( 139031 )  2024/02/14 13:26:42  
00

ジャーナリストの浜田敬子氏が、テレビ番組で、元自民党幹事長の二階俊博氏が書籍代として3年で3500万円を計上したことについて、出版社側の事情を明かしました。

浜田氏は自身が「AERA」の編集長だった時に、政治家が本を大量に買いたいと頼んできたことや、出版社が経営が厳しいため政治家の最低の買い取り数量を保証してもらうことがあり、これによって本が出版されるケースがあることを語りました。

(要約)

( 139033 )  2024/02/14 13:26:42  
00

 浜田敬子氏 

 

 元朝日新聞で「AERA」編集長だったジャーナリストの浜田敬子氏が14日、テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演。二階俊博氏が自民党幹事長時代に、書籍代として3年で3500万円を計上したことについて、出版社側の事情を明かした。 

 

 「私がAERAやっているときに、『現代の肖像』っていうルポルタージュで、ある政治家の方を厳しく書いたんです。でも『1000部買いたい』って言われたので、『あ、じゃあ買って下さるなら…』と」と政治家に本を1000部買ってもらった体験を語った。 

 

 その上で「出版社側も今すごく経営が厳しいので、最低の買い取り数量というのを保証してもらえると、じゃあ、出しましょうかと。そうじゃないと、市販でどれくらい売れるか分からない本はなかなか出してくれない。そういう意味では、政治家が『1000部とか2000部買いますよ』と約束を最初にしてくれると、じゃあ、出しましょうかと、そういったケースがあるのも珍しくない」と語った。 

 

 

 
 

IMAGE