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日本企業の〝米国買い〟が活発化 鉄、住宅、化粧品…縮む日本から成長市場に布石

産経新聞 2/11(日) 19:58 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/f76aef936936be56d523f76fc9d73b0a87f5b9cf

 

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日本企業の対米投資が拡大しており、2023年には日本企業による米国企業のM&Aの件数が前年比で約2割増、金額は約3倍になった。

日鉄がUSスチールを買収し、トマト加工大手を買収するなど、消費関連のM&Aも目立つ。

ただし、労組の反対や政治的リスクもあるため、企業買収が常に歓迎されるとは限らない。

(要約)

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日本企業による米国企業の買収 

 

日本製鉄や積水ハウスが米国企業の巨額買収に動くなど、日本企業の対米投資が拡大している。M&A(企業の合併・買収)助言会社のレコフ(東京)によると、2023年に発表された日本企業による米企業のM&Aの件数は前年比で約2割増、金額は約3倍に膨らんだ。人口増加や株高などで堅調な消費が続く成長市場に活路を求める。国内に投資を呼び込む米国の政策に対応する必要性にも迫られている。 

 

■日鉄のUSスチール買収が押し上げ 

 

23年の日本企業による米企業へのM&Aは222件、金額は5兆3478億円だった。 

 

買収額を押し上げたのは、12月に米鉄鋼大手の名門、USスチールを約141億ドル(約2兆円)で買収すると発表した日鉄だ。決断の背景には「先進国では最も大きな市場で、これからさらに成長が見込める」(橋本英二社長)との認識がある。 

 

バイデン米政権が北米生産などを条件とする電気自動車(EV)の購入優遇策を導入したことを受け、鉄鋼メーカーの主要顧客の自動車各社がこぞって米国でEV生産の大型投資に動いており、買収によりEV向けの高級鋼板や電磁鋼板の需要を取り込む狙いだ。 

 

■カゴメはトマト加工大手を買収 

 

消費関連のM&Aも目立つ。資生堂は12月、高級スキンケア化粧品「ドクターデニスグロススキンケア」を展開する米DDGスキンケアホールディングスを4億5千万ドルで買収すると発表。今年に入っても積水ハウスが米住宅会社MDCホールディングスを約49億ドルで、カゴメが米トマト加工大手のインゴマーパッキングを2億4300万ドルで、それぞれ買収すると決めた。 

 

積水ハウスは今回の買収が完了すると米国内の住宅引き渡し数が年間約1万5千戸と全米5位になる。仲井嘉浩社長は「良質な、安全な住宅を多く供給できるビルダーになれる」と、旺盛な米住宅需要の獲得に自信を示す。 

 

■労組は反対…政治的リスクも 

 

人口減少で需要が縮む日本から、安定した成長が続く米国への投資は今後も拡大が見込まれるが、企業買収が常に歓迎されるとは限らない。 

 

日鉄によるUSスチール買収には全米鉄鋼労働組合(USW)が反対し、11月の大統領選で返り咲きを狙う共和党のトランプ前大統領が「即座に阻止する」と発言するなど米国内で政治問題化。大和総研の鈴木裕主席研究員は「日本にとって同盟国である米国での投資には政治的リスクは少ないとされていたが、そうではないことが示された」と指摘する。 

 

自民党の甘利明前幹事長は11日のフジテレビの番組で、民間企業同士のM&Aであることを強調。政治家の〝介入〟に対して「引いた方がいい」と、米国内での動きをけん制した。(宇野貴文) 

 

 

( 138292 )  2024/02/11 23:41:41  
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・買収には成功事例があり、成果はシナジー効果次第(まとめ) 

 

・株価は高値圏。

日本の企業もM&Aに活発に、資金を使って売上高や利益を増やす必要あり(まとめ) 

 

・日鉄のUSスチール買収は全米鉄鋼労働組合(USW)やトランプ前大統領に反対され、バイデン大統領の当選とUSWの支持基盤を切る前提が必要(まとめ) 

 

・内部留保を使い道を探している日本企業も多く、個人的には企業課税の元に戻して庶民を減税するべきとの意見(まとめ) 

 

・日本企業が買収することを否定的な見方も多く、文化や労働条件の違いを考慮する必要がある(まとめ) 

 

・日本企業が海外企業を買収する際の失敗例や懸念も多く、眉唾な買収や失敗を避ける必要があるとの声も(まとめ) 

 

・日鉄のUSスチール買収については議論が広がっており、様々な意見や懸念が寄せられている(まとめ)

( 138294 )  2024/02/11 23:41:41  
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・買収にもいろいろある。新日鉄のUSスティール買収は成立すればうまくいくだろう。要はシナジー効果があるかどうかだ。過去にもソニー、ブリジストン、武田が大型買収を行って成功した事例は多くある。 

 

 

・株価はここでの高値圏。利回りも(配当金)も0.5%程度。米国の国際銀行家/投資ファンドも相手にしない、カーネギー鉄鋼の栄華は過去のこと。官営八幡製鉄の分際で2兆円は大博打ではなかろうか。 

 

 

・別に海外の企業だけじゃない 国内でもM&Aが活発になってきてる 企業も家計と同じで必要以上にお金を貯めてても意味はない それを使って買収して売上高や利益を増やしていくべき 

 

 

・>日鉄によるUSスチール買収には全米鉄鋼労働組合(USW)が反対 

>トランプ前大統領が「即座に阻止する」と発言 

 

バイデン大統領が、11月の大統領選より前に買収を認めることはないでしょう。 

ただでさえ苦戦必至なのに、悪材料を増やす訳にはいきません。 

 

日鉄の買収が成功するには、バイデン大統領が勝って、かつ、民主党の支持基盤であるUSWを『切る』、という二つの前提が必要です。 

 

 

・リクシルとか日本郵政、東芝のウエスチングなど海外企業をハンドリングできない経営者が多額の買収だけ失敗して粉飾だの発覚して失敗した事例は後を経たない。買収が悪いとは思いません。ただ文化や考え方が違う国の企業を取り込むにはそれなりの労力がいるってこと忘れてはいけないと思う。帳簿の連結で終わりと勘違いしてるおじさんが多過ぎたよね 

 

 

・安い労働者から搾取した金が 

貯まって 

日本を衰退させて 

アメリカが成長だから買いたい 

日本の経営者が日本を衰退させた責任を 

感じずに勝手なもんだな 

新日鐵の給料がusスティールより安いなら 

買収に反対するのは当然 

アメリカは対策を考えて買収を阻止するべき 

 

 

・日本製鉄は浦項や宝山はマネジメント的にどうだったのでしょうね。米国はルールを変えて来るかもしれませんね。米国の企業の中には曲者も有りですからね。 

 

 

・日本企業の他国の企業買収は、過去成功しなかった事が多いが、内部留保が溜まっているので、使い道を探しているのだろう。 

個人的には企業課税を元に戻して、庶民を減税した方が遥かに良いと考える。海外に金をばら撒いく結果に終わりそうな気がする。 

 

 

・日本に買われるってことは米国ではもう重要視されていない価値があまりないってことなんだよな・・・損だけを押し付けられる可能性が高いから下手に買収しないほうがいい気がするんですけどね 

 

 

・自分たちがされたら嫌なことをするとどうなるか分からないのかな? 

2000年代に「ハゲタカ」と言って買収されるのを嫌がったのに 

 

 

 

・サントリーのビーム買収が良い例だな。 

日系企業は良いカモにされて高値掴みで失敗する。 

 

 

・あまり突っ込み過ぎるとあおぞら銀行みたいに損を押し付けられる事になりそう。 

 

 

・東芝の大失敗の例もある。米国企業が安いからと飛びつくと罠にハメられるぞ。 

 

 

・誰も買わない企業が、 

日本企業にまわってきただけ。 

でっかいババ抜きに参戦したのよ。 

 

 

・そのうち、本社も米国に移転して米国企業になるから問題ないだろ 

 

 

・気をつけましょう甘い見込みと、勇足。by旧東芝株主 

 

 

・日本円で 買収出来るなら良いけど 

 

 

・過去に有ったけど。 また失敗の始まりか・・ 

 

 

・円安になってから??? 

10年以上遅いわw 

 

 

・円安にブーストがかかりますね 

 

 

 

・日鉄はトランプ押し 

 

 

・買うならAIとか半導体とか、夢のある企業を買わないか。 

 

鉄鋼とか、アメリカで終わったオールド企業を押さえても、日本企業の金でアメリカ人従業員の雇用を維持し、不採算でどうしようもなくなって売却するのが目に見えている。お金をチューチューされ、利益にもならず。 

 

どうせやるなら、世界を相手にしたビジネスでこの先10年の稼ぎが見込め、アメリカ相手じゃなくて世界相手のビジネスやるなら意味がある。 

 

どうかアメリカのクソ企業の救済なんぞに注ぎ込んだりして、死金にせんでくれよ。 

 

 

 

 
 

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