( 136778 )  2024/02/07 13:25:17  
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テレビ朝日 

 

 元「AERA」編集長のジャーナリスト浜田敬子氏は7日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、盛山正仁文科相が2021年衆院選で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から推薦状を受け取るなどの支援を受けていた問題について言及した。 

 

【写真】釈明する盛山正仁文科相 

 

 2022年の安倍晋三元首相の銃撃事件後、自民党が教団側との関係について調査しているが、盛山氏は党側に報告しておらず、浜田氏は「(自民党議員による)自己申告の調査は、やっぱりあてにならないということが、よく分かった」と指摘した。 

 

 浜田氏は「(教団への)解散命令を所管する文科省の大臣として、この人がふさわしいのか問われるべきだし、任命した岸田総理の任命責任も問われる」と指摘。また、この問題を6日に報じた朝日新聞が7日、盛山氏が関連団体から推薦状を受けるに当たり、事実上の「政策協定」となる「推薦確認書」に署名していたと新たに報道。盛山氏の事務所側のコメントとして「(内容を)よく見ないでサインした」という趣旨の回答をしたと伝えていることに触れ「よく見ないで、よく確認しないで署名したと答えているが、これはものすごい無責任なこと。(教団側が訴える政策の)中身をよく見ずに適当に署名しているのは、本当に政治家としてどうなのか」と、盛山氏の政治家としての資質にも疑問を呈した。 

 

 その上で「統一教会の問題が起きてから、自民党では自己申告で調査をやっている。それが、まったくあてにならなかったということ」とした上で、「今回の裏金についても自己申告の調査をやっている。自己申告による調査はやっぱりあてにならないということがよく分かった」と述べた。 

 

 

 
 

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