超音速ミサイルの迎撃は難しそう
また巡航ミサイルでも 同時に何発も発射される飽和攻撃を受ければ 撃ち漏らす危険性も高まる ただ巡航ミサイルや極超音速ミサイル程度の 破壊力では5千トンから1.5万トンクラスのイージス艦を撃沈されることは まずないでしょうが、しかし一方では空母は甲板に損傷を受ければ 場合によっては艦載機の離発着ができなくなり無力化されてしまうので そこのところが一番アメリカにとり悩ましいでしょうね
・ウクライナの防空でも、ドイツの古い移動式機関砲対空兵器がロシアの放ったドローンに対する有効性を証明したとも。
安価な敵ミサイルに高価なSAMを当てるより、自動制御による安価な機銃弾で撃ちまくって落とす方がコスパは高い。
先ごろウクライナのドローン艇がロシア軍艦を屠ったりもしているが、今後、個艦防御用にCIWSの設置台数を増やすのも有りかな?
・CIWSが実戦で戦果をあげたのは今回が初めてだそうです。 (米海軍ではスィーウィズと呼ばれています。)
このCIWSは優秀なのですが海軍での評判はイマイチ。
日本では海自ゆうぎりの誤射事件が有名ですが、 米国では戦艦ミズーリへの誤射事件が良く知られています。
湾岸戦争の際にミズーリに向けて撃たれたイラクの対艦ミサイルを、 近傍のミサイルフリゲート艦ジャレットがCIWSで迎撃しようとしたのですが 自動追尾装置がミズーリが発射したチャフ(レーダー欺瞞用のデコイ)に反応してこれを射撃。 はずれた弾がミズーリに当たってしまい負傷者を出す同士討ちとなってしまったそうです。
・まるで米イージス艦の迎撃対応が杜撰であるかのような見出しだが、全く問題なく記事にあるとおりの近接防御ウェポンで何事もなく済んだだけの話。海自艦艇でも日頃から様々な想定で充分に訓練しており、万一の際でも冷静対処するでしょう。
・CIWSの機関砲の射程は1.5km、1台あたり5目標の処理が限界なので、今は射程が9kmあり、10以上の目標に対応できるSeeRAMが配備される場合が多くなっています。
それに、機関砲の弾丸には追尾能力はありませんから、ミサイルの方が命中精度を考えても有利でしょう。
ちなみに、FCSはSeeRAMもCIWSも同じです。
・使用されたミサイルが不明ですが、イラン製のヌールミサイル(中国製YJ-83のコピー)でしょうか? ヌールは射程は200km前後で特徴として巡航中は高度20~30m前後をマッハ0.9の亜音速、終端で高度5~7mをマッハ1.4の超音速で突入してきます 迎撃地点は1マイル以内という報道なので恐らく終端制御に入っています 超低空かつ至近距離なので対空ミサイルによる迎撃は困難と判断し、最終手段のCIWSを使用したのでしょう 疑問なのは何故そんなに接近を許したのか? あえてCIWSを使うなんて危険な事はしません かなりの近距離から撃たれたのでしょうか?
・CIWSは最終手段で最後の砦でまあ祈れってレベルだからね。 今回はたまたまうまくいったからよかったけどそれまでの過程を今後検証すると思うけどね。 だから対策の観点からも公開などしないけどすごく興味があります。
・ウクライナでも、時代遅れで戦力外とされていた「ゲパルト」が、機関砲でロシアのドローンを撃墜して活躍していますね。 先日もM2「ブラッドレー」歩兵戦闘車が、ロシア軍の新鋭戦車T-90Mを機関砲で撃破しました。 ウクライナの実戦でも機関砲が見直されています。
・この記事を書いた人は、フォークランド紛争を知らなかったのか? シーキャット、シーウルフ、シーダート対空ミサイルの防空網を突破した エグゾセ対艦ミサイルが、最新鋭駆逐艦シェフィールドを撃沈した事件は 当時の軍関係者にショックを与えた。 当時は1目標に対して、1艦当たり1、2発しか誘導できない欠点もあった 1発の対艦ミサイルを数発のSAMで撃墜数するのはコストも問題。 この事件ののち、近接火器が搭載されるようになった。 当時の自衛隊はシースパローとターターの2つしかなかった 5インチと3インチ砲もあったけど、当時はミサイルは撃墜できなかった
・艦艇公開でちょっとニュースになったいなずまとか何回かCIWSを近くで見る機会がありました。 海自の方が説明してくれました。 これを使うときがあってはいけません。 その前に他の手段で撃ち落とします。 質問しても大丈夫そうだったので、このベルトで給弾するんですよね? このベルトに弾は誰が取り付けているんですか? 何千発も隊員さん達で内職みたいに? う~~~ん、そうですよね。 どうやっているんでしょう。 大変ですよね。大変ですよね。ってお互い言ってました。 まあ帰って調べようと思って今日まで忘れてました。
・フーシ派の巡行ミサイルが一発だったから良かったがもし数発撃たれていたら迎撃は失敗したかもしれないですね。何故それほど至近まで飛来させたのか?SeeRamの射程の内に検知出来なかったって事なのだろうか?これで空母守れるのか、ちょっと不安。海上自衛隊には良い範例となったのでは?
・最後の最後は古典的な弾丸バラマキシステムが艦を守ったということ。おそらくドローン等もファランクスが対応することになるだろうが、飽和攻撃に対応出来るか? 巡航ミサイル、空対艦ミサイル、ドローンと撃ち落とす対象は増えるばかり。 個艦防御以外にも対処する目標は多数。
それより武装組織フーシ派といつも記載されるが、テロリストというより正規軍として扱うべき。巡航ミサイルを扱う立派な軍事組織。記事そのものが事実誤認になりかねない。古今東西、敵の呼称に過少評価が含まれることは、否めない。
・20mm機関砲で直撃寸前にミサイル撃ち落とすって、ハイテク兵器もさることながら、そういうオーソドックスなマニュアル兵器も大事だということだな。それを扱う人員の訓練もあわせて。
・確かにそうである。先ずはECMでのジャミング。合わせてシースパローでの迎撃、次にオートメラーラなどの主砲、最後に近接防空システムだ。防空システムが機能しなかったことになる危機的な状況。
・電子戦で自艦の位置を架空の位置に面での見せかけ、ダメなら対空ミサイルで、それもダメなら艦砲で、それでもダメならシウスで…と段階的の防御になっているけれど、使っていてシウスになったのなら問題かも。
・最近ロシアのコルベット艦が無人機の攻撃で沈んだが、イージスも無人機の飽和攻撃なら沈むのか それとも無人機に積める程度の爆薬では沈むことはないので無視しているか気になる
・対空用に装備されているシスだがウクライナの水上ドローンがロシアの艦艇を撃沈させている以上水面に向けて迎撃出来るシスも装備しないと何百億のイージス艦が数十万円の水上ドローンに撃沈される日が来る
・元から対艦ミサイルの迎撃は想定されてる。 ドローンの飽和攻撃(対艦ミサイルより低コスト)?を防げるかどうか? 高確率で防げてもコストが見合うのか? (ドローンと迎撃手段、ドローンで万が一にも?高価な軍艦を破壊されるリスク)
これを解決しないと、ドローンの飽和攻撃を受けそうな所には、軍艦で近づけなくなる(接近拒否)。
・フーシ派は調子に乗ってアメリカ軍等にチョッカイを出さない様に!全てイラン政府が尻拭いをしてくれる事を当てにせず、自分の力の範囲内でやれよ。 自国の戦力がアメリカ軍等連合軍に敵う筈も無い事に早目に自覚せれば更なる不幸は回避出来るでしょうね。彼方で戦争をしているからと言ってこちらでもって勧誘しなくて良いですよ。同じ手を出すなら同盟国や支援しているハマス側にもうやめろって言うべき。これ以上の戦死者を出してはいけないよ!仲間意識をもって応援したいのなら止めさせる事以外方策は無いですよ。
・深い意味は無いけど、日頃から火器管制レーダーを作動させておく必要がある。 そうしないと、他国の航空機やドローンでの攻撃もあり得るしね。
・ザ-ラストシップの中でも宇宙人️の攻撃で米国海軍の駆逐艦に弾着寸前にCIWSにより敵弾を破壊している。今回はマジの戦闘で近接防御システムの有効性が実証された。
・これ、「1.6kmの距離から迎撃射撃を始めた」のか「1.6kmの距離で撃墜した」のかどっちなんだろう? 前者なら撃墜した地点ははるかに艦の近くであり、艦に損傷があったんじゃなかろうか?
・CIWSか、ジパングを思い出したよ。 ドーントレスと対決で圧勝でしたね。
まあフィクションで時代が違うんですから当然なんですけど、 現実の現場はヤバイと思ったんじゃないかな。
・イージス艦ってイメージや価格からしてかなり大きいのかなと思ってたら、実物はめっちゃ小さくてびっくりしたことがあった。
・まずイージス艦なのにCIWSの出番になるほど懐に飛び込まれたとか大丈夫か︎と思ったが、チープキルのために敢えてそうしたという意見もあんのね
・シースパローとか迎撃可能なミサイルはあるんです 単にやらかしただけ もう少しで武装勢力祝杯の大騒ぎになるとこでした(アルコール飲むかは知りませんが)
・艦からの距離によっては、飛来するミサイルを迎撃できたとしても、その残骸が突っ込んできます。
・本当はミサイルで迎撃したけど、頑張っている感出すのにCIWS使った事にしてるかもと邪推してる。 高額なミサイル使うとクレームいう人いるから。
・本当はミサイルで迎撃したけど、頑張っている感出すのにCIWS使った事にしてるかもと邪推してる。 高額なミサイル使うとクレームいう人いるから。
・>米イージス艦あわやミサイル直撃! とあるが、「あわや」かどうかはアメリカ軍が判断することでは? この記事を書いた方は、アメリカ軍と同等の情報をもってるの?
・MK 15「ファランクス」なんて、1980年からある。
西側の海軍艦に搭載されている兵器の中では、最も一般的というレベルの標準装備だ。
それを、44年後の今、何かすごい兵器のように記事に書くこの記者は、軍事無知なのか、馬鹿なのか。
・空中、水中、水上ドローンによる飽和攻撃されたら防げない もう常識 高価で大きな艦船はただの的
・マニアの方のコメントの方がニュース記事より格段に参考になります。私は訓練中に護衛艦がA-6 を誤って撃墜した事しか知りませんでした。
・怖いな。緊張しただろうね。 でも1発は撃ち落とせても3発4発ときたら難しいかも・・・。
・ウクライナが使った自爆ドローンを大量に使った攻撃なら安価で被害を与えられたかも
・さすがファランクスの異名をとるだけあるね。 スパルタで有名だよね。
・×いわゆるバルカン砲
〇いわゆるガトリング砲
「宅配便(ガトリング砲)」とヤマト運輸の「宅急便(バルカン砲)」の関係だと思ったけど違う?
・一発のミサイル攻撃でこれだとすれば、着弾同時攻撃に幾つまで耐えられるのか?
・アメリカ艦艇が被害にあった記憶が最近聞いた事が無かったし危なかったんだな
・ファランクスが充分機能した事が解った!但し飽和攻撃にはどうだろうか?!
・フーシはお調子に乗ってるが、今回は命拾いした。 もし命中していたら、今頃何十倍にもボコボコにされているだろう。
・ギリギリまで粘ってデータ収集したんちゃう? シーカ周波数とか突入パターンとか
・海自のCIWSを銀魂のエリザベスに塗装してあったのは笑ったなぁ
・>12月20日にはイエメンから発射された対艦弾道ミサイル2発を撃墜しています。
対艦弾道ミサイル??????
・こんなの当たり前の対空戦闘だよ 主砲が外したのが危なかったな。
・コスパは大事だし安い兵器で対応すべき。
・今も昔も「一撃必中」ではなく「弾幕」は必要です!
・あわやミサイル直撃! そのためのイージスだから、あわやではないのでは?
・バルカンファランクスじゃん。防空の最終手段だよ。
・続戦国自衛隊で自衛隊のヘリが米揚陸艦に突っ込んだ時に撃墜したヤツ?
・一隻にいくつも欲しい装備だな。
・いや、節約にしてもciwsの前に5インチ砲使うでしょ
・私の知ってる名前ではイーゲルシュテルンですわ
・亡国のイージスでも活躍してたな
・海自はこれで 米軍機撃墜してますから。
・本当にciwsで落としたのかな
情報戦では
・思わず「弾幕薄いぞ!」と叫びたくなるね。
・ファランクス
・・・・マクロスの!!
・おお!よくやった。ありがとうCIWS!!何か可愛い兵器だな
・米イージス艦撃沈して欲しいな。 77隻もあるらしいから、壊し放題です。
・絶え間のない機銃弾という竿で叩き落とす話だよな。
・しーうす、俺のマイカーに付けたい!…
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