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台湾の総統選を見た中国人ジャーナリストの発言炎上したワケ

東洋経済オンライン 2/8(木) 9:21 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/c2c539a17c01bf74c963313e7b65350ea3111275

 

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中国人ジャーナリストの王志安氏が、台湾の総統選挙に関する発言で炎上し、台湾社会で問題になっている。

王氏は台湾での発言が問題視され、5年間の入国禁止処分を受けた。

彼は中国共産党に距離を置いていたが、台湾での発言が批判を呼んだ。

また、彼の発言が中国人の考え方にも影響を与え、台湾の若者にも衝撃を与えた。

更にトークショーで身体障害者の候補を揶揄する発言をしたことで、社会問題化し、多くの批判を受けた。

この件は訴訟に発展しており、今後の展開が注目されている。

(要約)

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自身のYouTubeで台湾総統選を語る中国人ジャーナリストの王志安さん(写真・自身のYouTube番組から) 

 

 2024年1月13日に行われた台湾の総統選挙に絡み、中国の大物ジャーナリストの発言が台湾社会で大炎上している。 

 

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 そのジャーナリストとは、現在、日本に滞在中で国籍取得申請中と言われている王志安氏。彼が1月22日、台湾のネットトークショーに出演し、先の台湾総統選・立法院(国会)選で民主進歩党(民進党)から出馬した身体障害者の候補・陳俊翰氏を揶揄する発言や行動をした。これが大きな批判を呼んだのだ。 

 

 世論に敏感な番組スポンサーが1社1社と外れ、台湾の入国管理を統括する移民署は、王氏の5年間の入国禁止を決めた。理由は、観光目的で入国したにもかかわらずメディアの番組に出演してコメントしたことが関連規定に違反するためだ。 

 

■中国の「池上彰」が台湾で何を言ったか 

 

 中国版「池上彰」とも称される王志安氏は、かつてCCTV(中国中央電視台)で人気番組の調査記者および解説員を務めていた。学生の頃から中国共産党とは一定の距離を保っていたが、一方で国営放送に在籍したことで中国共産党の内部とプロパガンダに精通した記者だと言われていた。 

 

 日本や国内のマスコミにもよく知られ、過去にNHKなどからも取材を受けている。現在はフリージャーナリストとして日本を拠点にネットメディアで活躍している。 

 

 王氏は2024年1月の台湾総統選・立法院選の期間中に、海外在住の中国人として「観光」を理由に1年間有効のマルチビザを取得し台湾に入国した。自身のYouTubeチャンネルやX(旧ツイッター)で台湾社会の様子と感想をフォロワーに紹介していた。 

 

 大炎上したのは、その前段があった。彼が1月12日の投票日前夜の民進党集会に参加し、台湾人の若者に話を聞いた動画だった。 

 

 若者が「中国と中国共産党は切っても切れない関係にある」と発言すると、王氏はすべての中国人が中国共産党を支持しているわけではないと反論した。 

 

 それに対し若者は、「仮に民主化したくても、実現するのはいつになるのかわからない。中国人の中で覚醒してほしい。台湾を巻き込まないでほしい」と再反論した。 

 

 しかし王氏は「今の中国人の多くが共産党の統治を気に入っているわけではない」と食い下がると、若者は「Who cares?」と発言。それは彼らの問題であり「他国」のこと。自分は台湾本国のことにしか興味はないと言い切ったのだ。 

 

■台湾の若者が中国人に与えたインパクト 

 

 

 中国人の中では、国の在り方や民族問題は別だと考える人が多い。国を民主的に運営しようが、専制主義的に進めようが、個人のイデオロギーは棚に上げても一体化を希求しようとする。 

 

 つまり、民主派、リベラルな立場で中国の民主化には賛成でも、台湾との統一は「当然」と考えている場合があるのだ。方法論として武力を用いるのか、経済的に取り込むのか、あるいは静観するのかの違いしかない。 

 

 今日、中国政府が台湾問題でよく発する「台湾を統一することは14億人の思い」というものは、あながち虚構とも言い切れない。 

 

 一方で、現在の中国当局の締め付けは、人々により民主化とは何かを考えさせるムードになっているようだ。とくに民主派やリベラルな中国人の中には、今回の台湾の選挙は、中国における民主化の試金石のように扱われており、自らの思いもそこに重ねていた。 

 

 しかし、彼ら中国人の前提は多くが「統一」である。台湾の若者の発言は、そんな民主派の中国人らも唖然とさせただけでなく、中国民主化の最後の砦のように捉えていた台湾への思いも、完全に打ち砕くものとなった。 

 

 「同じ中国で、われらは中国人」という思いや、実は台湾人もそうだろうと信じていたことが、今の台湾の若者には全くないということが明らかになったのである。しかも映像を通して世界中に拡散されたのだった。 

 

 動画を視聴した中国人の一部からは「こうなったら武力でいいから急いで台湾を統一しなければならない」とのコメントが上がっていた。彼らのショックの度合いがどれほどだったか想像できるだろう。 

 

 さて、マイクを向けて若者に質問しているものの、この時点で王氏は記者活動をしているとは言い切れない。しかし「1人の海外在住の中国人が台湾でネットメディアによる取材をしている」と思われ始め、それまで王氏にあまり注目していなかった台湾人も目を向けるようになったのだ。 

 

 そのように王氏が注目を集めつつあった中で、事件は起きた。 

 

 王氏は1月22日、前述の台湾のネットトークショーに出演した。台湾に対する考えや選挙戦について問われると、民進党の選挙戦を批判。身体障害者である陳俊翰氏を担ぎ出し「同情票を集めている」と述べたうえに、さらに陳氏の話し方や動作をまねたりしたのだ。 

 

 今日、台湾が高度なインクルーシブな社会、多文化共生社会にあることは広く知られている。陳氏を揶揄した王氏の発言は瞬く間に台湾中を駆けめぐり、各界から王氏への批判が相次いだ。 

 

 

■「身体障害者候補は見せ物」と発言 

 

 政界でも与野党問わず議員が、その発言や行動は不適当であると指摘。王氏は一時は「自分は間もなく日本国籍を手に入れられる。“日本人”を入国拒否できないだろう」と強気な発言をしていたが、その後は陳氏へ正式な謝罪を申し入れた。 

 

 しかし、社会的責任や世論動向に敏感な一般企業はもっと直接的に動く。このトークショーのスポンサーだったドイツのベッドメーカーが出資中止を決定、さらに配車サービス企業もこれに追随したのである。 

 

 揶揄された陳俊翰氏は、脊髄性筋萎縮症(SMA、spinal muscular atrophy)を患いながらも、国際法や国際人権法、障害者政策などを専門とし、台湾ではこれらの分野で代表的な法律家だ。 

 

 台湾大学で会計学と法学を学び、同大大学院とアメリカのハーバード大学大学院、ミシガン大学大学院で法学修士、さらに同大で法学博士を取得している。 

 

 今回の騒動で陳氏は、「自身が揶揄されたことよりも台湾の民主的な選挙がたんなるショーのように思われたことについて受け入れられない」と発言している。 

 

 陳氏は、「そもそも中国は選挙の自由すらないのに、台湾の自由で民主的な選挙をあざける方がおかしい。王氏の認識は、もしかしたら中国社会の発展と関係があるのかもしれない。身障者が出馬するのはおかしい、自身の理念や考えを実現させる能力がないと考えられているのだろう」と皮肉交じりで指摘した。 

 

 さらに、「身障者が政権や政党の同情を引く道具だと思っているようだが、そんな理解や考え方は間違っている。台湾の自由と民主主義は三十数年の歴史があり、身体に障害があるか否かにかかわらず、年齢が一定以上であれば、どんな人も理念や考えを訴えることができ、自由に政治に参加する権利を有しているのだ」などとも付け加えた。 

 

■騒動は訴訟に発展 

 

 その後、陳氏はトークショー番組の編成や運営方法から、台湾社会にも依然として障害者への無理解があるとし、今回の事件を教訓としてほしいと語った。 

 

 王氏が謝罪し、陳氏も大人の対応をし騒動は徐々に収束していくかに見えたのだが、2024年1月30日、王氏は突如SNSで台湾移民署の入国禁止措置に不満があるとして、代理人を通して同署を訴えると投稿したのだった。 

 

 王氏はメディアに出演したが報酬を得ておらず仕事ではない。また、多くの外国人、さらには在外中国人が選挙ウォッチのために入国しており、自分だけが処分を受けるのは不当だと訴えた。 

 

 陳氏への差別的言動から、当局による政治的迫害への第2ステージに入ったと言える。 

 

 一方、陳氏への差別的言動では、立場に関係なく王氏を批判していた台湾の人々。今回の訴えに対しては王氏に賛同する人もいる。司法の場でどのように議論され、判断されるのか。今後の動向に注目していきたい。 

 

高橋 正成 :ジャーナリスト 

 

 

( 137192 )  2024/02/08 14:50:24  
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主に以下のような傾向や論調が見られます(まとめ): 

 

- 一部の中国共産党の批判や中国に対する疑問が表明されています。

 

- 王志安氏の行動を差別的とする考えが多く見受けられます。

 

- 王志安氏に対して、日本国籍を与えることに疑問を持つ声が多く挙がっており、彼が日本国籍を取得することに懸念を示すコメントが多いです。

 

- 彼に対する日本国籍取得の是非についての懸念が表明されています。

 

- 中国人ジャーナリストへの不信感や反感が表明されています。

( 137194 )  2024/02/08 14:50:24  
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・やはり重要な点が抜けているね。 

件の番組で、台湾の若者が中国大陸を戦前の日本政府が用いた差別用語で呼んでいたこと。それに対して、このジャーナリストは戦前台湾人もその呼び方で呼ばれたいたと指摘していたのだ。「インクルーシブ」な台湾社会であれば本来許されないことだが全く不問にされた。 

また、陳氏個人を揶揄していたと言うより、身障者を担いで票集めすると言う活動の仕方を揶揄していた。 

この2点が民進党政府のポリコレを侵害していたのだろう。 

 

 

・中国共産党は、中国国民に選挙によって選ばれたわけではない。言い換えれば、勝手に力で押さえつけて中国を統治しているわけだ。台湾の選挙に対して好き勝手なことを言う前に、中国で選挙をして中国共産党が選ばれるかどうか、中国共産党が中国国民の民意なのかどうか確認した方がよいのでは? 国民の意思を無視して勝手に統治している、中国共産党の皆さん、そして、それを批判できない中国人ジャーナリストさん。 

 

 

・まあ二人とも大陸の中国人よりは本質の議論をしていましたね。大陸の人々からしたら台湾人の若者の発言はかなりショックだったと思うけど。王さんはわざとこの議論をして炎上させたのかもしれないね。 

 

 

・王氏は福島県に行って現地で取材し、福島の現状や人々の思い、復興のために努力している姿などを世界中に伝えたことを忘れないでください。 

 

 

・中国の民主化は先ずは無理でしょう? 

台湾は民主化が根付いた国です。中国とは違います。 

中国は民主化する前に今の経済状況を見ると、、、 

 

 

・日本国はなぜこの中国人ジャーナリストに日本国籍を与えるのか? 

もっとハードルを高くする必要はありませんか? 

 

 

・中国の池上彰とは何とも言い得て妙だ。知識に富み、各国の内情にも通じているが、いざ口を開くと当人の言いたい事しか言っていない。 

 

 

・法務省は帰化要件を考え直すべきだな 

 

 

・CCTV という時点ではもう信用出来ない。 

 

 

・中国はなぜ選挙が無いのですか? 

 

 

 

・こう言う人達の語りは、虚であり実であり 

実であり虚であり 

 

 

・操作だ 

 

 

・中共の薫陶を受けた方なんでしょうね。日本人とは、思想的に全く相いれない考え方ですね。中共特有の口論の時は、どんな場合でも自己正当化に徹して、相手の言うことに一切耳を傾けず、一方的に話を打ち切るディベート手法ですね。ディベートになってないのですが、そんなことはお構いなしです。関わったら、不幸になった気にしかなりませんね。 

 

 

・日本に滞在中で国籍取得申請中と言われている王志安氏。 

「自分は間もなく日本国籍を手に入れられる。“日本人”を入国拒否できないだろう」 

 

ジャーナリストと言うなら、日本国籍が必要なのか?中後故国関田はジャーナリストとしての活動が出来ないのか?何の為に日本国籍を取るのか?障害を持つ人に対する中傷 などを考えると、絶対に日本国籍を与えるべきではないと思います。 

 

 

・王志安氏のYouTube動画はずっと観てきた者です。記事の内容はほぼ事実だが、偏った事実しかピックアップされいないです。台湾のローカルメディアや識者は王志安氏が身体障害者を揶揄する行為を批判した以上に、民進党が全党を挙げて王志安氏という一人のジャーナリストに対する報復攻撃はみっともないという意見が多いです。「中国人のくせに、台湾の選挙に文句言えるか」といった先入観がだだもれな記事です。 確かにこのような記事は中国人嫌いの日本人に売れるでしょうが。 

 

 

・この中国人ジャーナリスト王氏は炎上した直後に、SNSで「大丈夫!俺はもうすぐ日本の国籍が取得できるんだ!日本のパスポートでも台湾に入国できないなら、今度アメリカのパスポートを取得するわ。台湾当局はアメリカ人の入国を拒否できないだろ」と極めて挑発的な発言をした。 

 

また、台湾の与野党は揃って王氏を批判するにもかかわらず、王氏は今度YOUTUBEで「台湾のみなさん、今回の入国禁止措置に対してどんどん台湾政府に電話をかけて抗議しなさい」と台湾の視聴者を煽る。 

 

この人に日本国籍を与えてしまったら、絶対台湾でトラブルを起こし、日台関係に多大な悪影響を及ぼす。 

 

 

・公の場で身障者を揶揄した時点で人間的にアウトだろう。 

どういう理由で日本国籍を取得するのか知らないが、このような人物に日本国籍を与えて良いのだろうか。 

日本国籍を悪用されるような気がするが。 

 

 

・この王志安が日本国籍取得するとかゾッとする。 

敵対国に近い中国人の帰化要件は厳格化すべきだろう。間抜けすぎる。 

 

>王氏は一時は「自分は間もなく日本国籍を手に入れられる。“日本人”を入国拒否できないだろう」と強気な発言をしていた 

 

 

・とにかく中国とは民族、民主、イデオロギィーが全く違い、何一つとっても全く別の国仲良くなれるわけがない。互いの違いを確認しながら隣国として意識下においておくだけの国。それ以上ではないし、近づけば大やけどをする国だ。 

 

 

・台湾人は頭が良いなあ。きちんと個々の案件に対して真っ当で公平な判断を下している。 

なんというか、進歩の度合いが本土の中国人とは違って、それがこの事件に繋がったようだ。 

 

 

 

・この中国人は王志安という名の自称ジャーナリストだけど、無許可で撮影してその動画をSNSに上げて言いたい放題。本人が取材だと言うけど、ただの迷惑行為しかしておらず、この前も日本人の中華料理の店主さんに粘着していました。モラルもマナーもない中国人です、早く強制退去されることを願います。 

 

 

・周庭のように指名手配されたら日本国籍を与えたらいい。それまでは、中国批判をしているふりをした、日本社会に対する「トロイの木馬」と見做すべきだ。 

 

 

・王志安は中国批判を売りにして、もう中国に帰られない、 

日本への帰化申請中だったらしいけど、もしこの件に影響され、帰化できなかったら、中国側にしてみると、「ざまあみやがれ」だな。 

 

 

・日本国籍取得は何の為の?なんだか日本国籍を利用して反日活動されそうな雰囲気を感じるのは私だけ? 

 

 

・まず、この王という人物に日本国籍を与えないでくれ!日本人という肩書であっちこっっちに行って大陸中共価値観で発言されては日本にはいい迷惑である! 

 

 

・王志安氏。 今後身体に障害のある人が何か行動を起こしたとき、必ずあなたの様に「同情を得るために」と言われるのですか。 

 

 

・邪悪な本土出身のチャイニーズには日本国籍を絶対与えてほしくないと素朴に思います。 

 

 

・こんな人物にも【日本国籍】を与えるのか。 

日本人の一人として納得できないが。 

 

 

・この人物は要注意です。 

日本籍取って、台湾でスパイ活動するつもりですからね! 

 

 

・こんな差別主義者を誇りある「日本人」にするなよ 

杉田水脈みたいな「反日極左主義者」が増えるだけだろ 

 

 

 

・好まざる人物を入国させないのは当然の処置かと 

 

 

・もしこの人は日本国籍取得できたら、本当に日本政府の恥になる!! 

 

 

・こいつは日本を蔑視されるんですね。 

日本国籍取るなんて簡単だと言いてる。 

 

 

・国籍?日本人にはなれない 

 

 

・こんな奴に絶対日本国籍の許可を出すなよ!もし出したら日本政府もクソだ! 

 

 

・国籍あげるの?ほぼスパイじゃないの? 

 

 

 

 
 

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