( 139151 )  2024/02/14 21:53:05  
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自民党の二階元幹事長を代表とする政治団体が、3年間で約3,500万円を書籍代として支出した問題について、書籍の購入内容を明らかにしました。

購入は政治関係者からの紹介や出版社の提案に基づき行われ、書籍は政策の広報や関係者への配布が目的だったと述べています。

また、出版記念会も予定されていたが、新型コロナウイルス感染予防のため中止となったと説明し、記載ミスによる混乱を謝罪しました。

(要約)

( 139153 )  2024/02/14 21:53:05  
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自民党の二階元幹事長が代表を務める政治団体が3年間でおよそ3500万円を書籍代として支出していた問題で、二階氏側が購入した書籍などについて明らかにしました。 

 

二階元幹事長をめぐっては、政治資金収支報告書を訂正した際、3年間でおよそ3500万円分の書籍を購入していたことが分かり、野党側がその使いみちについて疑問視していました。 

 

これについて二階氏の事務所は先ほど、コメントを発表しました。 

 

▼二階氏の政治活動を紹介する書籍について、出版社側から最低買い取り数量を提案され購入したものや、▼与野党の政治家などから紹介され、まとめて購入した書籍だったなどと明らかにしました。 

 

具体的には、▼1冊2090円の「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」を5000冊、▼1冊1650円の大下英治氏の「小池百合子の大義と共感」を3000冊、▼1冊1200円の森田実氏の「二階俊博幹事長論」を300冊などの購入にあてられたとしていて、それぞれの領収書も公開しました。 

 

購入した書籍は政策を進める関係者などに配布し、広報に努めているとしています。 

 

また、出版記念会を開催し、配布することも予定していましたが、新型コロナウイルス感染予防の観点から開催に至らなかったとしています。 

 

二階氏の事務所は「今回、記載漏れにより、ご心配と不信感を与えてしまったことを深くお詫び申し上げます。今後、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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