( 137355 ) 2024/02/09 00:09:49 2 00 小学館、芦原妃名子さん死去で読者・作家・関係者へコメント 現場編集者が声明「私たちは対策を考え続けます」オリコン 2/8(木) 18:04 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/75d70859e4ef1dff8c76a96a52ab36e8a7e99b29 |
( 137358 ) 2024/02/09 00:09:49 0 00 小学館(C)ORICON NewS inc.
小学館は8日、公式サイトを更新し、漫画『セクシー田中さん』の作者・芦原妃名子さんが亡くなったことを受け、現場編集者の第一コミック局編集者一同のコメントを出した。
【画像】芦原妃名子さん死去で「強い悔恨」 寂しいです…小学館編集者のコメント全文
『セクシー田中さん』は昨年、日本テレビでドラマ化されており、ドラマ終盤の脚本を芦原さん自身が執筆した。これに対する反響などを受け、1月26日、芦原さんは自身のXに「今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った」経緯を長文で投稿。文章は小学館と事実確認したとするもので、自身の原作への思いとともに、ドラマ制作前に「必ず漫画に忠実に」などの条件を確認するも、「当初の条件は守られず」と説明。
ラストには「最後となりましたが、素敵なドラマ作品にして頂いた、素晴らしいキャストの皆さんや、ドラマの制作スタッフの皆様と、『セクシー田中さん』の漫画とドラマを愛してくださった読者と視聴者の皆様に深く感謝いたします」と結んでいた。
28日には同投稿を削除し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と記した。同内容を掲載していたブログにもアクセスできなくなった。29日に死去が報じられた。
以下、公式サイト全文。
芦原妃名子先生の訃報に接し、私たち第一コミック局編集者一同は、深い悲しみと共に、強い悔恨の中にいます。本メッセージは、我々現場の編集者が書いているものです。
芦原先生は、皆様が作品を読んでご想像されるとおり、とても誠実で優しい方でした。 そして、常にフェアな方でもありました。
私たちが語るまでもないことですが、「著作権」と呼ばれる権利には、「著作財産権」と「著作者人格権」というものがあります。「著作財産権」が利益を守る権利に対し、「著作者人格権」というのは著者の心を守るための権利です。
著者の許可なく改変が行われないよう作品を守るための「同一性保持権」をはじめ、「名誉声望保持権」「氏名表示権」「公表権」「出版権廃絶請求権」「修正増減請求権」があります。これらの全ては契約を結ぶまでもなく、著者の皆様全員が持っている大切な権利、これが「著作者人格権」です。
今回、その当然守られてしかるべき原作者の権利を主張された芦原先生が非業の死を遂げられました。
ドラマの放送前に発売されました『セクシー田中さん』第7巻冒頭には、2023年8月31日付で先生のメッセージが掲載されています。「原作の完結前に映像化されることに対してどのように向き合ったのか」について、こう言及されています。
〈まだまだ連載半ばの作品なので、賛否両論あると思いますが キャラやあらすじ等、原作から大きく逸れたと私が感じた箇所はしっかり修正させて頂いている〉
〈物語終盤の原作にはまだないオリジナルの展開や、そこに向かう為の必要なアレンジについては、あらすじからセリフに至るまで全て私が書かせて頂いてます。恐らく8話以降に収録されるはず。〉
原作者として、ごく当然かつ真っ当なことを綴られる中で、先生は〈恐らくめちゃくちゃうざかったと思います…。〉とも書いていらっしゃいました。 著者の意向が尊重されることは当たり前のことであり、断じて我が儘や鬱陶しい行為などではありません。
守られるべき権利を守りたいと声を上げることに、勇気が必要な状況であってはならない。
私たち編集者がついていながら、このようなことを感じさせたことが悔やまれてなりません。
二度と原作者がこのような思いをしないためにも、「著作者人格権」という著者が持つ絶対的な権利について周知徹底し、著者の意向は必ず尊重され、意見を言うことは当然のことであるという認識を拡げることこそが、再発防止において核となる部分だと考えています。
勿論、これだけが原因だと事態を単純化させる気もありません。他に原因はなかったか。私たちにもっと出来たことはなかったか。個人に責任を負わせるのではなく、組織として今回の検証を引き続き行って参ります。
そして今後の映像化において、原作者をお守りすることを第一として、ドラマ制作サイドと編集部の交渉の形を具体的に是正できる部分はないか、よりよい形を提案していきます。
また、著者である芦原先生のご意向を、ドラマ制作サイドに対し小学館がきちんと伝えられていたのかという疑念が一部上がっておりますことも承知しております。
その件について簡潔にご説明申し上げるならば、先の2023年8月31日付の芦原先生のコメントが、ドラマ放送開始日2023年10月22日よりも2か月近く前に書かれ、そしてドラマ放送開始前に7巻が発売されているという時系列からも、ドラマ制作にあたってくださっていたスタッフの皆様にはご意向が伝わっていた状況は事実かと思います。
そして勿論、先生のご意向をドラマ制作サイドに伝え、交渉の場に立っていたのは、弊社の担当編集者とメディア担当者です。 弊社からドラマ制作サイドに意向をお伝えし、原作者である先生にご納得いただけるまで脚本を修正していただき、ご意向が反映された内容で放送されたものがドラマ版『セクシー田中さん』です。
そこには、ドラマのために先生が描き下ろしてくださった言葉が確かに存在しています。
ドラマを面白いと思って観て下さった視聴者や読者の皆様には、ぜひ安心してドラマ版『セクシー田中さん』も愛し続けていただきたいです。
最後に。いつも『プチコミック』ならびに小学館の漫画誌やwebでご愛読いただいている皆様、そして執筆くださっている先生方。 私たちが声を挙げるのが遅かったため、多くのご心配をおかけし申し訳ありませんでした。
プチコミック編集部が芦原妃名子先生に寄り添い、共にあったと信じてくださったこと、感謝に堪えません。
その優しさに甘えず、これまで以上に漫画家の皆様に安心して作品を作っていただくため、私たちは対策を考え続けます。
本メッセージを書くにあたり、「これは誰かを傷つける結果にならないか」「今の私たちの立場で発信してはいけない言葉なのではないか」「私たちの気持ち表明にならぬよう」「感情的にならぬよう」「冷静な文章を……」と皆で熟慮を重ねて参りました。
それでもどうしてもどうしても、私たちにも寂しいと言わせてください。 寂しいです、先生。
小学館 第一コミック局 編集者一同
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( 137359 ) 2024/02/09 00:09:49 0 00 ・小学館側にも何の責任もなかったとは自分も思わない。 現場ではない上層部などがビジネスとして作品を売りたいのは、日テレも小学館も結局同じであろうから。 ただ、この文章はちゃんと芦原先生と二人三脚でお仕事をしていた編集者さんたちの声明なんじゃないかなと思った。少なくとも、自分は心に響いた部分があったので。
・編集者の方々の出されたコメントを読み、ただただ涙があふれるのみでした。芦原先生は誠実とありますが、編集者の方々も誠実であり、かつ感情のみではなく職業人として冷静に検討して出されたコメントなのだと感じました。そのような誠実な姿勢が、先にコメントを出された小学館上層部ならびに日本テレビにあれば、そもそも今回のような悲しいことにはならなかったんだと思います。編集者の方々への敬意を表するとともに、芦原先生のご冥福をお祈りいたします。
・編集部として声を上げねばならないと真摯に向き合って考えた文章であると思います。
ただ、やはり事の経緯については触れられず新たな情報が無いので感情的な部分しか言及していない印象です。 これは母体となる小学館自体が事の追求をしないという方針であるため、これ以上のことは書けなかったのだろうと思います。
小学館の対応改善が引き続き待たれます。
・「小学館は現場の編集者さんはまとも、上層部がヤバい」と言われていましたのでこれが現場の声なのは本当だと思います。
ですが私は芦原先生の最期の声を利用した小学館の声明を許せません。 編集者さんが原作者さんの味方になるのは大事だと思います。 ですが結局決定権を持っている上層部が腐ったままでは同じことが繰り返されます。 内部からの自浄作用が働くことを祈っています。
・現場の方も辛い気持ちで日々を過ごされていたかと思います。 このように気持ちをまとめていただけたことは、本当に感謝します。ただ、気持ちと会社の対応は異なります。現場の方がおっしゃるような「著作者人格権」は正しく行使されたのか。それを調べ改善へとつなげるのは会社の役割です。小学館はこの現場の声をもって声明とせず会社としての役割をきちんと果たしてほしい。このような声を挙げた現場の方や漫画家の先生たちが苦しむようなことは本当にないようにお願いしたいです。
・今いる作家に向けての文章としてはとても良いと思うが、経緯の説明になっておらず、これはこれとしてちゃんと実務担当者から経緯を説明してほしい。
著作人格権についての説明が長いが、実際もっとずっと気軽に行使できなきゃ意味のない権利。 なぜかというと私も作曲業をしているので分かる範囲で書く。 著作人格権は確かに非常に重いが、基本的に作家(作曲家もそう呼ばれる)は事務所と契約してたとしても個人事業主であり、企業に対して余程の大先生でない限り立場が弱い。そして大抵の仕事では著作人格権を行使しないことを暗黙の了解として約束させられる。これはどういうことかというと裁判になれば十分に勝ちうる権利だが、一度そういう大ゴトを起こした作家は業界から「面倒な人」扱いされて仕事を干されるのだ。ゆえに仕事続けたきゃ行使できない。日本の作家業周りの問題は大抵この「行使できない」ことに起因していることが多い。
・きっと悔やんでも悔やみきれない想いもあると思います。制作にあたって人格が守られるというのが当然のこと、でも今はテレビサイドの意見が強く通ってしまうこと、芸能界が性加害、セクハラパワハラを追求し変わりつつあるようにこういったテレビ局との癒着、関係性も見直せるといいですね。 自分の漫画がドラマ化アニメ化される、夢のある事です。私達も漫画で見たセリフがドラマアニメで流れると嬉しくなるんです。漫画家さん達の努力がどの場面でも輝けますように。
・本当にちゃんと原作者の方を守ろうとしてくれたんですかね。対策を考え続ける前に、日テレや脚本家とどう言う取り決めがあったのか、一連の経緯ややりとりをまず明らかにする説明責任があると思いますが、それを全く果たしていないと思う。今また美化された保身のための言い訳コメントを出しているとしか思えない。出版社まで金儲け狙いで原作者の意向をないがしろにするようなドラマ化なら言語道断だと思いますね。
・現場編集者の方達からの声明が届いてよかったです。 実際に現場で仕事をしてる方達には、言いたいこと、伝えたいこときっとあったと思うし。 ここまでの時間大変厳しく、辛いものだったと思います。
他の漫画家の方も、一番近くにいる現場編集者の方達の思いが伝えられて、少し救われた気持ちになったかもしれません。
この声がこれからの始まりになるかもしれませんし、それはとても険しい道のりかも知れませんが、芦原さんの声に少しでも報いてほしいです。
・初めて血肉の通った言葉が聞けたように思います。
日本テレビ側にもきちんと言葉を発してほしいものです。いよいよ焦点は、局と現場スタッフ、脚本家にどのような説明がなされていたかでしょう。脚本家も、原作者サイドの要求は知らなかったと証言しています。とすれば間をつなぐプロデューサーの説明に齟齬があった可能性が高い。ここを解明しなければ、今後もこのような体制は繰り返されかねないことになります。日本テレビの真摯な対応に期待したいですね。
・担当者や編集部としての真摯な気持ちが伝わりました。 こうしたコメントが出されてよかったと思います。 それと同時に、日テレの出した2回のコメントの質の低さを改めて感じました。 1回目は無理でもせめて2回目のコメントでしっかりと問題点を示して検証や改善を行っていくというメッセージを出せていたら、世間の印象もだいぶ変わったのではと思います。 今回の小学館のコメントを受けて、日テレ側はこの悲しい出来事にどのように向き合っていくのかを改めて表明して欲しいです。
・私は長年の小学館漫画の愛読者で、ここ数日とても悲しい気分でいっぱいでしたが、編集者方の誠実な言葉を聞けて、ひとまず安心しました。これで引き続き、大好きだった小学館漫画の続きを読めます。芦原先生の悲痛な思いはずっと忘れませんが、残された漫画家の皆さんが身を切って作られている物語が、何者に邪魔されること無く最後まで紡がれることを願います。
と同時に、これは漫画家に近い編集者が自らが出した声明だと思いますので、日本テレビ、小学館も責任ある企業として、今後の再発防止に取り組んでいただきたい。
・今回の件では様々な著名な漫画家が声をあげてくださり、これまで行われてきた自分たちへの風当たりの強さを世間に知らしめる事となってしまいました。サブカルに強いSNSだけでも「ここまでひどいなんて知らなかった」なんて言葉が出る有り様です。今回の小学館の問題は一企業だけではなく、業界全体の問題として扱われるべきことでしょう。亡くなってしまった方はもう生き返りません。未完となってしまった作品は永遠に完結しません。奪ったのは事故でも不運でもなく、力関係の狂っている業界内の悪意そのものです。関係者にはその事実を踏まえて今一度仕事に取り組んでいただきたいです。
・会社関係なく、現場に携わってる人達が思いを伝えようとしてるのがわかる。 数時間前に、ドラマの脚本を担当した相沢友子が投稿した 「芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました」「SNSで発信してしまったことについては、もっと慎重になるべきだったと深く後悔、反省しています。もし私が本当のことを知っていたら、という思いがずっと頭から離れません。あまりにも悲しいです。事実が分からない中、今私が言えるのはこれだけですが、今後このようなことが繰り返されないよう、切に願います。今回もこの場への投稿となることを、どうかご容赦ください。お悔やみの言葉が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。芦原妃名子先生のご冥福をお祈りいたします」 これが真実なら「脚本家と原作者」「テレビ局と出版社」とかではなく【問題は日テレ】これはもう各局無視できないよね。
・最終的には芦原さんがOKを出した脚本でドラマは制作されたのだろうけれど、問題はそこではなく、編集者たちがいう「著作者人格権」をまったく尊重せず、原作を改変した脚本を日テレから提示されて、芦原さんがそれを直すために身も心もすり減らしたということなのだ。編集者は芦原さんに寄り添っていたのだろうけれど、小学館のメディア担当者は芦原さんの人格権を守るために相応の義務を果たしたのか。そこをこそ明らかにしなければならない。
・小学館という企業ではなく、芦原先生と向き合ってきた編集部の方々が声をあげてくださったこと、心から感謝します。
無かったこととスルーされることが、1番、先生にとっても、読者にとっても、悲しいです。
私自身、高校時代、全部の少女漫画の月刊誌を読んできましたが、最も当時レベルが高いと感じていたのは『プチフラワー』で、多感な時期にどれだけ励まされてきたか、言葉では表現できません。
その歴史的な系統を汲む作品を産んでくださる先生たちを、どうか守ってください。 よろしくお願いします。
・この声明については支持できる内容だし現場の編集者の素直な気持ちが表れているのではないかと思った。ただ、テレビ関係者の言っている事とは矛盾している部分があると思う。また、小学館の上層部はこれを受けて何か声明は出さないのでしょうか。先日の無責任にも感じる声明で終わりにするのなら、せっかくのこの現場の声もガス抜きにしかならないと思う。小学館本体からも、しっかりと責任をもって原因究明と再発防止に努めると発信してほしいし、テレビ関係者側の言い分との矛盾点については納得いく説明が欲しい。
・読んでて自然と涙が出ていました。今回の件は芦原先生の漫画を読んだことのない人間でさえ、聞いていて辛いものがありました。憤りを感じておりました。編集者の方々も思うところがあり苦しんでいるが、色々なしがらみもあり言葉をとても選びながらも誠実さを感じる声明文だと思いました。 が、小学館としてではなく現場編集者としてしか声明を出さないということに既に小学館という会社に問題があるように思います。誰も脚本家を叩けと言っているわけではありませんが、脚本家の方々の原作者に対する認識は改めるべきと思いました。0を1にすることが出来る才能ある方を今後潰すことがありませんように。そして苦しんで怖い思いをしながら自らの人生を閉じる方がもうでないよう、心から祈ります。
・編集者の方も深い悲しみの中でこのようなコメントをせざるを得ない状況に読んでいて心苦しかったです。 どこかでボタンの掛け違いがあったとしか思えないけれど、一人一人がそれぞれの仕事を全うしていたのは確かなのだと思います。 脚本家へどこまで伝わっていたのか? プロデューサーはどのような対応をしていたのか? 驕り高ぶることはなかったのだろうか…一つ一つ丁寧に検証していってほしい。 漫画も本も好きですが、 好きな作品が実写化になっても見たくない気持ちが大きいです。 原作を上回ることはやはり無いからです。 心情とかはやっぱり原作でしか味わえないもの。 今後このような悲しい事が起こらないためにも原作者にどうか寄り添って欲しいです。
・漫画のドラマ化は原作を愛する者には期待と不安が交差します、TVドラマがどこまで原作を忠実に表現出来るかです。ドラマ化するにあたり当然脚本家が存在しますが、脚本家により原作が台無しになる事は多々あります。 正直言って脚本家がオリジナルのドラマを作れない事が問題だと思います。自分で作れないのに他人の原作に自身の脚色を入れて原作を台無しにする人が多いです。他者の作品を扱う時は不要な脚色は使わない様にするのが礼儀と心得る事でしょうね。
・今回の事件に限らず、テレビ側は確実に「こっちは実写化してやってるんだ」という傲りがある。 それも大きな原因だとは思うが、出版社側は原作者サイドに立ち、もっと徹底的に戦って守ってあげて欲しかった。 後からどれだけ思いやったコメントを出しても亡くなった方は戻らないんですよ… 「私たちは対策を考え続けます」の言葉が本当ならば、もう二度と同様の事が起きないように徹底的に対策を講じて欲しい。
・ようやく私たちが求めていた物の一部が出てきた事に嬉しく、それと同時に世間に伝えられなかったであろう担当部署の気持ちを聞くことができて自然と涙が出てきました。学生の頃、砂時計を見て繊細で美しいストーリーに感動して、毎号楽しみにしていた事をふと思い出し、またセクシー田中さんでは同じ原作者さんなんだと驚きながらドラマを楽しく拝見していました。だからこそ二つの企業の対応にはがっかりも大きく、もっと早くこういう文章を出していただきたかったし、問題が大きくなる前に対処をしてもらいたかった。ただ、この文章が会社ではなく部署である事が残念にも感じ、会社の体質を色々考える物があります。ぜひこの文章で終わりにはせず、同じ事が起こらない事を業界全体で作り上げてほしいと期待しています。日テレはどう答えるのでしょう。
・芦原先生に近い方たちからのコメントですね。言葉を扱う仕事をしている会社として、事実と感情をギリギリまで表現したとても練られた文章だと思います。小学館側からは先生の意向を伝えていたという大枠の主張にとどめているのは、日テレに対する攻撃にならないように言葉を選んでいるのが伝わってきます。
さあ、脚本家の相沢さんがインスタで自分なりの言葉を表し、小学館がここまでの決意と意思の表明をしたわけですから、日テレとしても納得のいく答えを出さないといけませんね。みんな待ってます。
・登場人物の心情を細やかに丁寧に描かれていた印象を受けていた芦原先生、聡明な方だったのだと思います。その分人一倍考え込んでしまうところもあったのかな。 本当に残念。 この編集部の方々のメッセージは日本テレビや小学館上層部の言葉とは違って血の通った言葉だと思う。 最後の「寂しいです、先生」の一文で涙が出た。 最近、真面目で純粋な人ほどどんどん世間に潰されて命を絶ってしまう事が本当に悲しい。
・小学館は作者の意向を伝えていたのか。伝えていたのなら、なぜ意向に添わない脚本が何度も繰り返し提出されていたのか。 小学館が仕事をしていないのか、日本テレビ側が伝達を徹底させていないのか、無視したのか。 脚本家が意向を無視したのか、させられていたのか。 実際の契約はどうなっているのか。
早く責任の所在がはっきりする事を祈ります。 そして過失側には何かしらの罰が必要だと思います。 それが次の犠牲を生まない事、我々が気持ちよく良い作品を鑑賞できる事につながると思うので。
・現場の方からのコメントが発信されたことは一歩前進だと思いますが、説明としては全く不十分だと感じています。
・原作者の意向が反映されたドラマでした
・著作者人格権の意識が低かったので今後は気をつけます
まとめるとこういうことですよね。
これ、なんの原因や経緯の説明にもなっておらず、肝心の部分はぼやかし、それっぽい文章でまとめだけのように見えます。
原作者の意向が反映されていたのであれば、今回のような事態にはならなかったはずですが、 なぜこのような事態になったのか。
再発防止策が精神論でがんばります、気をつけます、というのは一般企業ではなんの防止策にもなっていないと思います。
世間の熱が冷めるまで待つような対応は許されないと感じています、
・編集者さんたちのコメント、なんか、泣けてきた。問題点も色々あるんだろうけど、先生と力を合わせて漫画の連載を続けてきた編集者さんの「寂しいです、先生」という言葉は、悔しいです、不甲斐ないです、辛いです、悲しいです、情けないです等、全部ひっくるめた寂しいですなんじゃないかなぁ。 亡くなった原因は、他の作家さんにも共通している事がたくさんあるんでしょうから、このまま風化するのではなく、作家さんが今後辛い思いをしないように相、互に納得できるように、話し合えるような対応策などしっかりと構築していただきたい。
・芦原先生の編集者の方らしい、とても愛のあるフェアなメッセージでした。 本当に私も読者の1人として、もう芦原先生の作品が読めないこと、セクシー田中さんの最終話が読めないこと、心から寂しいです。 砂時計から、ずっと大好きです。 きっと命をかけて生み出された作品だったんですよね。 ご遺族の方へ、心からご冥福をお祈り申し上げます。
・編集者一同からということだけど、小学館からドラマ制作サイドへの抗議や法的処置は検討しないのかな?
二度と起こらないようにとおもうならば、そこまでしないと再発するというか、ドラマ制作側は慣習化しているのが現状ではないのかな。
原作者を守る、具体的な行動が必要だと感じる。
・このような考えの人達が集まって、何故あのような結果になったのか。 文章との乖離に困惑しかない。 本当に内容通りのことを思っているのなら事実を白日の下にさらすべき。 それで誰かを吊るし上げる結果となっても、それは因果応報なのだと思う。 小学館の勇気ある英断を期待する。
・とても温かみのある文章が、ようやく小学館より発表されました。
そこには、「私たちが声を挙げるのが遅かったため、多くのご心配をおかけし」とあります。コメントを作成された人たちも、時間がかかった、遅かったという意識を持っているようです。
しかし、このコメントの中では、なぜ時間がかかったのかについて触れられていません。
他の報道で、例えば集英社との社風の違いなどが伝えられています。 対策を考えるのであれば、なぜコメント発表に時間がかかったのか、それはどうすれば改善するのか?についても、ぜひ検討の上、実際に変えていかないと、同じような悲劇がまたいつか起きるような気がします。
・この件の記事で初めて涙が出た。驚きと憤りしかなかったから。
文章から、書いた方たちの真摯な顔が浮かびます。何度も涙で詰まりながら書き上げた文章のように思いました。芦原先生を想って一緒に仕事をしていた方たちが確かにいたのだと、救われた気持ちです。
まだ、事実関係が明らかにされたわけでも、業界が変わったわけでもないです。でも、変わりたいと願う編集の皆さん、今声を上げ始めた漫画家の皆さん、そんな方たちの力で、憂いなく漫画が読める世界になってほしいです。
これからが大変ですね。
・映像化にあたって原作者と制作側の間に出版社が入るのは当然として、その窓口に編集部が立つのはマンパワーが足りているんだろうかと感じる。 原作者の権利保護を目的とした、編集部とは独立した渉外窓口たる部署が必要なんじゃないか。 編集部とは連携しながら、原作者とも綿密なやり取りを行い、おかしな動きには毅然と立ちはだかり作品と作者を守る体制の確立を強く望む。
・「著作権」の中にこれだけの種類がある事を一般人で知る人は少ないと思う 漫画家になったら講習で教えてくれる、そんなものは無く無知な作者は日々原稿に追われながら搾取されていく事もある 原作者の権利があったとしてもその権利を正しく行使する力が無ければ相手側の言いなりになる事もある 漫画家は個人事業主でもある 契約を交わすときには弁護士や漫画家協会など自分の権利を第一優先で守ってくれる存在が必要なのかもしれない
・有名漫画雑誌に連載している漫画家が、毎週/毎月の締切に合わせて漫画を書き続けるという一般人からすれば超人的な仕事をどうやってこなすのか不思議に思っていたが、有名出版社では漫画家が若いうちからパワハラまがいのことをして編集部との序列をはっきりさせ従うようにしておくらしい、と出版界隈の人から聞いたことがある。まさかと思ってたが、最近の騒動を見ているとありえないことでもないのかなという気がしてきた。
・私も漫画の実写版は漫画通りにして欲しいと思うタイプです。
ですが、実際に仕事している上でも、伝言ゲームが出来ない人はたくさんいます。 やはり人それぞれ価値観や生きてきた過程が違うからか、何故そう受け止めてそういう解釈になってしまったのかと思う事もしばしば。 色メガネといいますか、1人挟めば最初の人の意向は伝わらないと思ってます。
脚本家さんとのズレもあるのだろうけど、作者様の自分が伝えたい事へのこだわりは私は強く共感します、!
ご冥福をお祈りします。
・現場である編集者の声は分かったが、小学館としての役員、会社としてのコメントがないのだとしたら、少し残念な気持ちです。
原作者の意図が日テレに伝わってたとしたら、ボールは日テレに投げられた。テレビ局としてプロデューサー、ディレクターの調査が必要だと思う。懲戒もあり得る事案。
もちろん完結してない漫画を実写化する苦労はあるだろうが、それだけ良い漫画と言う事。テレビ局は視聴率やスポンサーや利益を考えてるだろうが、志はそこにあるのか考えた方が良い。
・今回の問題にとどまらず、この件は今後のテレビ番組などの制作に与える影響も大きい。関係者の検討だけでなく、第三者の客観的な視点での検証が必要だと考える。そのためには、放送と深く関わりのある、BPO(放送倫理検証委員会)による検証が最も適切だと思われる。すみやかに、BPOはこの問題に取り組みべきだ。そうしなければ、BPOの存在価値は危うくなってしまう。
・小学館としてじゃなく編集部としてのコメントですね。分かりやすい構図が出来て面白いです。
小学館としては作品になった時点(販売)で作品の使用権も原作者よりも上の立場になるから作品をどの様に扱おうが、原作者にどれだけ不利な契約内容だろうが我々が儲かることが最優先でしょうからね。
仮に小学館として同様のコメントを出したなら契約内容にまで影響が出ると言うことを問題視しているだろうからね、小学館は利用する立場であり対等でもなければ人と人でも無いと言うのが基本スタンスだろうねぇ。
少なくともメディアミックスでは総販売利益の5%程度が原作者に入るような契約に成ればいいですね。
作品内容の改変を行うなら総販売価格の30%程度を原作者に支払う契約と言うのが必要では?。
何よりメディアミックスで制作者、販売者の努力が足りないから全世界で愛される日本のアニメ、漫画での利益が少ない。より
・三者の関係性は初めから明確であったにも関わらず、長年の怠慢や慣習などがあり、権利もなにもなかったのですね。他の先生方の反応から、このドラマに関しても原作者になめた態度をしていた事が推察されます。 漫画家の先生が描くストーリーや絵が他者には簡単に出来ないのと同じで、脚本家が広げる世界観も他者にはそう簡単には真似出来ないのだと思います。漫画をドラマ化するのは結構ですが、せめて完結した作品にした方が良いかと思います。恐らく原作者の先生もどう完結させるか日々考えていたと思いますし、自分の子どもの様に大切にしている作品の完結を他人が考えてしまう事にもの凄い苛立ちや不安などがあったと思います。 もう、同じ事が起きない様、原作者の権利を明確に、もう少し時間に余裕を持って取り組んでいただきたい。
・私は、実はゲームの考案者として、著名でした。ゲームファンの方も、私が開発者であることを知っています。でも、企業は、原作者と作品に対する意識は低く、契約書に記載しているので、買取合意したとなっています。 作品を支えるスタッフも、この問題にしっかり考えていないくて、契約書では、買取であるとか、原作であることの主張をしてはいけないとか、かなり定められているから、かかわるスタッフも、会社の方針や、契約書的合理的同意に基づいていると考えます。でも、慎重に調整したり、監督を依頼したり、事前調整をしていれば問題にならなかったりします。時には、作者の家にお茶菓子をもって伺うぐらいのことも必要です。ネット時代に、こんなことが非合理になったのでしょうね。 考案者からすれば、頭の中にストーリー、原案を夢中になって頭から外にでたから、一心同体なのです。自分の勝手に他人によって変えられてしまったら、ショックですよね
・編集者としての本当の気持ちだろう。しかしドラマ化され利益が膨らむとなると編集者では手が届かない立場の人間が圧倒的な力で局側に忖度するのではないか?その結果が8話までだったのかもしれない。私も編集現場にいたが、利益率を言われながら、大企業には値引きもしくはただで広告を入れる忖度を強いられた経験がある。営業部が乗り込んで非生産部は売り上げを生む営業部に逆らうなと散々言われたことがある。現場のみなさま、これからもいい作品世に送り出してください
・著作物のマネタイズと著作人格権の保護のバランスは多くのクリエーターが悩む問題だと思いますが、著作人格権についてはもっと一般のレベルで周知されるべきと思います。 作品のタイトル、キャラクターやモチーフたちも、クリエーターの意思に反する形で使われてはならない。命をかけた問題提起ですら黙殺されるなら悲しすぎます。今後は「原案」のレベルにとどまるものに、オリジナルの作品のタイトルをつけてはいけないと言う水準にまで厳しく管理されるべきだと思います。
・現場の編集者は血の通った人間なんだなと分かったし、編集部として非常に重く受け止めていることが伝わりました。色々な漫画の実写化はこれからも続いていくでしょうから、読者からも、素晴らしい作品を生み出してくださる先生達を守ってくださるようお願いしたいです。
・なんか泣けた。これは現場のリアルな声だと思う。今回の件、全然関係者でもなければ、原作の熱狂的なファンでもなかったけど、日頃から多くの漫画を愛読している者として、かなりショックで、許せない・やるせない気持ちがあった。でも今回の小学館の言葉で少し救われた気がします。 これから、同じことが繰り返されないよう風化させないことが大事だと思いました。
・芦原先生の1番近くにいた編集部の声。芦原先生の死は本当に辛かったろうと思います。公式声明は出さないとした会社の発表にこのままではいられないと声を上げた気持ち、でもサラリーマンだから会社批判は大っぴらにできない。葛藤があったかもしれません。そこは残念ですが、仕方ないかな。
小学館の中でもメディアと直接やり取りする担当部署があり、また社としての方針もある。編集部の声は、イコール小学館の声ではない。小学館の意識改革がなければテレビ局の顔色を伺う姿勢は変わらないでしょう。これでみんなが落ち着くのを待つような姿勢でいては、結局「小学館不信」は拭えない気がします。
・砂時計の頃からのファンです。作品を見れば先生が真面目で繊細で優しい人柄なのは分かっています。 こんな事になるなんて信じられません。 砂時計もドラマ化されてかなり改変されていたので、その苦悩があって今回は事前に原作に忠実にという話をしたのだと思います。でも蓋を開けたら思っていたものとはかけ離れていたんでしょう。大事な作品が壊されていく、しかも連載途中で違う物語にされるのは耐えられなかったのだと思います。 本当はドラマ化もしたくなかったのでは?でも出版社からの強い打診があれば今後の漫画家としての制作や、立場的にも強く断れない状況だったのではないかと。 先生の意向がどこで有耶無耶にされたのか、きちんと解明して、今後原作者を守る流れにしていってほしいです。 二度と先生の新しい作品が見れない、漫画界の損失です。どうか天国で安らかに過ごしてほしいです。
・先生と向き合ってきた編集者の人たちは大事な先生を失って、茫然自失になっている。出来なかった何かを探してる。 先生はいなくなってしまった。帰ってこない。 先生を救うことが出来なかった何かはずっと探し続けなければならない。 それは生きている私たちに課せられた使命です。
漫画は私にとっていろんな拠り所を与えてくれる大事な文化です。夢と希望、いろんな想像を与えてくれます。 それを与えてくれている作家先生たちの権利が守られる社会になることを願います。 そんな社会になるよう私も微力ながら力を尽くしたいと思います。
先生が身を挺しても伝えたかったこと、命は守れなかったけど、、今みんながこれか?これか?と探してます。 心からご冥福をお祈りします。
・ネットの記事を読んで、久しぶりに涙が出た 漫画編集者は漫画家をサポートする立場であると同時に、真っ先に作品に触れる「読者」でもある きっと編集部の人たちは、立場に関係なく次の原稿が届くのをワクワクしながら待っていたんだろう、「読者」として それが、打ち切りとかではなく、物理的に永遠に続きを読めなくなってしまった こんなに悲しいことはない メッセージの最後の一文、あれは「編集者」としての言葉でなく、「読者」としての言葉だと思う このメッセージを出すことで何が変わるかはわからないが、これが何かを変えるきっかけになることを祈りたい
・漫画セクシー田中さんに関わっていた小学館の編集部の言葉、心に響きました。先生の人柄や寂しい気持ちをどこかに伝えたかったことでしょう。 私は正直セクシー田中さんをもう読む事はないなと思っていましたが、芦原先生の遺した言葉を知りたいし読むことに決めました。悲しい気持ちばかり先行していましたが、芦原先生の伝えたかったもの、大切にしていたものを糧にして前に向いて生きていきたいと思います。
・すごくわかりやすく原作者の権利について書かれていて、芦原先生の無念さがより伝わってきました。作品をゼロから作り出した者にこそ、大切にされるべき絶対的な権利がある。と、思いました。誰かを責めて芦原先生の命が戻るならいくらでもしますが、ここは責めるより、護身をせず、きちんと反省してもらい、愛するものを愛せるよう、尽力するのが報いになるのではないでしょうか?
・私は編集や出版とは全然違いますが、現場の人間です。 そして、上司がいて、もっと上にもいて…。 読んだ感想は、現場の人の正直で丁寧な言葉だったんじゃないかなと思いました。 自分たちが今言えることを、最大限に伝えてくれたのかなと。
次は脚本家さんや日本テレビさんも、同じくらい誠実で精一杯の言葉を伝えてくれることを望みます。 そして事実関係が明らかになり、二度と同じことは繰り返されないだろうと思える対応を望みます。
・とても紳士で作品を作った原作者への愛が伝わってくるコメントでした。流石出版社の方たちと思いました。とても言葉に想いがこもっています。やはり、問題は同じ言葉を扱う立場のはずの脚本家のSNSでしょう。とても軽々しい言葉で作品を貶めたご本人になるかとおもいます。そういう風になってしまった何かしらの経緯はあるかとは思いますが、原作者へのリスペクトを感じない投稿には重大な問題があったと思います。
・現場の編集の方々は常に漫画家さんたちに寄り添って、作品を愛しているんだと感じる文章。 読んでて涙が出そうになった。 編集部は日テレに対して先生の意向は伝えてはいた。 ただそれを日テレや脚本家が正しく受け取らなかった、もしくは蔑ろにしていたのだとしたら、このまま終わらせてはいけない。 芦原先生が苦労の末にドラマが放送できたから良かった。ではなく、ドラマ制作サイドに問題点がなかったのかきちんと検証してほしい。
・小学館のコメント、そして脚本家のコメントも今日出ていたが、双方真実なら日テレの制作サイドに大きな問題があったと言えるだろう。
最終的に原作者が同意した脚本で創られたとしても、過程には原作者の尊厳を大きく傷つける事態が発生していたのは確かだ。 日テレは何かコメントを出さないのだろうか?
また、関連して是非皆さんに知って欲しい事があります。 内閣府が「新たなクールジャパン戦略の策定に向けた意見募集」というパブリックコメントを、2/10〆で募集しています。 主な施策は日本のコンテンツをより世界に広げるための施策。 「クリエイター主導の促進」「民間の構造改革、コンテンツ産業の強靭化」を代表に、様々な施策について意見募集が行われています。
恐らく国も重々承知だとは思いますが、重ねて我々市民からも声を挙げて、このようなクリエイター軽視の風潮を無くすお手伝いをお願いしたいです。
・私はマンガや出版社のことはよく分かりませんが、編集者さんのコメントを拝読して涙が出ました。芦原先生はじめ、漫画家さんをリスペクトし、常に温かい気持ちで接していらっしゃることがすごく良く伝わってきました。 漫画家さんの作品を我が子の様に愛し、協働して大事に育てている姿が目に浮かびます。本として残す方法と映像で残す方法は違うのかもしれませんが、1番守られるべきものは、作者さんの気持ちなのではないかと思います。
・編集という立場で、もしかしたらそれを超えて作家に親身に寄り添っている姿勢が文章によく表れていました。問題は、ではなぜ原作者が望んでいた『漫画に忠実に』という至極当たり前な要望が守られていなかったのか、ということでしょう。普通に考えて、漫画の連載を抱えている多忙な中で、本来しなくていいドラマの脚本の加筆修正をしたいと考える原作者などいやしませんよ。それでも手を出さざるを得ないくらい、原作からかけ離れた脚本が出来上がってしまった原因は何なのか、その究明は日本テレビと小学館が責任を持って行う必要があると思います。
・現場の方々もこの件では大変ショックを受けられてるなか、現状でできる限りの内容だと思います。ただ編集者の書く文章なだけあって感情はたっぷり伝わってくるものの、やや抽象的です。 作者の権利を行使するために必要なものは、勇気だけではないはずなので、その面倒な手間やストレスこそが作者にとって大きな負担なのでは。誰がどのような契約を結び、どのようにそれを扱ったかもいまだ不明なままです。 また作者の権利を守っていくにしても、一方当事者の出版社だけでなく、テレビ局など作品を扱うもう一方の側もその対応をしなければ、機能しないと思います。そういう意味では、やはり現場からの釈明だけではなく、会社としての説明は必要です。現場の担当者たちが意識を改め検証するだけでは、限界があると思われますし、業界全体の慣例が今のままでよいのか見直されていってほしいですね。
・現場の生の声は、とても感涙なしに読めないほどでした。 しかし、このような思いで寄り添ってきてもなお、作者があのような行動に至らざるを得なかったことは残念でなりません。 犯人探しに走ることなく日テレ側の声明を待ち、このような悲劇が二度と繰り返されぬよう、すべての出版・映像制作に携わる者が実行可能な再発防止対策を策定できることを願うばかりです。
・第一コミック局編集者一同のよくお気持ちはわかりました。
でも、会社としては「社外発信の予定無し」と言われてましたよね。小学館の経営層は日テレ同様、契約上の出来事と捉えていると感じます。
現場の方には金儲けの手段としてしか考えていない輩に屈折ず作家の方を育て・守り、私たちに感動や応援する心を大事にして行ってほしいと切に願います。
・先生に接してきた者の声で、立場上の発言で、その上の方々の言葉ではないのですね。 先生への想いはあるものの、言う言葉を選んでいるなと感じました。 TV局と小学館との、会社同士の関係をゆるがす発言はできないでしょうから。 この現場の声を聞いて、その上層部やTV局がどう考えるのか? 作り出そうとする作品の内容並に、誠実さや謙虚さ等が、TV局や小学館上層部の方々にも必要ですね。
・真摯な言葉で綴られていましたね。4者間の伝言ゲームのなかで、その場しのぎに八方美人で立ち回っていた役割の人がなんとなくわかってしまいました。声明の通り、原作の映像化は、映像に伝わりやすくする点での変更はあろうとも、原作者が作品のスピリットを守ることを声高にするのは当然の権利であり、そのスピリットが守られないことは決して許されないように。この哀しい出来事から、これがスタンダードになることを切に望みます。
・ドラマは観ていません。 原作の7巻の巻頭挨拶見てきました。そこにはドラマ化にあたっての先生の意気込み、ドラマ終了後に8巻出るからね、原作はまだまだ続きますと軽快なご挨拶が綴ってありました。 小学館の方々は身近な分ショックも大きいでしょうが漫画家さんを守れなかった後悔の念は一生背負って欲しいと思います。TV局との付き合い方、仕事の進め方も検証お願いします。
8巻も買います、9巻、10巻…それぞれの場所で皆んなが笑っているエンディングが見たかった。先生がいないと笑えないです。
・「これらの全ては契約を結ぶまでもなく、著者の皆様全員が持っている大切な権利、これが「著作者人格権」です。」と、ありますが、メディアが優先している価値に『表現の自由』があります。 憲法13条には「公共の福祉に反しない限り」という但し書きが書かれていますが、メディアは他人の人権やプライバシーを侵害しようが、自分たちの表現の自由が何よりも優先されるという驕りがあるのですよね。だから、ドラマや映画を作る表現者の表現は自由であるというのが問題の本質だと思います。 問題解決の方法は至ってシンプルで、原作者が違うといえばそれが全て、それに従えば済む話。もちろん、漫画という媒体はアニメの表現力を持ち得ませんし、3Dになった場合もそうでしょう。ただ、表現の手段が異なるのであれば、その違いを理解を得られるまで説明してナンボです。そもそも、セリフが原作と乖離しすぎているなんて、表現の問題じゃないですから。
・まずは、心のある声明文が出てきたことを、一漫画ファンとしてうれしく思う。 声明文の主語が「第一コミック局 編集者一同」とあったから、作家に一番近い現場の方々の思いなのだろう。 まずは、ここからなのだと思う。
テレビ局の対応やSNSについてなど、他にも論点はあるだろうが、 編集者の方々はこの声明を心に刻んで頑張ってください。
心より芦原妃名子さんのご冥福をお祈りします。
・結びの一言に心を打たれている方も多いようですが、先生が守られず亡くなられた今、最もやらなければならないことは再発防止だと思うのです。 そのためには今回あった事実を可能な限り正しくつきとめ、原因を分析し、そこを改善する必要があると思います。 そのために必要な経緯の詳細を語ってはくれませんか。今回ドラマ制作サイドに先生の改変についての意向を伝えたのはわかりましたが、それ以外はあまり前に進んた気がしません。 先生がなぜ経緯をすぐ消したのかとかなぜ最後に謝っていたのか、本当に誰も知らないのでしょうか。 これで小学館としてのコメントは終わりなのでしょうか。
・現場編集の方々の声がようやく聞けました。 芦原先生に対しての、深く思いのある言葉だと感じました。 やはり芦原先生にそのように感じさせた、思わせてしまったことに対する思いをきちんと言葉にしてもらえたのが良かったと思います。
現場編集も辛かったと思います。ただ、芦原先生がどういう立ち位置になってこんな言葉を出さなければいけなかったのか、その部分は明らかにされていない・・というか出来ない何かがあるんでしょうか。 テレビ局と直接かかわっていた部分だと思いますが。 小学館上層部およびドラマに直接関わっていた方々はきっと、編集部とは考え方が違うんだろうなと思います。
・エキスパートの方々も誤解されているようですが、コメントは小学館や編集部の名前で出したもではありません。 また、社長や編集長など一定の役職にある方の名前で出したものでも、ありません。
さすがに、世間の風当たりに無視を続けられなくなったのでしょうが、それでも公式な形での コメントは出さない、との姿勢は貫いたわけです。
その一貫した姿勢は見上げたものですが、著作権者の方はよく覚えておいた方が良いかと思います。
・今砂時計を読んでいます。 ああ、やはりとても才能があって、優しくて芯があって、少し繊細な方だったのだなと言うのが、手にとってわかる作品でした。 伝えたいことを表現する、ゼロイチの作業は我が子を産み育てるような気持ちなんだろうなと想像します。 その繊細な作業を、全ての人が理解できるかと言うとそう言うわけではなかったんですよね。
小学館のコメント、その場限りの嘘だとは思えません。きっと本当に芦原さんを思い、出されたコメントなのだと思います。 なんとかならなかったのかな。 悔やまれます。
・「ドラマ放送開始前に7巻が発売されているという時系列からも、ドラマ制作にあたってくださっていたスタッフの皆様にはご意向が伝わっていた状況は事実かと思います。」 え??? 脚本家は芦原先生の映像化にあたっての要望(原作に忠実に映像化してほしい)を何も知らなかったとのコメントを出したようですが。 齟齬があるみたいですね。 ここを検証してほしい。 そして日テレプロデューサーの対応が知りたい。 しかし、関係各所が自分の都合の良いコメント出してる感がする……やっぱり第三者機関が必要だと思う。
・漫画の一コマ一コマを忠実に再現したテレビドラマは、製作できないことはない、のだろうけど、決められた放送回数の中で完結させるとなれば、会話を端折る、そのため次の会話が変わる、とかはせざるを得ないのだろうと思う。それに、漫画の人物とまったく同じように演技ができる俳優なんているわけないし、撮影シーンの景色はカラーであり、どこか何かが少しづつ違ってしまうのは仕方ないことだと思う。
なので、クレジットに「このテレビドラマは、漫画○○に着想を得て製作したものです。漫画○○とは異なる部分があることをご了承ください」と入れることで済ませることはできないのかと思う。ドラマの題名を漫画と違う名前にすることもあってもよさそう。
作家と出版社と制作側が一同に会して、3者が会話しながらドラマを制作することはできないのだろうか。契約上あるいは権益保護のための仕組みなのかもしれないけど、なんか、もどかしい。
・最後の言葉に涙が滲みました…。砂時計でこの小学館の少女漫画誌を牽引してくれた功労者ですし、何年も芦原先生と仕事をしたという編集者の方もいらっしゃったでしょう。第一線で先生と実際に関わりながら作品づくりをしていた人たちの生の声は響くものがあります。 願わくばこれと同じほど温度の通ったものを小学館として、日テレとして出してほしい。真相をほじくり回すのはもういいので、どうやってこれから原作者を守っていくのか、再発防止に努めるのかを教えてほしいです。
・これは、編集部の方がどうしても、という事で、ぎりぎりの内容で発表されたのかな。 それとも、上の人にいいように便利に使われて発表したのかな。
すごく心に響いて涙が出そうになりましたが、これは作られたものではないの? という疑念も生まれました。 社内向け通達のリーク記事の、作家をもっと管理しろ、というのが社としての考え方なら、これはあくまで編集部の思いであって、会社としては別と思えてしまう。 編集部の気持ちだけではなく、きちんと社としての経緯説明と今後の方針は必須だと思います。
・あの悲しい出来事から世間の声はテレビ局、出版社、関係者は一秒でも早く声明を出すんだ!出さないと!な感じで溢れていたと思います。 その中で苦しみこの言葉を選び届けたと感じる、特に先生の非業の死と明言したのは身近な方から発表葉信じたい。 亡くなられた先生の気持ちは先生のものだから我々には分からない。けれど残った作品をどう扱うか愛するかは出版社とファンに出来るただ一つの事だと思います。
・専門家の意見は割と好意的なのが私にはちょっと分からない感情です。
編集部の後悔は伝わってきますが他方で自分たちはドラマの制作陣は仕事をしていた先生は納得していたとも取れるようなことが書かれていて、それが無いから先生は自らの命をたったわけで… 公式のXではコメントも出来ないし仕方ないとも思うけど人が死んでもなかなか変わらないような予感がありとても悲しいです
・直接の現場の担当は流石に漫画家サイドであって、いわば身内であり一番の味方だったのは間違いないでしょうね。
それはどんな企業でも同じだと思う。 あくまで企業内の1セクションに過ぎなくて企業そのものの体質とはまるで違う事なんて往々にしてある。 でも、例えば意を唱えたところで意思決定段階で潰される揉み消されるなど、方針に従わざるを得ないと言うのが現実か。
組織の末端に少し違うのが居たところで企業自体は一切微動だにしない。上層部にしか意思決定権限が無いから。 要は下だけ頑張っても何にも出来ないし変わらない。変えられないと思う。
・現実に芦原先生に限らず、多くのトラブル、原作者先生の立場の低さが、色々な先生方からの言葉で明らかにもなった2週間でした。
もちろん編集の現場は熱いものがあると思いますが、このような良い話、人情話で終わらせるようなコメントで問題が濁されるのは良くないと思っています。 彼らも言葉選びのプロですから、感動させるのは簡単。
大切なのは現実に度々起こっているトラブルのないよう、原作の先生方の権利向上、擦り合わせの必要性だと思います。 「考える」だけではなく、ブラックボックスが実際に開くところまで、しっかり小学館上層、そして日テレドラマ業界に追求してもらいたいと思います。 確かに胸を打つ文章です。けれども、感動するだけで終わらせてはいけないと強く感じています。
・先日の「社外に説明する予定はない」という報道の反響を受けてのものと思います。言えないことに、漫画家と1番近いところにいる者としね思うところがあったのだろうと察します。
社内説明も、一部で出てる全文読めば、そのまま発表してもいい内容と感じたのですが、結果社員が矢面に立たないといけなくなってしまいました。何を守りたかったのでしょうかね。 いち漫画好きとしては、漫画家が安心して描け、編集者を信頼し作り上げる環境を守って欲しいですよ。
この言葉にある通り、組織として何ができるかを示して欲しいです。
・人として関わっていたということが受け取れる声明文に涙が出ました。 芦原先生の訃報から本当ににずっと、テレビを見る気にも、漫画を読む気にもなれず、エンタメを全く楽しめませんでした。 編集の方々は真摯に向き合い、サポートされていたでしょうけれども、 最悪の事態を避けられなかったことはやはりとても悔やまれます。 儲けを優先せず、作品と作者を第一考え、大切にするよう上層部が変わってくれることを願います。
・著作権はよく聞くけど、著作者人格権って、ほぼ初めて聞きました。これって、こういう業界の人達は当たり前で知ってる事なのかなぁ。 個人的には、どんな事があっても自死した時点で反則だと思うし、全否定したいんだけど、この件に関してはあまりに切ない。 著作者人格権が当たり前に侵害されないようになって欲しい。
・同じ出版社の中でも編集部とメディア化に関わる部署では目的が異なってくる。 編集部は作家に寄り添って作品を作り、売るのが目的だし、メディア化部署は自社の作品をドラマ化アニメ化し映像作品をヒットさせるのが目的になる。 業績を上げるアプローチが違うために寄り添う相手が違ってくる。 編集部なら作家側に立つし、メディア化部署は出版社内の中ではTV局や制作会社に近いだろう。
小学館が他の大手出版社と比べても特異なのは、ドラえもん、コナンという圧倒的に強く、長いメディア化作品があるということ。 大きなビジネス的成果を上げてるからメディア化部署は社内においても大きな権限を持っているだろうし、力関係で言えば少女漫画編集部などより圧倒的に上だろう。それが作家軽視、原作軽視の社内風土に繋がった可能性は高い。 ましてやコナンは日テレだ。喧嘩できない、する気がない相手だということだろう。
・編集部の皆様は、本当につらかったと思います。 掲載作品のドラマ化は本来なら祝うべき出来事なのに、その結果、誌面を支えてくれた素晴らしい才能とかけがえのない命を失い、足元が崩れ落ちるような喪失感だったのではと思います。それでも雑誌の発行業務は続くわけで、心身共に限界だったことでしょう。 この文章を読んで、自分も何度も涙が出ました。
それでも、やはりドラマ制作サイドにおもねるような印象を受けます。 確かに「ご納得いただけるまで脚本を修正していただき、ご意向が反映された内容」だったのかもしれませんが、納得にも度合いがあると思うのです。 修正結果に心から満足されていたか、自らの原稿作業とTVの撮影期限が迫る中で苦渋の決断ではなかったか。ご本人が最終OKを出すことにより、却って原作との板挟みになってしまい、心身共に過度なプレッシャーを強いていなかったか。 一つずつ、無くしてほしいと願うばかりです。
・作者とともに、という想いで仕事に関わってきたのだろうと感じるものでした。そのような関係性をもって携わってきた編集のみなさんもほんとに悲しくつらい気持ちだろうと推測します そのような中、精一杯客観的に書こうとした姿勢に同じ社会人として敬意を表します これ以上誰かが悲しい想いをしないよう。それだけを祈ります
・誠実に、熟慮を重ねて書かれた言葉だと感じました。悲しみと悔恨、寂しさ、編集者の皆様も傷ついていると思います。この文章を出されたことに敬意を表します。
ただ、ドラマ作品が最終的に芦原先生のご意向に沿った作品として完成されたことと、制作過程で適切にご意向が伝えられていたことは同値ではありません。 「漫画に忠実に」という意向が初期から伝えられ制作過程で一貫して守られていたなら、度重なる修正も脚本家の変更も、脚本家のSNSでの発言も説明がつきません。
どういった意思疎通がなされていたのか、再発防止のために、徹底した調査を。そして可能な範囲での開示を望みます。
・これだけの才能が著作権を巡る思い違いや行き違いのために失われてしまったのかと思うと痛恨の思いがしてならない。
小学館の現場編集者はその思いを声明の形で発表したのだ。次は、当然、日本テレビのドラマ制作に関わってきた人たちが思いを綴らないといけないのでは無いか。
発表しづらいかも知れないが、避けて通ることもできまい。日本テレビ・ドラマ制作部門の思いや見解の発表を期待したい。
・本来、原作者や著作者にある権利が守られなかった実情が、全く分からない。契約の内容等は秘匿だろうが、それが守られなかったのは何故かという根源的な問題に答えていない。脚本は先生が直したというが、何度もそれが受け入れられなかった理由も、脚本家を変えて欲しい要望まで出していたのに、なぜ聞き入れられなかった?等々・・様々な問題が未解決のままで何の対策があるのか。
・『著作者人格権』を中心に著作権の侵害があったかを『現在調査中』であると読める文面なので問題解決に向けて一歩前進したと言えます。
次に社会が着眼すべきはこの『調査』が適正に履行されるかどうかです。具体的にはテレビ局内で著者を自殺に追い込むようなハラスメントが行われたかどうか、それら行為に常習性があるかどうか、悪質性と隠匿性を評価して第三者調査が必要が否か、そもそもまともな調査結果が公表されるかどうか等と思います。テレビ業界という巨大利権が相手なので小学館だけでなく近い立場にある他出版社も是非支援に回って頂きたいです。
・言い方が非常に悪いのは承知で言うが編集者の方々は一般的に言われる従業員、平社員だと思います。
言うなればスーパーのお惣菜で食中毒事件が起こった際に調理した従業員の方々が悔恨の声明を公開したようなものなので、根本的な対策や改善は上層部がどう感じているのか、具体的にどう変わろうとしているのかが重要だと思う。
現場の編集者の方々の気持ちを綴ったものとしては響くものがあったが、これで今回の件が前進したとも今後の改善に期待出来るとも到底思えません。
・編集者の方は原作者さんとも 近い距離にいて 原作者さんの苦悩は知っていたと思います。
ただ小学館と日本テレビの話し合いを するという最終段階で言えば 決定権や責任は編集者さんではないはず
矢面に立たされるのが なぜ編集者さんなのかなと思いました。
携わっていた方やファンが 悲しい気持ちになるのは当然で やはり小学館と日本テレビさんの 責任者が出てこなければいけないと思う。
ドラマの視聴数を見れば 悲しいことに原作を読んでいる人よりも 原作を読んでいないでドラマを見ている人の方が多いかもしれない。
会社の利益としては 実写化しなければ新しい層や利益が 見込めないとしても これで終わらせれば原作と実写化の溝は 深まったままだと思う。
読者や視聴者を分断させない行動を 期待しています。 この文面で終幕なら こんな大事にはなっていないです。
・そもそも原作を追い抜くと分かっているタイミングでのドラマ化自体無理があったと思う。先生が亡くなってしまったのも原作に忠実ではなかった脚本の修正や脚本作成で過労状態が続いてしまったからというのもあるのでは? 脚本家にどう伝えていたかを日本テレビは明らかにした方がいい。ただ、単行本に書いてあったかなら、脚本家は単行本をちゃんと読まずに書いていたのか?特に原作者の所見は熟読し、不明点は質問したりするものでは? 結局肝心な所は明らかにならないので、日本テレビもこのままスルーはしないでほしい。
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