( 139068 )  2024/02/14 14:03:58  
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神田真人財務官 

 

 年初から円安が急速に進み、外国為替市場で円相場が一時、1ドル=150円台後半をつけたことを受け、財務省の神田真人財務官は14日朝、記者団の取材に応じ、「最近の動きがかなり急速だ。急激な変動は経済にとって悪影響がある。高い緊張感を持って為替市場を注視するとともに、必要があれば適切な対応をしていく」と市場をけん制した。 

 

【チャート】主な経済指標の直近の動き 

 

 13日のニューヨーク外国為替市場は、円売りドル買いが加速し、一時、1ドル=150円80銭台をつけた。約3か月ぶりの円安・ドル高水準となる。13日発表された1月の米消費者物価が市場予想を上回り、米国の利下げ観測が後退した。日米長期金利の金利差の拡大が意識されている。 

 

 

 
 

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