( 137010 ) 2024/02/08 00:20:24 2 00 ダイハツの不正は確かに問題! だが「不正を起こせる仕組み」を放置していることも問題ありWEB CARTOP 2/7(水) 13:10 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/602e2ae1d0c09169eb5a502779a4fa43b86df815 |
( 137013 ) 2024/02/08 00:20:24 0 00 ダイハツの不正問題やトヨタの不正問題が昨年末から現在に至るまで大きな話題となっているが、過去にも自動車メーカーの不正はいくつか発生している。不正がいけないのは大前提だが、不正ができてしまう仕組み自体にも問題があると言えるかもしれない。
ダイハツ工業(以下、ダイハツ)は2023年12月、一連の認証不正に関して第三者委員会の報告を発表した。それに伴い、国内ダイハツ製造拠点のすべてで新車の製造を停止した。これにより、販売店での販売にも大きな影響が及び、また今回の認証不正がクルマの安全に関る項目が多かったことでユーザーの間でも不安が広がっている。
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直近では、国土交通省が2024年1月16日からダイハツに対して、認証不正のなかでもとくに悪質であると判断したトヨタ「タウンエース」など、商用車3車種に対して型式指定の取り消しを通知した。
型式指定とは、自動車メーカーが新車製造を行ううえでの最終的な許可であるため、同3車種の生産は当面の間、行うことができない。ダイハツは型式指定の再申請に向けた準備を進めることになる。型式指定の再申請が受理されるまでの期間は、先に燃費不正であった日野の場合、数カ月間から約1年に及んでおり、ダイハツについてもこうした日野の事案が再申請受理に向けた目処になるのではないだろうか。
自動車メーカーによる不正といえば、2010年代半ばに発覚したドイツフォルクスワーゲンによる排ガス等の規制に関する不正がある。当時、フォルクスワーゲングループはブランドイメージを失墜し、経営状態に大きな影響を及ぼした。
このような自動車メーカーによるさまざまな不正はなぜ起こるのだろうか?
端的に言えば、認証などの仕組みに不正を可能とする「穴」が多いということだ。日本の場合、認証については国土交通省の関連機関が対応するのだが、認証に関する試験は多岐に渡り、すべての試験に同機関の審査担当者が立ち会ってはいない。自動車メーカーが認証に関る規定に準拠した試験を行い、その結果を国に報告するという形が多い。いわゆる性善説に基づく仕組みだ。
以前、三菱自動車工業(三菱)による軽自動車の燃費不正が発覚した際、国土交通省の関連機関の審査担当者が立ち会う形で行われた「確認試験」を取材した。
その際、こうした性善説に基づく仕組みに対して改善が必要だという話になっていたのだが、それ以降も認証に関する抜本的な制度改革が行われておらず、今回明らかになったダイハツによる各種の認証不正が野放しになってしまったともいえる。
ダイハツによる認証不正は、さまざまな認証に対して、多くの車種で長期間に渡り行われてきたという極めて悪質なもの。ダイハツが今後、組織を変革することは当然のことだが、それとは別に国が認証制度のあり方について改めて議論することは必須だ。
桃田健史
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( 137014 ) 2024/02/08 00:20:24 0 00 ・これってある意味紳士協定的なもので、正規のやり方だと認証までの時間がかかるため、メーカーサイドからの要望もあってこのような仕組みになってたんじゃないのかなぁ? 行政サイドに対して正規手順を遵守させようとすれば影響受けるのはメーカーでありユーザーだと思う。
・認証などの仕組みに不正を可能とする「穴」が多い、これも一つの原因にもなっていると思うが、単に、国や世界で無理な環境理想値を出していて、その理想にクリアできるだけの技術が追いついていない状況だと思う。なので、企業は、自社ブランドイメージを崩さないためになんとかしているのでは?、また、開発者も飯が食えなくなったら困るので、仕方がなく不正ができそうな穴場を探してやるのではないか。もう、一企業の問題ではなくなっているような気がしますね。これ、地上を走るものなので、大きな事故はないけど、もしかして、航空産業でも不正があるのではないかな?今のところ、墜落していないので問題視されてないけど、重大なインシデントでもあったら、ねぇ~。
・国の基準は、あくまで最低基準でそれをクリアーすれば、認証を出すだけでは。だから、数値は、メーカー側がこの性能でこの安全基準で製造しますという申告みたいなもので、その申告を自ら破ったなら、認証取り消しは当然だろう。事業を始める際も企業が保安規定を作り、申告するのも同じ。
「不正を起こせる仕組み」を放置していることも問題もその通りだ。つまり、国の最低基準で造ろうとすれば、アクシデントが起きると、その最低基準以下になることは目に見えている。リコールの頻発も、軽く、安くとなれば、その辺に落ち着くんだろう。最低基準以上の高い性能を発揮するためには、それなりのコストがかかり、時間も必要になる。
各社のノウハウは、その認証レベルでの申告度合いなんだろうけど、売れるからいいという車に仕上がっているということだろう。80点主義もこの辺にあるんだろうよ。
・性善説に基づく検査制度は検査する方が楽だからなあ。本来の検査機関は性悪説を念頭に対応すべきものと思う。建築、建設現場でも同じで、国や地方自治体が人員不足を言い訳に、問題が発覚するまで適当な検査チェックで済ませていると思う。
・まあね。性善説というか紳士協定というか信頼関係というか・・まともに認可項目の全てを立ち合い審査にしたら仕様の多いクルマは数か月から半年くらい認可試験に費やすことになるでしょう。そんな非合理的なことは出来ないし、審査する側も人がいない。日本という土地柄に合わないかもしれないけれど米国みたいに設計要件、安全要件は製造者の「自己認証」(米国は排ガス試験は環境省の管轄で審査試験が有りますが)制度を採用してみることも考えていいのかもね。車検制度は消えてなくなるかもしれないけど。万一製造者の故意、不可抗力を問わず不正が発覚した際には「莫大な賠償請求」を製造者責任として課す・・・訴訟・裁判国家米国だから弁護士ワンサカいるから成り立つけど日本では無理か?
・記事化するならもう少し具体的な問題点を指摘してあると良いと思う 素人目線であるが、型式認証制度は確立されており長年にわって多くの車両が世に放たれている ユーザー、メーカー、行政間では効率、コスト、時間を一定のバランスで保っていたと思うし、国際的にもそれが主流で競争力と品質を担保してきたとも 数年単位で不正が明るみになったりを繰り返しているが、どんなに手続きを厳格にしても不正する奴はする…結局いたちごっこだし、厳格にしたそのコストはユーザーに向けられる 個人的に型式認証制度自体は程よい制度だと思うが、不正にブレーキをかける罰則は相応でなければならない 国内産業として守る必要もあるが、あまり不正に寛大に対処すると他の産業等にも日本メーカーのレベル低下と言う印象を与えてしまわないかと心配だ
・凄い基本的な疑問なのだが、社内監査というものはないのか? 認証試験が適切に行われているか、定期的に試験部門以外の部署が調べる、ということが。社内だけではなく、3年に一回とか5年に一回とか親会社のトヨタが監査する仕組みとか。トヨタの試験部門なら本当の専門だから、誤魔化される心配もないと思うのだが。どうなんでしょう
・全ては公務員の能力不足と、努力不足。技術力では開発の第一線にいるメーカー技術者側を取り締まれる程の技術がない。さらにメーカー側に質問や、一緒に検査に立会いをしてやろうという、やる気もなく、面倒な事は避けたい。それでメーカーに任せる形になり、検査は名ばかりとなる。
・不正をした方が叩かれるのは当然だが、不正を見抜けなかった側の責任も当然ある。 「責任が無い」というならば、あらゆる法定検査はまったくの無意味だからね。 責任者にペナルティを課したうえで直ちに是正していただきたい。
・認証はメーカーの届出値を試験もせずに国交省は鵜吞みにしている だから、不正を起こせてしまう仕組みになっている カタログ数値の競争の中、自社の優位性を見出そうと躍起になる しかし、トヨタが言う工程の手順を誤ったとか、コミュニケーション不足だとかは、言い訳に過ぎない なぜなら、誰でもその数値は確認できるし、何人もの人間が立ち会っているはずだ。その中でだれ一人と気が付かないわけがない と思う 他のメーカーのリコール問題をしり目にしてきながら、同じ轍を踏んだということは、この上なく悪質極まりないと思う
・抜き打ち検査をやればいいだけなのでは? いつどの車が検査されるのかが分からなければ疑心暗鬼になり不正は減ると思います 性善説が不正の原因なら性悪説でやることが正解なのかもしれません
・タイマー作動偽装しまで不正したのは悪質すぎる これだけやっても安全確認出来れば問題無しは駄目だと思う そもそも不正した時点で取り消しにすべきだと思う 不正しましたが安全確認出来たので問題ありませんで乗っていいですよな無い思う 不正しても安全に問題なけれな不正していいですよって事なんでしょうね こんな忖度が許されて言い訳ありません
・最新のは知らないが、国交省の「立合い試験」には2種類あり。 1.運輸省時代からの諸元測定(寸法、重量、サイドスリップ)現車確認、 定地試験(制動、騒音)など。 サイドスリップなんてムダだが昔からやってる。 制動は「消しゴムテスト」と呼ぶ、タイヤで決まるパニックテストだけ。 ブレーキ性能とは呼べないが。 騒音も、ほとんどタイヤで決まる社外騒音のみ。 2.自工会が試験案をまとめて提案したもの (排気ガス、衝突、ワイパーウオッシャー、ヘッドランプ照射など) 上記は車種バリエーションから選択した代表車種だけ立会う。
3.あとはメーカー申告でデータ提出するもの (エンジン出力、燃費、保安基準適合など)
どうしてこういう区分になったのか、よく分からん。
・チェック体制が不十分だったことがいけないですね ただ 今回のダイハツ不正と三菱不正の大きな違いは 性能が達成しているので認証試験を手抜きした のか 性能が達成していないのに認証試験をゴマ化したのか の違い
政府の制度には違反するけど 製品性能は達成しているからユーザーの不利益にならないという自己正当化が チェック体制の不備も合わさって長年不正が放置されてきたのでしょう
・世界だとどうなるの?世界じゃ国ぐるみで不正上等で外へ物を売ってる場合もあるよね。日本の企業が日本人を騙して商売するのは腹が立つけど、かたや日本の車が世界から信用ならないまがい物みたいに言われたら、は?ってならん? 日本人と違って訴訟大好きな国はあるから、それらからごっそりむしり取られない様にしなきゃだけど、ダイハツやトヨタの不正は対外的には大丈夫なんかな??
・真面目に考えれば、抜き打ち検査しかないと思う。 立ち会っても、その時をやり過ごす手立ては幾らでもあるし。
ただ、抜き打ち検査でちゃんと検査できるかが、問題だけど。
・>認証制度のあり方について改めて議論することは必須だ
認証検査って「定められた検査条件」から少しでも外れるとダメ。それに完全合致した条件で事故が起きるわけでもなく、設計段階では安全を見てより厳しい条件でも通るようにするだろう。それに合わせこむ負荷や手番をコストとして負担するのは消費者であり、ダイハツ憎しと大騒ぎするのは違うと思う。
・トヨタ自動車には、グループ内から続発する不正を生む体制や風潮の刷新を、生産台数世界一、最高益など業績好調で余裕がある今のうちにきっちり実行し、新興国などのBEVメーカーとの戦いに備えてほしい、 と、通産省の官僚なら思うだろう。
・どうやったってメーカーが持っている情報>役所が持っている情報なのだから、メーカーが不正をやろうとして隠す気になれば役所側が見抜くのは難しい。正直に出していると考える=性善説となるのであれば性善説であると考えなければ成り立たない。
・ガソリン車の規制に関しては 政治家のプロパガンダ利用されて いつの時代も日本車はその標的にされる。
F-1の世界でも行われている常套手段でもある けど、スケールがデカ過ぎて見過ごせない事態
現場のエンジニアはその規制を何とか 解消しようと全力を注ぐけど 経営陣は常にセールスを求めるからね…。
・まさに緩い中不正する方が悪いのだけど、この件は国交省も責められるべきだと思う。 年間に各メーカーから発表される新型車なんか大した数じゃないのだから、書類じゃなくて立会いで検査するべきじゃないか?
・筆者の意見に対する反論ではありません。 不正が行われたにも関わらず、 日本車は優秀であり、特に不具合が原因の死亡事故も起きていない、 という事実の検証も必要ではないか?と思います。
・不正がばれ、不正を認めていながら、処分は生産の一時停止のみ。適合確認したとはいうが、全て確認するほどの時間はあった?製造者の自覚を重く見て、性善説前提の運用となったんだろうけど、ばれても認証取り消しもせずOKじゃ、守るものはいないかな?
・コストアップするからやめて。 かな。
ただ、この辺性善説だから、リコールとかで、きちんと不具合対応とか、自主的にチェックして、対応をするという信用を得るための行動が重要なのだと思う。
・こういう阿呆な記事が自動車メーカーのモラルハザードを招き、一般人では贔屓のメーカーのやることは盲目的に庇い立てする人達を増産する。 「性善説」を前提にした認証制度というのは、 対象となる自動車1台1台を全て国の機関が検査するのは物理的に不可能だし現実的ではないという事と、自動車メーカーは「自動車技術のプロ」で、ド素人が作ってるのでは無いから生産された製品全てを個別に検査しなくても品質性能にバラツキはなく決められた基準をクリアしている、と見なしても考えても社会全体に危険、不利益は与えない、という事。 それを「穴だらけの制度が問題」というなら、日本の自動車メーカーはモラルが極めて低く、隙きあらば自社に都合のよいように手抜きをする可能性がある、と言ってるようなもの。 性善説を悪意で裏切るメーカーは厳罰にする方が再発防止になる。半年くらい全生産車の販売を認めないとか。
・この記事は正論に聞こえるけど、不正をしたものを擁護してるように感じる。メーカーのテストや書類ではなく国交省が全てやる事になったら困るのはメーカーだろう。信号無視やスピード違反が出来るから違反したんだと難くせ付けるようなものだろう。
・ダイハツ、トヨタの不正で神経質になってる事は現場として分かる。色々な問い合わせが来てるから。でもトップメーカーが現状の開発期間を延期するとかの判断をただの一件も聞いたことがない。根本的な原因のひとつにメスを入れない以上は、これからも同じことが起きるだろう。
・不正をしたダイハツやトヨタを批判するのは大切だがダイハツをつぶしたら大げさに言えば日本も傾く。自分達も日本株式会社の一員であるのだから今後のトヨタやダイハツには確実に信頼を回復させる必要がある。皮肉ですが、叩けば叩いた分自分達の生活に帰ってくる。本当にばかな不正をしまくってくれたわ。
・薬品メーカーで同様のことが繰り返されてきました これらの構造的な奇形を再構築するブレーンが集まってほしい 政府や自治体に頼ることはできませんが
・原因は性善説と検査の仕組みだということだね 素人でももう少し考えられるかもしれない 大メーカーに飯を食わせてもらって批判やモノを言えない体質があるのかもしれません
・なんだかんだいいつつ どこの企業も 似たようなことしてると思います。 人員不足、過剰な労働量、賃金・・・ made in japan と言われた国は 失われた30年でなくなったんだと思います
・>認証に関する試験は多岐に渡り、すべての試験に同機関の審査担当者が立ち会ってはいない。 当たり前。 それを国がやるならとんでもない人件費が掛かる。 それはユーザー負担に跳ね返る。
・経産省で自動車の不正を見抜けるほどの専門職を抱えるほど日本国は余裕あるのかな。そんな専門家なら企業で自動車を設計・検査・製造に携わったほうが日本の国の為。性善説で良いんじゃない!!
・新車は国土交通省が受取り、すべての検査を行い公表する。メーカーまかせのデータを使う事が問題。
・不正を起こせる仕組み… ワロタw
何故不正が起こるのか 儲け1番に決まってる つまんない事を書いても記事売れない この記事も人を惹きつける様な文章書いて確かなレポせず憶測では?
・ダイハツの不正なんて大した内容じゃないし、俺等から言わせれば修理に関してなんの法律も無い事の方がよほどヤバいんだけどな。ニコイチ修理した車が当たり前に走ってる国だし。
・トヨタグループの不正には 擁護する記事が多いな〜
他メーカーの時とは大違い! 他メーカーの不正の時に大丈夫と言いながら不正を続けていたぶん、悪質だと思うけどな〜
・でもね、30年の間に何人の担当者が在職したんでしよう、ただのひとりも不正を外部に発信しないなんて、担当者の方々の資質は? 我が家のタントは雪を被って泣いてます。
・日産や三菱はさんざん叩かれてましたが、トヨタ傘下のダイハツやトヨタ自動織機は擁護される雰囲気があるのが不思議です
・不正だと判りながら利益の為に犯す行為は組織そのものに問題がある。
・不正に対しての処罰がユル過ぎるのが問題。 発覚したら割に合わないようなペナルティが無いとなりゃ そりゃヤルでしょ。
・しっかし、ダイハツなら声を大きく報道するけど、 トヨタの件にはマスコミは消極的ですね。
・WEB CARTOPなどの、マスコミは嘘、ガセネタなど、平気で流すのは 問題ないのですかね。
・性善説だからこそ不正は厳罰にすべきだと思う。
・不正でも特に問題が起こっていないなら不要なルールだったのではないか。
・立法機関の政治家が不正の塊ですから当然といえば当然の結果。
・こういった問題すり替え的な話は、かえって首を絞めることになりませんか?
・そもそも 仕組み云々より 不正しようとしてることが問題だよ
・不正を起こせる仕組みでは無い!不正をする事が正義という仕組みだろう(笑)
・カンニングを見抜けない試験官も悪い? な訳ない。
・トヨタに言え
・こういう事言う奴いるからどんどん余計な仕事が増える。 更に効率悪くなるだけだろ。 真面目にやってる奴が馬鹿見るんだよ。 ヨタからから餌でも貰ったのか? それとも思いつきで書いた作文か?
・こういう理屈を盗人猛々しいと言います。
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