( 138753 ) 2024/02/13 13:58:05 0 00 東京証券取引所
連休明け13日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べて900円以上上昇し、3万7800円台をつけた。取引時間中としては1990年2月以来、約34年ぶりの高値となった。午前の終値は前週末終値比901円47銭高の3万7798円89銭だった。
【図表】NISAの主な変更点
12日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が過去最高値を更新した流れを受け、東京市場でも景気動向に敏感な半導体関連株を中心に買いが広がっている。国内では企業の2023年10~12月期の決算発表が本格化しており、通期業績の上方修正や増配などを好感し、大型株を中心に個別銘柄を買う動きが活発になっている。
日経平均株価の終値は、前週末まで2日連続でバブル景気以来の高値を更新している。市場では「米消費者物価指数(CPI)など重要指標の発表を控えて慎重姿勢も出やすく、上昇基調を維持できるかに注目している」(大手証券)との見方があった。
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