( 140418 )  2024/02/18 12:41:42  
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 TBS放送センター 

 

 元朝日新聞記者でビジネスメディア「PIVOT」チーフ・グローバルエディターの竹下隆一郎氏が18日、TBS「サンデー・モーニング」に出演。バブル期に迫る株高の日本について言及した。 

 

 番組では「風をよむ」のコーナーで「バブル超え?」という特集を組み、現在の日本経済を「冷たいバブル」と表現。株高だが実態がないと指摘した。 

 

 コメントを求められた竹下氏はそれでも現状を「海外投資家が支えているのは確か。中国から逃げているのは事実だが、失われた30年でガバナンス改革が進んでいるのではないか」とポジティブに評価した。 

 

 その上で、VTRに使われた30年前のバブル期のCMを引用。「『24時間戦えますか』この時代に戻りたいのかと言われたら、戻りたくないです。楽しそうなのはもちろんですが、みんな男性、サラリーマン。こんな社会でいいのか」と問いかけた。 

 

 さらに「スポーツコーナーでも、佐々木麟太郎選手が、野球をやるだけじゃなくてスタンフォードに行くという新しい生き方をやっている。こういったポジティブな面を注目したい」と語った。 

 

 

 
 

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