( 140125 )  2024/02/17 13:44:38  
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「運賃値上げに応じない」大手と取引終了 運送会社の意識を変えた米企業のドライバーファースト

ツギノジダイ 2/17(土) 8:05 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d50e26c047db418d90bd7b4e18f83eb59d7ebd3c

 

( 140126 )  2024/02/17 13:44:38  
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アイ・ティー物流の代表取締役である田中仁一氏は、2023年3月にある大手企業との取引を終了させた。

その背景には、2024年問題や米国企業との取引で実感した日本の荷主の低い運賃があると述べている。

また、適正な運賃を実現するためには運賃の引き上げが必要だと訴えている。

アイ・ティー物流は輸入貨物を関東一円に運ぶ運送会社であり、トラック26台を抱える小規模な会社である。

田中氏は、1990年代から荷主からの運賃低下に悩まされ続け、国内の運送業界では適正な運賃が支払われていない状況を問題視している。

また、アメリカ企業との取引で一定の対価を得られた経験を通じて、国内の荷主が運送業者を対等に扱っていないことに気付いたと述べている。

適正な運賃が支払われない状況では、ドライバーの給与が上がらず、人手確保が難しくなるとして、多くの課題が生じると指摘している。

また、安全な運転を続けるためには適正な運賃が必要であり、現状では安全教育に必要な費用を捻出することも難しいと述べている。

(要約)

( 140128 )  2024/02/17 13:44:38  
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アイ・ティー物流の代表取締役、田中仁一さん 

 

 アイ・ティー物流(千葉県大網白里市)は、港に届く輸入貨物を関東一円に運ぶ運送会社です。代表取締役の田中仁一さん(57)は、創業以来続けてきたある大手企業との取引を、2023年3月にやめました。背景には物流の2024年問題、さらに米国企業との取引で実感した、日本の荷主の運賃の低さがあったといいます。「社員に安全教育をするにも費用がかかる」と話し、適正な運賃の実現を訴えています。 

 

【図解】値付けに役立つ価格弾力性のイメージとは 値上げの具体例も 

 

 横浜市出身で、子供のころからトラックが好きだったという田中さん。菅原文太さん主演の映画「トラック野郎」にあこがれ、大学を中退後にトラックドライバーとなります。いくつかの運送会社での勤務後に独立し、2007年にアイ・ティー物流を立ち上げました。 

 

 現在のアイ・ティー物流は従業員26人、4トントラックなど32台を抱えます。海外からの輸入貨物を主に扱い、大井ふ頭に届く電子部品などを関東一円の工場に運んできました。 

 

 田中さんは2023年3月、創業以来荷物を運び続けてきた、ある大手企業との取引を終わらせました。 

 

 「とにかく、運賃値上げの交渉に全然応じてくれない。そのまま続ければ大赤字となるのは目に見えていました」 

 

 この荷主の仕事は1件あたりの輸送距離が比較的短く、運賃も少なかったため、利益を確保するためには他の運送業務と組み合わせる必要がありました。しかし2024年4月からは、トラック運転手らの時間外労働に年960時間の上限が適用され、1日あたりの拘束時間も最大15時間となります(いわゆる物流の2024年問題)。これまでと同様に1日に2件の依頼をこなそうとすると、1日あたりの拘束時間が上限を超過する可能性が出てきたのです。規制に違反せず、赤字が出ないよう大口荷主の仕事を続けるためには、運賃をあげてもらうしかありませんでした。 

 

 田中さんはこうした事情を荷主に説明し、「運賃が損益分岐点を超えられるようにしてください」と運賃アップを訴えました。しかし「アイ・ティー物流さんは、損益分岐点が高すぎます」と取り合ってもらえず。多い時で会社の売り上げの1割ほどを占めていたこの荷主との取引を、打ち切ることにしました。幸い、他の取引での売り上げ増もあり、大きなダメージにはならなかったといいます。 

 

 

アイ・ティー物流のトラック 

 

 この決断に至るまで、田中さんはかねて、荷主から受け取る運賃の低下に頭を悩ませていました。 

 

 「私がトラックに乗り始めた若いころは、ドライバーは月あたり60~70万円くらいの給料をもらっていた」と田中さん。しかし1990年、競争の促進と輸送の安全確保を目的とした、いわゆる「物流二法」が施行されます。 

 

 運送事業への参入がしやすくなって事業者の数が大幅に増え、さらに運賃についても、それまでの認可制からより自由度の高い事前届出制(現在は事後届け出制)となりました。一連の規制緩和によって業界は過当競争に陥り、運賃は下がっていきました。「ドライバーの給料も90年代から下がり始め、40万円、30万円を切るようになっていった」と話します。 

 

 独立してアイ・ティー物流を立ち上げてからも、営業利益率は1~3%ほどという厳しい水準が続いていました。原価割れの仕事であっても、荷主から次の依頼が来なくなることを恐れて、引き受けざるを得なかったといいます。 

 

 そうした中、アメリカ企業との仕事で、田中さんはカルチャーショックを受けました。 

 

風力発電装置の設置の様子 

 

 アイ・ティー物流は2010年~18年にかけ、風力発電機の部品を運ぶ仕事を手がけていました。アメリカから船便で届いた部品を港でトラックに積み込み、全国各地の設置場所に運ぶという内容で、初めてアメリカの企業が荷主になったといいます。 

 

 「『年間通して、君の会社が食べていけるだけの金額を言って』というのが、向こうの企業の基本姿勢でした。とにかくドライバーファーストだった」 

 

 夜中に大量のメールに対応しないといけなかったり、細かい無理難題を言ってきたりといった大変さはあったものの、相応の対価をもらえたと言います。利益率が大幅に改善して経営は上向き、18年には過去最高益を達成しました。 

 

 「彼らは我々を、ビジネスパートナーとして対等に見てくれていました。一方で日本国内の荷主の多くが、われわれ下請業者のことをいかに考えていないか、よくわかりました」 

 

 国内の運送事業者に適正な運賃が支払われていない状況については、国土交通省も問題視をしています。20年4月には、荷主への交渉で参考にできるようにと、適正な事業の継続のために必要な運賃水準を「標準的な運賃」として定め、告示しました。 

 

 近年は燃料価格の高騰などがあり、以前よりは運賃値上げに前向きな荷主も出てきていると言います。それでも、国交省が示した「標準的な運賃」の水準には届かず、「水準の8割をもらえればいいほう」と田中さん。依然、十分な額は確保できていないと言います。 

 

 

 運賃が上がらないままでは、ドライバーの給与も上げられず、人手の確保が難しくなるなど、経営上も様々な課題が発生します。それだけでなく、「利益が出ないと、安全確保が難しくなる」と田中さんは訴えます。 

 

 「運送事業者にとって、安全は一番の売りであり、商品でもあります。その実現のためには、最新の安全装置がついたトラックを導入するだけでなく、動かす人間をしっかり指導しないといけません。うちでは新入社員には2週間、経験者でも最低5日、安全運転の研修をしています。指導役の人件費や場所代なども考えたら、1日8万円くらいはかかる。30人規模の小さな会社にとっては、決して少なくない負担です。こうした負担をまかなえる余裕がないと、研修をさせず一日でも多くドライバーを稼働させたほうがよい、となってしまう」 

 

 アイ・ティー物流の営業利益率は1~3%。安全な運転を続けていくには、「8%は必要」と田中さん。十分な利益がないなかでも、安全教育に必要な費用をなんとか捻出しているのは、過去に事故が原因で会社をたたんだ同業者を見てきているからだといいます。 

 

 「安全にはお金がかかる。でも、我々の自助努力も限界に来ています。安全のために適正な運賃が必要だということを、多くの人に知ってほしいと思います」 

 

高橋尚之 

 

 

( 140127 )  2024/02/17 13:44:38  
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(まとめ)運送業界における中抜き運送会社の問題、運賃値下げの影響などに対する多岐にわたる意見が寄せられています。

荷主の安易な運賃交渉や下請法の存在、規制緩和による影響など、中小企業やドライバーの立場からの不満や懸念が見受けられます。

一方で、大手企業を批判する意見や、外資系企業との取引、労働者の権利についての考察も見られます。

さまざまな視点から、適正な経営や取引のあり方、労働環境について改善を求める声があります。

( 140129 )  2024/02/17 13:44:38  
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・トラックを持たない電話だけの中抜き運送会社は撤廃すべきです。一般貨物事業への規制緩和でこうした事業者が激増しました。トラックを持たなくても運送業者を名乗り、電話1本で発注を受け運賃の中抜きをしただけでトラックを所有する運送業者に仕事を投げる。 

「営業機能を持たない運送業者にとって我々は必要」と言っていますが、それにしても中抜きの比率が高すぎます。中小の運送業者も、こうした受注だけの運送業者に営業機能を頼らず、自社で顧客を開拓していくべきです。結果、適正運賃での取引が行われるようになるのではないでしょうか。 

荷主の運賃渋りも問題ですが、孫請け・ひ孫請けで事業継続をしている運送業者も問題だと思います。 

 

 

・発注する側の視点で言えば、今の日本は、製造業よりもサービス業が主流であり、低付加価値の業務や商品の扱いが主流です。 

低付加価値商品に、高コストを乗せての販売は出来ないので、必然的に、販売コストの圧縮に精を出すことに成ります。物流コストの低価格化もその一環の内にあります。 

従って、日本企業の物流コストの引き上げを実現するためには、高付加価値商品(国内製造業、国内生産量)を相対的に増やさねば成りません。 

残念ですが、現在のグローバル貿易環境下では、現地生産が必須であり、日本は生産拠点に成り得ないのが現実なのです。 

なので、国内企業の物流を意図的に滞らせる様なことをしない限り、コストの見直し(物価上昇)は、受け入れられないのです。 

 

 

・この運送会社の社長は利口な決断だったと思う。 

大手は何処の業種も下請けがどうなろうと、自分たちが利益になれば 

それで良いと言う考えだったって事が、この記事で再認識できた。 

良くニュースとかでボーナスが何%上がったとかって見るけど、大手は 

出さなくてはいけない金額を出さないんだから、ボーナスを増やせるのは 

当たり前だし、常に黒字になるのも当然。 

良く大手の仕事をしてるけど赤字だとか聞くけど、だったら辞めれば良いだ 

ろうと思ったから、何で赤字になるのにいつまでも取引してるのか聞いたら 

仕事が切れないからと言う単純な答えだった。 

仕事が切れなくても、そんな赤字ばかりじゃその内に破綻するんじゃないか 

と思ったけど、どうでも良い事だし心の中で馬鹿な会社だなって思った 

けど。 

この運送会社みたいに直接取引が出来るなら大手から手を引いた方が 

利口。 

大手は名前だけで中身はせこい事ばかり。 

 

 

・30年から40年前くらいまでは、運送ドライバーとか宅配ドライバーは、仕事はきついけれど、短期間でお金が貯められる夢のある職業でした。 

 

資金を2年で貯めて自営業を始める人も多かったです。 

 

今は本当にこうした夢のある仕事がなくなりました。 

 

学歴がなくても、資格がなくても、どんな人でも体一つで財を作れる仕事が生まれるといいな。 

 

道を間違えた人でも再出発ができます。 

 

 

・大手の運送屋勤めです。新規緩和によって莫大な運送屋が出来て運賃の値下げならびに、荷主の要望をサービスでやり過ぎるようになりました。まだ腐るほどあるというイメージなので、荷主に値上げ交渉をすると他社に変更される場合があり、なかなか言えないという実情です。 

規制緩和を撤廃して現在の中小零細でも規定を設けて廃業、合併をさせて運送屋の数を減らさないと運賃は上がりません。運送屋の数が減れば値上げ交渉しても変わりがなかなか見つからないから値上げ交渉のテーブルに乗るでしょう。 

 

 

・だいぶ前に各社の運賃が一気に上がったことがあった。 

しかしその後にコロナ禍で企業間の物流が激減し、値下げするから他社で出してる荷物を回してくれと価格競争が再燃した。 

 

そんなこともあり、結局は一時的に運賃上がっても価格競争はゼロにはならないのではないかと思ってしまう。 

 

 

・これだけ24年問題が騒がれて、運べない荷物が発生するって報道されているのに、荷主がまだ安い運賃の運送会社を選べるのなら、まだまだ運送会社の方が供給過多なんだろう。  

 

本当に運送会社(運転手やトラックの台数)の数に対して、輸送する荷物量が上回っているのなら、需給バランスから見ても、運送会社の方が荷主を選べるようにならないとおかしい。 

 

まだまだ、代わりの運送会社が山程いて、荷主の方から、運賃はいくらでもいいので、とにかく運んで下さいと、お願いされる位に輸送力が不足していないのだな。 

 

 

・20年以上大型&トレーラーに従事していますが、この記事が全てやと思います。 燃料高騰、タイヤやオイル トラック事態も値段が高騰。 安運賃で受けてた運送屋は消えて失くなっていくでしょう。そして 運賃値上げに積極的、 我が荷物を輸送してもらえる運送会社を確実に持てる企業荷主だけが 生き残って行く時代に 近い将来なるでしょうな。 これで良いんですよ。しょうもない運送屋、荷主が消えて失くなってスッキリ スリムになって 適正な世の中になっていく。規制緩和前の状態に戻り 新た時代が来ることを 期待しながらトレーラー転がしますわ 

 

 

・以前山道で花火見学の違法駐車で道幅がかなり狭くなっている場所を本当に針に糸を通すかの如く巧みにトラックを運転されているドライバーの方をみてなんてすごい技術なんだと感心したことがあります。 

こういった技術を持っているドライバーさんもいるわけでただただ荷物を運んでいるだけだととらえているならば考えを変えるべきだと思います。 

 

 

・売り上げが多い時で1割を占める大手企業との取引きを辞めてなんとかなったってのは数少ない成功事例であって、運送業界では比較的トラック台数が少ない会社が主軸取引き先として大手の仕事をしているパターンが多いからなかなか上手くいかないだろうね。 

 

 

 

・国内と海外の企業で大きく違うのは「仕事」に対する姿勢 

国内はとにかく「利益」が目標で、それを達成させるためには関連企業に苦汁をのませるのは当然という思考 

海外のが「共存共栄」という思考と姿勢が強い雰囲気はある 

だから日本企業は海外じゃ相手にしてもらえない 

常々なんで日本はこんなに「儲け主義」なんだろう?と疑問にも思うが、法で「利益至上」が明記されてるからしょうがないのかな 

あとは敗戦国という史実も文化に影響強く与えてる気がする 

 

 

・運賃改定でなんとかなるならまだ良いですが、トレーラーは通行許可の規制を改革してもらえないと運行自体が不可能になってしまいます。 

通行許可が夜間のみ、高速は重量物の許可を出さない(一般道で時間がかかる)、着指定は当然日中。 

労働時間も道路許可も適正にして運ぶ方法はありません。 

昼間の明るい時のほうが遥かに安全ですし、ドライバーだって夜は寝たい。 

昼間問題なく道路を走れるように規制改革してほしい。 

 

 

・素晴らしいと思います。 

そもそも、日本の荷主、メーカーの物流に対する関心度はまだまだ低いんですよね、売上至上主義。一方、外資系はまずは物流からという姿勢が強いので優秀なスタッフが物流部門に結構います。 

零細運送業者が運賃値上げを試みても他社に逃げられておしまい、だから仕方なく安値で請け負っている現状。抜本的な改革をするには、大手輸送業者、例えばN通、Yマト、S川、S濃などを指定業者と位置づけ、政府がそれら業者に最低料金を義務付けて違反すると莫大な罰金を科すなどしないと、業界全体の運賃底上げはほぼ不可能だと思ってます。このままでいくと、悪条件で仕事をさせている荷主はトラックを確保できず業者と共倒れ、自分で自分の首を絞めるだけだと思います。 

 

 

・1990年、競争の促進と輸送の安全確保を目的とした、いわゆる「物流二法」が施行され、新規参入業者が増え過剰競争の結果が今の運賃です。 

新規参入が簡単=何かあったらまた別の会社を作ればいい(代表者を変えればいい)的な業者が乱立し運賃下げまくりました。ひどいところでは安全教育どころか、任意保険にも入っていないで事故が有ったら会社清算すればいいという会社もありました。 

そんな会社と仕事の奪い合いをしているのですから、運賃値上げしたところでまたそんな会社が運賃下げてくるでしょう。 

しっかりと何が原因で現状になっているのか見極めないと、 

運賃値上げといっても無駄だと思います。 

 

 

・この社長はよくやってると思いますね。 

大手の仕事なんて、赤出るのが当たり前で割にあった仕事なんてないに等しいでしょう。 

それがなぜかってのは... 

大手はそれ一企業ではないからです。 

大手と取引をしていれば、1の仕事が赤でも、全体として10の仕事を貰えればなんとかなるって言うところが多いからです。 

こっちの配送先は元が取れないけど、他にも仕事があるから断るに断れない...それを逆手に取られてどんどんと安く安く使われるようになる。 

1度安く受けてしまえば、なんであげなきゃいけないの?ってなるから上げるにあげれない。 

大手は業績いいからあげてくれるんじゃない?って思うけど、上げてくれないから業績がいいんです。 

ドライバーやってると疲れたので、俺は降りることにしましたが...ホント滑られた世界です。 

水屋が多すぎ...何もせず電話1本で... 

そいつらがどれだけ中抜きしていってるやら... 

 

 

・どの業種でも適正価格というものご存在します。 

下請けからの値上げ交渉は、大手企業に公取などが指導を行なっても、上位の有利性を盾にしてなかなか応じません。 

日本全体のデフレが浸透する中で労働賃金は下がっても上がる事は有りません。 

経団連などを中心にしたピラミッドの頂点にある企業が社内留保を吐き出さない限り、そして利益を独占する状態が続く限りこう言った問題は解決しません。 

解決法は簡単です。 

最初の発注企業が今の2倍お金を出せば良いのです。 

末端の会社が4次下請け程度までなら従業員の手取りは1.5倍に増えるでしょう。 

つまり、零細企業でもボーナスが払える状況になるという事です。 

 

 

・人出確保が出来ない労務倒産も増加しています。少子化を背景にこれからも増え続けるでしょう。 

今は仕入れ先・発注先を叩いて利益を出すという構造を改める時期なのでしょう。これは発注する側の事業継続に関わる問題なのですが、意識が変わらない企業がまだ圧倒的です。 

大手といわれる企業も「形勢逆転」に気づいたときには時既に遅し、という事態が増えるのではないでしょうか? 

 

 

・ボクもトラック乗ってますが、最近はまだ中抜き業者は少なくなってきたように思えます!まだあるとは思いますが! 

5〜6年前に帰りの荷物を積む時に、積地の住所聞くだけなのに、3社挟みました! 

どんだけ中抜きすんだよと思いながら、結局、運賃はうちの基本運賃の6割程でした! 

まあドライバーにもどうしようもないやつはたくさんいるけど、今、ドライバーと給料がどんどん減ってる中でもっと国で物流のことを考えてほしいです。 

 

 

・私は長年建設会社に勤めていましたが、運送会社との契約は支店で単価取り極めしていたので、直接交渉はしてはいなかったが、積み置きとか帰り便の都合とかは便宜を測っていました。やはりビジネスパートナーの観点から言えば彼等が倒産となればどの業種でも元請けとして全く損害が発生しないと言うことも有りません。厳しい予算も有れば余裕の場合も有り、その都度対応を変えていました。ただ、中には何でも安く契約する事を生き甲斐にしている人もいたことは傍から見ていて気持の良いものでは無かった事も有る。自分達が選んでいる意識が強く、選ばれている事を忘れている事を自覚して貰いたいと思った事も有る。この様な意識改革をしなければ長く付き合う事すら出来なくなってしまう事は信頼関係の構築と言う観点からすればマイナスだとも思います。 

 

 

・ビジネスパートナーってとこに共感しますね! 

荷主は運送業者を単なる手先くらいにしか認識していないのがそもそもの問題です! 

工場の納品は簡単なところもあれば細かく一箱づつ棚入れのところもあり荷量が少なくても時間がかかるところはいくらでもあります! 

それを単純に量で判断すれば運送業者は赤字になるしドライバーは厳しくなるだけです! 

物流問題解決には輸送会社より荷主企業の教育が不可欠です! 

 

 

 

・いいと思います。 

何処も採算に合わない、交渉に応じない仕事からは手を引いて対応せざるを得ない状況に変えていかないといつまでも状況は好転しない。 

これはどんな業種にも言える事。うちも業種は違えど去年交渉に応じてくれない元請けからは手を引こうとした。1部の担当者からは泣きつかれて多少の取引は残ってはいるけれど、交渉に応じてくれない仕事は一切受けない事にした。結果全体の仕事量は減ったけど全く影響は無い。 

 

 

・行き過ぎた規制緩和で労働力と資本が分散しており業界として不健全な状態だ。 

大手と下請けはビジネスパートナーではなく主従関係のつもりでいる者も双方にいる。 

大手はたかを括っているようだが、いまや大手に頼らずとも国内外にダイレクトで取引する手段は多い。 

下請けで徒党を組んで大手に賃上げに応じなければ取引を拒否するくらいの姿勢を見せてほしいものだ。 

 

 

・現役長距離ドライバーです。行き先も荷物も同じなのに、翌日卸しより、週末積み置きの月曜卸しの方が運賃が安い場合があります。 

疑問に思って上司に聞いてみると、何でも高速代が安く済むからとのこと。 

 

これっておかしくないですか? 

高速代が安く済むのは日曜日の早い時間に出発するからであって、その分長い時間ドライバーが拘束されるんですよ。しかも金曜積みの場合、土曜と日曜の2日間トラックを保管倉庫代わりに使ってることになるんです。普通は貸倉庫に保管を依頼すれば保管料が掛かりますよね。それすらなく、逆に積み置きだと運賃が安くなるって…。 

 

割り食ってるのは、拘束時間が長くなって、更に歩合まで安くなる現場のドライバーですよ。荷主も、それで良しとする運送会社も、どちらにも問題があるように感じます。 

 

 

・私も先日ある大手企業グループのEDI化説明会ってのに呼ばれて参加してきましたが、EDIの話は形であって、実際はグループ全体として仕入業者の支払条件統一化でした。 

そして下請法で守られている中小零細企業に対して細かな説明会もせず、気がつけば下請法で護られるべき条件を見過ごさせて大手と同じ条件にしようって感じでした。 

こちらから言わないと申請書も提示されないみたいな‥ 

これからは大手さんは下請法に関わる業者と敢えて『付き合わない』方向に向かいそうな気がします。 

 

 

・外資系企業に勤めています。 

 

コロナ以降海外では材料費や燃料費増に伴い運送費や人件費も高騰しましたので、製品単価も上がりました。 

 

それをとある大手企業に通知したところ、「当社も物流費が上がっているので、逆に20%のコストダウンをお願いします。」と返ってきました。しかも、高騰した分のブレイクダウンが無いと値上げの検討も出来ないと。 

 

そんなやり取りに2ヶ月近く費やし、結果値上げを認めたものの、今度は発注遅れによる納期問題… 

 

日系企業の悪いところは、世の中のそうした流れを自身の顧客にきちんと説明せず、取引先に安易な値下げか価格維持だけを要求し、実態から目を逸らす事です。しかも前述のような無駄なやり取りでお互い目に見えないコスト増も併発させている事に気づいていません。 

 

物流サービスの費用増は我々消費者にも最終的に跳ね返ってきますが、企業が正しい利益を確保する事は当たり前の事です。 

 

 

・運送業に限らず、製造・通信・建設業など色々な業種にもある根深い問題ですね。クライアント、元請けが強すぎて下請けが奴隷のように搾取されないといけないですからね。現状に意を唱えても上位会社に対して不遜だと非難される始末。 

 

日本社会では上に意見する、忖度しないといった事は嫌われるんだなと痛感しました。真面目に働く人が報われる社会の方が良いかなと思いますね。 

 

 

・適正運賃にどの運送会社も肩を並べるべきであり、目先の数字だけを追うのは自分の首を絞める事位分かってると思います。 

お客様が他に頼めるから強きなのはそういう背景があるからであり、適正な環境作りが物流業界、その他の適正賃金に繋がると思います。 

 

 

・大型乗っていましたが荷主の横暴な態度に嫌気がさして小さなトラックに乗り換えました 

大型乗っていた時に月に何度かコストコの荷物を運んだことがあります、 

受付も降りずにドライブスルー方式で携帯を渡されて待機して、時間が来たら呼ばれて荷台の扉を開けてバースにつけたら降ろし終わるのを待つだけです。 

しかし荷物を積んだ日本の企業の倉庫は運転手に伝票渡して、はいよろしく方式で、こうもアメリカの企業とは違うのかと思っていました 

 

 

・従来は他に安く請けるのこはいくらでもあるから結構です。って言う荷主が殆どでした。 

今の状況を鑑みたら理解されるのかと思いきや、まだそんな下請けイジメする大手がある事自体がオカシイですね。社名公表しちゃえ! 

昔と違って、運送屋から見放された大手でも 

他も同じ状況ですから、結局もとに戻って泣きを入れるに決まってる。そんな安い運賃で誰も運ばないから。 

いくらいいモノを作っても、それを市場に届けられなければ無意味。安く運びたいならライトバンで何往復もして自分で運んだら?燃料費と高速代かかるけど自前で運べばコストは抑えられる。 

でも現実そんな事する企業は皆無でしょうね。 

運送屋のありがたみに屈して下さい! 

 

 

・今って、外国企業と直接取引する中小企業増えてるよ。実力さえあれば、日本の大企業と取引するより儲かる。海外企業と取引するメリットは、海外企業の場合は、余剰中高年を引き取ってくれとか言われないこと。海外はジョブ型だから、余剰中高年は即解雇。だから、BM問題みたいなことは起きない。従来の日本の大企業の終身雇用って、中小零細の犠牲の上に成り立ってたから、この現象は驚異だよね。もっとも、日本の大企業自体が、今や海外の超巨大企業の下請けだけどね。 

 

 

 

・トラック野郎の桃さんは仕事一筋!個人経営だけどお金持ちなイメージ。大型乗れば夢が叶うと思っていました。私の免許だとやもめのジョナサン…家族を養いながら安月給に借金重ね毎日落ち込んでいた… 

今はトラックドライバーからは離れましたが、夢が叶えられるような高給取りになれるなら仕事に憧れるを持つ方も増えると思います。 

 

 

・安全を確保するにはルールを厳格にしているべきだと思います。 

そうすれば費用は必ずかかるものとなる。 

ルールを守らないものを市場から排除していけば、自由競争の中でも自然と運賃は上がっていくのだと思います。 

政府が直接運賃を上げさせるようなことはすべきでないと思います。 

 

 

・日本の働き方の最大の特徴は、賃金、有給休暇等の労働者の権利が経営者という神から下賜された認識でいる所。特に中小企業はその傾向が強い。サービス残業、不正の黙認、パワハラ当たり前、といぅた労働者が家畜になる企業文化が形成され、産業全体の不利益になっている。これからの労働者は経営者の為に働いてやってるという認識を持つべきです。 

 

 

・この考えが今日本に最も大事なことです。バブル崩壊、リーマンショックを経て、日本企業は大企業に忖度する流れになりました。大企業が潰れては自分達の仕事も無くなるからと無理難題を聞いていたのが常識になり、大企業が利益を上げるやめに中小下請けを犠牲にする流れが定着しました。 

 これがデフレスパイラルの根底の原因です。 

談合の廃止に過度に規制をかけたのも、派遣業解禁もこれに追い討ちをかけました。 

 

 とにかく中小企業でも賃金を上げるのを前提にした勇気あるノーを突きつけていくべきです。その結果潰れたらその会社は必要がなかったのだと。必要とされるサービスの提供に腐心してその代わりに十分な賃金、十分な報酬を取る、そういうマインドに変化させていくべきです。 

 

 

・トラック業界はより顕著に出ている方かもしれないが、基本的には日本人全体の値下げ圧力が原因です。例えば我々エンドユーザーが、適正に送料を払えばそれがトラック業界に影響し大手も下請けの要望に応えるようになりやすい環境になるでしょう。例えばプライム使って送料無料だからといって細かい発注を都度やってる人がいたり〜そんな意識だったら改善されない 

 

 

・荷主のいいなりが現状みたいですけど20年後本当の少子化の影響でドライバー不足になって困るのは荷主さんと国民です 

ドライバーさんの給料って会社が払うって考えるのが一般的な答えですが、その給料の出所はと聞かれると荷主さんと答える方がいるようで、間違いではない答えですが、おそらく運送屋の経営者か机組の回答なんでしょう、運賃って運転が目的地迄運んではじめて発生する代価なんで机組の給料は運転手より少なくて当たり前なんですけど、ほとんどの運送屋さんは机組が安定した給料でボーナスでも運転手より3倍以上の支給額でもらっている方が沢山居るとか、運賃交渉で運転手の給料を下げればいいじゃないかと交渉の場で提案すら馬鹿な荷主も居るようです、個人的にもそのような考え方をしてる荷主や個人とは付き合いたくはありません 

 

 

・今までの経験で言うと恐らく、この荷主(一担当者)は企業規模の威光を借りて、その一担当者が自己の成績を上げるために小賢しくも、チームワークを行わず、個人的に下請けを絞り上げていると思われる。 

かつて、その一担当者に賂的な接待を行なってきた可能性が高い。 

その一担当者の上司には話が通っていないだろう。 

こう言うことが、社会問題となってその荷主の企業上層部に伝わると、方針が適正な方向に代わるか、その小賢しい担当者は首をすげ替えられる。 

それを期待して、このように発信する必要がある。 

 

ここ日本より、海外のそれも西側の国の方がフェアーであるからそちらのお抱え運送会社になった方が良い。 

 

日本は同じ労働者であるが、下請けとなると絞り込むことが美徳と考えている節がある。容赦ないわ。 

 

いざ下請けが無くなると、自己のビジネスが成り立たなくなるのにね! 

 

下請け潰れちゃうよ!共存共栄だよ! 

 

 

・成功事例ではありますが、 

打ち切った取引先のシェアが最大1割? 

だったから踏み切れたのでしょう。 

特定の取引先に依存してる会社で 

相手がその取引先なら絶対にムリです。 

 

多くの取引先を持つ会社の方が 

リスク分散でピンチに強い会社になる。 

ラクな依存に頼らず、独り立ちが重要。 

 

詳細は分かりませんが、 

有能な社長さんでよかったと思います。 

 

 

・トラックドライバーの荷の整理や積み下ろしをさせるのは法で禁止すべき 

それらの仕事は本来、荷主や倉庫管理者の仕事でドライバーの仕事ではないのが世界の常識 

ドライバーの時間制限するならこうした構造改革も同時に行うべき 

 

 

・運送業界に従事してきました。運行管理も、国は安全対策を運送会社に求めますが荷主の運賃が安すぎるために、過重労働をさせるしかない。国のルールを守ってたら経営が成り立たないのが今の状況です。原油の値上げ、最低賃金があるなら最低運賃も決めればいい。荷主も大変な世の中だが最後は運送業界が運転手が冷や水を浴びることになる。 

そういうのをお役所はわかってない。 

 

 

 

・国は標準的な運賃を定めてるだけで荷主側に強制しない。自分達の利権が絡んでいるのは見え見えである。この問題は国が強制力を持ってきちんと荷主側に守らせるだけで済む話だと思う。そうしたうえで、荷主が選ぶ運送会社は好みの会社を選択すれば良い。これで運送会社の質も向上し、いい加減な運送会社が自然と減る。 

 

 

・規制緩和で、運送屋が多過ぎると思う。少しでも仕事にありつこうと、安い運賃で請け負う会社も多いと思う。それにつけ込んでる大手が運賃を下げて2次3次と請け負う会社に回して、どんどん運賃が下がって行き、仕事をする会社は儲けがないと嘆いている。 

荷主が最初に出す運賃を、仕事する運送屋が何次でも中抜きなしの運賃を貰えれる法律にすれば、多少は賃金アップにはなるんじゃない? 

 

 

・日本の会社の構造です。運送業界だけじゃ無い。天下のトヨタも下請け、特に3次、4次受けは納入価格の安さに赤字ギリギリ。大手ゼネコンの下請けも同じ。 

結局、国や官僚は大手の経営者からしかヒアリングをしないから元請けの意向が強い政策になる。 

運送会社もどんどん倒産していく。トヨタの下請けもそう。 

なのに大手企業は最高益出して株価も賃金も急上昇だ。 

政治家も献金してくれる大手企業の意見を政策に反映させるし官僚は天狗だから大手企業の意見が正しいと勘違いしている。 

法改正しても運転手を守っても結局は大手が儲かる仕組みしか出てこない。 

 

 

・田中さん頑張って欲しいですね。 

倉庫側もそろそろ選ばれる側って意識をもって運賃交渉してほしいです。小さい運送会社も安く走ったら意味が無いので頑張って運賃交渉してください。 

 

 

・荷主と言ってもいろいろある。 

私が働いてる中小企業なんては、依頼主、発注元からの条件が厳しくて、儲けなんかまったくでない。 

 

荷主の意識より、届け先ひいては届け先の顧客の意識が変わらないことにはなにもかわらない。 

 

つまりエンドユーザーである一般消費者が物価高騰を当たり前に受け入れないことには変わりっこない。 

 

政府も国民全員に物価上がりますから受け入れてねってしっかり話べき。 

 

賃金なんてまずは上流にあるところが上がってから私が働いている下流に流れてくるもの。上流に位置してる大手企業で働いている人は節約などせずばんばんお金を消費する必要がある。そこが使わなきゃ下請けや下流に位置する業界にお金なんて回ってこないよ。 

 

 

・巷で話題になっているこの問題。 

トータルで考えたらトラック業界だけの責任と問題だけでは無いです。 

確かに自助努力や法令遵守は実施しなければならないのは言うまでもありませんが、荷物の運搬を発注する大元の企業の足腰も弱っている今の現状。 

運搬費用など発注元にすれば極論だが無駄な金で発注元は利益の中から捻出する訳で、取引先や顧客から運搬費別で見積する事は事実上出来ていない方が多数派だ。 

納入物品に上乗せしたり別項目を水増し見積したりして、運搬費や工事業者などの費用を工面している事も多々ある。 

要は、大手・中小問わず日本企業の大半は利益を確実に出せるだけのお金が十分に回っていない現実を直視するべき。 

 

 

・先ずは!「ネットショッピング会社が」其々が利用をしている配送会社に対して、助成をするべきだと思うネットショッピング会社は、著しい利益を計上して居ます。即ち、配送会社の運送努力にも依るのですよ!「当日着、翌日着、2日迄着etc」約束通りに配送しても、不在の為に!再配達が主と聞きます。これらの事情を鑑みたなら、其々のネットショッピング会社が「助成金等を」利用してる配送会社に拠出をしても、ネットショッピング会社は、損には成らぬと思います。早急に施せば、2024問題も若干ながら解決等へと、進捗するのでは無いでしょうか?配送会社や、利用者ばかりに負担を講じずに、仲介者足るネットショッピング会社も、負担?を講じるべきだと思いました 

 

 

・これだけ情報が末端まで、開示されてきているので、誰かだけが得をする、したい、という発想は全ての業界で成り立たいです。 

政治家もです。 

みんなが相応のサービスを受けたら、対価を支払うべきで、そうではない為こう言うことが罷り通ってしまいます。 

中小事業主も、怖がっていないで自ら改革を進めるべきです。 

 

 

・何でも自由だ。これがもたらした様々な弊害。中小は、きっと折れるだろうと、考えたに違いありません。代わりはいくらでもいる。まだ、気付いていない、業者さんもいるようですが、もう現実に気付いほしいですね。有能な担当者でしたら、合理的な値上げ理由を示せば応じるならば、長いお付き合いができるですけど。 

 

 

・運賃が崩壊していったのは、構造改革での自由化が原因じゃないですか?運送業界内で後先考えず過度な運賃、サービス競争が始まり、派遣、中抜き構造が世の中に蔓延った結果が、今の時代だと思います。 

中抜き業者がどの業界でもいなくなれば、世の中全然幸せになるのに。 

 

 

 

・運賃が崩壊していったのは、構造改革での自由化が原因じゃないですか?運送業界内で後先考えず過度な運賃、サービス競争が始まり、派遣、中抜き構造が世の中に蔓延った結果が、今の時代だと思います。 

中抜き業者がどの業界でもいなくなれば、世の中全然幸せになるのに。 

 

 

・さすがにレベル5自動運転までは整備含め時間がかかるため、 

当然運送会社のポジショニングは高くなる。 

安く運んでいたところはバンバン潰れていっているわけで、需要はより高くなる。 

世の中がデフレから脱却するという流れなのだから当然すべきだし、いちばん川下の給与についても、大半の企業が採用する年一回の昇給とかはもはや時代遅れ。 

無論、そうなると長期の金利を抱くところがより利幅を上げなければならないが、もう待ったナシでしょう。 

 

 

・1990年代に規制緩和が行われたなんて知らなかった。規制緩和するのはいいが、運賃の際限のない競争をやると、それは事故につながったり、長時間労働につながる。規制は残すべきだったと思う。 

 

 

・従業員や安全性に皺寄せが行かないと成立しないような業界。記事の会社は真面目に取り組もうとしてるんだけど、中にはそういうところをすべて蔑ろにして仕事を安く受けてしまうライバル企業が多くいるということだね。だから相場が安いまま固定されてしまう。 

国は、労働時間の規制遵守や安全性に細かい罰則付のルールを制定し、それが担保されずに運行している業者に高額(それこそ数千万円以上)の罰金を課すしかない。 

そうすれば、異常に安い受注が出来なくなり、価格も適正レベルに落ち着いて来るのでは? 

 

 

・特に長距離とかだと荷物を降ろした後の帰り便の利用とか、ただ中抜きだけじゃなくコントロールしてる所もあるから、トラック持たない=不要な訳じゃないよ。 

じゃないと、荷物降ろした後、空のトラックで帰ったら物流コストが2倍になるからね。 

 

 

・この手の規制緩和がうまく行った試しはないが、維新を筆頭に一部の政党は規制緩和すれば良くなると本気で思ってる。 

そもそも人不足の業界で行うべきなのは待遇を上げて人不足を解決することであり、それを規制緩和で参入者を増やして業界全体の待遇水準を更に下げるのはおかしな話だ。 

新規参入者は一時的に増えるかもしれないが、規制緩和前より待遇が下がれば先細りする。 

 

 

・もちろん適正運賃になってトラックドライバーの過酷な環境が改善される、働き甲斐がある仕事になるのはウェルカムだけど、国が音頭取って運賃を上げていこうとするとそれは確実に運んでる荷物の単価も跳ね上がることを意味するんだよね。 

物価高騰分以上のベアができるのは大手企業。国民の大半は中小や零細で働く日本では、特に小や零細で働く人たちの生活はこの先ますます厳しくなる一方だね。 

運賃上昇が始まればこの1、2年でバカみたいに上がった食品や生活用品もその比じゃ無いほどまた値上がりしていくよ。 

国民がそれを受け入れられるかどうか(気持ち的にそうしなきゃと思っても実際生活できないんじゃ夢物語) 

岸田さん、賃金アップの方も大企業や連合の数字で判断しないで従業員20人以下の零細町工場クラスでも10%以上ベアできるか?で判断してくれよ。 

 

 

・会社が大きく、風力発電など取り扱い商品が 

高価だからこそ、運賃も高くても平気だろうが 

会社の取扱い品は様々で依頼側も利益など本当に少なくやっている所も多い 

運賃上がっただけで厳しくなってしまう所もある 

全てが上がらないとやっていけない 

 

 

・2便やらなきゃ採算乗らない荷物なんて。 

 

運転手が1回の荷役で済むか2回やるかは雲泥の差だよ 

往復荷だとか複数便だとか経営側は簡単に考えるけど 

やってみたら運転手が流出してそのまま潰れてった会社も多いよ 

 

そういう仕事ほど検品付やらピッキング込みやらバラ積やら 

荷役負担重めだしね 

 

 

・とにかく、国は、正規運賃を公表してそれを守れ無ければ、罰金一千万円とすれば少しは、良くなると思います。ちなみに正規運賃は、九州ー関東は、四トンで、25~30万!大型で、35~45万これは、10年前の正規運賃なので、今の正規運賃は、少し上がってると思います。 

 

 

 

・建設業界と同じ構造で、中抜き会社が多いのでは? 

元請は十分な利益を確保し、下請けに流れるたびに何割か抜かれ、末端の会社が断られるのを恐れて受ける。 

人件費や燃料代が上がろうが関係ない。 

自社での配送記録などを義務化したらどうか。 

 

 

・僕はこの間入社した会社で安全教育みたいな座学をしました。 経験者でもあるので、何となくわかる内容でしたけど意味が無いと思いましたよ!無駄な時間ばかり取られた。 運転手って運転の経験時間だと思うし 横乗りして、教えてあげればいいような気がします。 

座学より運転スキルだと思うのですが…。 

 

 

・「彼らは我々を、ビジネスパートナーとして対等に見てくれていました。一方で日本国内の荷主の多くが、われわれ下請業者のことをいかに考えていないか、よくわかりました」 

 

運送に限らず、何事もそうなんだよ。 

お金がいくらあったって動いてくれる人がいなければ成り立たない。 

だから感謝と敬意を持って接するべきなんだ。 

 

 

・運送会社は、もっと強気に出るべきです 

どんなに技術が進もうと荷物を運ぶところがなければ、ビジネスは成り立たない 

運送会社の全部が一致して、最低価格を決めるべきだと思う 

 

運送会社が下手にでるから、荷主が強気に出てくる 

立場的には本来、逆になるべき 

 

 

・2024年問題の話題は出てるけど、結局対策が運賃の値上だけで、他の対策がとれていない。 

物価上昇で荷物も平均したは減っているので、運送会社も強く交渉できない。 

国も対策を考えてもらいたい。 

運賃が上がるということは、物価に転嫁される。 

円安による物価上昇、物流費上昇、人件費上昇。誰かがマイナスを被ることになる。 

 

 

・運賃値上げに応じてもらえないのなら、こちらから見切りをつけた方が良いと思う。今は慢性的なトラックやドライバー不足だから新しい取引先を見つけるのも難しくないし単価も間違いなく上がる。ただ値上げ要求する前に次の取引先の目星はつけておかないと。 

 

 

・この業界に限らず、意味のない中抜きの会社を消滅させていくような仕組みが必要だと思います。 

社会的に何ら意味を持たず、貢献もしていない会社が存在できることこそ異常な状態であり、結果的に国際的な競争力の低下や国民性の堕落につながっていると考えています。 

人材派遣業はすべて法律で禁止にして欲しい。実際に手や頭を使って社会に貢献している末端の人が社会から認められ、適切な対価を手にすることができるように。 

 

まぁ、人手不足になれば法律で禁止するまでもなく、今回の運送業者さんのようなケースが普通になって、使えない取引先は潰れていくんだろうと思いますが。 

 

 

・運賃値上げに応じないのは変わりがいるからでしょうね。 

大手との取引だし運賃値上げしなくても悪い運賃ではないと思います。 

なので現状の運賃でもやりたいという運送会社はいくらでもいると思います。 

運送会社から仕事貰っているような運送会社なら大手と直接取引したら相手の言いなりの運賃でもいい運賃もらえたと思えるでしょうから。 

 

 

・この業者は他に仕事があったから条件の悪い仕事を切ったってだけ 

その仕事は他の業者がするんです 

その業者が合えば続けるし、合わなければまた辞める 

次の業者次の業者って 

今も昔も同じ 

運送会社がコロコロ変わる会社はそういう仕事なんだなって思います 

 

 

・トラックドライバーの様々な問題は全て荷主の勝手な都合によるもの。 

是正、改善するべきは運送会社ではなく荷主にある。 

安い金額だけではない。荷受け時間外は受け入れないとかもドライバーにとってはかなりの負担になる。 

あとは法律の面でもトラックドライバーや運送会社に基本的には全責任を負わせているが、 

逆に全責任は荷主にしても問題ないと思うし、 

そのくらいやらないと変わらない。 

なぜ弱い立場に対して改善是正をさせるのかわからない。 

ヤマトや佐川よりアマゾンや楽天の方が悪いだろ。 

そして我々消費者もその分のコストアップは理解しないといけない。 

 

 

 

・この社長さんの判断は賢明だと思います。赤字だから運賃の値上げ交渉し、手順踏んだ上で契約の解除。真っ当な行動です。本来ウインウインであるはずの取引が運送業者だけが損をかぶる。こんな理不尽な話はない。運送業者さんは、横の関係密にして、集団で立ち向かうべきだと思う。これから運送業者さんが足りなくなるのわかっているのに、交渉に応じない。大手の荷主の担当者頭悪い?そうなったらどうすんの?弱い物いじめした報いをじっくり味わってください。 

 

 

・質の悪い資本主義そのもので、株主が求める目先の利益のため経営者は社員に単なるコストカットを求め、社員は工夫もせず外注化したうえ下請けを値切り、下請けは中抜きに精を出し、孫請以下は疲弊する 

大企業はCSRに取り組んでいると言いつつ「業者は御社だけじゃないよ」と下請に無理を言う 

下支えしている運送会社やドライバーがなくなり、資本主義原理で運賃値上げを認めざるを得なくなるまで解決しないんでしょうか? 

 

 

・記事の会社さんがドライバーに高賃金を支払うことで、この会社にドライバーが集まり=他社のドライバーが減り、他社が低価格での運送を請け負えなくなれば、荷主も高運賃のこの会社と取引せざるをえなくなるでしょう。 

 

そうして初めて運賃が高くなっていくのでしょうね。 

他社のドライバーさんが、この会社に移動されると良いですね。 

 

 

・誰でも知ってる大手企業発注の運送依頼なんてのは何処も似たり寄ったり 

時間指定は当然としても、一般道じゃ物理的に不可能な時間枠で高速代込みの運賃と称して提示する額が低い 

受け主の大手運送会社は中抜きして子受け孫受けに流す 

必須時間枠は決まってるから中抜きされて更に安く叩かれた運賃で子受け孫受けが拘束時間内のグレーゾーンで遣り繰りしてる 

お役人様は実態調査なんぞせず机上で考えただけの遵法政策を振りかざす 

一般のお客様は理解を示してくれても、いざ延着対象が自分となるとクレームの嵐 

世に言う【物流は日本の大動脈。それを支えるトラックは物流の根幹】なんて、存在しない神仏信仰の御題目で正に絵に描いた餅 

一聞、月収30~40万円て現在ではソコソコの稼ぎに聞こえるけど、1週間、帰れず帰宅は土曜深夜~日曜早朝、しかも平均睡眠時間が5時間に満たないなんて若いドライバーが集まり育つ筈が無いよね 

 

 

・日本の荷主 元請け運送会社は足元しか見ない様な企業がほとんど 

運賃の値上げでスーパーなどに並ぶ商品の値段は上がっているが元請けが利幅が広くしただけで下請けの料金は変わらず 

 

物流破綻しないとこの問題は解決しないでしようね。 

 

 

・運賃値上げしない!大手だろうと関係無い!運送会社は安全を第一に考えてる!取り引き終了は正解! 値上げに応じない企業は輸送に困って後で後悔する。最終的に企業を削る羽目になる(人材など)技術はもちろん労働環境、低賃金も改善するべき! 

 

 

・こういう運送会社の方は希少。 

ほとんどの運送会社経営者と運行管理者は自分の利益(取り分)有りきでドライバーを消耗品としか見ていない。 

荷主も平成感覚のままとにかく安い運賃で請負ってくれる運送会社に依頼するだけ。 

24年問題も所詮はざる法。 

 

 

・創業以来からの荷主との交渉決裂。しかし、そんな安い金額でも引き受ける馬鹿がいたりすると代わりはいくらでも居ると荷主は勘違いして、賃金引き上げにも中々ならなかったりする。まぁ、代わりに引き受ける業者居なくて痛い思いしてくれるのを願う。 

 

 

・アルコールチェックやデジタコすらも採用していない最末端が退場しないと業界の改善はあり得ない。 

そもそも企業側からの聞き取り調査に意味は有るのか?現場の声を拾わないと改善しない。やっている感だけではダメなんだよ。 

 

 

・難しいですよね。 

アマプラの自分は、1000円以内の日用品でも切れるとポチしていますが例えば運送料が上がり1回200円追加されるとなると土日に薬局にまとめて行くようになると思います。 

需要と供給難しいですね。 

 

 

 

・取り引きを切った大手企業はT酒造ですね。 

うちは大手通販@との取り引きを1月末切りました。 

拘束時間のわりに運賃が安くやればやるだけ赤字になってしまうから。 

2月中旬に入り@から「また来月からお願い出来ますか」ときましたが運賃などがさほどかわらず赤字になるので断り完全に関係を切った。 

幸い他の大手企業の仕事きて運賃などが高く補償もあり黒字になるようなどで取り引きする事にしました。 

 

 

・運送会社に対しても、ドライバーに対しても荷主は立場を利用して酷使して安く走らせて当然と思っている、実際に取引企業との打ち合わせの中で出荷の現場に立ち会いましたが、はっきり言って運転手可愛そうで見ていられないレベルの労働をさせてるのを見ました、本当に酷い、運賃もだけど意識も変える方向に持っていかないと運送業界は崩壊するよ 

 

 

・仕事に適切な対価の考え方は悪くなる一方ですよ。 

与えられた仕事はどのような内容でもやって当たり前、ただし対価は最低価格が上限であり、それを下回る価格で受けなければ満足度は得られない。 

いや、満足ではなく理解が得られないかな。 

だから対価なんて上る訳がないし、働き手への賃金なんて上げられる訳ない。 

そんな状況で下請けにまで賃上げを要求する総理含めて政府のいかに無能な対応なのかと。 

賃上げ出来るのは最上位にいる大手と言われる企業だけなのですよ。 

あ、政府は優遇している大手しか見てませんでした。 

 

 

・これで良いんです。 

運賃値上げに応じないなら協力して契約解除すればいいだけ。 

日本の物流はトラックが命です。 

主導権は運送会社に在ります。 

ドライバーとして働く方々の賃金改善に繋がればいい。 

ドライバーに限らず机上の見せ掛け処遇改善で上からでなく現場で働く方々からの実行力で自ら変えて行くしかありません。 

やりがい搾取の時代は終わりました。 

 

 

・大英断ですばらしいと思います。知り合いのトラックドライバーに聞くとやらなくていい仕事までやらされ、断ろうとすると取り引き停止をちらつかせるそうです。また、送料無料という表記はやめて欲しいとも言っていました。この表記おかげで現場のドライバーは相当、疲弊してるみたいです。 

 

 

・経済を成長させる上で最も重要なのは、実は料金の値上げである。 

全体的に値上げをしていかないと、給料など上がるはずがない。それを理解できてないから、日本国内は値上げ悪の風潮なんだよな。自分の給料が上がらないからと、足の引っ張り合いは、もうやめた方がいい。 

安ければその場はいいが、将来必ずしっぺ返しがくる。国内のほとんどの業種に言えることだが、適正価格というものは、今の価格よりも上にある。日本国民は我慢しすぎなんだよ。自分の首をしめなくてもいいよ。 

 

 

・クオリティの高い仕事をしてくれるとこには、相応の対価を払うのが良い。仕事柄、運送業者とやりとりしてるが、値上を断ったことはない。根拠があって正当な数字なら、上げるのは良いと思う。お互いに得しないと、商売ではない。 

 

 

・独占禁止法を改正して、零細企業のカルテルを条件付きで認めるべきではないだろうか?? 下請け企業の立場があまりにも弱すぎる。 適正価格のカルテルは必要ではないかと思う。 

 

 

・日本は何もかも安すぎる。というか、本来なら値上げすべきところを企業努力という名のもとに、値上げ=悪のような風潮がだめ。それじゃあ、企業は利益でないし従業員の給料はあがるわけない。車なんてしっかり価格に反映してるから、企業は儲かり給料もボーナスもすごい。 

 

 

・日本の法律は弱者には厳しく、権力者には甘いですからね。法律を作る人達の考え方がアレですから。仮に法を破っても大した罪にはならない。 

 

一度決めたのなら、例外や特例の逃げ道を作らずに、ちゃんと管理運営して欲しい。国会で定められた法律や規則を守る人と企業が疲弊するのは当たり前だと思う。 

 

 

 

 
 

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