( 139596 )  2024/02/15 23:12:33  
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大阪市内の吉野家で、男性が共用の紅しょうがを直接箸で食べた動画がSNSに拡散し、実刑判決が下されたことが報じられています。

男性は大阪地裁で懲役2年4ヶ月、罰金20万円の判決を受けました。

被告は自らの行為について取り調べで認め、起訴内容も認めたと述べています。

検察側は彼が笑いをとるために紅しょうがを食べたと指摘し、紅しょうがの損害額を269円と明らかにしました。

大阪地裁の裁判官は、この行為を店の損害を顧みない身勝手で悪質な犯行と断罪しました。

(要約)

( 139598 )  2024/02/15 23:12:33  
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FNNプライムオンライン 

 

大手牛丼チェーン「吉野家」の紅しょうがを直箸で食べ、迷惑動画が拡散した男に実刑判決が下された。 

 

【画像】共用の紅しょうがを勢いよくかき込む、嶋津被告 

 

「吉野家」で撮影された動画には、紅しょうがを勢いよくかき込む様子が映っている。 

 

店のカウンターにあった共用の紅しょうがを箸で直接かきこんで食べた、嶋津龍被告(35)に、2月15日、懲役2年4カ月、罰金20万円の実刑判決が下された。 

 

嶋津被告は2022年9月、大阪市内の「吉野家」で自分が使った箸を使い、紅しょうがを容器から直接食べ、店の業務を妨害した威力業務妨害などの罪に問われている。 

 

嶋津被告の知人が撮影した動画がSNSに投稿され、拡散し、事件が発覚。嶋津被告は逮捕後の取り調べで、こう供述した。 

 

嶋津被告: 

被害店舗の紅しょうがが提供できなくなることはわかっていた。 

 

2023年5月の初公判では、起訴内容を認めた嶋津被告。 

 

さらに検察側は“一緒にいた人を笑わせようとした”などと指摘。嶋津被告が食べたことで無駄になった、紅しょうがの損害額が269円分だったことを明らかにした。 

 

そして2024年2月15日の公判で、大阪地裁の高橋裁判官は「店の損害を顧みない身勝手で悪質な犯行」と断罪。嶋津被告に懲役2年4ヶ月、罰金20万円の実刑判決を言い渡した。 

(「イット!」2月15日放送より) 

 

イット! 

 

 

 
 

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