( 136908 ) 2024/02/07 22:33:55 0 00 明治天皇の玄孫(やしゃご)で、作家の竹田恒泰氏(48)が7日に自身のYouTubeチャンネルを更新。大阪万博延期を求める一部の声に反論した。
能登半島地震の発生から約1カ月が経過。現地の復旧作業が急ピッチで進む一方、まだライフラインが完全に戻っていない地域も存在する。この現状に、「(来年開幕の)大阪万博を延期して、能登半島の復興を優先するべきじゃないか」の意見が一部で噴出。国会でも取り上げられ、1日に岸田文雄首相が「万博の延期、中止の必要は認識していない」と否定した。
竹田氏は「万博の建物を作っている場合じゃない、という人がいます。その気持ちは温かいな、と思います」と感情論での理解を示したうえで、「それって、(論点の)ツボ外してるな、という風にも思います」と続けた。
同氏は、能登半島地震の復興に必要な工事が地面の形を変えたり、山を開拓するような土木工事が中心なのに対し、万博のそれは建物を建てたり、鉄筋を組み立てたりすることがメインと、そもそも目的が違うことを主張。「プロに言わせると職人がかぶらない、資材もかぶらない、というようなことです」と語った。
「関西(万博)の場合、土木工事はもう終わってるんですよね。あとは建物の建設。むしろ延期したら、建物建設で(復興と時期が)バッティングしますよ。1、2年延期してしまったら、万博も建物作ります、能登も建物作りますってなるわけですね」
こう語った竹田氏は「万博悪く言う人はいるんですけど、それは自由ですから。行きたい人だけ行けばいいんじゃないですか。私は行きますけど。イベントごと好きですから」とコメントした。
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