( 138940 ) 2024/02/13 23:58:46 2 00 なぜ日本人は「仕事への熱意」が145カ国で最下位なのか…日本人の「生産性」を高めるために必要なことプレジデントオンライン 2/13(火) 13:17 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/a16f824293c02c3a291c88e9602e33bc5640bbf6 |
( 138943 ) 2024/02/13 23:58:46 0 00 ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/ooyoo
米ギャラップの調査によると、仕事への熱意や職場への愛着を示す「エンゲージメント率」が、日本は145カ国中最下位の5%で、4年連続で世界最低水準となっている。立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は「エンゲージメント率の低い職場は、生産性も低い傾向にあることがわかっている。日本人は働き方の姿勢を根本的にあらためる必要があるのではないか」という――。
【グラフ】日本人の「仕事への熱意」は145カ国で最下位
■なぜ柳井社長は賃金を最大40%アップしたのか
2022年の1人当たり名目GDPランキングで、日本は32位となった。前年の27位からは5ランクダウンし、主要7カ国(G7)では最下位だ。名目GDPで世界第3位をキープしているものの、1位のアメリカ、2位の中国に大きく差をつけられ、4位のドイツに追い越されそうな状況だ(IMF調べ)。
日本の国際競争力は、低下の一途をたどっているように見える。もちろん個々の企業に目を向ければ、世界水準の競争力を意識する経営者はいる。例えば、ファーストリテイリングは昨年、国内で正社員の賃金を最大40%ほど引き上げると発表した。柳井正会長兼社長は「海外の人はハードに仕事をしており、日本は生産性が低いことを自覚する必要がある」と発言した。
この報酬制度について、同社は「成長意欲と能力ある従業員一人ひとりにフェアに報い、企業としての世界水準での競争力と成長力を強化するため」と説明する。
■日本の「労働生産性」はG7で最下位
日本の国際競争力が低下した原因はいくつも考えられる。なかでも見逃せないのは、よく言われる生産性の低さだ。シンクタンク「日本生産性本部」の調べでは、日本の一人当たり労働生産性(就業者一人当たり付加価値)は、2022年のデータでOECD加盟38カ国中の31位だった。G7で最下位であり、1970年以降で最低の順位だ。
国際比較で指摘される日本の弱みはもうひとつある。「社員エンゲージメント」だ。米ギャラップ社が発表した2023年版リポートでは、日本は145カ国中で最下位だった。仕事や会社への熱意、貢献意欲などが高い「エンゲージしている社員」はわずか5%で、4年連続で過去最低となっている。
なぜ、日本人の生産性やエンゲージメントは低いのか。筆者は、会社が“個人の強み”を活かせないことが大きな原因の1つだと見ている。個人の強みを活かせれば、社員一人ひとりのパフォーマンスは高まり、結果として会社の業績が伸びる。日本の競争力も強まるという好循環が生まれてくるはずだ。
■アメリカは「個人の強み」を活かしている
筆者は、世論調査やコンサルティングで知られる米ギャラップ社の「上級ストレングスコーチ講座」に米国シカゴで参加したことがある。5日間のプログラムで、アメリカの国際競争力は“個人の強み”を活かすことに起因していると知って驚いた。日本とは根本的に考え方が違ったからだ。
ギャラップ社は、国連が毎年発表する「世界幸福度報告」の調査データも提供している。調査の基礎にあるのは、同社が提供する強み診断テスト「ストレングス・ファインダー(クリフトンストレングス)」や「社員エンゲージメント」のフレームワークだ。強み(ストレングス)を活かすことは、熱意や貢献意欲(エンゲージメント)を高める最重要項目であり、社員の幸福度(ウェルビーイング)にも大きく影響する。
同社における「ストレングス」「エンゲージメント」「ウェルビーイング」の関係について、筆者が分析したのが図表2である。
ギャラップ社が提供する「エンゲージメント・サーベイ」は、わずか12個の質問(Q12)で社員のエンゲージメントを測定する。例えば、以下のような質問だ。
---------- Q1:職場で自分が何を期待されているのかを知っている Q2:仕事をうまく行うために必要な材料や道具を与えられている Q3:職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている ----------
このような質問に対して、自分が当てはまるかどうかを5段階で答えることで、社員1人ひとりのエンゲージメントが診断される。
「Q12」については、過去の記事で詳しく紹介しているので参照してほしい。
■日米で「大きな差」がつく当然の理由
「たった12個の質問で、エンゲージメントが本当にわかるのか?」と疑う人もいるだろう。なぜなら、日本企業で実施するエンゲージメント調査は、質問が50個以上あることが珍しくない。なかには100個以上の質問を社員に尋ねる調査もある。
だが、ギャラップ社の質問がたった12個であることには意味がある。日米の企業で、マネジメントの発想に重要な違いがあることを示す好例といってよい。
日本企業では何か施策を考えるときに、「あれもこれも」と範囲を広げ、総花的になることが多い。経営戦略でも、とにかく網羅的に有力な事業をリストアップしようと努める。会社のリソースが100あるなら、20個の施策に5つずつばら撒くような経営計画になりがちだ。
一方、アメリカ企業は「選択と集中」が基本だから、100のリソースを3個の施策に集中投下しようと、対象の絞り込みにエネルギーを費やす。日米でリターンに大きな差がつくのは当然だろう。
日米の違いは、エンゲージメント調査にも表れる。ギャラップ社は、本質からズレた余計な質問は設けない。エンゲージメントの中核は“個人の強み”にあると、ターゲットを絞り込んでいるところに価値がある。
エンゲージメント・サーベイの精度が高いことは、同社のデータベースで証明されている。例えば、「Q12」で最もエンゲージメントが高いと診断されたチームは、最も低いチームよりも離職率が43%低く、品質上の欠陥も41%低いというデータがある。
■部下の「強み」を活かすには…
「Q12」の質問は、マネジャーの仕事にかかわるものが多い。「Q1:自分が何を期待されているのかを知っている」でいえば、マネジャーが本人に期待することを伝えていなければ、社員の自己評価は低くなる。社員のエンゲージメントは、マネジャーの行動によって変化するということだ。
そのためギャラップ社では、各質問に対応するマネジャーの役割や行動を示している(出典=ギャラップ『まず、ルールを破れ』日本経済新聞出版)。例えば、以下のようなものだ。
---------- 【質問】 Q4:この7日間のうちに、よい仕事をしたと認められたり、褒められたりした 【マネジャーがとるべき行動】 □いい仕事をしたという評価を望ましい成果とそのもとになっている才能と結びつける □個人の強みに着目する □成果と結びつけて評価する □褒めるべきタイミングを理解する
【質問】 Q6:職場の誰かが自分の成長を促してくれる 【マネジャーがとるべき行動】 □部下の適性を見出す □才能とスキル・知識と区別する □部下が強みを育てることを助ける □部下の強みに適した仕事を与える ----------
なお、上記の「才能」「スキル」「知識」について、ギャラップ社では次のように定義している。
---------- 才能:簡単には変えられない生まれつきのもの スキル:仕事のノウハウ 知識:事実や経験 ----------
■「辞めていく人は会社を去るのではない」
優れたマネジャーには4つのカギがあり、「Q12」のうち6個の質問が対応している。
---------- (1)人を選ぶ (2)要求を設定する (3)動機づけをする (4)人を育てる ----------
質問が50以上もある日本の調査では、マネジャーの具体的な行動に落とし込めない。変革に結びつかないサーベイのみで終わってしまうのだ。
ギャラップ社の講座で、よく語られるフレーズがある。
「辞めていく人は会社を去るのではない。部下に関心をもたないマネジャーから去るのだ」
マネジャーが特に強く関心を向けるべきは、部下の才能や強みだということだ。
近年は日本でも、メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用への転換を図るため、ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)を作成する企業が増えてきた。ただし、職務内容を文書化するだけで終わっているケースが少なくない。
“個人の強み”を活かすアメリカ企業では、あるポジションを設けると、職務内容とともに担当者に必要な才能、強みも明らかにする。採用では、求められる才能、強みを意識して人材を探す。採用後は、もともと必要な才能、強みをもつ人材だから、仕事が好きでパフォーマンスもエンゲージメントも高い。ジョブ・ディスクリプションによって、個人と会社がともにハッピーな状況になる。
ジョブ・ディスクリプションは、才能や強みから人材を見つけ出す有力なツールになる。日本では、ジョブ・ディスクリプションの本質を理解して運用している企業がまだまだ少ないようだ。
■日本企業の「残念なカルチャー」
日本の企業でも“個人の強み”を活かすことの重要性が語られることはある。しかし実際に、強みが発揮されて高い成果を出した組織は少ない。残念ながら日本は、“強み”より“弱み”にフォーカスするカルチャーが根強い。
会社では組織の弱みを正して、全体の平均点を上げようとし、採用でも「◯◯ができない」と弱みばかりを問題視して強みのほうはあまり評価しない。アメリカのカルチャーでは、明確な強みがある人材の弱みなど、ほとんど気しないのだ。
日本人は小学生の頃から「苦手科目を克服して平均点を上げよう」という発想が染みついている。自分についても他人についても、欠点や弱みがすぐに意識される。外国に比べて英語を話せない人が多いのも、「発音や文法が完璧でなければ話せない」という意識が邪魔しているからではないか。
■「弱み」は無視して「強み」に目を向ける
ドジャースの大谷翔平選手が、1月に全米野球記者協会の夕食会に出席し、英語でスピーチして多くの人から称賛された。昨年まで所属したエンゼルスの各関係者に感謝を述べてはじまるスピーチは素晴らしい内容で、リズムのいい英語で堂々と話す姿に筆者も感激した。メジャーリーグで活躍した日本人選手のなかで、英語の上達はトップクラスだ。
ところがSNSでは、海外で活躍する日本人アスリートの英語スピーチに対して批判的な意見を見かけることがある。完璧な英語で話せないなら、日本語で話すべきだ、といった内容だ。スピーチの内容ではなく、英語力を問題視するのは日本人ぐらいだ。日本人らしい完璧主義の発想から出たものだろう。
筆者がシカゴ大学のビジネススクールに留学したとき、中国やインドからの留学生がどんどん挙手して発言するのに対して、日本人の発言は目に見えて少なかった。英語力にあまり差はないのに、完璧に話せないからと尻込みする人が多かったのだ。
英語で話すときに重要なのは、発音や文法ではなく、話の内容だ。価値ある話なら、相手はリスペクトして一生懸命に耳を傾けてくれる。
日本人は弱みばかり気にして、強みを活かせないことが多い。日本の国際競争力を高め、グローバルに存在感を示すためにも、“弱み”から“強み”へというパラダイム転換が求められている。
---------- 田中 道昭(たなか・みちあき) 立教大学ビジネススクール教授、戦略コンサルタント 専門は企業・産業・技術・金融・経済・国際関係等の戦略分析。日米欧の金融機関にも長年勤務。主な著作に『GAFA×BATH』『2025年のデジタル資本主義』など。シカゴ大学MBA。テレビ東京WBSコメンテーター。テレビ朝日ワイドスクランブル月曜レギュラーコメンテーター。公正取引委員会独禁法懇話会メンバーなども兼務している。 ----------
立教大学ビジネススクール教授、戦略コンサルタント 田中 道昭 構成=伊田欣司
|
( 138942 ) 2024/02/13 23:58:46 1 00 <まとめ> - 日本の労働者は、給与の上昇や成果に直接的な影響を与えない給与の仕組みや、仕事へのモチベーション低下、過剰な非効率性、年功序列の影響などが洗い出されています。 - 個人の強みを生かせる仕組みや、実際の扱い方、給与に対する評価基準などについての違い、またそれらによる労働者の意欲や熱意の問題や日本の社会構造や仕組みについての意見が分かれています。 - 転職の頻度が高い現代社会において、労働市場の変化や自己のキャリアアップを追求することも生産性を上げるためには重要な要素として認識されています。 - また、日本の社会制度や働き方改革、成果主義や政策に関する指摘や提案もあり、生産性が上げられない主な要因が個人の問題ではなく社会や制度的な部分にある、と指摘されています。
労働者の意欲やモチベーションの問題には、様々な要因が絡んでおり、それぞれの立場からの意見や指摘が存在します。 | ( 138944 ) 2024/02/13 23:58:46 0 00 ・相手問題提供させていただきます。 私は50代の脱サラ組で、現在は会社を経営しています。 サラリーマン時代は、大手の企業に勤めていました。 そこではびこっていたのは、リスクヘッジ型の人間が出世すると言う状況でした。 学生時代には、人の嫌がることをしなさい、困まっている人がいたら、助けなさいと教えられたものです。 残念ながらそれを実行した場合、会社では出世できません。 また、年功序列、終身雇用から実力主義と移行していく時代におりましたが、現在はこれが悪いようにミックスされており、悪い形で残っており、私と同世代以上が働かないで高級を得る、それに媚びへつらう若者だけが出世すると言う図式でした。 これでは仕事のやる気などは上がらないと思います。 もともと実力主義は白人種の個人主義と合わせて成立する制度なので、日本人には全く合わないと思います。
・仕事が面白いかどうかを左右する要素の一つとして、上長の存在があると思う。面白くない上長を観察すると、「部下を遊ばせないこと」を第一に考えているように見える。つきっきりで箸の上げ下ろしまで細かく指導をして休みを与えない。 実際にこのような人に指導をうけると、「部下を持つようになったら、絶えず仕事を与えて、ヒマな時間を作ってはいけないぞ」と真面目に言われる。 100年くらい前の時代だったら、それが効率の良い仕事の仕方、管理の仕方だったかもしれない。 考えてみれば、管理職としての具体的な指導方法など、体系化された教育をうけることはあまりないと思う。先輩から代々受け継がれたものを守っていくことが、現在の仕事環境につながっていると思う。
・生産性というものが日本では間違って理解されているように思います。 生産性を上げるというのは個人の努力で出来る効率化を図ることではなく、システムから見直して劇的な効率化を図ったり、或いは新しい価値を提供することで上げるものなんです。 例えば木造アパートを建築している会社であれば、業務の見直しや工程管理による効率化ではなく、AIを使って大元の図面作成を完全自動化するだとか、アパートのノウハウを使って4階建ての中大規模木造建築物で今までよりも単価の高い建築物で勝負をするだとか、そういうのを生産性の向上と言うんです。 そこを履き違えている経営者が多いから生産性が上がらないわけです。
・日本人の作った工業製品のブランド価値の1つに、 「作りが丁寧」「きれい」「壊れない」 というのがあります。 決められた時間内で、決められた量の製品を生産して、規定の時間内に丁寧に仕上げているのに「仕事が遅い」と言ってはいけないと思います。 早さばかり追い求めると、どんどん仕事が雑になり、抜けや忘れが目立ち初め、やがては致命的な重大事故につながります。
「生産性」を高めるには、決められた時間内で、早すぎる多すぎる必要はないので、「確実にやる」という発想は必要でしょう。 仕事のスピードを上げるのは、この前提があってこそです。
・確かに日本の会社員は、「自発的に」というよりは「やらされてる」って感じの意識の人間が多いかもしれない。でも、別の調査では日本人ビジネスマンの一人当たりの生産性は世界でも高い方だという結果もあって記事の内容は鵜呑みにできない。 日本が国としての生産性が低いとすれば、その原因はむしろ少子高齢化で若年労働人口が少なくなった一方で働いてないか、或いは生産性の落ちた高齢者が増えてることの方が大きいんだろう。 日本の65歳以上の高齢化率は、30%を超えようとしてる。小国のモナコを除けば世界一で、しかも断トツだ(日本の次がイタリアの24%、以下フィンランド23.3%、プエルとリコ23%・・・ドイツ22.4、フランス21.6、英国19.1、韓国17.5、米国17.1、中国13.7など)。生産性の高い若年労働者がこれだけ少なければ、一人当たりの生産性が多少高くても社会全体の高齢化をカバーするなんて無理でしょ
・ジョブ型雇用にする場合は、ジョブが現場の要求に合わなくなった時に他のジョブに切り替えられるようにする必要がある。根本的に生産性を低下させているのは政府による過度な解雇制限であることは間違いない。ある程度の年収以上だと解雇規制をなくして人材の流動性を高めるしかない。それができない以上、企業もメンバーシップ型を選択しないとデマンドに合わないジョブ型社員に仕事を充てがうことに常に苦労することになる。
・驚きました。 近年、若手社員を中心とした熱意の低下はよく話題になっていますがまさかここまでとは思いませんでした。 賃金の低さはもちろん理由としてあると思いますが、それ以外にも未婚の人が増えていたり、職場での育成の難しさ、ハラスメントの問題なども理由になっているのではないかと考えます。 私より以前の世代の人たちはモーレツ社員などと言われた時代もあります。 背景には何があったのか。やはり頑張れば頑張った分、明るい未来があったことと家庭があり頑張るしかなかったことが大きいのではないかと考えます。
・日本は生産性の高かった時代などない。 日本人は製品の質にこだわり、時間をかけてでもいいものを作ろうとした。 そのためには長時間労働や休日出勤もいとわなかった。(企業の論理に踊らされていたといえばそれまでだが) そのためにエコノミックアニマルと批判され、アメリカからも日本人の働き方は競争上フェアじゃないといわれ、労働時間の規制が順次強化されてきた。 働き始めた頃は週休1日、残業月平均100時間(その他サービス残業もあり)、休日出勤もよくあった。 その時代が良かったとは思わない。 今考えると、人生をもう少し楽しめたらよかったと思う。 でも、「頑張れば明日はきっと良くなる」「親の世代より子供の世代が豊かになれる」と信じることができたから無理も出来たと思う。 今は何を信じれる?
・日本の製造業はグローバルで戦って負けていないので、熱意が低いとか生産性が低いということはないと思いますよ。低いのは国内独自のルールに縛られる官公庁・自治体・公共事業・金融とかだと思いますね。それから、日本国民は品質にうるさいので、過剰品質に対応する必要があり、農水産業や小売りとかも生産性を落としていることもあると思います。
・会社でストレングスファインダーやらされたけど、その後何も変わらなかった。
基本的に外資だろうと日系だろうと日本国内で展開する限り、正社員という便利な道具を上手く使う仕組みで成立してるから、なにやってもムリ。むしろ意欲ない人の方が企業側にとって都合がいい。
正社員は低賃金でなんでもやらされる。その代わり雇用は安定。非正規社員を常備しとけば正社員に優越感を抱かせ、不満は解消される。非正規はいつでも解雇可能で容易に正規にはなれない身分制度。
こういう仕組みをよしとするかどうかで制度は変わる。多くの日本人は安定を求めて正規を選ぶから現行制度が戦後から機能してる(その結果が過去30年間の経済低成長)。
制度は政治家みたいなもので、それを求める人数が多いものが採用されます。セコい身分制度の優越感で満足しても、資本家以外は誰も得をしないという事実に、そろそろ気づいてもいいのかもしれない。
・製造業勤務ですが、どんなに真面目に取り組んでもやって当たり前、ミスしない事が大前提で評価される事も無く収入も低い。そして年々効率化を求められる。こんな事を長年続けさせられて「仕事の熱意」が出る人っているんですかね。マシンと同じで駒のひとつですからね。製造業のオペレーターは。
・仕事への熱意の測り方自体が間違っているように感じる、だいたい仕事への熱意の数値化なんて可能だろうか?考え方一つで数字は大きく変わる、謙虚な人間と何かともりたがる人間では同じ熱意でも数値は大きく違ってくる。また日本人の生産性の低さを指摘する話はよく聞くが、これは日本人の能力が劣っているわけでは無く、評価されないやらなくていい仕事をやっているからだ。例えば日本のお菓子のフレーバーやバリエーションは世界一多い、不必要に多いと言っていい。その労力が無駄と判断される、しかしそれは本当にやらなくていい仕事なのか?とも考えさせられる、そのあたりの割り切りをしない日本人の生産性は高くないのかもしれない。
・まあ、働いてもそれがお金になって返ってこないからでしょ。 よく、衣食足りて礼節を知る。ということわざがある通り、仕事も同じで、キチンと仕事した分、お金を貰えればそれが仕事への熱意に変わり、仕事に賃金以外の価値(働きがいや仕事へのプライドなど)が生まれてくるんだと思う。日本はその基本的な部分が欠けている。どんなに働いてもまともに給料は貰えず、有休もとれず、毎回サービス残業。さらにそれで文句も言われる。給料が安いので遊びにいけない。ストレスが発散できない。などなど。 先ずは全ての職業の(国会議員・政治家以外)手取りの給料を少なくとも月15万以上は上げ、業務改善をしないと仕事への情熱は生まれないと思う。仕事へのやり甲斐・情熱は二の次三の次だよ。先ずは手取りの大幅アップ。
・日本だけ過去から生産性向上や成果が賃金に直接影響することもなく、何かといえば経営者が雇用の維持や賃上げに消極的な場面の言い訳にするばかりで、そもそもインセンティブを支払う文化もないから、人の価値や成果に対価を支払う諸外国と、明日も明後日も来月も来年も元気に通勤してくれた人に単に支払うことが前提の日本では、そもそも仕事に対する考え方が根本から違っているのでしょう。 生産性の意味も諸外国のそれとは異なると感じていますし、恐らく日本の経営者が根本的に誤っているのがこれかなと。 最近は企業側がやたらと遣り甲斐を従業員へ押し付ける場面が散見されますが、そんな取り組みより先に決断すべきことがあることに気が付かないと何も変わらないのでしょう。日本が元気になることに期待しています。
・仕事に打ち込んでも給料は上がらない、物価、税金、社保料は上がり続けるという状況では頑張りようもない。それなら最低限の仕事はきちんとやって、プライベートを充実させた方がマシという考え方になりませんか?資本主義国家でありながら、一般の労働者のマインドは社会主義国家のようなものになっていると思います。
・日本の場合は「稼ぐ」というより「会社から貰う」。本人の仕事や能力よりも所属の方が大切。
このような考え方がバブル崩壊以降の就職難時代で定着してしまったが為に、日本の生産性は低く、成長出来なくなってしまった。 リスクを恐れ、安泰を求める保守層が多いとも言える。
生産性を高める為には格差が必要だ。大きなリスクを負ってチャレンジし成功した人が、大企業の幹部よりも報われない社会では駄目だ。正当な競走による格差が悪のように言われる世の中である方がおかしい。優秀な人材には見合うだけの報酬を。その為に累進課税制度の緩和が必要不可欠。
格差上等、弱者に必要以上の施しをするな。日本に圧倒的に足りないのは「稼ぐ」ことに対する強烈なインセンティブだ。
・弱者の意見を聞かないからこういうことになるのです。弱者を切り捨てることによって、弱者の声を聞こえなくさせているようにも見えます。そうすると、弱者は、どうせ努力してもどっかで権力者に成長をストップさせられ、やる気を失うというパターンに陥ります。その後、アリ地獄から抜け出せなくなる様に仕向けられるのです。アルバイトでもそのようなことをやられ、不快な思いをさせられています。弱者はつまり、現状を変える行動をとったとしても、静止させられるのです。
・熱意が足りないのは解雇されない、出来ないからですね。 雇用の流動性が皆無なので、 従業員は仕事に飽きても向いていなくても同じ職場に留まろうとするし、 従業員が職場にしがみ付くから経営者も成長よりも安定を優先する。 安定を優先する会社は変化を嫌うから職場のつまらなさが加速度的に増加する。 成長しなければならない、というストレスが諸外国より少ない代わりに、 我慢しなければならない、というストレスが諸外国の百倍。 同じストレスでも健全で将来性があるのはどちらかは明白ですよね。
・鞭ばっかりで飴がないからですよ。 特に中小企業なんてのは良い思いをしているのは事業主やその取り巻きくらいで、一般の従業員はいくら頑張っても大して給料は上がらない。 不満を言えば解雇されるか、会社に居づらくなるように仕向けられてどのみち去る事になる。 それが嫌な連中はうわべだけでも付き従うふりをして会社に残り続ける。 そんな光景を嫌というほど見てきました。 私は聞き分けのない子供ですから、都度上層部とぶつかり辞めてきましたがそれで良かったと思っています。
・決して日本人の仕事に対する熱意が低いことはない。記事の中でエンゲージメントサーベイの結果があるが鵜呑みはできない。欧米人なんて出来もしないこと能力もないのに出来る、出来ると自己PRだけは激しい。自己PRが給料を決める面もあるし、比較するのは無理がある。 失われた30年から脱皮しようとしている中にあって大手の業績も戻ってきた。これから巻き返しが出来る。これまで耐えてきた、日本企業、労働者の巻き返しは今から。無理に欧米を真似する必要はない。こんな記事に惑わされてはいけない。
・中小企業の財務コンサルのアシスタントをしています。 昭和の終わり頃は、仕事への情熱はトップクラスで、その結果世界で経済力No1だったと聞いております。今は、仕事の熱意が最下位で経済力もどんどん落ちてきているので、辻褄は合っていると思います。 アメリカや韓国の友人(エリート層)は、生産性も重要視しているようですが、生産性とは関係なく、とにかく24時間働いているような感じです。そう言えば日本にも昔「24時間戦えますか」という歌があったとか。都市伝説かなぁ。 日本が貧しくなるのは、自然なことなかもしれませんが、少なくなったとはいえ、日本でもがむしゃらに仕事して、高収入を得ている方たちもいます。 自分には無理なので、彼らに頑張ってもらいたいです。 ただ、Z世代に近い私としては、休日の電話は迷惑に思っていましたが、こういう記事をみるとちょっと考えさせられます。
・これは凄いですね!
驚きました、素晴らしいです!
ただ、俺も社長として成功してはいますが、うちの社員はモチベーションマックスですよ。
日本の労働者の課題ってとにかくモチベーションの低さだと思う。一度アジアを見た方がいい。とにかく熱量が高いです。日本も東南アジアに簡単に追い越されると思いますね。
やはり経営に大切なのは、いかに最低限の給料でいかに最高のパフォーマンスを社員から引き出すかに尽きると思う。給料を上げたらモチベーションが上がるとか殆ど効果ないですよ。あっても一過性です。すぐ慣れます。
なので、うちではいかに最低限の給料でいかに最高のパフォーマンスを社員から引き出すかに命懸けてます。
もっと俺みたいなイケてる経営者が増えるべきだと思いますね
・旺文社や学研の教育を受けてきたからかな。受験の平均点を上げることに集中し過ぎたかな。 英語も、若い人には、「ただ話すこと」よりも、「聞くこと」、「質問すること」で、会話の中の自分の存在感を高めて欲しい。
・日本はまだ年功序列が根強いし、 社員になると会社はクビにできない。
年輩の人口が多いから生産性が無くなってきているのも事実ですが、 年輩になるにつれ、能力のない人も高給取りになっている。 能力のない人は給与を下げて若手に回した方が活気が出てくる。
・すでに日本全国誌の新聞が 報じたとおり
「いくら頑張っても 伸びた売り上げは 経営者と株主が持っていき 自分たちには返ってこない で、あればクビにならない 程度に働いておけばよい」
安くて上がらない賃金、 つう現実に対し 労働者が合理的に 選択、行動した結果が 頭打ちの業績、 出てこない新事業、 これにすぎないと
賃上げが先、 成長や革新は後 手順としては 感情ではともかく こう考えざるを得ない
・多少同意するところもあるけど。 何より問題なのは、米国は社員を人材としてみているが、日本はコストとしてしかみていないこと。 日本の経営者は、非正規雇用やリストラで人件費を減らしながら、最大の貢献を社員に求める。 それを改めない限り「仕事への熱意」なんて持ちようがないと思う。
・理由は簡単。ジョブ型じゃないから。ジョブ型の場合は、自分で職種決めるんだよね。で、納得してから雇用される。ところが、日本の場合は、新卒一括採用、終身雇用だから、どこに配属されるかわからない。その後も、自分の意思とは関係なく、人事異動が頻繁にある。これで仕事への熱意ってないと思うよ。だって、自分で決めたんじゃないんだから。
・上智大学で学んだ筆者が、アメリカの国際競争力は“個人の強み”を活かすことに起因していると知って驚いた。日本とは根本的に考え方が違ったからだ。日本人は英語の発音でしり込みして発言しない。
この筆者さんがアメリカで驚いたのは何歳の時か知らないが、驚くのが遅すぎじゃないか。 日本の学校で個人の強みを育てる教育をしていたか。貴方が中学校以降の授業で発言したことが有るか?聞くだけの授業が殆どだったのでは?思い出したらどうですか。英語の発音が『どうこう』以前のところで、日本人(日本の教育)は世界と違ったのです。
・アメリカは個人に報いる社会ですが、下位の50%は富の2%しか持っておらず、上位1%が富の60%を握るという、富の偏りがあります。
評価や結果は相対的なもので、必ず負ける人間が出てきます。 全員が大谷翔平にはなれません。 全員がフェアに努力するとは限らず、勝ち組になるための社内政治も激しくなるのでは無いでしょうか?
日本の企業に様々な非効率や問題がある事は同意しますが、 アメリカ的な競争社会が正解であるとも思えません。
・最後の完璧主義ってところで、細かいことにこだわりすぎて視野が狭い。それによって目標や目的と言った成すべきことがわかってなかったりで本質というのを見抜けていない。 個人の強みというか、適材適所は確かに考えるべきでチームワークが向いてないなら一人で出来てしまう仕事をやらせてみたりとかそういう発想は必要だと思う。 個人の自由とかやると、日本の場合そこだけ強調されて専断的になってしまうことに陥りがち。 生産性がないのは、当事者意識がない。
・よく、日本は物は豊かになったが心の豊かさが追い付いていないと言われます。物作りに長けている国民性なのだと思います。一方で、いじめや登校拒否、虐待、DV、うつ、自殺などは高値で推移しています。経済第一で国民を奴隷や捨て駒のごとく使ってきた社会システムのツケが今、国民を疲弊させているのだと思います。疲れているから仕事も楽しくできない、だから生産性も効率も上がらない。ベンチャー企業で働くような能力も意欲もない。心の幸福度は国際的に低位です。物欲から心の幸福度の回復に舵を切る政策が必要ではないでしょうか。
・仕事が面白くないからね、 日々スケジュールに追われて、残業・休出の連続。 先日の3連休も土日は仕事でつぶれた。
たぶん日本人の国民性である「スケジュール至上主義」に原因の一端があると思う。
短納期の無茶な要件で、計画段階からスケジュール破綻しているのに、遅延は絶対は絶対に許されず、結果、メンバーの残業や休出でカバーする。 見積前から納期が決められていてそれが絶対になっている。 自分はIT関係だけど、建設現場で働いている知り合いも似たようなものだと言っていた。
いまの仕事など、ただの周辺システムの開発だから、別に納期が遅れても損害が発生するわけじゃないのに(ちなみに請負契約)、どこかで決まった納期が絶対になっていて、顧客側の「責任者」ですら動かせない。 本当の責任者が不在のまま、遅延は許されないという「空気」がすべてを支配する。 結果、顧客も含め皆が疲弊する。
地獄だと思う。
・会社が個人の強みを生かすも生かさないも、そもそも猫も杓子もFラン大学を卒業して、大卒で楽して高級もらえるくらいに考えて就職してる程度がいっぱいいるのに、個人の強みも何も無いでしょ、仕事への意欲なんてある訳が無い、今の若い人達は多人数の中の一人で良いのですよ、アイドルでさえ多人数のユニットでうまく行ってるのが証拠、普通なら私が一番になりたいとイザコザが絶えないはず、3人のユニットでも方向性の違いだなんだとイザコザがおこります、今の人達は人と競争してと言うよりは大勢の中の一人で良いのですよ、出世なんて望んでないのです、責任持って仕事なんて嫌なんですよ、あくまでも皆んながそうとは言わないですがね。
・筆者のような経営学系の教授やコンサルタントなど、専門家なる人達が蔓延っている限り、仕事の熱意は冷めたままで、何も変わることはないだろう。連中の言うことは現実を踏まえてないことが多く、そのとおりにやっても、現実離れしているのだから、上手くいくことはまずない。 連中の意見に対し現場を知る当事者が、合理的な理由で建設的反論や意見具申をしても、肩書しか見えない企業幹部には「馬の耳に念仏」にしかならず、そのうち何を言っても無駄なことを悟り、熱意や生産性が下がって当然である。 以前も言ったが、戦後の高度経済成長期、現代社会に寄生する専門家連中がいなくても、現場を知る人達が、スマホは勿論、電卓すらもあまり普及していない時代に、自分なりに考え、創意工夫を凝らして、古い考えや方法を変え、或いは新たなやり方を確立し、そして生産性を高めたのは間違いないはずで、過去の成功体験を見直してもいいように思われる。
・最近の風潮は人間を物か道具のように扱うのが普通になってきた。企業は儲けるのが目的だから、儲かる経営をするのは当然である。儲けにならい者は切り捨てるこれも別に不思議ではない。それなら世界中が同じようになるはずだ。何故、そうならないのか。多分人間についての価値観の相違だろう。キリスト教と仏教の相違といっても良いかもしれない。仏教は諸行無常である。諦めがいい。使い捨てにされても文句を言わない。これが日本人の長所でもあり短所でもある。キリスト教は結構理屈っぽく、安易に妥協しない。
・日本はもっとも成功した「社会主義の国」と称される通り、頑張っている人とそうでない人の差がとても少ない国です。
究極的には「出世する必要がない」ので頑張らないと思います。今の日本は、例えば「生涯独身(子どもを持たない)」「親と同居する」「クルマを持たない」「安い中古品を使用する」などの生き方を選択すればまあまあの生活を送ることが出来ます。
だから頑張る必要がないのです。みんなその生活でそこそこ満足感してしまっています。だから日本では、デモも起きない、選挙にも行かないとなるのです。
・簡単だよ。与えられた仕事をこなしても、次の仕事が降ってくるだけで、給料は変わらないし、企業がどれだけ儲けても、従業員にではなく、会社の溜め込み(資産に形を変えたりすることもある)につながるだけ。 自分も常に転職先を探していて、これまで何度も転職して、給料を上げてきた。 これからも同じ。自分が納得できなければ、他の条件の良い会社に移るだけ。
・若い後輩たちには、いずれ?、というより先が知れた会社の構造的な問題を40年余り勤めた会社のなれの果てを説明しなければ、この子たちは本当に不幸になると思ったからこそ、敢えて本質が替えられない会社に、明日はないぞ!。と感想を言ってその次の月に会社を辞めたのだ。だが、よく途中入社してきた社員たちは、いつの間にか黙って会社を辞めていったことさえ社内には機密にしていたようである。どこにも再就職とは言うけど、名前だけで飛びついた会社の実態を知るや否や、当然のごとく、黙って立ち去るのが普通?のようになっている社会制度の大問題を!、果たして専門家といわれる人たちや政治家と呼ばれる人たちが、考えているとはとても思える社会ではないのだ!。政治家、官僚と呼ばれる人たちは、余りに制度や規制に飛びつきすぎて住みにくい!、税金を搾取するための社会制度にしすぎた報いであろう!。これが治せないのであれば、政治などいらない
・>>日本の一人当たり労働生産性(就業者一人当たり付加価値)は、2022年のデータでOECD加盟38カ国中の31位だった。G7で最下位であり、1970年以降で最低の順位だ。
労働生産性という言葉には、意味が2つあって、1つは作業効率、もう1つは時間当たりに生み出した利益(付加価値)。 記事では後者なので、今の日本のように相対的に物価の安い国が労働生産性が上位になることはない。
・物事を自分の都合のいいように考えて、実績も伴ってないのに要求ばかり一人前の人が多いからね。時間さえ過ぎればお金がもらえると勘違いしてる。自身の能力を上げて人材としての価値を高めようともしない。そんなことで生産性が上がるわけがないね。もっと仕事に真摯に向き合うべきだよ。
・これがアベノミクスで円安、マイナス金利、法人減税してもアカンかったら理由やな。 相変わらず、従業員と取引先をいじめ倒して役員報酬と配当アップ狙うビジネスや。それ、誰でも出来るよ。でも経済のパイはどんどん縮小する。自分で自分の首締める。 経済成長する、経済のパイ大きくするのは、 まずエンゲージメントの向上や。それで生産性アップさせてイノベーションや。 エンゲージメント向上は政府はできんよ。企業の問題や。促すことは政府できる。ベーシックインカム入れることや。誰もイヤイヤ仕事せんようになるよ。嫌な仕事は賃金アップや。企業はマネジメントスキルアップについて本格的に取り組まなアカンな。
・単純に給料が低く税金は高く年金も高く失われた30年なんて言わるほどで、実際には大して働いてない上層部の役員や金持ちの株や宣伝の為広告代理や芸能界に金が流れて吸われ、真面目に働いてる人には殆ど全く還元されない、労働者を奴隷化し搾取し続けてきたことが最大の要因だと思う。 日本は真面目に働くことは殆ど価値がない世界になってしまった。 公務員の正社員でギリギリのライン。寧ろ公務員は入口が狭く世界に比べて給料は良いとも言われているが本当のところは分からない。 最近は公務員も非正規の使い捨てでコストカットしている。 しかしそういうやり方は長くは持たないと思う。なぜなら真面目に働いてる人から確実に減っていくからだ。 働く人がいなくなれば搾取してきた人間にも後々影響は出てくるだろう。 それを続ければ日本という国が無くなるのは時間の問題だし結果としてそれは良いことだ。ピラミッドを作った人達はいなくなった。
・日本の企業は残念ながら高度成長時代~バブルまでの負の遺産がまだ残っており直接利益に貢献しないような作業を多々残しているため労働時間も長く生産性もモチベーションも下げる結果につながっています。 また、ツールに投資しないためツール化すると作業が劇的に改善されるような作業を手作業でやったりしているせいです。
・働き方改革って、いろんな働き方を認めるのではなく、働きたくない人に合わせましょうってなっちゃったよね。でも評価は平等にみたいな流れがでちゃって、やる気ない人もそれなりに評価される仕組みができちゃった。
多様性もそう。いろんな人を認めましょうではなく、マイノリティーを優遇しましょうってなって、そのしわ寄せがマジョリティーに来て、マジョリティーが生きづらくなったりする。
結局、国や組織が考えることや責任から逃げて、訴えられない方にとか世間がざわつかない方にとか、本質をとらえず流されたのだろう。
戻すなら今しかないが、悪化する一方でそんな風潮でもないね。
・働き初めの頃は熱意を持っていましたよ。生産性あげたら人員カットされるんですよ。それならそこそこのペースでやった方が良くないですか?何年働いても給料だって上がりませんし、リスキリングなどと言ってますが仕事に不要な資格沢山取ってどうするの?日本の上層部がやる気無くさせるような改革しかしないんですよ。
・私が勤めていた会社では、とにかく決裁が地獄でした。 何か新しいことをしようとすると、定年間近の支社長の決裁でとことん潰されていました。時には机をバンバン叩きながら顔真っ赤にした支社長の顔をよく覚えています。こういう環境だと、部下一同は支社長に怒鳴られないための無難な仕事をさっさとやってさっさと帰る、みたいな感じになってました。良いアイディアがあっても決裁がめんどくさいから無難なことしかしません。そうやって何年も前から変わらない同じ事ばかりやってました。 日本の生産性が悪いって多分こういう事なんだろうなぁと思っていました。
・日本人の生産性が低いと言われるのは、自分たちの価値を認識してなくて、その価値を価格転嫁できてないからじゃないですかね。おもてなし・サービス精神もご立派ですが、品質を安売りしないことです。熱意がないと言われるのも正当な対価が支払われないからだと思います。
・>会社が“個人の強み”を活かせないことが大きな原因の1つだと見ている。個人の強みを活かせれば、社員一人ひとりのパフォーマンスは高まり、結果として会社の業績が伸びる。日本の競争力も強まるという好循環が生まれてくるはずだ。
そもそも世間に生きていて、個人の強みを活かしたいと組織が思っていないことが原因。経営側などは発想を変える必要がありますね。
・人数が必要な割に付加価値が低いサービスや製造業を減らして、金融系など一人当たりの生産額が高い業種の比率が増えたら名目労働生産性の数値は上がるんですけどね。製造業ならロボット主体で人間があんまりいらないやつとか。後は高給な管理職減らすとか。意欲の問題ではないでしょ。
・ハッキリ言おう 仕事に熱意なんて基本的には不要(熱意が無い方が良いと言っている訳ではない) 会社が求める品質やアウトプットを忠実に出す事が重要だからだ そして日本の仕事の品質を海外と比べたらどうだ? 比べてみたのか?と問いたい
海外の仕事のほとんどが低品質(日本に比べたら)で、アウトプットされるものも適当だ(日本に比べたら) 適当な物でも取り合えずアプトプットとして受け入れているなら、そら短時間で適当なものをバンバン作るのは、生産性が高いと言えるだろうな
私はIT系の人間だが、今まで付き合いがあった海外の会社のアウトプットの品質は、日本(自分達が製造する物)を超えてたものは一つも無い 感覚的に言うと、自分達が製造しているものが10だとすると、彼らに作らせたものはせいぜい7位までだ
感想としては一言、あいつらは常に手を抜きすぎ それを以って生産性を語るとか、まさに臍で茶が沸く
・チームから個人の能力が重要視された結果、同僚の足を引っ張ってでも、上になる事に力を注いだ。チームで補完しながら目的を達成する、日本特有のやり方に戻すべきだと思います。
・何故日本の仕事に対する熱意が低いのか?そりゃあね、平成の30年間ひたすらコストカット=人件費の圧縮に取り組んで来たからでしょ。カイゼンしてもノルマが増え人が減るだけ、生産効率上げても早く帰られるわけでもなく、休みが増えるわけでもなく、給料が上がるわけでもない。これで熱意が高くなるわけないよね。結局はカイゼンや生産効率上げても、企業や経営者は儲かるだろうが、個々の労働者にとっては自分の首を絞めるだけって事が分かったからね。 労働分配率が下がって、労働者の働きが自分に還ってこないからでしょ? 確かに欧米の経営者は、危機になると冷酷に首を切ってカストカットするが、危機が去り新しいビジネスモデルで事業拡大する時には、賃金や待遇を上げて募集する。より儲かるビジネスモデルを創る経営者の仕事をキチンとしてるし、出来無いと創業者でもクビになるからね。日本では給料上げる時は上から、首切る時は下から。
・経営者が値下げ競争以外やろうとしなかったから起きていること。 効率が悪いというよりは売価が安いだけ。 これ以上効率化を追求したら、不正しないと無理なところまで来ている。産業によるかもしれないが。
生産性ってのは高く売れれば上がる。 経営者によっては、担当者レベルにまで良いアイデアない?って募集かけているが、誰の仕事だよ…
・会社は、逆らわず、安く使えて教育も無し、頭数があればやれるやろ?って考え方が多いと思うし、雇用者は搾取されて安月給で、個人の能力なんか、どうせ評価されない適当にやっておこうってなるのが日本の働き方やから、そらこの結果になるやろ…オマケに有給使うのに気を遣ったりしてやる気見せないと…ってなるから,上辺だけの人多くなるのも当たり前かと…勿論、全部が全部そうじゃないとは思うが…
・社会人20年目となるが、これは私も強く感じていたこと。 変に「調和」を重視する余り、「個」がつぶされる。 皆が納得するものを作らなければならず、時間がかかる上、ありきたりなモノが出来上がってしまう。外から見ると価値もない。 それじゃイノベーションは起こらないし、能力がある人ほど熱意も上がらない。
・衣食足りて礼節を知る。 最後は金目なんですね。
世界に冠たる経済大国→世界に冠たる労働ダンピング王国、相変わらず強い同調圧力とパワハラ文化、モンスタークレーマー、真面目な人程潰される→ゲマインシャフトからゲゼルシャフトへ→長期的労働意欲の低下→低年金受給者激増→生保受給者激増と務所における老々介護の増加→世界に冠たる生保王国 というプロセスにあると見ています。
・理由は簡単。 「辞めない」から。
ブツブツ文句を言いながらも、辞めずにイヤイヤ働く。 それで「仕事への熱意」が高まるわけないし、「生産性」が上がるわけない。 本人にとっても企業にとっても不幸。
イヤなら辞めて転職すれば良いんだよ。 熱意を持って取り組める待遇、職務内容の職場に代われば良い。
なのにブツブツ文句を言うだけで、 面倒を避け、リスクを嫌い、イヤイヤ働き続ける。 それでは永遠に給料も幸福度も上がらないのに。
みんながドンドン辞めれば企業も対応を変えざるを得なくなる。 給与も上がるし就業環境も良くなる。
結果、働きがいがあり働きやすい職場になり、 仕事への熱意も生産性も上がるようになる。
文句を言うだけで辞めない。 そんな労働者側にも原因はあると思うよ。
「辞める」が普通の社会に変えるべき。 そして、変えることができるのは我々自身。
・労働者に裁量権も認めず、全てマニュアル化しているのに、 日本は生産性が低い?労働意欲に欠ける? ちょっとでも逸脱する社員は排除され、 上司に忠実で無駄に残業する社員を好み マニュアル以外の行為は、許さない 更に効率化のための国内投資は一切しない どこに熱意が持てるのですか? 生産性が低いのは労働者の責任か? 作業効率が上がるように作業を見直したり 指示された作業を時間内に終わらせた方が優秀じゃないの?
・そうかな? 今の若い子はみんな勉強熱心だし 仕事もしっかりとやってくれてます。 むしろ40過ぎの私が新人の頃よりよっぽど真面目。 何よりルールを守ったりといったコンプライアンス面は最初っから優れてます。 批判してる人はむしろ昔の自分を美化しすぎてる気がします。
・そもそも「やる気」みたいな抽象的なもん、国によって常識や概念が異なるのだから、国際的優劣の指標に等ならんのよ。 日本人にとって「やる気ない」がエルサルバドル人からすると、「やる気バリバリ」かもしれんだろw そもそも国際指標として考察する意味がない。「世界国民幸せ度ランキング」と同じ類の指標。
・日本人が生産性が悪いと言う事は無いと思う。
ただ働きの生産性が多いのが事実。
サービス業では、おもてなしとか言ってサービス料がただだし。
日本の職人の熱意は群を抜いている。
・給料は30年据え置き。社会保険料や増税。 不公平にも政府は、富裕層の収入である投資に対する税は20%、自分たちの収入は世界トップ基準。 不公平を目の当たりにしたら,やる気もなくなる。
・日本はピラミッド社会であり、40~50代になると、どういうわけか激務にされたり、時には事実のない理由で責任を取らされたり、評価を下げられたりして、精神的に追い詰められ淘汰される事がある。
これは会社が上層部に昇進する人材を選別するためであり、その方針が暗黙の了解となっている。
それ故、上司も生き残りをかけ、その為にはこの時ばかりは権威や権力を行使し、時には無実の罪を着せたり、社長に媚び諂いを言い、告げ口をしたり、部下の手柄を自分の実績にして吹聴してみたり、または仕事を教えなかったりと色々な手段を講じてくる事がある。同僚もしかり。これらを従業員も見ている為、仕事へのモチベーションは上がりませんよね。
こうした権謀術に長けた上司が会社に残ることで、会社の発展が阻害されるには頷ける。理想の上司に出会うのは難しいことですが、もし出会った場合は、仕事を通して良好な関係を築けると良いですね。
・日本ほど社長や会社に尽くす民族はいません。 どんな悪条件で働いても愚痴も言わずはたらいていた。社長はその分微々たるものだが臨時手当などで労働者に与えていた。 平成では欧米の働き方にシフトするようになり、成果主義や能力主義になったが、その分労働者間の仲間意識が薄くなり、労働力が著しく低下した。 ごますり野郎が能力もないのにトップになっている。 それでも日本人は裁判を起こさずがまんしていた。でも外人は違う、すぐ訴訟です。それに習って、令和は労働組合員でない日本人でも労働裁判をするようになった。 これでは日本はだめになるのは目に見えている。 日本の経済を押し上げるには、昭和のときの雰囲気のワンチームみたいな労働環境に戻すのが一番だと考えます。
・まず仕事というものを完全に勘違いしてる。日本で言うところの仕事とは、その殆どが会社に出社する事。それも休まず。個人的な理由で休日を取る事は当然許容されないし、有給なんか取ろうものなら嫌味連発は当たり前。会社というものはありとあらゆる側面で【都合】の二文字で出来ています。熱意なんか最初から関係無い。
・痩せても枯れても日本は世界第3位(ドイツに抜かれて第4位)の経済大国。 なのにエンゲージメント率が145カ国で最下位。
そもそもエンゲージメント率の調査方法がおかしいという議論にならないのか?記事中のグラフを見たがエンゲージメント率第2位がブラジルで第3位がロシアでしょ。おかしくない?
・生産力が10年前より20%下がっているのに賃上げしているからでしょう。更に働けど税金で吸い上げられるのに政治屋は不記載や訂正、不詳という報告で脱税する。 それを毎日報道する。労働意欲なんて湧く訳ない
・企業のお偉方が精神論、根性論大好きだからでしょう。
その上働かしてやってるんやからありがたく思えみたいに、否応なしに過重労働を強いて、その上仕事に見合った賃金を払わない。
そんなもんどこに熱意なんぞ出てくんだよ? やる気なくすの当たり前でしょうが。
ブラック企業なんてキーワードは日本ぐらいしか出てこないだろうし、日本企業は従業員を駒みたいに扱い、大切に扱わない企業が多い。
その結果がそれですよ。
無理なく生き生きと働ける環境になって、仕事に見合った賃金が払われたら、みんな熱意が出てくるはず。
だってやっぱりみんな、しんどい思いした分お金欲しいですやんか。
この状況は昭和の思想から脱却を渋る日本企業が招いているものであり、社員従業員には何の責任もありません。
・何か問題があるのですか? 仕事は淡々と処理して、他に熱意があるのは人間らしくなって来たという事です。 労働は神様が罰として人間に与えられたものという考え方は正しいと思います。
・日本の生産性が低いのは、上げるために投資しないから。なぜか?儲かる見込みがないから。バブル崩壊後、消費税導入で日本は長いデフレに突入した。これを回復されるには政府支出を拡大するしかない。それを「アメリカでは~」とあたかも日本人のマインド、企業文化に問題があると言う記事は読むに値しない。
日本の景気低迷は政府の経済政策の失敗だ。
・同じ仕事量なのに1日で終わらせるより2日かけた方が仕事をしているという高評価。 当然倍の仕事をこなしても給料は倍にはならない。 アホらしくなり1日の仕事を2日で報告してブラブラしてます。 生産性?なんでしょう?
そんな外回りの方が他にもいませんかね?。
・頑張るだけ損、人事が機能していない、能力のない人をクビにできない、安く使おうとしすぎ等、逆になぜこんな状況だとわかっているのに生産性、生産性と言ってるのかがわからない
・昼の時間は決まってるし、体質によって人によってお腹空く時間が違うのだからその辺臨機応変にして欲しいし、私は細かく分けて食べた方が頭の回転も体も調子良いのに、ただお菓子つまんでるだけでサボってると思われる。
・まだ原因分からないの。 少数の大企業はしらんが、日本は中小零細企業だろ。 会社が何でも屋をさせたがるからだよ。 野球選手集めといて、サッカーやらせるのよ。 出来なきゃ駄目人間て言われて、評価落ち、そして君のために言ってるって 。 誰が頑張るんだよ。 そうやって、社員をバカにして来た結果が、今。 利益と生産性は関係なし、金さえ儲かれば文句無し。 此が、日本の企業だからだ。
・別記事で一部企業の「軍隊的なスパルタ研修」の話があった。目的はおおむね「精神力強化」。ワンマン経営者が自分のお化けメンタルを従業員にも要求し「修行すれば身に付く」と勘違いしているゆえの現象だろう。こんな状況で日本人が「仕事に対するモチベーション」を挙げられるわけがない。生産性を向上させるためには「企業経営者の事前選別と淘汰」が必須条件。いつまでもストロングスタイルの「持論」に拘る古臭い経営者はさっさとビジネスの世界から退場させるべき。
・ひと通り読んだが現業職のブルーカラーには関係の無い話だった。ブルーカラーはただひたすら歯車になってれば良いだけだから、こんなの導入されても無意味。
・組織の幹部層は責任取らずしわ寄せを現場になすりつけるのが仕事だと思っている この権力にすり寄る者がまた幹部層になるという悪循環になっている
・中年以降好条件の転職先なんかないしね。輝かしい学歴や職歴なら別だけど。私も一人暮らし分の給料で贅沢なしで生きていければいいやというスタンス。やる気ないしね。
・最近だと西村博之のような、人の揚げ足ばかりとる弁舌が流行っている。こういうのを真似するようになるとろくなことがない。他人のアラ探しばかりするようになり、自分の弱みは見せないようになる。 まず西村のような男を追放するところから始めたらどうだろうか。
・財務省がばら撒く税金の奪い合いでは面白くないに違いないが円安インフレで輸出産業は活況を呈しており此れからは楽しくなるに違いない。
・勤続年数は長いが、給与が全くあがってないとか、上がってもごくわずかと言う人が結構いそう。かといって転職できるスキルもないから、不満たらたら居続ける
・戦後、特に昭和で家庭内ですら序列主義徹底してたからね 正しいかどうかより、父親立てることが優先されてたし 寧ろ能力高くて反論なんてすると、父の劣等感から反感なんてなりかねないし なんで、あそこまで極端な事昭和でやりまくってたのかようわからん
・生産性が低いのは官が一生懸命押さえつけているからですよ。 民間が伸びない方策を一生懸命に考えて実行しているのが、財務省のお役人であり政治家だと思いますよ。
・日本は余暇を過ごすための娯楽がメチャメチャ充実してるから働きたくなくなるのだよ。 アニメとゲームがこんなに発展してる国って他にないでしょ。 空想の世界が好きなの。現実を見れないのよ。
・昇進したくないと考える人が多い日本人。気が付けば外国人エンジニアの下で働いて、彼らの高給を羨むことになるのかもしれません。
・私のように欧米先進国で働いた経験がある人は日本人とは絶対一緒に働きたくないですよ。優秀な人は欧米先進国で働きます。
・日本で1000円のものが、アメリカでは3000円。 原価率が同じだったとしたら、利益も3倍 生産性向上にはインフレが必須
・80歳まで働けと言われる時代で、20歳から働き出して60年モチベーション保つなんてすごいことだと思う。
・どんなに優秀でも、日本の会社に入った瞬間から低リスク低リターンの社員が増産される。それでもやっていけるので。今後はわからないが。
・この統計は間違いだろう、日本が最下位とは全くあり得ない、当てにならない順位に一喜一憂しないことだ。
|
![]() |